バルセロナからほんの半時間で一転リゾート気分！黄金海岸に佇むシッチェスに出かけてみました。日帰りでも余裕なロケーションだけども時間が許せばゆったり是非是非一泊を。朝昼晩と表情を変える愛すべき避暑地、駆け足で通り過ぎるのはもったいない。<br /><br />とか言って、結局街歩きが楽しくって、くたびれたらセルベッサからサングリア。ほろ酔った勢いでヌーディストビーチに参戦したりする、よくあるパターンで。

スペイン(5)肌色ビーチで酔いどれる／シッチェス

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2019/09/12 - 2019/09/22

4位(同エリア29件中)

エリア

シッチェス(スペイン)

旅行の満足度: 4.5

観光: 4.5

ホテル: 4.5

グルメ: 4.0

ショッピング: 3.5

交通: 4.0

交通手段: 鉄道高速・路線バス徒歩

スペイン広場からバスで３０分強。あっという間にビーチリゾート到着です。
日の高い時間の街中は気怠そう。ビーチに行かない人たちは大体日陰で飲んでます。
ハンバーガーだけ食べてるフリしてますが、暑い昼下がりにビール抜きなわけがありません。
宿はシッチェス駅からも徒歩圏、La Santa Maria。手ごろな割に、窓の外はすぐビーチ。
しかしフロントで「ちょっと歩けばヌーディストビーチが」と行き方を教わり果敢に。浜辺の道をひたすら東に歩きます。
教会の向こうに広がるビーチでうっかりマッパにならないように。ここではなく、もう一つ向こうです。
聞けば他にもヌーディストビーチがあるんだとか。その影響なのか、あちこちに裸像。きっと関係ない。

当然ながら現場の画像はありませんが、市街地にある当該ビーチは小ぢんまりとしていて、高齢化率高し。とても穏やかで、気分は日本の温泉地の大露天風呂。
火照りを冷ましに夕風と一緒に街歩き。メインストリート沿いにファッションに雑貨、本格レストランに各種スイーツ…ぎっしりお店が連なります。
早めの夕飯は丸焼きチキンがぐるぐる回るLa Ocaで決定。
半分で十分です。もちろんぐびぐびセルベッサ。

夜更けまで賑わう街の喧噪と波の音を枕におやすみなさい。
健やかに朝ランするリゾート慣れした皆さんを横目に、寝ぼけ眼で朝ごはん。誰もせかせかしてなくて、ただただのんびり。
ヌーディストビーチ、再訪。初日は物怖じして入り口付近で様子を窺ったので、リピーターらしく奥の方へ進出してみました。

解放感とともにうとうとしてたら、張り切ってレンタルしたパラソルの影から容赦なくはみ出て焼け焦げそうに。
そのビーチと教会の間にはテラス席を備えた食堂多数。
一つ覚えで、セルベッサとチャコリとリオハのローテーションだったので、夏のスペインらしくサングリアとか。
概ね外れナシ、但し全般にリゾート価格です。
帰りはバルセロナのサンツ駅まで鉄路にて。
頻繁に来ます。日帰り客で込み合う時間の前なら難なく座れます。
三度、スペイン広場に。宿と広場の間にあるのは、闘牛場が生まれ変わったショッピングモールのLas Arenas、屋上の展望デッキは有料でのぼれます。
モンジュイックの丘を眺めれば、あ！マジカ噴水のショー！と思い出し、夜でむく事に。
本当は広場からまっすぐ着けるはずが、コンサートが開かれていてやたら大回りし、ようやく噴水前に。
少々懐メロ感は否めないナンバーに乗せて、夏場は９時半から延々派手に噴水が踊ります。
歩き疲れて店探しが億劫になり、スペイン広場に面した非常にツーリスティックな店でベタにパエリアなど。最終日はこれでもかとガウディに塗れて締め括ります。