2019年4月ヨーロッパ&香港トランジット14日間 -ミュンヘンからウィーンへRailjet乗車編

2019/04/29 - 2019/04/29

平成最後の旅はヨーロッパ２週間（香港トランジット１泊含）。
Marriottのプラチナステータスチャレンジ中につき、ホテルはマリオットグループ縛りです。

今回は、GW旅行でもいかに航空代金を抑えるか検討した結果、羽田香港往復はJAL、香港ーロンドン経由のドイツ往復という旅程。香港からはプレミアムエコノミー（World Traveller Plus) が比較的お安かったブリティッシュエア。

今回のヨーロッパ滞在は、ミュンヘン４泊、ウィーン４泊、その後再度ミュンヘン２泊。
ドイツーオーストリア間移動はオーストリア鉄道ÖBB。ドイツ鉄道Deutsche Bahnのサイトから予約出来ます。

マリオットプラチナチャレンジのホテルレポートと、長距離鉄道乗車レポが中心です。

今回はレイルジェット乗車レポート。ミュンへン中央駅からウィーン中央駅へ向かいます。

エリア ミュンヘン(ドイツ)

• 旅行の満足度: 5.0

Aloftをレイトチェックアウトし、再びミュンヘン中央駅へ。
ウィーンに向かいます。今日は奮発して１等車。
ドイツ鉄道アプリで遅延情報と、プラットフォーム番号を確認できます。
目指すはプラットフォーム5番。

ミュンヘン中央駅長距離鉄道プラットフォームの案内カウンター。駅構内が工事中だからかしら。昔はここにカウンター無かったです。

ウィーン行きのレイルジェットのプラットフォーム番号は５番。
あれ、1から１０番まではここではない。。スタバの奥に進めとの矢印。
500メートル程離れた別ホームでした。
これだから、駅には早目に着かないと怖いですね。

やっと見つけた。オーストリア国鉄のレイルジェット、乗るの久しぶり。

中央駅メインの建物横の通路からひたすら歩いて5分程。途中、外を通るので雨に濡れました。。大荷物の人は大変だと思います。

隣は格安鉄道のMeridian。ザルツブルク行きかな。昔これに乗って行った思い出。

Meridianもドイツ鉄道ではないので、遠いプラットフォームに追いやられてるんですね。笑
昔乗った時は中央駅メインの建物から乗れましたが、変わったのかな。

ー等車はどこ？自分の車両を探すには、ホームにある車両情報を確認します。

１等車の入口。スーツケースを電車内に持ち上げるのが一苦労。

１等の中でも、普通ゾーンと、Quietゾーンがあります。
移動中、静かに寝たい時はQuietゾーン(Ruherzone)を座席指定していただければと。普通ゾーンでは、皆さん普通に携帯電話で話してます。

おトイレの壁紙まで、アルプスを感じるフローラルな装飾。笑

一等車座席。空いてて広々、優雅な時間。飛行機で行くよりお安いので、今回は奮発しました。2等車で充分快適ですが、荷物置き場の競争したくなくて。

今回、車内でドイツ鉄道のお爺様が、アンケート調査に回って来てました。何十回とドイツ鉄道に乗ってますが、これは初めてのこと。チケットの種類や購入方法のアンケートでした。

因みに私はWebで購入して、ＱＲコード付きのチケットを印刷して持ってました。スマホアプリ上でもチケットのＱＲコードを見せられるので、乗車券ハードコピーが無くても大丈夫です。

テレビ画面で停車駅や到着時間情報とか見られるので便利。

車内メニューが座席に置いてあり、ウェイターさんがオーダーを取りに来ます。今回は春メニュー。

因みに、写真の通り、ミュンヘンを出る時は大雨でした。

飲み物は駅で買うのと大差無い価格帯。意外とリーズナブル。電車の中で優雅にティータイムできます。

車内無料WiFiサービス有り。地図や運行情報が見られます。
車内エンターテイメントとして、映画も見られますが、不具合で途中までしか見られなかったです。

車内WiFiで、地図情報がみられます。走行速度が分かりますね。笑
こう見ると、ミュンヘンからザルツブルクは近いですね。

春は各地で菜の花畑が広がってる様を見ながら、鉄道の旅に浸れます。。

あ、ザルツブルクのお城だ!と思ったのに、一瞬で川を渡ってしまい、座席も反対側だったので撮影出来たのは駅のみ。。

ミュンヘンから1時間45分で、ザルツブルク中央駅に着きました。ここから乗ってくるお客さんは結構居ます。

ザルツブルクで乗ってきた中国系の若い女子二人が、堂々と一等車に無賃乗車してきてて、検札に来た車掌さんに怒られてました。ウィーンからブタペスト行きチケットしか持たず、往路はバレずにザルツブルクに来た模様。
車掌さんが、「君たち、一体どうやって、このチケットだけでウィーンから来たんだ!?」と問いただしても、英語分かりません、何も分かりませんというスタンス。

いや、君たち、この地まで来られる英語力あるだろ、と突っ込みたい気持ち満載でした。その場で運賃を支払い後、彼女達は2等車に移っていきました。

ヨーロッパの駅は改札無しですが、無賃乗車には厳しい罰金が課せられますので、気をつけましょう。。

ミュンヘンから4時間15分で、ウィーン中央駅へ到着。
数年前に新しく改築された駅で、とても綺麗です。スーパーやカフェなど、商業施設も有り。
そういえば、中央駅改築中は、ウィーン西駅が代わりに利用されてましたが、立地がちょっと不便だった覚えがあります。今は中心部から地下鉄やトラムで直ぐなので、利用しやすいです。

オーストリアといえば、Mannerのウエハース!　このピンクの看板を見ると、オーストリアに来た実感が湧きます。ウィーン中央駅にありました。

さて、地下鉄U-Bahnに乗ってKarlsplatz駅のホテルに向かいます。
乗るのはU-1。このMannerの前にあるエスカレーターを降りて、案内に従って地下鉄の入り口に向かい、途中の券売機で地下鉄の券を買います。
地下鉄は別料金なので、必ずチケットを買いましょう。。

今回は、初日は１回券を買ってKarlsplatz駅まで。
翌日に７２時間市内交通乗り放題券を購入しました。

ウィーンは6回目ですが、実は、今回の旅で初めて駅で検札がありました。
ウィーン到着翌日、大混雑のKarlsplatz駅で地下鉄を降りると、ホームから階段を上がった所で係員が5－６人で出口を塞いて検札してました。それもラッシュアワーに。びっくり。
ドイツでは、電車内で検札が来ることがほとんどでしたので、まさかの出口での検札とは。。。そして、スーツケースを持った日本人っぽい方たちが捕まっていました。。。多分中央駅からチケット買わずに来てしまったのでしょう。

ドイツでは無賃乗車は罰金60ユーロだったと思いますが、ウィーンはもっと高い罰金の模様。皆様、くれぐれもお気を付けください。