2019/05/01 - 2019/05/02
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amadeoさん
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令和元年5月1日(火)、旅行5日目続き。
午後、酒泉から鉄路で嘉峪関へやって来ました。
嘉峪関は2回目の訪問になります。
また、ちょうど半年前の2018年12月初め、東の山海関へも行ってきました( → https://4travel.jp/travelogue/11438369)
嘉峪関は「万里の長城」の最西端、と、これまで何となく、そう思っていましたが、そうではなかったことを、改めて認識しました。
2019年
4/27(土) 成田-天津 春秋航空IJ253
天津-北京南 C2224
北京西-銀川 Z277
4/28(日) 銀川 西夏陵、市内観光
銀川- 蘭州 K815
4/29(月) 蘭州- 武威 T6611
4/30(火) 武威-張掖 K453
張掖西-酒泉南 D2757
5/1(水) 酒泉-嘉峪関 K679
5/2(木) 嘉峪関-
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 1.0
- グルメ
- 1.0
- ショッピング
- 1.0
- 交通
- 1.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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酒泉を出て数分後の景色。
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遠くの方が白っぽくなっているが、どういう地形になっているのか?
よーく眺めてみると、砂漠化された、荒涼とした大地が、海のように延々と広がっているようだ。 -
高架の線路らしいものが見えてきた。
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駅だ!
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高鉄の「嘉峪関南」駅だ!
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高鉄の駅って、どこも最近出来たものなので、街外れにあることが多い。
ここもそのようだ。 -
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この辺、完全に土地が砂漠化している。
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貯水池。
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従来の蘭新線と、高鉄(第二蘭新線)がかなり接近。
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硬座の様子。
自分の座席がある車両にいたが、座席に座ることなく、窓の景色をずっと眺めていた。 -
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道路が見える。
街中へ入って来たようだ。 -
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まもなく到着。
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嘉峪関駅に到着した!
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酒泉→嘉峪関、僅か15分程度の鉄道の旅、終了!
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お隣には烏魯木斉→斉斉哈尓の列車が停車中。
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四文字都市行きの列車が並んでいる。
烏魯木斉は新彊ウイグル自治区にあり、
斉斉哈尓は黒龍江省にある。
どちらも元は漢民族文化圏外。 -
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地下通路を行き、外へ出る。
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駅構内待合室の様子。
自分が明日乗車する列車は早朝0407発なので、今晩はここで乗車時間まで待つか、近場のホテルを探すかになる。
実際に着いてから考えようと思っていたが、ここで朝4時まで待つのはちとキツそうなので、近場のホテルを探すことにした。 -
嘉峪関駅。
この日はホテルを事前予約をしてなかった。
理由は、嘉峪関は駅周辺と市中心地が離れており、駅周辺に外国人が宿泊出来そうなホテルが無かったため。
市中心部のホテルに宿泊しても、嘉峪関みたいな西域の地方都市で朝3時台にタクシーが捕まるかの情報がなく、リスクを感じた。 -
駅前広場の様子。
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さっそく、駅前のローカルな賓館、旅館を探してみる。
「春山外賓館」という賓館が駅前にあったが、敢え無く撃沈。
宿泊せず、夜12時までに出て行くので、部屋を貸してくれ、と言ったが、休憩でも外国人はNGだった。
(写真はあとでバスの中から撮ったもの。) -
対面にibisがあった。
オープンして間もないようだ、
旅行前、百度地図を見が、存在を確認できなかった。
いずれにせよ、ここのibisも外国人NGだった。
ちなみに飛び込みでいくらか聞いたら、362元と言われた。
(ibisごときで!!) -
再度、ローカル賓館へアタックする。
宿泊ではなく、夜の12時前に出て行くので、それまで部屋を貸してくれと、と交渉すると、あっさりOKだった!
パスポートの提示を求められることなく、部屋代80元、押し金200元で領収書をくれた。
はじめ120元と言われたが、交渉して80元まで下がった。 -
部屋はボロい。
洗面室も超汚い。
あとで見て気分が悪くなりそうなので、写真は撮らなかった。
出かける際、お調子よく老板に「列車が朝4時発なので、3時過ぎまでいていいか?」と聞いたら、OKだった。
夜中でも受付に人はいるので、何時に出て行ってもいいと言う。
列車の乗り継ぎなんかで、常に不規則な時間に客が来るそうだ。
外国人もしょっちゅう来るという。
今時、穴場的な賓館だ。
でもパスポートの提示を求められていない点で、闇宿だと思う。 -
荷物の置き場と充電の確保が解消され、ちょっと休んで外へ出る。
嘉峪関駅周辺は、酒泉駅周辺並みに何も無いが、食事の出来る場所はあることを確かめた。 -
牛肉麺屋が数件ある。
こちらは2016年に蘭州で行ったチェーン店だ。
https://4travel.jp/travelogue/11201879 -
15時過ぎ、まだ時間があるので嘉峪関見学へ行く。
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老板から、駅前から4路のバスで1本で行ける、と聞いていた。
確かにそのようだが、停車数が多い。
おそらくバスで行くには1時間は掛かるだろう。 -
考えたが、どうせ夜は21時くらいまで明るく、時間に余裕があるため、バスで行くことにした(2元)。
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やはり1時間位かかり到着した。
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バスの終点「関城景区」から嘉峪関入口まで10分ほど歩く。
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着いた!
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夕方に差し掛かる時間帯だが、結構人が多い。
何時に閉館か調べていないが、この辺、西域は日が沈むのが遅いので、16時過ぎていても閉館の心配はしていなかった。 -
入場口付近。
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土産物、飲食店が集結している。
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入場料は110元。
他3箇所の景点との通票になっているが、自分はここだけしか行く予定はなかった。 -
結構並んでいる。
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実は、地元民とよそ者の2つの列があった。
地元民の列に並んでいた人に、列の違いを聞くと、本日は5月1日の労働節で、地元民は入場無料なんだそうだ。
昔、埼玉県民の日に東武動物公園が入園無料になって何回か行ったが、同じようなもんか?! -
入場口からカートに乗って、はじめに「嘉峪関長城博物館」へ行く。
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入口にこのような絵画があった。
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そして万里の長城の分布図。
時代別に歴代長城が色別に記されている。 -
これを見ると、東端は「山海関」ではなく、春秋戦国時代の長城が丹東まで連なっている。
つまり丹東にある「虎山長城」付近だ。 -
西端は漢代の長城で、新彊のコルラ付近まである。
昨年11月に「山海関」の長城博物館へ行ったが、同じ展示内容だ。 -
こちらは明代の長城。
明代の長城としては、西端は「嘉峪関」で、東端は「山海関」になっている! -
長城の城郭の模型。
様々なタイプがある。 -
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ここ嘉峪関の模型。
明は嘉峪関までを自国の領土とし、これより西域を放棄した。
欧州の大航海時代より前、宦官鄭和により海路航路が開拓され、陸路の東西交易に関心が薄れていったのだ。
そのため、嘉峪関より西にある敦煌は、大国の庇護が受けられなくなり、廃れていくことになる。 -
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嘉峪関の空中写真。
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こちらも長城が東へ延びている。
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続いて、レンガに描かれた壁画。
この絵柄のキャラには一目惹かれるものがある。
これは牛飼いの絵? -
木の実を摘っている?
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牛か豚か分からないが、背中を流してあげているのか?
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羊の群れ?
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焼き物?
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整理整頓?
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戦闘の絵?
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狩猟の様子?
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耕作の様子?
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餌やり?
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ラクダを引いている?
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羊飼い?
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乗馬?
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戦闘?
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使者?
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調理中?
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舞踊?
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狩り?
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耕作?
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これらの絵はこんな状態で見つかったらしい。
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長城博物館は見ごたえがあって面白かった。
そして博物館を出て、嘉峪関城内へ入る。 -
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「天下雄関」の額が掲げられている。
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城門をくぐる。
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どうしても再建された建物っぽく見えてしまう。
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「天下第一雄関」の額が掲げられている。
東の山海関は「天下第一関」であった。 -
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城外の様子。
嘉峪関を出ると、前方には無限の荒涼とした、砂漠化した台地が広がっている。
ここで砂漠専用のカートやパラグライダーなどが行われていた(値段は不明)。 -
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城内へ戻る。
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こちらは「嘉峪関」と記されている。
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城壁へ登ってみた。
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城外の様子。
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東へ向かい、長城ラインが続いている。
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城内は緑化地帯が見られるが、城外は完全に砂漠化した土地になっている。
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城壁の上から。
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城壁の上をずっと歩いている。
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嘉峪関。
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市街地方面。
遠くにビル街が見える。 -
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長城ライン。
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城外の様子。
壁の向こうは完全に砂漠地帯。 -
嘉峪関。
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自分の影。
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マスクなどで口を塞いでいる人が多い。
綿花と砂塵が飛びかっていて、空気も乾燥している。 -
この時、自分もマスク(白)とサングラスをしていたが、日本で市販されているような白マスクをしている人は全く見かけない。
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1時間ほどして出てきた。
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帰りの道は、来た時とは異なる構造になっている。
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このようにお土産地帯を通らないと、外へ出れない。
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スカーフの店が多くある。
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明日も砂漠へ行く予定で、帽子を持ってきていなかったことも有り、頭に巻くためスカーフを買った。
どこも基本1枚15元で、凝った絵柄や、厚手のものは20~30元していた。
15元のもの2枚と30元のもの1枚購入。 -
それとこのような便利なものが売られているのを発見した。
日本で使うと怪しまれるけど、こっちでは結構使っている人を見かけ、どっかで売っていないだろうか、と思っていたところであった。 -
黒、白、ベージュと3色購入。
スカーフと合わせて合計105元だが、交渉して90元にしてもらった。 -
帰りもバスで1時間かけて駅前に帰ってきた。
嘉峪関駅一つ手前で、写真の店を見て、思い立って急いで下車した。 -
麺に飽きてきたので、ごはんものを注文。
回鍋肉蓋飯15元。
単品だと28元し、蓋飯だと15元だったので、安い方の蓋飯にしたが、味はイマイチ。
蓋飯ってどこにでもあり、安いけど、どこも余り美味しくはない。
単品の方が、ちゃんとした美味しい一品料理であるような気がする。 -
少し駅周辺をブラついて、21時前にホテルへ戻ってきた。
嘉峪関駅周辺は特に何もなく、面白く無い。 -
部屋へ戻り、洗面室が超汚かったが、外は砂塵が多かったので、ガンマしながらシャワーを浴びた。
そして朝超早いので、早めに寝るつもりだった。
だけど寝る前にちょっとTVをつけたら、そのまま連ドラを見てしまった。 -
「娘親舅大」という連ドラで、実は武威のホテルでたまたま見つけ、酒泉でも少し見ていた。毎晩9時前後から45分×5回分連続放送しているようだ。
主人公に次から次へと不幸がのしかかる。
正に「落井下石」、「雪上加霜」といった言葉がぴったりの内容で結末が読めない。なんでこんな不幸なドラマ制作して、放送するのか?
日本では有り得ない内容に、思わず見入ってしまった。 -
結局12時頃仮眠感覚で寝た。
そして朝3時に目覚ましをつけていたが、2度寝してしまい、3時半にホテルを出た。 -
朝早いが、タクシーがたくさん客街をしている。
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ホテルから駅まで5分も掛からないので、2度寝して遅れても楽勝!
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深夜の嘉峪関駅。
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自分の乗車する列車はK367、4:07発。
その前に3:47発があるが、こちらの方が目的地に着くのが遅い。 -
深夜でもセキュリティチェックはやっている。
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待合室の様子。
こんな時間でも人が結構いる。
ここ辺境西域都市でも、蘭州-烏魯木斉間の列車本数は多く、嘉峪関には殆どの長距離列車が停車する。 -
検票がまだなので、暫く検問の様子を眺めていた。
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こんな時間にどういう人達が列車に乗車してくるのか興味津々。
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見た感じ、ごくごく普通の人達で、かといって旅行客といった客層でもない。
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3:50頃、検票が始まった。
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深夜の嘉峪関駅ホーム。
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そして次はいよいよここ!
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この旅行記へのコメント (2)
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- メイリンさん 2019/08/13 00:14:12
- まるで騙し討ちのような名前
- amadeoさんこんばんは。
春山外宾馆って…外宾馆って書いておきながら外国人不可とか、騙し討ちのような名前ですね。内宾馆にしとけよって思いますがそれじゃカッコよさ的なものがないんでしょうからその名前なんですかね。中国ってそういうの結構ありそうですね。
- amadeoさん からの返信 2019/08/13 10:55:14
- Re: まるで騙し討ちのような名前
- メイリンさま
こんにちは!
毎度ご投票いただきましてありがとうございます。
そうですね、名前なんか変ですね。
今度似たような経験があったら、つっこんでおきます。
amadeo
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