３週間ヨーロッパ５ヵ国ぐるっとひとり旅　Part14　クラクフ

2023/05/09 - 2023/05/27

コロナ前の2019年に予定していたバルセロナ行きの中止から３年、
やっとコロナが落ち着き、リベンジのタイミングがやってきたー。
これだけ待ったのだから、他にも行きたい！っと、
気候がよく、陽が長くなる５月をターゲットに計画。
コロナ以前と比べて、飛行機代が高いので、できるだけ安い日を選び、
最初の目的地をフランス。帰国はポーランドからのエアをゲット。
あとは行きたいところを繋げて回ってきました。

5/24　16日目：クラクフ　→　アウシュビッツ　→　クラクフ
5/25　17日目：クラクフ　→　ワルシャワ

宿泊：Hostel u Kmity　ドミトリー　1泊　60ズオティ
移動：ポーランド鉄道 EIP3504（クラクフ中央駅11:53　→　ワルシャワ中央駅14:17）143.65ポーランド・ズオティ

エリア クラクフ(ポーランド)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

14時前にクラクフ中央駅に到着しました。
クラクフの滞在は1泊、明日の昼前には、ワルシャワへ移動します。
アウシュビッツで12時15分発のバスに乗れたので、
時間に余裕ができました。
今夜の宿は、旧市街地にあり、ここから徒歩10分程度です。

クラクフ本駅 (クラクフ中央駅) 駅

旧市街地入り口にある、バルバカン。
砦ですね。
旧市街地は城壁に中のエリアになります。

バルバカン 建造物

バルバカン裏のフロリアンスカ門を抜けると
旧市街地エリアになります。
中世の街並みがそのまま残っていて、とてもよい雰囲気です。

フロリアンスカ門 (聖フロリアン門) 建造物

クラクフの宿は、Hostel u Kmity。6人部屋ドミトリーです。
フロリアンスカ門から広場に向かう途中にあります。
まずはチェックイン、荷物を降ろして、観光に向かいます。

中央広場に出ました。
広い！
宿からも２，３分です。

中央広場 広場・公園

聖マリア教会。
中央広場のシンボルですね。

聖マリア教会 寺院・教会

中央広場の真ん中にある織物会館。
かつての布織物の取引所だったところです。
13世紀の建物だそうです。

織物会館 (織物取引所) 市場

織物会館の中は、お土産屋さんのアーケード。
どこも同じような商品を扱っています。

織物会館 (織物取引所) 市場

広場には、観光用の馬車が待機しています。

中央広場 広場・公園

中央広場から離れ、トラムで南下します。
こちらは券売機。チケットは４ズオティ。

観光案内所 (パヴィロン ヴィスピアンスキエゴ) 散歩・街歩き

ビスワ川を越えたあたりでトラムを下車。

オスカーシンドラーのホーロー工場に来ました。
アウシュビッツの見学とこちらはセットで観るべきですね。

シンドラーの工場 博物館・美術館・ギャラリー

昔は、ホーロー工場としていましたが、
工場施設はほぼ撤去され、歴史博物館となっています。
ナチスに侵略されたポーランドの悲惨な歴史がここにあります。

ナチスに占領されていた当時の展示が数多くありました。

工場の事務所内の様子を再現しています。
映画「シンドラーのリスト」でも同じような事務机とタイプライターがありましたね。

ホーロー鍋が詰まったオブジェですね。
やはり、ここは見学すべき施設でした。
時間が取れてよかったです。

トラムの駅まで戻りました。
ここの駅の反対側には、ゲットー英雄広場があります。
この辺りはゲットーといわれ、ユダヤ人を強制的に住まわせたエリアです。
そしてこの広場に、ユダヤ人が集められて、
鉄道で収容所へ移送された場所でもあります。
この広場に置かれた椅子は、ユダヤ人たちの手放した家具などを象徴としているようです。

トラムで旧市街地近くまで戻りました。
こちらはヴァヴェル城。
今日はここから見ただけ、明朝散歩しにきます。

ヴァヴェル城 旧王宮 城・宮殿

ヴァヴェル城付近から、街中散策しながら中央広場へ向かいます。
途中にあった聖ペテロ聖パウロ教会であり、ちょっとだけ覗きました。
こちらも、明朝にまた来る予定です。

聖ペテロ聖パウロ教会 寺院・教会

途中にあった、ピロシキの店。
クリームのピロシキをひとつ頂きました。８ズオティ。

ピロシキを食べて、ちょっと元気になってので、
寄り道を。
聖フランシスコ教会です。

聖フランシスコ教会 寺院・教会

ステンドグラスが美しい教会です。
ちょうどミサの時間でした。

中央広場へ戻ってきました。
そろそろ夕食のため、レストランを物色していたのですが、
広場の中にピエロギの屋台があり、これに決定！

中央広場 広場・公園

ピエロギは結構なボリュームです。
別のスープの屋台で、野菜スープもゲット。

お腹がいっぱいなので、宿に戻りました。
今日は、朝6時前から動いていたため、結構疲労感が満載、
本日の観光は終了としました。
近くのスーパーでビールを購入して、宿でまったりモードです。

クラクフ2日目。本日は昼前の列車で、ワルシャワへ移動です。
時間があまりないので、早朝から街中散策です。
クラクフでは、街中でこのような屋台でパンが売られています。
購入はしませんでしたが、ベーグルのような形です。

ヴァヴェル城へきました。
朝早いので、城の内部へ入ることはできませんが、
周りを散策することはできます。

南側の道を登って、ヴァヴェル城への門まできました。

ヴァヴェル城内の中庭です。
朝からこちらで散歩している方が結構いらっしゃいますね。

こちらがヴァヴェル大聖堂です。

大聖堂の脇を抜けて、反対側から出てきました。
こちらも門も趣がありますね。

ヴァヴェル城のすぐ下にあったCOSTACOFFEEで朝食タイム。
オレンジジュースはサービスでした。

少々時間に余裕が出てきたので、
ドミニカン修道院にきました。
上部のファサードが特徴的な建物です。

ドミニカン修道院 寺院・教会

早朝のため人も少なく、ゆっくりと見学できました。天井の色彩が美しいです。

ドミニカン修道院 寺院・教会

中央広場まで戻りました。
まだ10時前なので、織物会館のお店はひっそりです。

織物会館 (織物取引所) 市場

それでも中を通ることができました。
素通りですが、、、

９時半。宿に戻り、荷造りしてチェックアウト。
ゆっくりとクラクフ中央駅に向かいます。

バルバカン脇の城壁付近では、絵画の路上販売としていました。

フロリアンスカ門 (聖フロリアン門) 建造物

クラクフ中央駅。
南側にはこんなに広くなっていたのですね。
いろんなイベントの準備がされていました。

クラクフ本駅 (クラクフ中央駅) 駅

本日は、ポーランド国鉄でワルシャワへ移動です。
11:53発なので、クラクフ駅ビルをふらふらと。
昼食用にサンドイッチを購入しました。

こちらが本日の列車です。精悍な顔建ちです。
ポーランドの新幹線です。ワルシャワまで約300kmを2時間で結びます。

車内では、ショパンのノクターンが流れ、
とても優雅です。
2等車ですが、とてもゆったりとした座席配置。

クラクフ駅で購入したサンドイッチで、
ワルシャワ到着を待ちます。

アウシュビッツとクラクフ観光動画はこちら
https://youtu.be/oY7xwdleJjU