イタリア／CRazyで"C"Lazy！遠回りローマ

2019/09/11 - 2019/09/12

国内線でまず羽田へ。そこからバンコク→イスタンブール→ローマと乗り継ぎ、さらにバルセロナ経由でビルバオに辿り着くまでひたすらヒコーキで飛びまくり！

限られた夏休みなのに、往路復路で実質５日は空を飛んでいるという、誰からも理解を得られない旅程の一部を切り取ります。

エリア ローマ(イタリア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 3.5
• グルメ: 4.5
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 飛行機
• 航空会社: ANA ターキッシュ エアラインズ ブエリング航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

仕事を終えてまず最寄り空港から羽田に向かい、案の定ラウンジシャワーは２時間まっても順番こず。一年一度の長いお休み、こつこつ蓄えたマイルでオールCの特典旅行スタートです。

２レグ目の深夜便はバンコクまで。すぐ寝ればいいものを、ヒコーキたくさん乗れる興奮で冴え渡る。

フラフラで朝4時半のスワンナプーム着。

何かと評判のオマーン航空ラウンジはPriority passで入室可です。

すいてます。青いです。

ちらほら入ってきたオマーン人と思しき皆さんは当然ながらアルコールに近付かず。機内でワイン漬けの自分もまっすぐシャワールームへ。

タイ人スタッフのスマホが充電中で放置されてましたが、御愛嬌。

すいてて静かなうえに、意外と広い敷地の奥には仮眠スペースが２か所。次のフライトまで５時間！あるので少しだけ横に…なったらすぐにスタッフが新しい毛布を届けに来てくれて「ここは寒いから」。至れり尽くせり。

２時間ほど昏睡したら、次に乗るターキッシュのラウンジに。まだ新しいこちらもPriority passで入れます。

シャワーはないけれども、一面大きな窓で開放的。トルコらしくチャイも完備です。

なかなか進化しないTKのシート。お馴染みフライングシェフも搭乗しています。

午前9時半発。朝食枠から。

トイレに本物の観葉植物。東南アジア系の機内で切り花は見た事あったけど、土まで一緒に飛んでるとは。

朝食タイムが終われば、強制終了…寝ようぜ、と言わんばかりに窓が閉じられ消灯。

寝不足＋まだ小刻みに時差を重ねていくので遠慮なくおやすみなさい。

トルコっぽいスパイスの香りで目覚めると、遅めのランチ枠開始です。TK名物、揺らめくランプ風の灯り付き。

フライングシェフ、活躍中。

仕上げのソースをかけてくれたりするわけですが、手持無沙汰じゃなかろうかと案じてみたり。

とどめはトルコスイーツのバクラバをチョイス。ナッツや蜂蜜満載の尋常でない甘さなのに、一緒に飲むチャイもトルコ人に倣って砂糖どっさりで、禁断のマリアージュ。

着陸を前にヘッドフォンが回収されるのはよくある場面。但しこの時はTKカラーの簡易型が代わりに渡され、勝手に持って帰って、と。

今回の遠回りフライト最大の目的は、新しくなったイスタンブールの空港訪問！でした。

そこに拘ったがために、TKのスケジュール変更でこの先のバルセロナ便に乗り継げなくなり、急きょローマ行きに変更。そこから先はLCCのブエリングという応急措置をとる事に。

とにかく広い。果てしなく広い。天井はモスクを連想させるデザインです。

どこまで歩いても果てが見えません。ローマ便に変えたために乗り継ぎ時間も１時間半のみ。やや焦りが。

30分弱歩いたような。もうラウンジで寛ぐ暇はなく、一瞬だけ上のフロアに上がってチラ見です。前のアタテュルク空港時代の方が広くてインパクトあったかも。

ちなみにラウンジ内のWi－Fiはこの手のマシーンに搭乗券をかざしてパスワードを発行します。

ぜぇぜぇ言いながら次なるローマ便に。短距離でもちゃんと小瓶だけどトルコワイン積んでます。

当初は全く予定していなかったローマのフェウミチーノ空港到着。

モノレール的なもので入国審査へ。

荷物のコンベア脇に、サッカー大国らしく。

全くもって想定外、パスポートにローマのスタンプが押されてしまいました。確かに日本を発って最初に降り立ったのはイタリアとはいえ、すぐ次のLCCにチェックインすべくダッシュ！

T3からT1へ。どれだけ移動するのかと思いきや、徒歩数分の隣のビルでした。

優良LCCのブエリング航空は、最安のBasicだと搭乗１週間前から。荷物や座席指定込みのOptimaなら購入直後にオンラインチェックイン可です。元々安いので、今回のように長旅で荷物も預ける場合は最初からOptimaがオススメ。長蛇の列を覚悟してたのに、時間帯のせいかスッカスカでスーイスイ。

フェウミチーノ空港のT1にはPriority pass対応のラウンジはありません。パスタやワインが山積みのショップにほんのりイタリア気分を味わったら、いよいよスペインです。