2019/08/29 - 2019/08/29
22位(同エリア29件中)
AandMさん
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アンティーブはニース西方10kmにあり、ローマ時代から栄えてきた歴史町です。ナポレオン・ポナパルトが流刑されていたエルバ島を脱出後にこの町の海岸に上陸し、パリに進軍して帝位についた「百日天下」ゆかりの地としても知られています。この町には1966年に開設された「ピカソ美術館」があります。現在、美術館になっている17世紀建造のグリマルディ城に1946年にピカソがアトリエを構えて製作活動を行っています。ここで作成した作品の大部分をアンティーブの町に永久貸与したことが契機で、ピカソ美術館が開設されたそうです。
コートダジュール観光の際に、アンティーブをツアーで訪問しました。旧市街、大聖堂、そしてピカソ美術館を訪問しました。ピカソがこの地に滞在していた1946年に描いた絵画を中心に多くの作品が展示されていました。ピカソ作品に興味のある人にとって必見の美術館です。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 高速・路線バス 観光バス 徒歩
- 航空会社
- ユーロウイングス オーストリア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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コートダジュール観光でニース滞在中に、半日ツアー(Cannes-Antibes-St Paul de Vence from Nice, Viator)に参加しました。ホテル送迎付きの英語ツアーでしたが、参加者は我々2人だけでしたので、運転手兼ガイドさんは希望に応じてスケジュールを柔軟に変更してくれました。
見るべきものの少ないカンヌではカンヌ映画祭の舞台となっている赤絨毯の階段だけにして、アンティーブ、セントポール・ド・ヴァンスでの時間を多めにとって頂き、予定になかったヴァンスに立ち寄って頂きました。
アンティーブは1815年3月1日にナポレオンがエルバ島から脱出後に上陸した場所として知られた町ですが、ここにピカソ美術館があることを知りましたので、ツアーで立ち寄って見学することにしました。アンティーブは海岸沿いの城壁が連なる歴史ある町です。城塞 建造物
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アンティーブ港の近くに砂浜ビーチもありました。アンティーブはリゾート地でもあるようです。
歴史ある町ですが美しいビーチもあるアンティーブ by AandMさんアンティーブのビーチ ビーチ
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町中心部にあるマーケット(Marche provencal)です。
アンティーブ旧市街にあるプロバンス市場 by AandMさんプロバンス市場 市場
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旧市街の道は狭く、中世に建造されたと思われる石造りの家々が並んでいます。
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旧市街は、中世時代の光景がそのまま保存されているように思います。
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海岸の城壁に近い場所にアンティーブ大聖堂があります。異教徒の寺院があった場所に4-5世紀頃に大聖堂が建造され、以降、何度か修復が繰り返されています。現在の大聖堂は1714年に修復された建物がベースになっています。
海岸の城壁近くに建っているアンティーブ大聖堂 by AandMさんアンティーブ大聖堂 寺院・教会
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大聖堂の内部は比較的質素な感じです。
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大聖堂内部の施設で古いものは15世紀の製作だそうです。
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これら聖職者像も15世紀頃のものと思われます。
海岸の城壁近くに建っているアンティーブ大聖堂 by AandMさんアンティーブ大聖堂 寺院・教会
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大聖堂の向かい側にピカソ美術館があります。
現在ピカソ美術館になっている建造物は17世紀建造のグリマルディ城で、1946年にピカソがこの城にアトリエを構えて製作活動を行っています。ここで作成した作品の大部分をピカソが後年アンティーブに永久貸与したことが契機で、ピカソ美術館が開設されています。海岸の古城がピカソ美術館 by AandMさんピカソ美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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美術館入口の受付です。
我々はフレンチ・リヴィエラパスを持っていました。リヴィエラパスの説明書によれば、ピカソ美術館入場料は無料になるはずです。受付の担当者、「無料入場券は町のインフォーメーションでパスを示して入手して下さい。ここでは無料入場券を発行していません」、とのことでした。インフォーメーションは、歩いて10分程の場所だそうです。往復で20分もかかります。リヴィエラパスは結果的に使えませんでした(パス発行者にとって要改善事項と思います)。 -
これがフレンチ・リヴィエラパスで、24hr有効なパス料金は26ユーロ、48hrだと38ユーロになります。ニース観光局が発行しています。
ニース付近の観光施設での使用では全く問題ありませんでしたが、ニースから20kmほど離れたアンティーブでの使用では若干の問題があるように思います。 -
ピカソ美術館内を見学します。
スプレー塗料が吹き付けられたような絵ですが、ピカソによる芸術作品です。海岸の古城がピカソ美術館 by AandMさんピカソ美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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ピカソのデッサンが沢山並べられています。
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ピカソ作品です。
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1955年にピカソが描いた沢山のデッサンです。
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絵の中央部にピカソの顔写真が織り込まれています。1955年の作品です。
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城壁が残る海岸の風景のようです。
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暗い色調の抽象画です。
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これはピカソ作品であることが分かります。デフォルメされた人物像です。
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更に単純化、簡略化を進めた女性像です。
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ここまで簡略化すると一目では何を描いているのか分かりませんが、どうも女性像のようです。
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少し前の絵では中央部にピカソの写真がはめ込まれていましたが、この絵では中央部の円形部は白色のまま残されています。後で追加する予定がそのままになったのでしょうか?
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ピカソらしい人物像。
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人物の横顔。1946年11月3日の日付がありました。ピカソがこの地に滞在していた時に描いた絵です。
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これも横向きの人物像ですが、デフォルメされています。
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これは猫でしょうか?違いました。
フランス語説明には「ギターとプレートに2つのリンゴが乗せられた静物」とありました。これも1946年に描かれています。 -
「スイカのある静物, nature morte a la pasteque」。英語説明が欲しいと思います。
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「タコとイカがある静物」で1946年のピカソ作品です。
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「ライム、2尾の魚、灰色背景の静物」、1946.9.28
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「葉と2個のウニの花瓶」、1946.10.21.
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「ダイヤフラムを演奏する白い動物」、1946。
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「生きる喜び」、1946。
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「ウニ」、1946.10.22。
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「ケンタウロスと船」、1946.10.9。
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沢山の皿絵が展示されています。
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顔が描かれた皿絵が大部分です。
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ピカソの彫像です。
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女性の顔のようです。
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こちらは男の顔でしょうか?
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壺や花瓶などもありました。ピカソは絵だけでなく、彫像、皿絵、陶磁器なども製作していたことが分かります。
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美術館の屋外に展示されていた作品です。この美術館にはピカソ以外の芸術家達の作品も展示されています。
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屋外に展示されていた作品ですが、多分、ピカソ以外の芸術家の作品です。
海岸の古城がピカソ美術館 by AandMさんピカソ美術館 博物館・美術館・ギャラリー
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美術館の壁際に複数の彫像がありますが、これらもピカソ作品ではないようです。
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美術館のテラス庭下方に海岸が広がっています。ピカソ美術館は、元来、アンティーブの町を守るために建造されたグリマルディー家の城塞だったので、港を見下ろす海岸の素晴らしい光景も楽しむことができます。ここに滞在して創作活動の励んでいたピカソが見たのと同じ景色です。ここで製作した作品の大部分をアンティーブの町にピカソが寄付をしています。ピカソはこの場所がとても気に入っていたのではないでしょうか?
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