2019/08/02 - 2019/08/05
303位(同エリア3292件中)
玄白さん
梅雨明けとともに猛暑襲来、それを避けて8月に入ってすぐさま、友人の山中湖ロッジで避暑生活開始。今回は今までで最長の5泊6日の滞在だ。昼間は入院している義母の見舞いで沼津の病院に出掛けたり、お気に入りの日帰り温泉「紅富士の湯」で温泉三昧、夜や早朝の時間に、定点撮影ポイントに繰り返し出かけて富士山を絡めた絶景写真撮影という毎日だった。
山中湖村の代表的観光スポットである花の都公園では、夏を代表する花、ひまわりが満開になっている。ここは、富士山と花のコラボが撮影できるとあって、日中は海外の旅行者を含め大勢の観光客でにぎわい、早朝には赤富士とひまわりの撮影で、カメラマンが集うスポットになっている。今回の滞在では、早朝、昼、夜と時間帯を変えて5回も花の都公園を訪れた。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 自家用車
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友人所有の山中湖ロッジに投宿した翌日の午前中、さっそく花の都公園に出掛けた。まずは、近くのスーパーに買出しに行ったついでの様子見のつもりだったが、ひまわりが、ちょうど満開となっていた。
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さっそく、撮影開始だ。ただ、残念なことに富士山は雲隠れしている。上空は青空が広がっているので、青空をバックにパシャリ。
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ひまわりは、青空がよく映える。
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よく見ると、ミツバチがたくさん飛び回っている。ミツバチにとっては、蜜も花粉も大事な食糧、特に花粉は蜜と違ってたんぱく質がふくまれていて、栄養豊富な御馳走なのである。腹に花粉の塊を抱えている。
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お決まりの前ボケを入れて。
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仲良く揃って2輪。
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無料エリアに咲いているのは、ひまわりとジニア。ひまわり畑の隣のジニアの畑にも行ってみた。
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青空をバックにして。
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ジニア(百日草)は、そろそろ見頃が過ぎつつあるように見える。名前の通り開花時期が初夏から秋まで長いのが特徴だが、傷んだ花が目につくのは、豪雨などの天候のせいかもしれない。
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有料エリアの清流の里に入ってみた。有料エリアは春から秋の花の季節は¥500、早春、晩秋の花が少ない時期は¥300、冬は無料となっている。ロッジのオーナーの特権で、いつでも無料で入場できるのがうれしい。
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標高が高く涼しい気候なので、まだアナベルが咲いている。
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アナベル
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岩清水の滝という人工の滝があり、滝のそばにはアジサイが咲き誇っている。猛暑の8月に満開となっているアジサイを見ると、季節感が狂う感じがする。
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近くの木の枝の股にカメラを固定してスローシャッターで流してみた。
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アジサイをアップで。
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イチオシ
8月3日
山中湖平野の湖岸で夜の富士山撮影後、早朝4時半に再び花の都公園へ。この時間、連れ合いはロッジで夢の中なので、単独行だ。
この日の赤富士、そこそこの染まり具合だった。 -
イチオシ
ジニアと赤富士。これもお気に入りの一枚。
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一旦ロッジに戻り、朝食。9時に再びロッジを出て連れ合いとともに花の都公園へ。出発時には富士山が見えていたが、花の都公園到着の頃には富士山は雲隠れ!
仕方がないので、この日は有料エリアにあるフローラルドームふららへ。ここは、季節を問わず、熱帯性の花々を展示している花の植物園だ。 -
入り口付近には百合の花が芳香を放っている。
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トケイソウ(時計草)
中南米原産の蔓性の多年草である。パッションフラワーという別名がある。パッションとは「キリスト受難」を意味する。花の形を十字架にかけられたキリストに見立てたものだというのだが、どういう見方をすればそう見えるのか、わからん! -
江戸時代初期に日本に渡来したと言われている。3つに分裂した雌しべを時計の長針、分針、秒針に見立てて時計草という和名になった。こちらはわかりやすい。
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こんな可愛らしい置物も。これは数年前から変わっていない。
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色々な種類のランの仲間
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ピンク色の胡蝶蘭の一種
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これも胡蝶蘭の仲間?
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これのランの一種
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エケベリアという多肉植物
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シュウカイドウによく似た花だが、別種で、これは木立ベゴニア。
この日も花の都公園を後にして日帰り温泉「紅富士の湯」へ。そして午後は義母の見舞いのため、沼津の病院へ。今回の滞在は、すっかりこの生活パターンが定着している。 -
8月4日
ようやく、日が昇ってからも富士山に雲がかかることなく、くっきり見えている。 -
連れ合いにとっては三度目の正直で、富士山とひまわりのコラボ。さっそく記念写真である。
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ひまわりと富士山 その1
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ひまわりと富士山 その2
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ひまわりと富士山 その3
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ひまわりと富士山 その4
快晴で雲一つない。だが、夏特有の空模様で、なんとなく靄っぽくスッキリとはしていない。 -
ジニアと富士山
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ジニアと富士山。低いアングルで。
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再び、ひまわり畑に戻り、しつこく撮影を続ける
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ひまわりと富士山
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別のアングルで。
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この日もミツバチたちは蜜と花粉集めで大忙し。コガネムシまでいた。
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ひまわりと富士山
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青空をバックにして。
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8月5日
山中湖滞在の最後の夜。ようやく雲が取れて星空撮影日和りになった。この日は夜を徹してあちこちで天の川撮影にいそしんだ。天の川撮影については別途、後続旅行記で投稿するつもりだが、最後の天の川撮影ポイントとして、花の都公園を選んだ。 -
イチオシ
夜のひまわり畑と富士山と天の川。富士山上空にひと際明るく輝いているのは木星だ。
山中湖ロッジ滞在最後の夜に、ひまわりと富士山と天の川撮影に成功。これにてミッション完了といったところだ。 -
イチオシ
夏至を過ぎてまだ1か月あまり。まだまだ夜明けは早い。4時前には、早くも薄明が始まり、空が明るくなりだす。星々は姿を消したが、富士山の山小屋の明かりやご来光を見るために頂上を目指す登山者たちのヘッドランプの明かりの列は、くっきりと見えている。今日、登った人たちはラッキーだ。さぞ美しいご来光が拝めたことだろう。
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4:30 間もなく日の出の時間だ。
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日の出の時間になった。赤富士出現。
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イチオシ
朝日が頂上から徐々に下に下がり、5合目付近まで降りてきた。
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ジニアの畑の北東側の奥には朝霧がたなびいている。
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イチオシ
花畑にも日の光が差し込んできた。ひまわり畑から50mほど離れたところのキバナコスモス畑と富士山。
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もう一か所のひまわり畑にも足を延ばしてみた。こちらは迷路になっている。山の中腹の朝霧が良い雰囲気だ。
時刻は6:00 途中で2時間ほど車の中で仮眠を摂ったが、さすがに眠い。ロッジに戻り、朝食の後は朝寝することにしよう。
続く
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