月島もんじゃと近未来ロボット

2019/09/22 - 2019/09/22

ある週末はブラリと湾岸へ。
佃煮の歴史をたどったり、リーマントラベラーの講演を聴いたり、ロボットに絵を描いてもらったり。
カオスで不思議な体験です。

エリア お台場(東京)

リーマントラベラーの東松さんの講演会。
働きながら週末だけで7年間58ヶ国123都市を周り、日本をトランジットと考えて世界一周した旅人。
週末を変えると働き方が変わるそうだ。
真の働き方改革だ。私たちももっと行けるな！

旦那さんが突然、
もんじゃ食べよう！
と、言うことで月島へ。

おかめ　ひょっとこ店

昔は駄菓子屋で安く食べれたが、
今は豪華だし高価。
まぁ駄菓子屋のはベビースターしか入ってなかったけど。

ウーロン茶にしたが、
お酒に合うようにか濃いめの味付け。

レトロな交番
どこから入るんだろう。

中央大橋の向こうにスカイツリー。
日本初の鉄橋である永代橋は修繕中だった。

月島から歩いて佃島へ。
ここは昔、徳川家康を助けた大阪の佃村の人達をのちに江戸に呼び寄せ漁業を優遇し住まわせた土地。
佃煮発祥の地とも言われる。
細く入り組んだ路地に佃煮屋を営む古民家がひしめく。
奥へ入ると住吉神社が。
お参りして御朱印を頂く。

豊洲からゆりかもめでお台場へ。
船の科学館も修繕中だったが、初代南極観測船の宗谷だけは観れた。
何年ぶりだろう。
船内をエンジン室から操舵室までぐるりと見学。
厚い氷をバリバリ割りながら進むってどんな感覚だろうか。

タロとジロ。
子供の頃南極物語を観て号泣したな。

日本科学未来館へ。
やっていたのでマンモス展も観る。
マンモスの皮膚を見たり毛に触ったりできるのは良いが、展示会としては企画され過ぎててうーんイマイチ。

ASIMOに会った。
片足ジャンプもするしなんだか可愛い。
アンドロイド研究で有名な石黒浩さんの人間そっくりなロボットもいて、ここまで擬人化されると不思議な感情が湧く。

7階テラスで一休み。
マンモスモンブラン

ロケットパフェ
もはやロケットのウエハースが刺さってるだけ。

ここの居心地はなかなかよかった。
閉館間際で人も少なく、吹き抜ける風が心地よい。
東京砂漠も一望できる。
夜も解放すればいいのに。
バーにしたら儲かるだろう。

Kawasaki Robostage
カワサキロボステージという所で足を止めた。
川崎重工の最先端技術を体験できるショールーム。

旦那さんはVR初体験！
椅子も浮いて前後左右に動くので本格的。
私はモニターで映像を見ているだけで酔いそうなので辞退。

ロボットが絵を描いてくれるそうだ。
閉店ギリギリだったので私たちがラスト。
食品工場などで使われているロボットだそうだ。

写真を撮影しロボットにプログラムすると、
2つの手で器用に描き出す。
なんだか一生懸命でかわいい。

こんなのを描いてくれた。
似顔絵を描いてもらったのは初めてだが、
最初がロボットになろうとは。
ロボットって無機質な機械だろうと思っていたが、今日はすこし可愛い生き物みたいな感じがした。
それってすこし怖い感覚なのだろうか？
それとも今後の世の中には当たり前になるんだろうか？
それでも私が子供の頃につくば万博で見たような夢の21世紀の世界は、着実に生活に入ってきているなと、そう感じた日でした。