2019年4月ヨーロッパ&香港トランジット14日間 -ホテル・インペリアル・ウィーン編

2019/05/02 - 2019/05/03

平成最後＆令和最初の旅はヨーロッパ２週間（香港トランジット１泊含）。
Marriottのプラチナステータスチャレンジ中につき、ホテルはマリオットグループ縛りです。

マリオットプラチナチャレンジのホテルレポートと、空港ラウンジ、長距離鉄道乗車レポが中心です。

今回のフライトは、羽田香港往復はJAL、香港からはブリティッシュエアーのプレミアムエコノミー（World Traveller Plus) クラスでロンドン経由のドイツ往復。ヨーロッパまで2回のトランジットでコストを抑えました。

宿泊は、ミュンヘン４泊後、ウィーン４泊、その後再度ミュンヘン２泊。ドイツからオーストリア間移動はオーストリア鉄道ÖBBです。

プラチナチャレンジ中とは言え、ホテル代がお高いウィーンではコスパが悪く、ポイントと無料券を利用しました。

メリディアンで３泊した後、ウィーン最後の夜はホテルを移動してインペリアルホテルへ宿泊します。最初に泊まったメリディアンもとても良いホテルで、長期滞在したい、とても機能的な現代的なホテルでした。

インペリアルウィーンはウィーンを代表するホテルの1つ。
ホテルの雰囲気・重厚感や歴史を味わいつつ、ゲスト側も背すじをピンと張ってホテルステイを楽しみたい、とても特別感のあるホテルでした。

エリア ウィーン(オーストリア)

ウィーン最後の夜は、インペリアルウィーンへ一泊。無料宿泊券でどこに泊まろうか悩みました。カテゴリー６以下で候補のホテルはインペリアルか、ブリストルかリッツ・カールトン。ウィーンならではのホテルに泊まりたかったので、ブリストルと悩んだ結果、インペリアルに。

ルメリディアンから、徒歩で8分位。リングの通りを真っ直ぐ歩くだけですから、スーツケースをガラガラ引いて歩きました。。メリディアンの人にも、徒歩で直ぐだよ、と言われまして。

ホテルの真裏が楽友協会ですから、ウィーンシンフォニカーの広告がホテルの目の前に。
この広告にあるコンサートを、夜聴きに行く予定でしたので、記念に1枚。余談ですが、ショスタコーヴィチのピアノ協奏曲、大変素晴らしかったです。

さてインペリアルウィーンに到着。素敵なクラシカルなホテル。元はヴュルテンベルク王子の宮殿として使われていたそうです。
以前、１階のカフェにインペリアルトルテを食べに来た時に、とても素敵だなと思っていたんです。ワクワク。

ドアマンに、メリディアンから来た、と伝えたら、一直線だもんね、と微笑まれた。庶民は徒歩で到着でございます。

一階フロントロビー。夜、ひと気がない時に撮りました。大きなシャンデリアと豪華な調度品で、ホテルに入った瞬間からテンションが上がります。
チェックインすると、5階のDeluxe roomにアップグレードしてくれました。Certificateでの宿泊なのに恐縮です。
フロントの方は、言うまでもなくスムーズな対応でした。

今回泊まる５階（日本でいう６階）って最上階？
いやその上の階に何かありそう。VIPルームかレジデンスかな？？

さて、ボーイさんに案内されながら五階のお部屋へ。お部屋のドアを開けるとまずこのランプとキャビネ。

キャビネの中は、なんとミニバーと冷蔵庫でした。

そして、予想外の湯沸かし器とコーヒーメーカー。紅茶派なんで、お湯ポットが1番嬉しい!　当初予約した部屋には無いと思っていたので、お部屋がアップグレードされて良かったです。

ミニバーコーナー。ここにも、マンナーのウエハースが。ウィーンならではのお菓子ですから。
コーヒーと紅茶はカプセルタイプ。

ワイングラス完備。このセッティングにこだわりを感じます。

冷蔵庫の中も充実。有料です。

キャビネの横にクローゼット。お部屋が見える～

お部屋の前にとりあえずクローゼットを。中にセキュリティボックスが有りました。

ハンガーが沢山あって嬉しい。

さて、お部屋のお写真を。こちらがベッドルームの奥から撮った写真。左側が入口。右側のドアが細長いバスルーム。
このクラシカルなお部屋とシャンデリアー！
テンション上がりまくり。お姫様気分（気分だけですが）。

ベッドリネンは白で統一されててシンプル。

お水はベッドサイドに1本ずつ、計2本置いてありました。

調度品がクラシカルで重厚感があり素敵です。ハプスブルク家のイメージ通り。歴史を感じます。

この額縁、鏡ではなく、フラットテレビなんですよ。お部屋のインテリアにマッチしてる。このテレビ、欲しいです！

このチェアーが可愛くて、用もないのに座ったりしました。笑

後から、ハウスキーパーさんがWelcomeフルーツを持って来てくれました。
Welcomeカードは日本語。細やかなサービス精神を感じます。

インペリアルトルテの説明パンフレット。
ウィーン菓子と言えば、ザッハトルテ。と思われがちですが、地元の人的には、インペリアルトルテの方が美味しいとの評判。
一階のインペリアルカフェで食べられますし、お土産に持ち帰りも可能。

最近、オレンジ味と、ラズベリー味が増えたそうで、荷物を運んでくれたボーイさんに、是非新しいフレーバーを試してね、と言われました。

5階のお部屋の窓からの景色。目の前のリングの通りの風景です。ステファン教会がちょっと見える。

さて、細長いバスルームを偵察。この洗面所の後ろにバスタブがあります。
バスルームまで、ゴージャス!　シンク2つ。

アメニティは、The Luxury Collection用のブランド。ボディクリームの香りが好きでした。バスソルトを有り難く使わせてもらいました。

このバスタブと、アメニティのバスソルトで、優雅なバスタイムを楽しめます。

バスルームの1番奥にシャワールームとトイレがあります。窓付きで明るいバスルーム。窓のカーテンが、ゴージャスな雰囲気を醸し出してます。

夜のコンサート前に、インペリアルカフェでお茶をする事にしました。
これは、エレベーター内にあったインペリアルラウンジのアフタヌーンティの広告。ハープの生演奏付きらしく、素敵ですね。次回、機会があれば予約したい。。

一階のインペリアルカフェで、ボーイさんにオススメされた、噂のラズベリーフレーバーを。紅茶もトルテも美味でした。
コンサート前にお茶する日本人の方がチラホラいらっしゃいました。楽友協会がホテルの真裏ですから、コンサート前のお茶やドリンクには最高の立地です。

コンサート後、ホテルの一階をぐるっとお散歩。
一階ラウンジ近くの壁かなぁ。エリザベート皇后(シシイ)が居ました。お美しい。

一階ラウンジ横の、インペリアルホテルの歴史コーナー。

2002年に、平成天皇が滞在されたとの表記が！

お2人のお写真もありました。この旅の途中で、時代が平成から令和に変わったばかり。この写真を拝見して、なんだか感慨深かったです。

お部屋に戻ると、ターンダウンサービスがされていました。ベッドの上に何かある!

インペリアルトルテのミニサイズが！とても嬉しかった。
流石に夜中には食べられなかったので、ミュンヘンに持ち帰りました（笑）

ウィーン最後の朝は再びインペリアルカフェで。
クレープと紅茶にしました。甘党です。最後にこのホテルでしか食べられないものを堪能しました。

ウィーン４泊なんて、あっという間。何回来ても、足りないです。
後ろ髪を引かれながらチェックアウト。
タクシーを呼んでもらいまして、乗車時間１０分弱で再びウィーン中央駅へ。
往路と同じようにRailjetでミュンヘンに戻ります。