2019/07/15 - 2019/07/15
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SUOMITAさん
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1019 タクシーで酒田駅前に コインロッカーに荷物を入れてから再度タクシーで日和山公園へ.晴れてきた中を散歩する.展望台で最上川河口の景色もいいがなんて言ったって木造六角灯台 (旧酒田灯台)が最高!なんか外国!これはとてもいい!そのあと北前船のある池なのを散歩した.旧白崎医院を見忘れてしまった 残念!
日枝神社の山王鳥居と随神門を見た後,海向寺に.忠海上人(1755年入定)、円明海上人(1822年入定)の即身仏2体が安置されている.私は2年前に南岳寺で鉄龍海上人を拝んだことがあるので,もういいやとおもっていたら,同僚の一人が見たいと.もうひとりは近くの喫茶店へ 合掌
そのあとのNKエージェント事務所 に使われた建物を見た後,坂を下りて,山王クラブへ.明治28年建築の料亭だ.料亭らしい部屋を見学したが,ここの特徴は傘福の展示!「傘福」は、江戸時代から酒田に伝わるつるし飾りのひとつ。 女性たちが一針一針心を込めて子孫繁栄や無病息災、家族の幸せを願い細工物を傘に吊るし、地元の神社仏閣に奉納した風習という.料亭を見るととても懐かしい気がする.昔立川にあった無門庵という料亭をおもいだす.
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- タクシー ANAグループ 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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1019 タクシーで酒田駅前に着く ロッカーに荷物を入れる
酒田駅 駅
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改札口 もう一度帰りの列車 551M1537発秋田行きであることを確認する
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1027 タクシーで日和山公園へ
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国道112号線を酒田今町郵便局のところで左折 県道353号線 今町通り
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940円だった.1040 日和山公園入口
日和山公園 名所・史跡
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松尾芭蕉像がある.見えるかな
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案内図
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常夜灯 1813年 船頭衆と回船問屋の寄進により日和山の高台に灯台として建てられた
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展望台に
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展望台から灯台が見える 最上川河口方向
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船や中洲があるね 手前は新井田川
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向こうが最上川
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向こうに山が見える 月山の方角だ
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案内図
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出羽大橋
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イチオシ
月山だ
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風力発電機が見える
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方角石 1794年にはすでに記録にあった 日本最古のもの
かってこの丘から船頭たちが日和や風の方向を確かめるときに使用したもので、直径0.71メートルの御影石で造られ、表面には12支に東西南北の文字が刻まれています。
http://www.city.sakata.lg.jp/sangyo/kanko/rejyashisetsu/hiyoriyamakouen.html -
灯台に行ってみよう
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野口雨情 1926年
米ぢや 庄内 港ぢや 酒田 日和山まで 船が来る -
斎藤茂吉 1947年
おほきなる流となれば ためらはず 酒田のうみにそそがむとする -
イチオシ
明治28年(1895年)宮野浦に初めて洋式木造六角灯台が建てられました。高さ12.8メートル、一辺の長さ約3メートル、光源は最初が石油ランプ、大正8年(1919年)アセチレンガス灯、そして、大正12年(1923年)大浜に移転後2年にして電化点灯式となりました。
昭和33年、近代式灯台が完成し不用となり、現在地に保存されています。日本最初の洋式灯台は、明治2年(1869年)神奈川県観音崎灯台ですが、木造灯台として残っているのはこの灯台が最古のものと言われています。
http://www.city.sakata.lg.jp/sangyo/kanko/rejyashisetsu/hiyoriyamakouen.html -
奇麗な灯台 フィンランドのRaumaの灯台のようだ
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裏側から 町内会連合会の熱意でここに移転
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池のほうへ
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池を裏日本に例えているんだ どうせなら伊丹の昆陽池公園みたいに日本地図の池にすればいいのに
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イチオシ
千石船(北前船)
西廻り航路の開拓により、庄内米を酒田港から江戸に回漕するために活躍した千石船を実物の二分の一に縮尺して再現したもので、日本海沿岸をかたどった修景池に白い帆を張って浮かべられています。 -
能登半島のつもりのようだ
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東北から北海道へ
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これが北海道のようだ
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しかし池の中に北前船があるのは絵になるね
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河村瑞賢像 河村瑞賢は、東回り航路・西回り航路の開発者として知られ、江戸時代の海運を語る時には忘れられない人である。
最上川の舟運が発達したひとつの原因として、河村瑞賢による西廻り航路の刷新は忘れることが出来ません。江戸経済が安定してくるにつれ、人口が増加し、主食である米の不足がクローズアップされてきました。そこで米どころの多い日本海を通る西廻り航路の見なおしのため、幕府の御用商人である瑞賢が派遣されました。瑞賢は苦心の末、酒田から下関経由の日本海西廻り航路を確立し、最上川を通して運ばれた物資を、安全に江戸に回漕することに成功させました。これにより酒田は、日本海航路上唯一の拠点として空前絶後の繁栄をみせました。
http://www.thr.mlit.go.jp/yamagata/river/enc/genre/02-reki/reki0204_003.html -
人工滝がある
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戻って行こう
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井上 靖 氷壁
小説「氷壁」の主人公、魚津が遭難した小坂の実家を訪ねて酒田市に行った部分
風が海から吹きつけているので、ひどく寒かった 丘陵には松が多く、松の幹の海と反対側の面にだけ雪が白くくっついている 二人は丘陵の上を斜めにつっ切って、日枝神社の境内へとはいって行った 公園にも人の姿は見えなかったが、土地の人が山王さんと呼ぶこの神社の境内にも、人の姿は見えなかった 境内にはいると地面には雪が積っていた。
井上靖「氷壁」より
http://www2.plala.or.jp/baribarikaniza/inoue/monument/monu_022.html -
1102 日枝神社
日和山公園の近くにあり、祭神は大己貴神(おおなむちのみこと)、大山咋神(おおやまくいのみこと)、胸肩仲津姫神(むなかたなかつひめのみこと)の三神。
山王鳥居は明神鳥居の上部に三角形の合掌、或は破風の如きものが加わった当社独特の鳥居です.
http://www.komainu.org/yamagata/sakatasi/HieHiyosi/hie.html -
山王鳥居の由来 強風にて倒壊 昭和56年再建 日和山口の鳥居には西郷隆盛による「日枝大神社」の額が掲げられています。http://www.city.sakata.lg.jp/bunka/bunkazai/rekishibunkashisetsu/hiejinjya.html
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イチオシ
随神門
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現在の随身門は、本間光丘の寄進したものが明治27年(1894年)の震災で倒壊したため、明治40年(1907年)に本間光輝が再建しました。門の下でかしわ手を打つと日光の鳴龍にもおとらない響きがします。
「至誠通神」の額は東郷平八郎の揮亳によるものです
http://www.city.sakata.lg.jp/bunka/bunkazai/rekishibunkashisetsu/hiejinjya.html
拝殿まではいかなかった.ここで二礼二拍手一礼 -
隣の海向寺にいく
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森敦の小説「月山」の舞台となった湯殿山注連寺の元末寺で、真言宗智山派。庄内には六体の即身仏(ミイラ)があり、そのうち二体が砂高山海向寺の即仏堂に祀られています。
同寺の第八代住職、鉄門海上人も衆生済度の為、自ら即身仏となったと伝えられています。即仏堂には忠海上人(1755年入定)、円明海上人(1822年入定)の2体が安置され、いずれも五穀断ち、十穀断ち、1000日修行を積んだもので鉄門海上人の遺品その他も展示されています。
海向寺の住職は代々湯殿山独特の行法をつんでおり、湯殿山行者の秘法の寺として知られています。http://www.city.sakata.lg.jp/bunka/bunkazai/rekishibunkashisetsu/kaikouji.html
左の建物が即身佛像 -
本堂
私は即身仏は見たことがあるのでいいかとおもったが同僚の一人が見たいと
入ってみる 500円海向寺 寺・神社・教会
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鉄門上人が描かれている
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行衣 修行の服装だ
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鉄門海上人のゆかりのものと行人の持ち物
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鉄門海上人の位牌や小像 説明を聞きながら上人の即身仏を拝んだが,まああまり気色はよくない 合掌 しかし密教の最高の修行が即身仏なんだよね
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1121 外へ ちょうど公園の目の前 もう一人の同僚はみたくないと近くのカフェ「さんぽ日和」へいっていた 旧白崎医院を見忘れてしまった 残念
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イチオシ
おくりびとのNKエージェント事務所 に使われた建物 旧割烹小幡
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旧桜小路の道標案内
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下小路坂を下りていく
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1127 山王くらぶへ 明治28年建築の料亭
山王くらぶ 名所・史跡
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いかにも旧料亭の玄関だ 現在傘福の展示がされているので,特別展1人800円
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まず製作室へ
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「傘福」は、江戸時代から酒田に伝わるつるし飾りのひとつ。 女性たちが一針一針心を込めて子孫繁栄や無病息災、家族の幸せを願い細工物を傘に吊るし、地元の神社仏閣に奉納した風習がありました。
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向こうで婦人会の人たちが傘福を作成していた
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飾りの一つ一つ
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拡大してみる
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隣の展示室へ
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見事な羽子板
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九百九拾九個の新たな傘福
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イチオシ
紅花染の傘福
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庄内シルク椿の傘福 ここは今でも庄内シルクの産地だ
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イチオシ
九百九拾九個の宝づくし
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宝物や巻物がつるされている
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裏側から
隣に人形作家 辻村寿三郎氏の作品を展示している間がある -
さて階段を降りて料亭を見学
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お手洗いも昔の雰囲気 右は料亭文化の間
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イチオシ
料亭文化の間 もちろん部屋の名前は現代のとってつけ しかし往時の料亭をしのばせる
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文人墨客の間 鵜渡川原人形のケースが真ん中に
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江戸時代末期につくられた土人形を継承して作っているようだ
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寺社めぐりの間
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酒田商人の間
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出羽酒田の豪商 天明の大飢饉では金穀を施し、宝暦8年(1758年)、資財をなげうち酒田の西浜に防砂林を植えるなど、功績が多く、宝暦12年(1762年)、庄内藩はこれを賞して町年寄とし、明和4年(1767年)、士格に列し、小姓格となした。
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北前船の間
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北前船の歴史を紹介
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夢二の間
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イチオシ
夢二は酒田に3度来訪.旦那衆に絵を売って,渡欧費用に充てたらしい.この部屋を特に気に入っていたと
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さて廊下を戻る
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ふれあいの間 玄関の隣
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よくある額だね
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先にも板の間が
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嫁入り衣装が飾ってあった
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玄関 1154 なかなか面白かった
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タクシーの領収書
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海向寺のパンフ
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即身仏についても書いてある
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同僚が入ったカフェ 安いねえ
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傘福のパンフ
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これも同様
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それぞれの飾りについて
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いろんなものがあるね
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飾っているだけで楽しいね
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特別料金800円
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山王クラブのパンフ
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全体の見取り図がある
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山王クラブのレシート 800円は少し高いかな
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