2019年4月ヨーロッパ&香港トランジット14日間 –ロンドン空港ラウンジ・BAプレエコ搭乗編

2019/05/05 - 2019/05/06

平成最後＆令和最初の旅はヨーロッパ２週間（香港トランジット１泊含）。Marriottのプラチナステータスチャレンジ中につき、ホテルはマリオットグループ縛りです。

マリオットプラチナチャレンジのホテルレポートと、空港ラウンジ、長距離鉄道乗車レポが中心です。

今回のフライトは、羽田香港往復はJAL、香港からはブリティッシュエアーのプレミアムエコノミー（World Traveller Plus) でロンドン経由ドイツ往復。コスパ重視でヨーロッパまで2回トランジットの旅。

宿泊は、ミュンヘン４泊後、ウィーン４泊、その後再度ミュンヘン２泊。ドイツからオーストリア間移動はオーストリア鉄道ÖBBのRailjet。

ドイツ滞在日程を終え、BA便で香港に向かいます。フランクフルト空港からヒースロー空港まではエコノミークラス。ヒースロー空港のBA Galleries Club Loungeで休憩したのち、ヒースロー空港から香港まではプレミアムエコノミークラスを利用します。復路は残念ながらバルクヘッド席の予約が出来ませんでした。
日本に帰るまで、まだまだ長い旅路です。。

Flight:
BA905 Frankfurt 14:35 - London Heathrow 15:25 Economy 非常口席通路側

BA31 Heathrow 18:40 - Hong Kong 13:40+1　Premium Economy 通路側

エリア ロンドン(イギリス)

往路と同様、ロンドンヒースロー空港Terminal5に到着しました。サクッと荷物検査場を抜けて、ラウンジに向かいたいと思います。
初めて日中にヒースローでの乗り継ぎをしましたが、手荷物検査場はさほど混んでおらず、スムーズに通過。ちなみに、以前の教訓を生かして、ヒースローの検査場では、iPhone, 電子辞書等の機器は、電源を落としていても、全て鞄から出しておくようにしてます。

フライトまで３時間以上あるので、後ほど乗る香港便のゲート情報はまだ出ておりません。後ほどラウンジ内で確認します。

手荷物検査場を抜けた所です。先日香港から到着した時と同じ景色ですね。

先日はBritish AirwaysのGalleries Club North Loungeに行きましたので、South loungeを偵察に行きました。この写真の右側に写るのがコンコルドラウンジとSouthラウンジ。SouthラウンジはFirstラウンジも併設してて、広そうです。

ちなみに、後ほどサテライトCまで移動することになるのですが、サテライトまでのモノレール乗り場は、この写真の下方に写っているエスカレーターを降りていくことになります。

ヒースローの案内マップを見ると、こんな位置関係。
一旦Level2に降りてから、ラウンジ行きのエスカレーターに乗ります。

ブリティッシュエアラインズのSouthラウンジの中です。
Southラウンジは初めて来たのですが、日中の為混んでおり、なかなか写真を撮れる雰囲気では無かったです。ラウンジ自体は広いですが、混雑してて座れるソファーが少ないし、シャワーの表示が無いので、やはりNorthに行かないと。

ここではスイーツと紅茶だけ頂いて、Northラウンジに行く事にします。ケーキはフランクフルトのサクララウンジの方が美味しいです。。

さて、往路でも朝食を頂いたNorthラウンジに来ました。横長に広がるラウンジで、飛び立つ飛行機が見られるカウンターがあり、眺めが良く開放感があります。
Southより小さめですが、落ち着くスポットがあって、個人的には居心地良いです。

英国人Businessマンが、「このラウンジは混みすぎだ、Southに行く」と、受付に文句言ってましたが、Southのほうが混んでるよーと言ってあげたかった。。
日中は、どちらのラウンジも混んでるようです。お気をつけください。

まず、香港までの長時間フライトに備えシャワールームへ直行します。夕方早目の時間なので、待ち時間無しで、直ぐに入れました。

海外の寮にありそうなシャワールーム。バスタオルは１枚だけ支給。バスマットが無いので、もう一枚欲しいところ！

香港のキャセイパシフィックのラウンジで入ったシャワールームが、ホテル並で素晴らし過ぎたので、ギャップに驚愕ですね。ちなみに、JALのフランクフルト空港のサクララウンジのシャワールームも綺麗で快適です（当たり前か）。

アメニティはElemis。Southラウンジでこの化粧品メーカーのエステサロンを見かけました。

シャワールーム内にシャンプーとボディソープあり。フェイスウォッシュはご持参ください。アメニティが最低限でも、無料で使わせてもらえて有難いです。

ただ、ドライヤーが壁に付いてるタイプで、風力が全く足りないダメダメドライヤーなんです。髪の毛を乾かすのに、相当時間掛かりました。フライト時間が迫ってる女性の皆様方はお気を付け下さい。

シャワーを浴びてスッキリした後、ラウンジ内で白ワインと軽食を。飛び立つ飛行機を眺めながら軽く１杯。
ブリティッシュエアーの機内食は期待出来ないし、甘味ばかり食べていたので野菜チャージです。普段ポテトチップスは食べない派なのですが（甘党なので）、欧米人ビジネスマン達が皆食べていて、思わず手に取りました。。

さて、ラウンジ内電光案内板に、香港行きフライトのゲート情報が出てきました。Satellite Cと言う事は遠い予感。ラウンジは早めに切り上げてゲートに向かいます。

ターミナル情報を見ると、ターミナルCはモノレールで2駅目。これは早目にゲートに向かわねば、遠いですね。

サテライトCへは、Northラウンジから、下の階に降ります。免税店を通り抜け、Satellite C 方面の案内に沿ってエスカレーター（写真のマップ上矢印のエスカレーターです。手荷物検査場から下の階に見えたところ）を降り、サテライト行きモノレールに乗り、二駅目。

大混雑のモノレールに乗って、Satellite CのＣ62ゲート到着。さて、優先搭乗Group2の列に並んで、ついに香港に向けて搭乗です。

ブリティッシュエアーのプレエコ通路側席に座りました。USB充電出来ます。
往路はバルクヘッドで快適でしたので、やはり普通席は狭い。笑
それでも、エコノミーより断然広いです。

ただ、離陸後、前の方がリクライニングをガタッと完全に倒してきて、快適度が半減しました。前の人のリクライニング、結構下がります。（それも、躊躇なく、突然下げてくるイギリス人。。）
リクライニングされると、テレビ画面の角度も直さないと見られないほどの、圧迫感があります。写真撮ればよかった。

JALプレエコ席はスライド式リクライニングの為、前の座席が気にならず快適なんですよね。ブリティッシュエアのプレエコ席も足元は広くて良かったのですが。

ウェルカムドリンクは水かスパークリング。ちゃんとグラスで出てきます。

出発後機内アナウンスがありましたが、機長が「香港までは11時間10分のショートフライトです」ってイギリス人ジョークを。いや、結構長いですけど。。

定刻より早い18:35にタクシー開始、19:01離陸！思ったよりスムーズでした。

お食事と飲み物メニュー。

飲み物メニュー。紅茶がトワイニング。英国航空だけにもう少しこだわって、美味しい紅茶を出してくれたら嬉しいのに。

夕方発便なので、夕食と朝食がサーブされます。

夕食は魚にしました。ソースが独特のスパイス。お味は見た目通りです。
お薦めされて、白ワインも。。
チョコタルトだけは完食しましたよ。(甘党)

朝食はオムレツメニューが売切れて、アジア系のお客さんには、有無を言わさず、麺を配ってきました。売切れと言われたけど、その後も欧米人にはオムレツ配ってたんですよね。。
アジア系ご飯のチョイスとしては、せめてお粥とか出してくれればいいのに、BAさん! 朝から焼きそばは厳しいです。。

お味は見た目通り。ふた口、食べただけ。
ヨーグルトだけは完食しましたよ。笑

プレエコのアメニティはこんな感じでした。スリッパ無しですので、ご持参下さい。

着陸は予定より多少早く、13:35に香港到着。やっとアジア圏に戻ってきました。まだまだ東京には帰れない（涙）
香港到着日は、ゴールデンウィーク最終日の5月6日。この日にJALで東京に帰ろうとすると、翌日に飛ぶよりフライト代が８万円高かった為、香港で一泊して翌日に帰ることにしました。13日振りの香港に再度入国です。

さて、初搭乗だった、BAのプレエコ便の総括を。。
結論としては、「バルクヘッド席が取れるなら、（価格次第で）BAのプレエコ便はあり。ただ、食事はラウンジで済ませてから搭乗すべし。。」です！

往復ともに、プレエコ席はほぼ満席でした。往路に座ったバルクヘッド窓側は、かなりお勧めできます。お食事は写真の通りですので、期待しないでください（笑）。