春秋航空で行く中国格安弾丸旅行～②蘭州拉麺と中山橋、白塔山

2016/12/24 - 2016/12/24

より詳しい情報は　https://zoubianchina.info または「中国大陸周遊記」を検索！

2日目は蘭州市内観光。
一晩経って、蘭州拉麺に再度チャレンジする意欲が出てくる。
また本日の予定としては中山橋、白塔山、甘粛省博物館、五泉公園へ行く。


2016年12月23日（金）～12月25日（日）
　 1日目　関空→蘭州　春秋航空 9C9000
○ 2日目　蘭州→洛陽
　 3日目　洛陽→鄭州
　　　 鄭州→関空　春秋航空 9C8551

往路　9879円（6800円＋諸経費）
復路　約7500円（199元＋諸経費、1RMB≒16円）

【お知らせ】
この旅行で利用した関空－蘭州路線は2017年2月末で、関空－鄭州路線は2017年3月末で、それぞれ無くなるみたいです。

エリア 蘭州(中国)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

昨晩早めに寝たので、朝6:30に起きたが、外は真っ暗で二度寝する。
再び7:30に起きたが、まだ真っ暗。
8:30頃にようやく日が出てきた。
体調がよければ明け方から行動するつもりであったが、喉が痛くてそんな気分にはなれなかった。

朝食を食べにフロントへ。
本当は朝から拉麺を食べに行くつもりであったが、喉が痛く早くお薬を飲みたかったし、朝食付きであったので、ここで軽めに食べる事にした。

たいした物は無かったが、食べれないレベルのものでもなかった。
ホットレモン汁があり、喉の痛さを和らげてくれた。
5杯くらい飲んだ。

フロント。

9:30にホテルをチェックアウトして出る。
ホテルの外観。

ホテルの敷地内にある洒落たレストラン。
拉麺なんかでお腹を満たさなかったら、ここで夕食を食べたかった。

中の様子。

張掖路の様子。

同じく張掖路の様子。

ホテルのすぐ隣の道が大衆巷。
張掖路からすぐ大衆巷に入り、黄河方面に向かう。

この通りに有名な蘭州拉麺店がある。

ここじゃないが、この大衆巷にはいろんな飲食店がある。

ここ！
ホテルから徒歩5分程度で目的地に到着。
「馬子禄牛肉麺」。

この店は、蘭州を紹介しているどんなガイドブックにも紹介されている。

店内の様子。10時近くでも意外と込んでいる。

厨房の様子。
写真を撮るような雰囲気は無かったが、どさくさに紛れて撮った。
中国なんで。

奥で麺を打っているのだが、煙でよく見えない。

なんとか、、

でもよく分からない。

牛肉麺一杯８元。
昨日の店より1元高い。

ちょっと辣醤の量が多かったが、この手の拉麺はみな同じ。
手でこねて練った小麦粉の固まりから、ゴルフボールほどの小麦粉玉をとり、それを何重にも引き伸ばして細麺にし、清湯に入れて辣醤、葱、香菜をかける。

麺がモチモチしていて、昨日の店よりウマい。
スープも比較的あっさりとしている。
非常に食べやすく、ウマい！！

この後２件行くが、ここが一番美味しかった。
別格と言う程までではないが、他店とはちょっぴり違いを感じる

食べ比べなんかしなくても、ここだけ来れば十分かも。

今日他店にもまだ行く予定なので、半分くらいで止めときました。
どこもそうだけど、麺の量は多いです。

優質牛肉面８元/碗。
麺のメニューは牛肉麺だけど、牛肉は雀の涙ほどしか入っていません。
だけど麺とスープだけで十分楽しめます。
牛肉スライスがほしい人は、トッピングで注文できます。
ただ中国の牛肉は美味しくありません。

レジ横でカップラーメンも売っていましたが、こちらは10元。

店を出て、大衆巷を歩く。
西域でよくある「羊肉泡饅」の店。
昨年、新疆の和田でタクシーの運ちゃんからご馳走になって食べた。

「平涼」とは甘粛省内の地名ですね。

大衆巷は全長250mくらい。

歩いて間もなく黄河沿いの南濱河東路に出てくる。
昨年新疆で見かけた子だ！

(参照）
ウルムチ＝ホータン南疆鉄道の旅 ③カシュガル市内探索　
http://4travel.jp/travelogue/11044744

春秋航空で行く中国格安弾丸旅行～④洛陽、昔日の龍門石窟
http://4travel.jp/travelogue/11212873

黄河沿いの遊歩道。

黄河。
雄大な黄河もここくらいまで来ると、東京と埼玉を流れる「荒川」並みの規模になってくる。

お知らせ
敬愛なる市民の皆様へ
この無料トイレは設備の老朽化で、現在使用停止にしております。
ご不便をお掛けしますが、ご理解下さい。（この公衆トイレの西400mの場所に、無料公衆トイレがあります。）

中山路。

中山橋。

黄河に初めて掛けられた鉄橋らしい。

正式名称は「蘭州黄河鉄橋」らしい。

「黄河第一橋」とも。

さっそく渡ってみる。

中間地点付近

中山橋を渡るとすぐに白塔山公園の入り口に出る。
入場無料。

来た路を振り返る。

白塔山へ登り始める。

踊っている様子。
地域柄、服装が中華色ではなく、西域文化が入っている。

文明と風景は共にあり、
調和と風景は共存する。

中央の道は中山路。

地天泰。

c

それほど空気が淀んでいるわけではない。

黄河の風景。

文昌宮。

ここが山頂。

三星殿。

山の裏の景色。
裏側は全く未開のまま。
窋洞（ヤオトン）が見える。

※ヤオトンー黄土高原地域の横穴式住居。

各人はみな模範となる力を作り出し、
人々はみな都市のイメージとなる。

山頂入り口。

このとき10:30くらい。
人は余りいない。

山頂から市内を眺める。

中山橋と中山路。

白塔。

地蔵殿。

山頂にある土産物屋に飾られていた絵画。

なんか独自の技法を感じる。

西蔵文化？

そろそろ白塔山を下る。

五角亭。

まだ踊っていた。

白塔山公園を出て、北濱河中路を西側に歩いていく。
5分ほどで白雲賓館に着く。
ここのホテルの中に、ロシア料理店がある。

白雲賓館の隣から、北濱河中路と金城路に分かれる。
金城路は右側で、ここに有名拉麺店が数件ある。

金城路に入りすぐ「金福蓬灰牛肉麺」を見つける。

店内の様子。

牛肉麺 ６元／碗。

早速食べる。

これまた美味しい、ウマい！

だけど清湯に手打ち麺を入れ、辣醤と香菜を入れるパターンは他店と同じ。

厨房の様子。

新疆、西域でよく見かけるナンが売られている。

値段を聞いたら一番大きいやつで５元。

続いて「白老七蓬灰牛肉麺」。

入り口のカウンターでチケットを買う。

ここも牛肉面 ６元／碗。

店内の様子。

厨房の様子。

早速頂きます。

ここも美味しい。
だけど３杯目でもう飽きてきた。
どこも同じようなパターンで、これ以上食べても違いは感じ無いだろう。
食べ比べはここで止めにすることにした、終了～。

外でも食べられる。

この店の隣で、牛肉麺の牛肉を裁いていた。
ちょっとグロテスク。