2019.09 東北へ、三陸へ（１）エアアジア・ジャパンで仙台空港へやってきた。

2019/09/06 - 2019/09/08

昨年9月、土日を利用した東北旅行。青春１８切符の最後の２回分の消費先として、セントレアからどこか飛ぼうかなーと適当に物色した結果、当時就航して間もなかったエアアジア・ジャパンの中部ー仙台線を往復利用することにいたしました。行くぜ、東北（飛行機で）！

479冊目　2020/05/11投稿

エリア 宮城野・若林・名取(宮城)

さて、通常ならば旅行前日は早く寝て、翌日の始発電車で１８切符使いながらセントレアに向かうところですが。

今回はなんと会社での飲み会が被ってしまいましたので、旅行記はそこからスタート。

名鉄岐阜駅前の「うまかもん」だっけ？　そんな名前のお店で飲んでおりました。料理がイマイチだった気もするけど、飲み放題のコースだとこんなもんかしら。

それでは飲み会も終わり、二次会へ向かう皆様からサラッと抜けて名鉄岐阜駅へ。

名鉄岐阜駅 駅

〆るのがグダグダすぎて、中部国際空港行きの直通特急乗れなかったやないか……。

仕方ない。伊奈行きの急行に乗って……

名鉄名古屋本線 乗り物

名古屋にて空港線に乗り換え。

名鉄名古屋駅 駅

無事にセントレアへ到着しました。

名鉄常滑線 乗り物

この時間は流石にガランとしている中部国際空港駅。
この時間につく方々は、深夜便利用よりも明日の早朝便利用が多いのでしょう。

中部国際空港駅 駅

毎度おなじみの株主優待券利用。

それでは空港駅から。

一昨年に一度空港ロビー泊をし、去年は何度か空港内にできたカプセルホテルに前泊しましたが。

今日はこちらへ。
ああ、そういえば国際展示場できたんでしたね。skyexpo、一度行ってみたいな。

あちらに見えるのが本日泊まるお宿。

はい。東横インでございます。

これまでセントレアにはこちらの東横インがあったのですが。

東横イン中部国際空港1 宿・ホテル

旺盛なインバウンド需要に応えるべく、いつのまにか新棟が開業していたのです。

東横イン中部国際空港２ 宿・ホテル

玄関を入ったところには、こんなクラシックカー（？）が

二階のフロントに上がって……。

フロントデスク多いなあ。

ロビーにはネットを使えるPCも並んでます。

それではお部屋へ。

この部屋ですか。

標準的な東横インの室内です。だよね？

デスク、鏡とこんな感じ。

新しいホテルだからとりわけ快適です。

ウォシュレットにユニットバス。
このユニットバス、写真には映していませんが、シャワーが日本式のハンドシャワーに加えて欧米でよくある天井据え付けのレインシャワーもあったり、洗濯物を干すためのロープが張れるようになっていたり。空港のホテルって感じです。

ホテルの間取りは……部屋が多いな。

空港へは歩いていくこともできますが、無料送迎バスがあって朝は１０分毎に運転しているようです。特に、今後開業するLCC用のT2を使う場合には重宝しそう。

それではよく寝まして（３時間睡眠）翌朝、綺麗に晴れてくれました。

あ、さっきの景色は廊下の窓からの景色。
私の部屋の窓は開けても壁が見えるだけ。いや、こんな窓でもつくるのは日本だからですかね。海外なら窓なしの部屋も多いですし。

それでは荷物をまとめて朝食を食べに行きましょう。

朝食コーナーも広いですねえ。

東横イン恒例のバイキングスタイル。ただ、このサイズのホテルですし、空港という立地柄か、洋食メニュー和食メニューの両方があります。

で、例によってしっかりと朝食を確保。職場の宿泊補助を使うとは言え、１泊6,000円かけて泊まってるんですからね。しっかり食べていかないと。

二日後に日本に襲来する台風15号が心配ですが……。

とりあえず今日の天気は晴れですし。なるようになるさ。
（結局私自身は台風の被害を受けること無く無事に帰ってくることができました。台風被害にあわれた方にお見舞い申し上げるとともに、一刻も早い復旧を願っております）。

こちらはあまり食べなかった洋食メニューコーナー。パンもこのように数種類揃っていましたし、スープも2,3種類あったんで、東横インとしては結構種類の多い朝食だったんじゃないかと思います。

それではチェックアウトも終えて。

そのまま送迎のバスへ。

バスに揺られて空港ターミナルへと向かいましょう。

うん、空港島の道路ってこんな構造だっけ？

ああ、そっか。国際展示場ができたり、787の展示施設ができたり、さらにはT2ができる影響で動線が変わったんだ。

これがT2か。次回からはあちらを主に使うことになるのかなあ……。

さて、セントレアのターミナル1階に到着です。こちらに着くことはあまりないですね。普段、電車でしか来ないからでしょうけど。

あとはカプセルホテルに泊まるときくらいかなあ。でも、カプセルホテルに5時間泊まるよりは、開いてるなら東横インの方が便利だよな。朝食もあるし。

さあ、セントレアのロビーに到着。毎回だけど、空港ってワクワクするよね。
開催が目前に迫っていたため、UFJ銀行の奥という片隅に追いやられていたラグビーW杯のカウントダウン表記もロビーのど真ん中に置かれて目立ってます。

中部国際空港セントレア 空港

では空港についてやることは？
まずは……ビールですね。

第2プレミアムラウンジ セントレア 空港ラウンジ

違うって声も聞こえてきそうですが……。はい、使えるカードが有るならばセントレアのラウンジには必ず立ち寄っていくこと。これ、鉄則です。

第2プレミアムラウンジ セントレア 空港ラウンジ

ビール飲み放題はそうそうありませんよ。朝からでも気にしな～い。

いや、私そう強い方ではありませんので、軽く1杯程度に抑えておきましょう。

第2ターミナル発着便の利用でも、このラウンジ使えますよ、って案内。もちろん、これからもビール飲みに来ますけど、遠くなっちゃうんだよなあ。

学生の頃は、Peachで関空のT2の利用で駅から遠くても、全然無問題、その分安くなるからいいよ！！　って感じだったんだけど、セントレアでは遠くなるの嫌だな、って思っちゃう。歳かしら……。

ラウンジで一休みしたあとは……（というか今日はまだ朝ごはん食べてビール飲んだだけ）。

やはりセントレアに来たら、ここは外せないよね。

スカイデッキで飛行機を眺めていきましょう。

スカイデッキ (セントレア) 名所・史跡

飛行機ならんでいるなあ。

お。ルフトハンザ。
という事は、あれドイツから来たの？

この時間帯は国内線区画に大きな飛行機がいるのか。

大体、セントレアの国内線って、B737かA320しかいないイメージでしたからね。B787かな？

海の方には客船？　お、飛行機が飛んでいく。

飛んでったー。

さて、魅惑の国際線も覗いてみましょう。

キャセイ、日航、大韓航空、フィリピン、東方……
この旅行記を仕立てている現在（2020/04）コロナウイルスの影響で中部国際空港発着の国際線は０だそうです……。ああ、はやく終息しないかなあ。

さて、そろそろ中へ引っ込みます。4階の真ん中ではこの後行われるイベントの開会式の準備が整えられていました。まあ、椅子が並べてあって、入れないようにテーブ張ってあるだけですが。

それではそろそろ制限エリアへ。

ジェットスターにエアアジア・ジャパン。T1からの出発表示はT2開業してしまうと見れなくなっちゃうんですねえ……。

無事手荷物検査終えました。さて、乗る飛行機のスポットは何処かな？

いやあ、やはりセントレアのT1は開放的でいいよねえ。

さて、まだ時間があるんで飛行機でも眺めてみましょうか。

おお、JALの787が出ていくなあ。

ぐるっと転回して

並ぶ鶴丸。

飛行機眺めながらブラブラ。

こちらのANA機はB767かな。確かにこうしてみると、B787の方が一回り大きいな。

スターフライヤーの姿も。

さて、そろそろ搭乗開始のようです。あの赤い飛行機のところまで急ぎましょう。

すべてのお客様をご案内中。さあ急げ急げ。

ふう、着きました。

今回乗るのは青い飛行機ではなく赤い飛行機ですが、赤は赤でもエアアジア・ジャパン。JALじゃないです。

そもそもJAL乗ったことないしな。というか、ここのところANAに三回も乗ってることのほうが例外なんだよなあ。

では乗り込みましょう。

スマホアプリのe-boarding passをかざし、紙の搭乗券をもらいます。

では飛行機へ。

向こう側にはスカイマーク。
スカイマークってセントレア飛んでたっけ？　ああ、そういえばあったな。というか沖縄行くときに使ったな……。

ボーディングブリッジから

エア・アジアの機内へ。

ある意味乗り慣れたLCCの機内。シートピッチ。
……ってあれ？　ジェットスター・ジャパンの座席ってリクライニングしないんでしたっけ。若干窮屈だなあ。まあいいか。

機内の様子。非常口座席のHotseat、三列とも空いていました。座席指定だと高くなるからなあ。もちろんその分シートピッチが広くなるわけですが。
しかし、非常口座席のところに誰も座っていないとなると、緊急事態に非常口を開ける補助要員がいなくなるのでは？　もちろん、そのあたりも考慮の上で、チェックインで座席を割り当てなかったんでしょうけど。

LCCでは基本的に座席指定をしない主義の私。今回の席は往復ともに通路側だったので景色はお預け。まあ真ん中よりはいいや。

それでは離陸。

本読んだりのんびりしたり目を閉じたり……。

あっという間に仙台到着！　まあ1時間ほどですからね。

飛行機から降りて

仙台空港ターミナルビルへ。

仙台空港 空港

どうもありがとう。

手荷物受取所は通過。仙台空港から毎日運行、好きだっちゃ台湾！

到着ロビーにつきました。

到着ロビーにあった旅行代理店（？）で鉄道の切符やら松島の観光船の切符やらも販売しているようです。今回は18切符使用なので、駅で直接買えばいいか。

ここまで津波が来ましたって表示が東日本大震災のときの被害を思い起こさせます。仙台空港、ぐちゃぐちゃになってましたもんね……。

2階のロビー

そして3階へ。

さあ、空港に来たからには屋上展望デッキに行ってみましょう。仙台空港は高校の修学旅行を含めて使うの3回目か4回目？　
記憶があやふやですが、展望デッキは初めて。

屋上でも結構端っこの方にありました。

端っこって行ってもこのくらいのスペースはあります。

ANAのプロペラ機。どこ行きですかねえ。

さっき乗ってきたエアアジア機。

日本三景・松島が見えるんだ！

AMERICA,CANADA...各国の方角が

遠くに見える管制塔。

ターミナルビルへ戻ってきまして……展示コーナーもあるみたい。

エアポートミュージアム「とぶっちゃ」 美術館・博物館

行ってみましょう。とぶっちゃ！　って館名がいいですねえ。

エアポートミュージアム「とぶっちゃ」 美術館・博物館

入場無料。ご家族連れで賑わっています。

ANAのジャンボ、表示が「全日空」なあたりに時代を感じるなあ。ま、その頃は飛行機ほとんど乗っていないんですが。

飛行機のタイヤに

まさかのエールフランス！

B787 のJALシートが楽しめるようです。

こちらですねえ。ゆったりとした座席。

コクピットも。

へえ、A300-600ですか。詳しくないのですが元JAS機？

データで見る仙台空港、なんて展示もありました。

楽しかった～。

セスナの実機も置かれています。

FA200-エアロスバル。操縦士の教育用機だったんですね。

それではそろそろ空港散策は終了。

出発ロビーの2階に降りて……。

駅への連絡通路へと向かいましょうか。