台風被害から復旧した明月院－2019年秋

2019/09/30 - 2019/09/30

　今月の台風15号の被害で倒木した檜（https://4travel.jp/travelogue/11543493）の木ももう既に処理されたであろうことを確かめるために再び明月院を訪れた。倒木した檜の木はなくなり、良く見ると明月川の脇の桜の幹も切られている。境内には紅枝垂れ桜が植えられているが、明月院通りの明月川沿いには桜の木が植えられ、それも染井吉野である。どちらも今の住職が植えたものだが、実生とクーロンでは苗木の値段も桁が違うが、成長の早さも違い、平成になってから植えられた染井吉野では幹が半分ほど朽ちてしまっている木もある。よくあの台風15号の風でも倒れなかったものだとも思う。
　それにしても、横には広がらない枝垂れ桜は場所も取らないから街路樹向きでろうが、ここでが横に広がる染井吉野を明月川沿いに植えている。何かケチ臭い気もする。
　今回は参道横の明月院境内図を見て、後園の窯跡は見ると炭焼き釜に見えたのだが、数年経って明月焼きの焼き物があることを聞き、ブログを炭焼き窯から明月焼き窯跡に書き換えたことがあったが軽率であった。境内図には「炭焼き窯」と書かれている。もう一度書き換えなければ。しかし、残念、フオートラベルにはまともな検索機能がないから簡単にはできないか。
（表紙写真は元に戻った明月院門前）

エリア 鎌倉(神奈川)

明月院通り。

元に戻った明月院門前。

台風15号で倒木した檜が生えていた場所。

勝手口。

明月川の玉紫陽花。

切られた桜の幹。中は朽ちている。これでは台風15号の風には耐えられなかったはずだ。

玉紫陽花。

玉紫陽花。

「お知らせ」。

看板。

明月院境内図。

山門（旧改札）。

明月川を渡って改札口。

改札口。

臨時の改札口（出入口）があった場所。