2019/08/16 - 2019/08/17
900位(同エリア1255件中)
こあゆきさん
気仙沼の震災遺構を見学した後、松島にやってきた。雨が降りしきる松島の観光は次の日とし、先ずは松島の一番小さい宿という触れ込みの、お料理が評判な宿に泊まってみた。
思いがけず良い雰囲気でくつろげただけじゃなく、やっぱり評判通りのお料理の美味しさに大満足の一泊だった。
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気仙沼の東日本大震災遺構・伝承館を見た私たちは、予定通り松島へ。
松島へ着いたのは夕方前だったけれど、かなり雨が降っていたので、観光はやめてそのまま予約していたプチホテルへ向かった。
今夜はここ、びすとろアバロンにお泊り。 -
プチホテルびすとろアバロンは、松島海岸駅のわきの道を登った高台にあった。
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こんな看板も駐車場にあった。
松島で一番小さい宿、って言うところに惹かれて予約したのだ。
松島は巨大で高価なお宿が多いけれど、私たち夫婦は何室かしかない小宿が好きなのだ。 -
駐車場に着くと、すぐスタッフの方が出迎えてくれた。
中に入るとアンティークな感じのフロントが。 -
フロントわきのロビー。
アンティークなイメージ。ジャズが静かに流れていた。 -
何て書いてあるのかよくわからないけれど、吹き抜けにはこんな額も飾られていた。
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館内平面図。
こういうのを見るのが意外に好き。
自分がいるのがどこで、他にどんな部屋があるのか興味があって。 -
今回予約していたのは、オーシャンビューのクイーンサイズベッドのお部屋。
お部屋自体は狭いけれど、居心地は悪くない。
窓際はこんな感じ。 -
オーシャンビューのお部屋と言っても、目の前がすぐ海な訳じゃなくて、遠くに松島の海が見える。
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クイーンサイズのベッド。
我が家は普段からベッドはこのサイズだが、写真より実物はなんとなく広く感じた。 -
お部屋は洋室なのに、電気はちょっと和風。
不思議なアジアンちっくなお部屋。 -
冷蔵庫やポットも完備。
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藤のテレビ台?にお茶の用意や、浴衣などが入っている。
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お茶の用意はこんな感じ。
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お部屋の洗面スペース。
このお部屋にはトイレはあるけど、お風呂入ってなし。 -
アメニティは必要最低限の品ぞろえ。
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トイレはウオッシュレッド。
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クローゼットはなくて、壁に洋服をかけるようになっている。
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さて、お部屋で一息ついた後はお風呂へ。
お風呂は一階になる。
何故か、お風呂の前の廊下に、昔松島にあった松島パークホテルの写真が飾られていた。
この松島パークホテルを全く知らなかったので、調べたら、凄く興味深いクラシックホテルだった。
クラシックホテル好きの私、現存していたら泊まってみたかったなぁ。 -
湯屋と看板が出ている。お風呂はこちらから。
このホテルにはお風呂が二つあって、貸し切りで利用できる。
予約とかもなくて、空いていたら入れる。 -
二つのお風呂のうちの一つは、五右衛門風呂で、もう一つは普通のお風呂だった。
私たち夫婦は五右衛門風呂に入ってみた。 -
五右衛門風呂の脱衣所にある洗面所。
ドライヤーはあるけど、アメニティは持ち込みが必要。 -
五右衛門風呂の脱衣所にあったロデオボーイ。
面白がって使おうとしたけど、何故か動かない…。
電源は入っているんだけどな…。
…諦めました。 -
五右衛門風呂の方の洗い場。
基本貸し切り風呂なので、充分でしょう。
シャンプー、コンディショナー、ボディソープはあるけれど、どこのメーカーの何なのかは分からず。
気にする人は自分で持ち込んだ方が良いかも。 -
五右衛門風呂。
実際に入ってみてわかったのは、本当の五右衛門風呂ではなかったということ。
五右衛門風呂の鉄のお風呂だったけど、下から薪で沸かすお風呂じゃなくて、お湯を入れているだけだった。なので、中に木の板を入れて入る訳ではなかった。
まぁ実際考えたらそうなんだけど、宿によっては本当に五右衛門風呂があるところもあるので、ここもそうなのかな?と思ってしまったのだ。 -
お風呂上りに、館内を探検することに。
チェックインした時に、展望室があることを聞いていたのだ。
廊下の一番端っこにある階段を何回もくるくる回りながら上がって、まだかな?と思った頃に展望室に着いた。 -
展望室は、座れるようにベンチが作ってあって、確かに高くて松島が見渡せだけれど、私たちの泊まっているお部屋からの眺めとあまり変わらなかったので、お部屋で充分かな、と早々に降りてきた。
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そうこうしているうちに、夕食の時間。
ホテルのレストランへ。
泊まっている二階フロアから下のフロントに降りる階段。何気に素敵。 -
レストランもレトロな雰囲気に作られていた。
レストランの壁に、レコード類が。 -
レストランの天井はかなり高い。
梁のような黒色太い木が古民家を思わせる。 -
大きなテーブルが、充分な距離を置いて並んでいるので、他の人が気にならない。
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テーブルにはきちんとセッティングされていた。
夕食の最初のセッティングの様子。
お箸もある。 -
お夕飯のお品書き。
凄く楽しみ! -
お飲み物は、ハウスワインの白を頼んだ。
シャルドネっぽい香りだったのだけど、何のワインか聞くのを忘れた。
飲みやすくてグイグイ飲んじゃった。 -
最初のメニューは塩釜市場からの海の幸サラダ。
ウニとカンパチとタコとメバチマグロが入っているボリューム満点サラダだった。 -
次にきたのが、このメニュー。
近海磯つぶ貝のゆずバター焼き
ほっき貝の瞬間スモーク
ガーリックトースト添え
つぶ貝のゆずバター焼きが絶品!
こんなに美味しいの、初めて食べた。 -
3品目。
ホタテ貝とズワイ蟹の濃厚なグラタン
ホタテが大きい!カニもしっかり入ってる。
グラタンなんだけど、ホタテとカニの存在感がちゃんとあって、主役だなーという感じ。 -
お魚料理。
真鯛のポワレ
白ワインとトマトの2色ソース
真鯛のポワレはフレンチでは定番だけど、白ワインとトマトのソースは意外だった。 -
お肉料理は宮城野ポークの煮込み 山椒風味
和風なお料理。山椒が効いて、月並みだけど美味しかった。 -
最後に松島産ササニシキのお茶漬け 岩海苔風味
松島産ササニシキって初めて食べた。それをおにぎりにして焼いて、お茶漬けにしてあるので、香ばしくて食べやすい。岩海苔の風味もとても良かった。 -
デザートは、全て自家製。
アイスやシャーベット、チーズケーキ、フルーツの盛り合わせ。
一つ一つがきちんと美味しい。
ちょっとずついろいろ食べられて満足! -
デザートと一緒にコーヒーで〆。
このコーヒーを夫が絶賛していた。
夫はコーヒーにかなりのこだわりを持っていて、自分で豆を選別したり、焙煎したりしてコーヒーを淹れる人なのだが、その彼がここのコーヒーを飲んで、初めて「負けた」と言った。
極めて珍しい台詞に思わずびっくり。笑
夕食自体は、フレンチのディナーかと思ったら和洋折衷で、でもとても美味しいコースで夫婦二人で、ここは美味しいホテルと確定!
雰囲気も良かった。 -
レストランとフロントの間の廊下に色紙がたくさん貼ってあった。
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その夜は、ちょうど松島の花火大会だったらしく、
チェックインの時にその話を聞いていた。
雨の中のチェックインだったから本当に花火は上がるかなぁ?と思っていたら。
花火上がった! -
それも部屋からしっかり見える!
昨年の夏は、天橋立に行った時にちょうど花火大会で、その時も旅館の部屋から花火大会を満喫することができた。
今年は松島で見られて、凄く嬉しかった。
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