バンコクとコロンボ　６泊７日すったもんだの旅！　目的地に運んでくれないトゥクトゥク

2019/08/10 - 2019/08/16

このお盆休みは、６泊７日（ホテル３泊＋機内３泊）でタイのバンコクとスリランカのコロンボへ行ってきました。

色んな事件が起きました。

スリランカではぼったくられました（笑）←（涙）ではない！

タイってこんなに面白いところだったっけ？

スリランカってまるでインドじゃん！

ぼったくりくそじじい！おぼえとけ！絶対仕返しに行ってやっからな！

ワクワクが止まらない東南アジアの旅。


※じいさんのチャターを終えて帰って来たものの、シーママラカヤ寺院へ行っていない事に気づき、もう一度出かける事にしました。

エリア コロンボ(スリランカ)

• 旅行の満足度: 3.5

ホテルの玄関を出ると、すぐにトゥクトゥクのドライバーが『タクシー？』と声をかけてきますが、とりあえず相手にせず歩き続けます。

行先も言っていないのに『300ルピーでどうだ？』と（笑）
３００ルピーと言えば１８０円くらいです。
日本人には簡単に出せる金額ですが、すぐにOKすると相手の思うつぼですから、『高すぎる！』と言って去ります。そうすると必ず値段を下げてきますからそこで交渉に入ります。


シーママラカヤ寺院まで行きたいんだけど、往復２００ルピーでできる？と言うと『OK！』と言って交渉成立。

で・・・連れて来られたのは頼んでもいないロータスタワー（笑）
コロンボではこちらが頼んだ行先にはなかなか連れて行ってもらえませんので注意が必要です。

トゥクトゥクを降りて撮影します。
降りて撮影した時点で、最初で取り決めた200ルピーは崩れ去ります（笑）
それは分かっているんだけど、街のシンボルであるロータスタワーも撮影できたし ま、いいか。

ロータスとは蓮の花の事です。
なるほど、この塔は蓮の花の形をしています。
そして、この塔は、もう2014年の時点で完成し、その後５年間も放置されたまま営業開始していません。コロンボの財政難が原因とも言われています。
蓮の花の部分は、回転レストランになっているらしく、営業したらきっと多くの観光客が訪れると思うんだけどな。


シーママラカヤ寺院だよ！いい？
若い運転手にそう言って乗り込みました。

で、次も違うところに連れてこられました（笑）

これがインドなら断固抗議するところだけど、物価の安いスリランカ、ぼられてもそう大した金額ではないし、自分で歩いては来れないところなので、まっ、いいか。

やっとシーママラカヤ寺院に来ました。

高層ビルに囲まれた湖の中に建つ寺院です。
国民的建築家ジェフリー・バワが建てたお寺。

『ジェフリー・バワ』と言ったところで、知っている人は少ないと思います。
水平線に消えるようにデザインされたインフィニティプールを思いついた人、それがこのジェフリーバワだそうです。

コロンボは首都でありながら、そう大都会でもありません。
高層ビルもそう多くはありません。

もともと、この寺院が目的だったのでこのままホテルへ帰ると思いきや・・・

私の意志も聞かないで、ある身覚えのある所へ連れて来られました。
それは午前中にチャーターしたじいさんが連れてきた宝石店でした（大笑）
『ここ、午前中に来たよ。さっきも何も買わなかったし、宝石は要らないよ。』そういうと
そのまま停止せず走り続けました。

私は何も欲しくないし買うつもりはないからね。と念を押しました。

そう言ったにも関わらず、紅茶屋さんに連れて来られました（笑）

私は普段から、紅茶は飲みませんし、熱いお茶も飲みません。冷たいペットボトルのお茶は飲みます。


なので、紅茶は欲しくないので入口で拒否ったのですが、試飲だけでいいからと言われやむなく入りました。

ちゃっかり写真は撮らせてもらいましたが（笑）

で、何を試飲したいですか？と聞かれ、『普段お茶は飲まないから何を飲みたいのかもわからない』と購買意欲が無いことをアピール。

で、別に何でもいいと言い放つと、ジャスミン緑茶というお茶を入れてくれました。

ひとくち口に含むと・・・
信じられないほどまろやかな香りと味が口いっぱいに広がりました。
やばいです。普段飲んでるお茶は一体何なのでしょう・・・
本物はこんなにおいしいものなのですね。

今思えば、ひとつくらい買ってもよかったのかな。

ホテルへは海岸線に沿ってゴールロードを走りました。
この道路は線路と並行しています。

列車が走っていたので、写真を撮っていたら、とまってあげようか？と言いトゥクトゥクを道路脇に停めてくれました。

今（16時頃）通勤帰宅時間帯だから、少し待てば次の列車が来るから。といい、一緒に待ってくれました。

本当に少し待っただけで、次の列車がきました。

もやがかかっているように見えるのは、強風で巻き上げられた波のしぶきです。

ドアは開けっ放しで走ります。

スリランカ国旗

ここは『ゴールフェイスグリーン』という海沿いの広場です。
『市民の憩いの場』となっていて、夕方以降は人であふれかえります。

この若い運転手は、私に頼みがあると言います。
『一度日本へ行きたいから、インビテーションしてくれないか？』というものでした。

例えば・・・私は以前ウズベキスタンへ行く時にインビテーションが必要で宿泊ホテルにインビテーションしてもらいました。書類で招待してくれる人がいないと入国できません。（もう今、その制度はないようです）

スリランカから日本入国はインビテーションが必要ってこの時初めて知りました。
私はさっき会ってちょっと（ほんの１～２時間）話をしただけなのに、そんなお願いを引き受けていいのかな～？と頭の中で色々と考えました。


で、出した答えは『ノー』
ノーと答えた瞬間にその兄ちゃんは不機嫌になりました。
今までニコニコと話をしていたのが一変、不穏な空気が流れました。

お断りをしたことで　決まずい空気が流れ、早く降りたい気持ちでいっぱいでした。

そして『こんなに親切にガイドしたんだから　代金１０００ルピー払ってね！』と言い放ちました（汗）
乗る前の交渉は200ルピーでした。
1000ルピーと言えば600円程度です。

払えない金額ではないけど、とんでもなくふざけた言い分なので
500ルピー（300円）手渡しました。

その兄ちゃん、文句言うでもなく握手を求めてきました（笑）

一応1000ルピー請求し、もらえたらラッキーっていうことなんだろう。
500ルピーでも、スリランカの日給に近いわけだし。

一回ホテルへ戻り、またまた出かけます。