2019/08/27 - 2019/08/27
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AandMさん
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コートダジュール観光でニースに4日滞在した際に、日帰りのモナコツアーに参加しました。ホテル送迎付の7-8時間のツアーで、モナコへの途中で風向明媚なエズ村も立ち寄ってくれます。日本語ガイドツアーに申込みましたが満杯だったので、英語ツアーになりました。価格が110USD/Personと安くなりましたが、日本語を希望していた家内には、多少の不満が残りました。日程が決まっていましたので、止むをえません。
ツアー参加者は我々夫婦の他、オーストラリアの年配女性1名、ロシアの若い女性1名でした。英語とロシア語が話せるガイドさんが、英語/ロシア語を切り替えながら観光説明をしてくれました。親切なガイドさんで、英語も聞き取り易く、全く問題ありませんでした。エズ村の旧市街は小高い山の上にあり、駐車場から標高差50-60m程度を歩いて登る必要があって大変でしたが、山上からの素晴らしい景観を楽しむことができました。モナコで自由時間が2時間程あったので、モナコ王宮の衛兵交替を見学した後で観光ミニ列車(モナコとモンテカルロ主要部を1時間弱で巡回)の乗車や評判の良いモナコ海洋博物館見学などを体験しました。ツアー観光にはお任せ感がありますが、気楽で効率的です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 高速・路線バス 観光バス レンタカー タクシー 徒歩 飛行機
- 航空会社
- ユーロウイングス オーストリア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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8月27日
旅行社から事前連絡があった時間の朝9時ピッタリににツアーガイドさんが我々が宿泊していたホテル(Best Wester Plus Hotel Massena Nice)に現れました。ニース市内の他ホテルでオーストラリア人の年配夫人とロシア人の若い女性をピックアップして、モナコへと車を進めます。車は10名程度が乗車できる大型のベンツ車でした。ガイドさんも含めて総勢5名ですので、車内はゆったりです。
ニースから東に数Km走った道路沿いの展望台で、車を停めてコートダジュールの景観を眺めます。 -
湾内に小舟やヨットが浮かび、半島にホテルや瀟洒な家々が並んでいます。フランスの富裕層の人達が週末や休暇でこの場所を訪れ、ヨット遊びなどを楽しむとのことです。景観の良いリゾート地です。
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ニースの東約10kmにあるエズ村に到着しました。旧市街は標高427mの小山の上にあって周囲を見下ろすことができるので、通称、「鷹ノ巣村」と呼ばれています。紀元前から人が住んできた歴史ある村です。
車は麓の駐車場までしか入れないので、徒歩で旧市街に向かいます。駐車場から丘の頂上まで、標高差が数十mはありそうです。 -
村の入口にあったエズ観光地図です。中世に建造されたので、道幅は狭く、車の進入はできません。
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旧市街入口には城門がありました。中世時代は敵の侵入に備えた防御施設が必要であったことが伺われます。
門を通って上方に進みます。 -
狭い石段を上ります。
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高い教会鐘楼があるので、行ってみました。エズ被昇天聖母教会(Eglise d'Eze)で現在の建物は1764年に建造されています。朝が早かったため、教会は閉まっていました。頂上にある植物園(The Exotic Garden)を見学後、再度訪れることにします。
聖母被昇天教会 寺院・教会
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教会前の広場から見た下方の景観です。
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教会広場から上をみると、頂上までさらに30-40mは登る必要があることが分かります。朝10時過ぎで、まだ暑くないのが幸いです。
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教会前のトンネル通路を進みます。
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上り坂の両側には小さなギャラリーやお店が並んでいます。木陰もあり良い雰囲気の街並みが続きます。
エズの旧市街 旧市街・古い町並み
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植物園(The Exotic Garden)の入口にあった案内板です。小山の頂上にあった中世要塞跡が植物園にされ、数十種類のサボテンなどの多肉植物が植えられています。植物園からのパノラマの眺めはリビエラ観光の目玉になっています。
入場料が必要ですが、我々は「フレンチ・リヴィエラパス」を持っていますので無料で入場できました。 -
植物園の案内図です。小山の頂上付近全体が植物園になっています。
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植物園には多肉植物の他に、城塞遺跡や芸術的な彫像もありました。スレンダーな女性像はフランスの有名な芸術家の作品のようです。
エズ熱帯庭園 テーマパーク・動物園・水族館・植物園
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頂上付近に多種類のサボテンが植えられ、下方に地中海の光景が広がっています。
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スレンダーな女性像はあちこちにありました。この像はコートダジュールの他の町や村でも見かけました。どうもこの地区を象徴する像となっているように感じます。
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山側の景観です。谷に架かる見事な陸橋があります。
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陸橋の説明パネルには、陸橋の高さは80mで1911-1914年に建設されたと書かれていました。また、この場所に「農夫と悪魔の約束伝説」が伝えられているそうです。農夫が悪魔を騙す興味深い物語です。
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小山頂上から見たエズ被昇天聖母教会ですが、谷間の向こうの村を背景に印象的な景観を呈しています。帰りに教会に再度立ち寄ってみました。
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教会は開かれていました。内部の様子です。
聖母被昇天教会 寺院・教会
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18世紀に建造された教会の天井にはフレスコ画が描かれています。
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壁には聖書の物語のシーンが描かれています。
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教会名称由来の聖母子像です。
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教会から駐車場へと下る途中に小山中腹に続く小路がありました。「ニーチェの道, Sentier Nietzshe」です。
哲学者ニーチェが1883年にこの地に滞在し、小路を歩きながら思索を深めた、と伝えられています。しかし「小路」は石がゴロゴロある急な坂道も多いハイキング・コースのようで、思いを巡らせながらのんびりと歩ける小路ではない、と思います。ニーチェの道 建造物
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車が出入りする駐車場手前にカフェレストランがありました。小山を登ったあとで小休憩するのに適当な場所です。
ル ピノッキオ フレンチ
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メニューの飲み物類価格は2-6ユーロですので、まあ妥当です。メニュー下部の国旗に中国と韓国がありますが、日本がありません。チョッピリ気になりました。
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駐車場横に香水工場があり、見学がツアーに含まれていました。香水に関心はありませんが、どのように製造しているのか興味もありましたので見学ツアーに参加しました。
フラゴナール その他の店舗
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香水工場の入口です。
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数名のグループに案内役が1名ついて、見学が始まります。これは香水入り石鹸の製造を行っているところです。黄色のアヒル型の石鹸が造られていました。
花や香料からの香水抽出は、ここではなく別の工場で行っているようです。日本も含めて世界各地から原料を調達しているとのことでした。 -
工場見学の終わりは、販売店案内でした。様々な香りサンプルを提示して、案内役の女性が説明してくれました。ツアーで一緒だったオーストラリアのご婦人が家族へのお土産用に数本の香水を購入されましたが、我々は見るだけで製品購入はスキップしました。
香水工場見学がツアーに含まれていましたが、相当時間を費やしました。我々にとって見学は不要で、別場所の観光に時間を有効活用して頂いた方が良かったと思います。フラゴナール その他の店舗
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エズを出発し、モナコに到着しました。豪華ヨットなどが停泊しているモナコ港です。モナコは独立国でフランスとの国境がありますが、国境での検問やパスポート・チェックなどはありませんでした。
モナコは観光が主要産業の裕福な国で、国民の平均所得も隣国のフランスやイタリアよりも高く、市民権を取得するのは容易ではない、とガイドさんが説明してくれました。確かに、建物や町の様子がニースなどに比べて立派な感じでした。地中海沿岸で最も美しい港に思えるモナコ港 by AandMさんモナコ港 船系
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モナコ王宮前広場です。ここで約2時間の自由見学となりました。次の待ち合わせ場所は、モナコ大聖堂の前とのことです。
衛兵交替儀式が見物の大公宮殿 by AandMさん大公宮殿 城・宮殿
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王宮前広場に人だかりができていました。11:50amより衛兵交替があるので、それを見学する人達です。我々も見学することにしました。
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衛兵交替の儀式が始まりました。
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鼓笛隊も進んできます。
衛兵交替儀式が見物の大公宮殿 by AandMさん大公宮殿 城・宮殿
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銃を携えた衛兵たちが整列します。
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10分程で衛兵交替儀式が終了しました。見ごたえのある、珍しい儀式を最前列正面で見学出来てラッキーだったと思います。
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宮殿から旧市街を10分程歩いてモナコ海洋博物館にやってきました。宮殿のような立派な建物で、一見、海洋博物館には見えません。海洋学者であったモナコ大公アルベールI世が1910年に開設した博物館で、大公のコレクションも展示されています。大公の開設ですので、このような宮殿風の立派な建物となったのではないでしょうか?
人気の博物館で、長めの行列が出来ていました。入館者が一杯のモナコ海洋博物館 by AandMさんモナコ海洋博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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海洋博物館の入場料は16ユーロですが、フレンチ・リヴィエラパスがあると無料で入れます。我々はパスを持っています。これはパスを提示して頂いた無料入場券です。「フレンチ・リヴィエラ:大人」と書かれています。
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博物館1階は宮殿そのもので豪勢です。
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下階が水族館になっていました。
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水槽で様々な魚が泳いでいました。
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大水槽があり、長椅子に座ってじっくり見学できる配慮がなされています。
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烏賊の動きを近くから観察できました。
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様々な種類のクラゲも水槽を泳ぎ回っていました。じっと見ていても飽きませんが、時間が限られていますので、サーと見学して出口に向かいます。
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出口にショップがあり、博物館の展示品関連グッズや案内書などが売られていました。
入館者が一杯のモナコ海洋博物館 by AandMさんモナコ海洋博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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海洋博物館前にミニ観光列車の発着場がありました。モナコとモンテカルロを一周してくれる観光ミニ列車です。一周にかかる時間を聞いたところ、「約40分です」とのことです。自由時間内に収まりますので、急遽、乗車することにしました。
モナコ観光で手軽で便利なプチ トラン by AandMさんプチ トラン その他の交通機関
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このミニ列車ではフレンチ・リヴィエラパスは使えませんでした。
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チケットは10ユーロでした。
ミニ列車でモナコとモンテカルロをぐるりと一周し、海洋博物館前に戻ってきました。 -
自由時間後の集合場所であるモナコ大聖堂に行くため、海洋博物館から海岸沿いに広がるセント・マーチン庭園を抜ける道順を選びました。庭園入口にモナコのグレース王妃の写真がありました。1962年に撮影した写真です。
モナコ旧市街斜面に造られているセントマーチンガーデン by AandMさんセントマーチン ガーデン 広場・公園
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整備された公園内にモニュメントがあります。これは鷹でしょうか?
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男女の像が花壇の中央に置かれています。
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散歩道の横にあった若い女性像です。有名な芸術家が作成した像のようで、沢山の人が記念写真を撮っていました。この他にも見事な彫像が幾つかある見応えのある庭園です。
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庭園には花も咲いていました。ハイビスカスです。
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モナコ大聖堂までやってきました。海洋博物館から庭園を通って約10分程の距離です。ツアー集合時間まで少し時間がありましたので、大聖堂の内部を見学することにしました。
大聖堂見学では、ノースリーブやショートパンツの人は入場が禁止されていました。ノースリーブの服を着た娘を連れた家族連れが、スカーフと紙で急ごしらえのスリーブを作っていました。入場チェックを無事に通れたのか、気になります。中世建造の重厚な建物、モナコ大聖堂 by AandMさんモナコ大聖堂 (カテドラル) 寺院・教会
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大聖堂隣の見事な建造物はモナコ裁判所です。こちらは勝手に中には入れないようです。
モナコの裁判所は2階が入口? by AandMさん裁判所 建造物
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聖母マリア大聖堂が正式名称であるモナコ大聖堂の内部の様子です。現在の大聖堂は、13世紀頃から教会があった場所に1875-1903年に建設されています。
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祭壇画は16世紀に描かれたものです。
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大聖堂の後方に大きなパイプオルガンがあります。約7000のパイプがある歴史あるオルガンの再生作業が行われ、比較的最近(2011年)に修復を終えています。光沢のあるパイプからも、修復が近年行われたことが伺えます。
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ドーム天井にはフレスコ画が描かれています。
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正面のドームには教会名由来である聖母子像が描かれていました。
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モナコ大聖堂を横から見ると、教会というより宮殿のように見えます。
集合時間にツアーの車が到着しました。これからモンテカルロに向かいます。 -
モナコ港を越えて対岸のモンテカルロに到着しました。海岸沿いに立っているHotel de Paris MonteCarloです。5星の超豪華ホテルで、1泊1000ユーロ以上もかかります。世界中の超リッチな方々が利用される超有名なホテルです。
ホテル前には多くのスーパーカーが停められていることでも知られています。Hotel de Paris Monte-Carlo ホテル
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Hotel de Parisの向かい側がカジノ・ド・モンテカルロです。ツアーガイドさんがカジノの中を案内してくれました。
モンテカルロで最も有名なスポットのカジノ ド モンテカルロ by AandMさんカジノ ド モンテカルロ (グランカジノ) カジノ・ギャンブル
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カジノ入口のロビーに目隠しをした女性像があります。目隠しはカジノの不確実性を、女性は勝利の女神を象徴しているのでしょうか?「不確実性を承知の上でカジノでの勝利を目指しなさい」とのメッセージなのではないか、と思いました。
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ロビー奥の箇所に大きなルーレットがあって、子供も含めた家族連れなどがギャンブルを楽しんでいました。この場所までは観光客などに公開されており、見学や写真撮影は自由です。横にお洒落なカフェもありました。
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カジノの建物は宮殿のような豪華さです。奥に進むと、監視人が入場を制限していました。ルーレットやスロットルマシーンなどが並べられています。スロットルを試す客を装って中に入ってみました。ドーム状天井に華麗な絵が描かれた超豪華な室でしたが、残念ながら写真撮影は禁止でした。
モンテカルロで最も有名なスポットのカジノ ド モンテカルロ by AandMさんカジノ ド モンテカルロ (グランカジノ) カジノ・ギャンブル
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カジノ入口から上階に繋がる階段に、赤いカーペットが敷かれていました。特別客が利用するカジノに通じる階段と思われます。
カジノ・ド・モンテカルロは米国のラスベガスやマカオのカジノとは別格で、建物や雰囲気がヨーロパの伝統を感じさせてくれました。一般観光客の入れない場所にチョットだけ入ってカジノ見学をしましたが、とても貴重な体験だったように思います。 -
カジノの前に広がるのはカジノ公園です。
カジノ ド モンテカルロ前の整備された美しい広場 by AandMさんカジノ広場 広場・公園
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カジノ左手に1泊1000ユーロ以上もする豪華ホテルHotel de Parisがあります。ホテル前にロールスロイスとランボルギーニが停車していました。
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カジノに隣接した建物はモンテカルロ歌劇場です。1879年に完成したオペラ・ハウスでプッチーニやビゼーなどの著名音楽家の作品がこの劇場で初演されている伝統ある歌劇場です。
ここでは、一流の歌劇を豪華なオペラハウスで聴き、カジノで高額のギャンブルに挑戦し、港から豪華ヨットやクルーザーの船旅を経験し、超豪華ホテルのHotel de Parisに滞在する人も少なくはないように思います。
モンテカルロは、我々とは別世界に暮らす超裕福層が楽しむ世界でも特異な場所であろうと思います。 -
モンテカルロを見学後、ホテル前に停まっていたロールスロイスとランボルギーニに比べて質素なベンツ車に乗車し、ニースに戻ってきました。行は海岸沿いの景観は良いけど曲がりくねった道路を利用しましたが、帰りは内陸を走る直線的な道路でしたので、40分程でニース中心部のメッセナ広場(Messena Square)まで帰ることができました。メッセナ広場は中世風の整然とした美しい広場ですが、モンテカルロの豪華ホテルやカジノに囲まれたカジノ広場と比べると、質素な感じがしました。
マセナ広場 広場・公園
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