2019/09/17 - 2019/09/17
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ドクターキムルさん
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鎌倉市西御門2にある旧村上邸は鎌倉市の景観重要建築物に指定されている。今回は湘南邸園文化祭で公開されることになり、訪問した。
玄関を入ると6畳間があり、玄関からの廊下は3尺幅の狭い廊下が通っている。
座敷は8畳、8畳、6畳、6畳の4間になっているが、縁側はなく、庭に向けて丸桁(がぎょう)の庇が伸びているが、それを支える柱が丸柱で裏側には溝が彫られている。この工法は昭和の50年代頃から採用されたやり方で、こうした古いとされる日本民家で見たのは初めてのことである。また、欄間彫刻の透かし彫りなどもさほどのこともない。
廊下の先は6尺廊下になっており、少しお屋敷の雰囲気がある。さらにその奥に能舞台(https://4travel.jp/travelogue/11543556)がある。
庭には茶室(https://4travel.jp/travelogue/11543558)があり、市内二階堂の上野邸(前住友寛一邸)から昭和35年(1960年)に移築したものである。
屋敷の角の土壁の平屋の土蔵がある。鎌倉市内では一番小さな土蔵なので、近くから見ないと土蔵であるとは判断できなかった。
表門前の石橋と玄関前の敷石が鎌倉石であったので驚いた。しかし、戦前であれば鎌倉石は入手し易い石材だったのだろう。
また、鶴岡八幡宮の「おはらひさん」(https://4travel.jp/travelogue/11328840)を掲げているが、これは西御門の他のお宅のような新しいものではなく、何年も前のものがそのままなのだろう。
鎌倉市内のそれなりのお屋敷は戦前であれば300坪程度の広さで分譲されたようで、茶室があるのが一般的であるようだ。しかし、ここ旧村上邸は敷地が800坪弱あり、母屋には能舞台まである。これは単に御主人の趣味が高じた結果だったのだろう。他で見るような松の絵がないのが寂しい。
鎌倉の景観重要建築物には和風木造家屋であれ、洋館であれ、最上位にあるものは指定を受けてはいない。扇湖山荘(https://4travel.jp/travelogue/11475988)しかり、古我邸(https://4travel.jp/travelogue/10599522)しかりである。ここ旧村上邸は贅を尽くした感じではなく、和風木造家屋であれば普通の感じであり、重要文化財ほどの価値はない。鎌倉の景観重要建築物はせいぜい国登録文化財が含まれている程度であることが実感できた。
(表紙写真は旧村上邸の表門)
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表門。
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「鎌倉市景観重要建築物等第18号村上邸」。
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公開日変更の貼紙。
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公開日変更の貼紙。
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玄関。
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鎌倉石の敷石。
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塀。
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敷地内。
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母屋。
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母屋。
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敷地の角に茶室。
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茶室。
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茶室。
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茶室。
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土蔵。
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奥から玄関方向。
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表門。
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座敷の軒下にレンガ。
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座敷の障子。
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座敷の欄間彫刻。
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座敷の欄間。
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座敷。
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軒先。
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庭先。
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庭への下り口。
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天井。
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能舞台入口。
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能舞台。
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能舞台。
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庭に能舞台の観覧席。
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能舞台。
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能舞台。
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庭石。礎石のようだ。
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石燈籠。
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能舞台は2階屋の一階部分にある。
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サルスベリの花。
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能舞台。
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能舞台の観覧席。
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能舞台の観覧席。
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茶室。
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茶室。
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土蔵。平屋だ。
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裏山には2基の横穴墓がある。そのうちの1基は「義時やぐら」と呼ばれる。
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池。
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池。
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座敷。
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座敷。
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梅の古木。
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雨戸。
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引き戸。
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ネズミ落とし。
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3尺の廊下。
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鎌倉石の石橋。
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鎌倉石の石橋。
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鶴岡八幡宮の「おはらひさん」。
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他のお宅に掛かる鶴岡八幡宮の「おはらひさん」。
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