2019/08/25 - 2019/09/07
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AandMさん
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8月末から9月初めに約2週間の日程で、ウイーン、ニース、コルシカ島、サルジニア島を周遊観光してきました。ヨーロッパのハブ空港としてウイーンを選び、ウイーンからニース、そしてコルシカ島へと航空機で移動しました。
東京⇔ウイーンはマイレージを活用したオーストリア航空のビジネス便利用で、ウイーン⇔ニース⇔コルシカ島はエコノミー(チケット購入)です。家内と一緒の個人旅行です。日本からヨーロッパへのマイレージでの直行便予約は空席が少ないため容易ではありませんが、幸運にもオーストリア航空便でビジネス席を予約できました。これまで東京とウイーン往復でオーストリア航空を複数回利用したことがあります。ウイーン国際空港はヨーロッパの他のハブ空港に比べて混雑しておらず、乗換便の接続も良好ですのでとても便利だと思います。今回の東京(NRT)-ウイーン(VIE)往復ビジネス便、誠に快適でした。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 観光バス レンタカー タクシー 徒歩
- 航空会社
- ユーロウイングス オーストリア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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8月25日
東京都内から京成スカイライナーで成田空港に向かいます。午後1時過ぎ発のオーストリア航空便(OS-52)です。京成上野駅 駅
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成田国際空港に到着し、オーストリア航空カウンターでチェックイン手続きを済ませます。
成田空港第1ターミナル 空港
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セキュリティーチェックと出国処理を行い、搭乗開始までの時間をスターアライアンス系の全日空ビジネスラウンジで過ごします。日曜日で乗客数が少な目でラウンジも混んではいません。
成田空港 国際線 ANAラウンジ (第4サテライト) 空港ラウンジ
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簡単な朝食を取りました。ANAラウンジのうどんやカレーの味はとても良いと思います。
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搭乗時間になったのでゲートに移動し、オーストリア航空の機内に入りました。ビジネス席です。
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座席にクッションと毛布が準備されていますが、直ぐには使いませんので座席横に置いておきます。
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食事&ドリンクのメニューが配布されました。
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和食(金目鯛の煮つけ)を選択しました。
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定刻通りの離陸です。
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成田国際空港が遠ざかります。
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座席前のTVモニターに航空路が表示されました。
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成田から新潟上空を経由して西に向かう航路(最短コース)が表示されています。
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ただ実際には日本列島に沿って北上し、北海道から西に向かう航路が選択されました。北朝鮮が時々発車する飛翔体の被害を避けた航路選択だと思われます。
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目的地のウイーン国際空港まで、所要時間は11時間です。
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水平飛行に入ると、食事前の飲み物サービスが始まりました。ナッツとオーストリア産赤ワインを楽しみます。
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前菜はオーストリア風でした。
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メーン料理として注文したのは和食でしたが、洋風フープを頂きました。
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和食メーン料理で、主菜は金目鯛の煮付です。ご飯も含めて分量が少な目なのは歓迎です。ナッツ類、前菜を頂いていますので、この程度の分量で十分です。
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食後の果物です。
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オーストリア航空の特別サービスとして、ウイーン風コーヒーのサービスがありました。配られたコーヒー・メニューから好みもコーヒーを注文します。
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クリームを沢山盛ったウイーン風コーヒーです。通常、めったに味わえないコーヒーを体験しました。
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昼食を終えたころ、航空機は北海道を離れ、ロシアに向かいます。
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シベリア上空を進みます。
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昼食後はオーディオを楽しみました。ムービーも選択可能です。
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トイレのコーナーにサービス・アメニティーが準備されていました。多分、ビジネスクラス専用のサービスだろうと思います。
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ウイーン到着まで2時間程になりました。
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航空機はモスクワを過ぎてポーランドに入ってきました。
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軽夕食サービスです。エビと野菜の組み合わせで、結構美味しい前菜です。
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メーンは煮野菜とソーセージでした。分量も適当で味付けも良好だったので、完食しました。
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食事を終えると、到着まで残り30分程です。
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ウイーン国際空港に、ほぼ定時に到着しました。バゲージクレームに向かいます。
ウィーン国際空港 (VIE) 空港
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バゲージクレームに世界時計がありました。針の背景にウイーン風カツレツが使われ、長針と探針がナイフ&フォークです。カツレツはウイーン名物です。
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バゲージクレームで荷物を受け取ります。10分程の待ち時間ででスーツケースが出てきました。
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空港内を通って、予約してあるNH-Veinna Airport Conference Centreホテルに向かいます。
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ホテルは空港から徒歩2分程の距離で、とても便利な場所にあります。
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ホテルロビーです。空港付属のホテルなので、ロビーに航空機のチェックイン情報が表示されています。定時運行されているかどうかを、この表示で確認可能です。
NH ヴィエナ エアポート カンファレンスセンター ホテル
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ベッドルームは広めです。
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8月26日
ホテル泊後、ウイーンからニースに向かいます。ホテルで早めの朝食を済ませてチェックアウトしました。
この後、コートダジュール、コルシカ島、そしてサルジニア島観光をし、再びウイーン空港に戻ります。ウイーン⇔ニース移動はユーロウイング、ニース⇔コルシカ島の移動はコルシカ航空、コルシカ島⇔サルジニア島間はフェリーを利用しました。 -
8月27日
ニースの海岸風景です。ニースのビーチ ビーチ
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8月30日
コルシカ島ナポレオンの生家で、現在、ミニ博物館になっています。ナポレオンの生家 建造物
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9月2日
サルジニア島にある古代遺跡、スー・ヌラージ・ディ・マルーミニ(Su Nuraxi di Barumini)で紀元前14世紀の建造物です。世界文化遺産に登録されています。スー ヌラージ ディ バルーミニ 史跡・遺跡
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9月5日
ウイーン市内にある美術史美術館のカフェ・レストランです。展示美術品も超一級ですが、この美術館建物は宮殿風で中央部にある円形状のカフェは立派です。他に類を見ない豪華カフェ・レストランだと思います。カフェ (美術史美術館) カフェ
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カフェ・レストラン壁の見事な装飾も注目に値します。
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ウイーンの宿はウイーン・マリオットホテルです。料金が高めですが、事前購入の返金無料金を選択し、節約しました。朝食も1人で34ユーロと高価ですので、当然、朝食もスキップです。
Vienna Marriott Hotel ホテル
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マリオットホテルのロビーです。
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9月6日
帰国日、ホテル前でオーストリアのTV局が実況中継をしていました。ドイツ語なのでレポーターが伝えている内容は把握できませんが、多分マリオット・ホテルにVIPが宿泊していたのではないかと想像します。 -
ホテルから空港までタクシーだと50ユーロ以上かかりますので、公共交通機関を利用します。路面電車でウイーン中央駅(Wien Mitte)近くま移動します。
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中央駅から空港まで高速空港列車(CAT)で移動します。CATは成田エクスプレスと同様な列車で、ウイーン中央駅とウイーン国際空港をノンストップで繋いでいます。30分ごとに運行されていました。
ウィーン ミッテ駅 駅
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CATにはスーツケース置き場も準備されています。
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ウイーン空港駅からチェックインカウンターまで、徒歩で数分の距離です。
ウィーン国際空港駅 駅
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オーストリア航空のチェックイン・カウンターで搭乗手続きを済ませます。
ウィーン国際空港 (VIE) 空港
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航空券をセンサーにかざすとゲートが開き、セキュリティー・チェックに進みます。東京便に搭乗する場合はEU出境手続きを行います。
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パスポート・コントロールを過ぎた箇所に、オーストリア航空(スターアライアンス系)のビジネス・ラウンジがあります。ここで搭乗時間までワインとコーヒーを飲みながら待機しました。
オーストリア航空ラウンジ ビジネスラウンジ (ウィーン国際空港) 空港ラウンジ
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ラウンジは広くはありませんが、混んでおらず、ゆったりと待つことができました。
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ラウンジの窓の外にオーストリア航空機が見えました。東京便(OS-51)の搭乗ゲートはラウンジのすぐ近くです。
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搭乗時間になりましたので、ラウンジを出てゲートに向かいます。途中、免税ショップを通過します。
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東京成田便のゲートはG01で、既にゲートが開かれていました。
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機内に入ります。我々は最前部から2列目ビジネス席でした。
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席に座ると飲み物サービスがありました。冷えたスパークリング・ワインを頼みました。
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定時にウイーン国際空港を離陸し、東京成田に向かいます。
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画面で機内サービスの内容をチェックします。
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帰国便では食事を終えてからムービーを見ることにしました。
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画面にはウイーンから成田までの空路が表示されました。
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ウイーン空港発の航空機は、最短ルートに沿って飛行しました。成田発の航空機が日本海を迂回してルート変更をしていたのとは違います。日本発着航空機の空路変更を余儀なくさせている(北朝鮮)の影響を意識させられます。困ったものです。
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夕食サービスが始まりました。飲み物はオーストリア産白ワインを頼みました。すっきり感のある辛口系ワインでした。
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食事をしながらムービ鑑賞をします。
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幾つかのハリウッド映画をチェックしました。一寝入りするまで2本程度の映画を見ることにしました。
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夕食の前菜です。成田発の便とほぼ同じような内容の前菜です。
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スープも同様です。
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帰国便では洋食を選択し、ウイーン風ステーキにしました。柔らかくて美味しいステーキでした。
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隣席の家内はすき焼き風シャブシャブを注文していました。全部食べきれないということなので、私が頂きました。和風調理の牛肉も美味しかったです。
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食後の果物も東京→ウイーン便とほぼ同様でした。
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夕食を終える頃、飛行機はモスクワ上空付近を進んでいました。
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成田空港まで7時間半ほどあります。食事後、映画を楽しみました。
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ウイーン~成田の半分ほどのロシア上空です。
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航空機は北海道から日本列島に沿って南下します。日本出発便と逆方向ですが、ほぼ同じルートです。
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到着まで2時間弱です。
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朝食サービスが始まりました。果物、野菜、そしてオムレツの朝食です。
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飛行機は北海道に入ると、進路を南に変えました。北朝鮮が発射する飛翔体の被害可能性を避けているのは明らかです。
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成田空港に到着しました。
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成田空港では滑走路着陸後に相当な距離の地上滑走をします。海外の他の国際空港ではこのような長距離地上滑走を経験したことはありません。成田国際空港の構造に問題があります。
成田空港で施設工事が進行中でした。改修後に滑走距離が多すぎる状況が改善されるのかも知れません。成田空港第1ターミナル 空港
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航空機がゲートに到着しました。
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降機しました。
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入国審査に向かいます。
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通路壁に描かれていた絵が新しくなっていました。アニメやゲームキャラクターが登場しています。日本の象徴が以前の富士山や桜などから変化しているように感じます。
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バゲージクレームでスーツケースを受け取り、京成特急で東京に向かいます。帰ってきた実感が湧いてきました。
今回の東京⇔ヨーロッパ往復で、オーストリア航空ビジネスを利用しました。前回(2019年5月, https://4travel.jp/travelogue/11497515)と同様、今回もとても快適でした。ウイーン国際空港はヨーロッパのハブ空港の一つですが、フランクフルトやパリなどの大規模空港に比べて混んでいませんので、乗換などでフラストレーションがありません。EUへの入出境手続きも待ち時間が少なく、スムーズでした。オーストリア航空便は機会があればヨーロッパ往復で再度利用したい航空便です。
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