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フォートラベルさんの第4回旅行記フォトコンテストで、幸運にも賞をいただきました。<br />https://4travel.jp/photo_contest/travelogue2018<br /><br />その際の賞品がユニバーサルスタジオ オフィシャルホテルの宿泊券。USJには行ったことがあったのですが、関西旅行の拠点として利用させていただくことにし、受賞作品の旅先でもあった川越氷川神社に付き合ってくれたOちゃんと1泊2日の京都・大阪プチ旅行に行ってきました。<br /><br />1日目は花手水で人気の京都、楊谷寺とアサヒビール大山崎山荘美術館へ。平日といえども頻繁にメディアに取り上げられている楊谷寺、混雑覚悟で行きましたが、拍子抜けするほど静かで、美しい境内をゆっくり散策することができました。楊谷寺と同じ京都南西部、乙訓地域にあるアサヒビール大山崎山荘美術館は趣があり、時間がゆっくり流れる場所。新たな京都の魅力を発見する旅になりました。<br /><br />この場をお借りして、今回の旅に出るきっかけをくださったフォートラベルの皆様に御礼申し上げます。

京都・大阪へ フォトコン入賞ご褒美旅行 (1)花手水で話題の楊谷寺に行ってみました

33いいね!

2019/07/03 - 2019/07/04

107位(同エリア504件中)

クッシー

クッシーさん

この旅行記のスケジュール

2019/07/03

  • 羽田空港(8:00)→伊丹空港(9:10)

  • 大阪空港駅(モノレール)→南茨木(阪急京都線)→西山天王山

  • 西山天王山(タクシー)→ 楊谷寺

  • 楊谷寺(タクシー)→ 長岡天神駅

  • 長岡天神(阪急京都線)→ 大山崎 (送迎バス)→ 美術館庭園入口

  • 美術館庭園入口(送迎バス)→ JR山崎

この旅行記スケジュールを元に

フォートラベルさんの第4回旅行記フォトコンテストで、幸運にも賞をいただきました。
https://4travel.jp/photo_contest/travelogue2018

その際の賞品がユニバーサルスタジオ オフィシャルホテルの宿泊券。USJには行ったことがあったのですが、関西旅行の拠点として利用させていただくことにし、受賞作品の旅先でもあった川越氷川神社に付き合ってくれたOちゃんと1泊2日の京都・大阪プチ旅行に行ってきました。

1日目は花手水で人気の京都、楊谷寺とアサヒビール大山崎山荘美術館へ。平日といえども頻繁にメディアに取り上げられている楊谷寺、混雑覚悟で行きましたが、拍子抜けするほど静かで、美しい境内をゆっくり散策することができました。楊谷寺と同じ京都南西部、乙訓地域にあるアサヒビール大山崎山荘美術館は趣があり、時間がゆっくり流れる場所。新たな京都の魅力を発見する旅になりました。

この場をお借りして、今回の旅に出るきっかけをくださったフォートラベルの皆様に御礼申し上げます。

旅行の満足度
4.5
同行者
友人
一人あたり費用
1万円 - 3万円
交通手段
タクシー ANAグループ JRローカル 私鉄
旅行の手配内容
個別手配

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  • 第4回旅行記フォトコンテストで受賞し、ユニバーサルスタジオ オフィシャルホテルのペア宿泊券をいただきました。今回はこの宿泊券を利用して、京都・大阪への1泊2日の旅へ出発!旅の相棒は、受賞作品を撮った川越氷川神社に一緒に行ったOちゃんです。<br /><br />羽田から伊丹へ飛び、モノレール、阪急と乗り継いで、京都の楊谷寺(柳谷観音)へ向かいます。伊丹からのモノレールにはガンバ大阪のラッピング。思わずパチリ(^^)

    第4回旅行記フォトコンテストで受賞し、ユニバーサルスタジオ オフィシャルホテルのペア宿泊券をいただきました。今回はこの宿泊券を利用して、京都・大阪への1泊2日の旅へ出発!旅の相棒は、受賞作品を撮った川越氷川神社に一緒に行ったOちゃんです。

    羽田から伊丹へ飛び、モノレール、阪急と乗り継いで、京都の楊谷寺(柳谷観音)へ向かいます。伊丹からのモノレールにはガンバ大阪のラッピング。思わずパチリ(^^)

    大阪空港駅

  • 楊谷寺へのアクセスはあまり良くなく、公共交通機関だけで行くのはかなり大変。今回は阪急の西山天王山駅からタクシーを利用しました。

    楊谷寺へのアクセスはあまり良くなく、公共交通機関だけで行くのはかなり大変。今回は阪急の西山天王山駅からタクシーを利用しました。

    楊谷寺 寺・神社・教会

  • そもそもクッシーがこのお寺を知るきっかけになったのはインスタ。投稿されていた美しいアジサイの花手水の写真に「おお~っ!」となったのですが、京都でよく撮影をされている方によると「今年は瑠璃光院からこちらに人気が移ってきているカンジ」とのことだったので、あのモミジの映り込みが何とも美しい瑠璃光院、それより人気があるって「どんだけ~~~!!!」と、クッシーの行きたいところリストのかなり上位に食い込んできたのでした。<br /><br />※瑠璃光院の美しさはこちらでどうぞ<br />https://4travel.jp/travelogue/11386905

    そもそもクッシーがこのお寺を知るきっかけになったのはインスタ。投稿されていた美しいアジサイの花手水の写真に「おお~っ!」となったのですが、京都でよく撮影をされている方によると「今年は瑠璃光院からこちらに人気が移ってきているカンジ」とのことだったので、あのモミジの映り込みが何とも美しい瑠璃光院、それより人気があるって「どんだけ~~~!!!」と、クッシーの行きたいところリストのかなり上位に食い込んできたのでした。

    ※瑠璃光院の美しさはこちらでどうぞ
    https://4travel.jp/travelogue/11386905

  • その後テレビで紹介されていた楊谷寺のあじさいまつりの様子を偶然目にし・・・アクセスが悪く参拝者が減っているため、何とか多くの人に来てもらおうとするご住職の奮闘の様子を知ってますます行ってみたいという気持ちが強くなり、今回の訪問が実現したのでした。<br />

    その後テレビで紹介されていた楊谷寺のあじさいまつりの様子を偶然目にし・・・アクセスが悪く参拝者が減っているため、何とか多くの人に来てもらおうとするご住職の奮闘の様子を知ってますます行ってみたいという気持ちが強くなり、今回の訪問が実現したのでした。

  • 実際行ってみると、思っていたより広く、立派なお寺でビックリしましたが(ゴメンナサイ)、竹林に囲まれた山を車で10分ほどのぼって行かなければならないのは確かに不便だな~と実感。<br />でもご住職の努力もあって、じわじわと紫陽花手水の人気が高まり、タクシーのドライバーさんによると、今年は6月の週末ともなるとお寺までの1本道は大渋滞、狭い不慣れな道で脱輪する車まで出たり、通常10分で到着する道が50分もかかったこともあったそうで・・・人気が出たら出たなりに大変なんですね(^^;) 

    実際行ってみると、思っていたより広く、立派なお寺でビックリしましたが(ゴメンナサイ)、竹林に囲まれた山を車で10分ほどのぼって行かなければならないのは確かに不便だな~と実感。
    でもご住職の努力もあって、じわじわと紫陽花手水の人気が高まり、タクシーのドライバーさんによると、今年は6月の週末ともなるとお寺までの1本道は大渋滞、狭い不慣れな道で脱輪する車まで出たり、通常10分で到着する道が50分もかかったこともあったそうで・・・人気が出たら出たなりに大変なんですね(^^;) 

  • そんなお寺なのでクッシーたちも混雑覚悟で行きましたが、7月の平日だったこともありとてもすいていて、これまたビックリ!<br />山門をくぐった先で拝観料を納めましたが、受付をされていたのはテレビでも「パンフレットやトイレットペーパーの補充など雑用もこなす」と紹介されていた件のご住職! 思わず「頑張ってください」と言いたくなりました。

    そんなお寺なのでクッシーたちも混雑覚悟で行きましたが、7月の平日だったこともありとてもすいていて、これまたビックリ!
    山門をくぐった先で拝観料を納めましたが、受付をされていたのはテレビでも「パンフレットやトイレットペーパーの補充など雑用もこなす」と紹介されていた件のご住職! 思わず「頑張ってください」と言いたくなりました。

  • そして、これが人気の花手水!<br />

    イチオシ

    そして、これが人気の花手水!

  • 本来、手水舎は参拝前に手や口を清めるための場所ですが、こんなにキレイにされていると柄杓で水を汲むのもちょっと緊張します(笑)<br />モデルは川越氷川神社に続き、旅の相棒、Oちゃん。<br />

    本来、手水舎は参拝前に手や口を清めるための場所ですが、こんなにキレイにされていると柄杓で水を汲むのもちょっと緊張します(笑)
    モデルは川越氷川神社に続き、旅の相棒、Oちゃん。

  • お清めの後、ご本堂でお参り<br />楊谷寺、「柳谷観音」という方がしっくりくるのかもしれませんが、お寺のサイトによると『眼病平癒の祈願所として、平安時代より天皇家公家を初めとする眼病に悩む人々に信仰されてきました。西の清水とも謳われた当山には天皇家ゆかりの歴史ある品も多く、境内諸堂を巡っていただくことでたくさんのご利益をいただくことができる珍しいお寺です』とのことで、ご本尊は古来より眼病に霊あらたかな十一面千手千眼観世音菩薩。

    お清めの後、ご本堂でお参り
    楊谷寺、「柳谷観音」という方がしっくりくるのかもしれませんが、お寺のサイトによると『眼病平癒の祈願所として、平安時代より天皇家公家を初めとする眼病に悩む人々に信仰されてきました。西の清水とも謳われた当山には天皇家ゆかりの歴史ある品も多く、境内諸堂を巡っていただくことでたくさんのご利益をいただくことができる珍しいお寺です』とのことで、ご本尊は古来より眼病に霊あらたかな十一面千手千眼観世音菩薩。

  • 普段は幕が下りているためお姿を拝むことはできませんが、御縁日の毎月17日、18日には開帳されるそうです。

    普段は幕が下りているためお姿を拝むことはできませんが、御縁日の毎月17日、18日には開帳されるそうです。

  • 改めて花手水で撮影タイム♪<br />

    改めて花手水で撮影タイム♪

  • 混雑時は写真を撮るにも順番待ちが出来ていたそうですが、この日は並ぶこともなく撮影できました(^^)

    混雑時は写真を撮るにも順番待ちが出来ていたそうですが、この日は並ぶこともなく撮影できました(^^)

  • いただいたパンフレットのマップを参考に、境内のあじさい巡りへ<br /><br />楊谷寺のHPにも同じようなマップが掲載されていましたが、水色の〇があじさいの植栽スポット<br />https://yanagidani.jp/pr/

    いただいたパンフレットのマップを参考に、境内のあじさい巡りへ

    楊谷寺のHPにも同じようなマップが掲載されていましたが、水色の〇があじさいの植栽スポット
    https://yanagidani.jp/pr/

  • 阿弥陀堂の裏手に上ると紫陽花ごしに境内が見下ろせます。

    阿弥陀堂の裏手に上ると紫陽花ごしに境内が見下ろせます。

  • 背もたれがハート型に抜かれたベンチ<br />最近よく見かけますが、ハートの中にキレイに花を収めるの、意外と難しかった!

    イチオシ

    背もたれがハート型に抜かれたベンチ
    最近よく見かけますが、ハートの中にキレイに花を収めるの、意外と難しかった!

  • 阿弥陀堂の裏手から奥之院へ続く道

    阿弥陀堂の裏手から奥之院へ続く道

  • いろいろなアジサイが植えられています。<br />

    いろいろなアジサイが植えられています。

  • ここはカラフル!<br />様々なアジサイが集合

    ここはカラフル!
    様々なアジサイが集合

  • 奥之院までやってきました。<br />途中にも紫陽花がキレイな場所がありましたが、何やら撮影中でクルーが交通整理をしていて立ち止まれず・・・残念。

    奥之院までやってきました。
    途中にも紫陽花がキレイな場所がありましたが、何やら撮影中でクルーが交通整理をしていて立ち止まれず・・・残念。

  • お堂の前の大香炉<br />支えているのは・・・?

    お堂の前の大香炉
    支えているのは・・・?

  • 奥之院をお参り<br />江戸時代、113代東山天皇の皇妃新崇賢門院(四条の局)様がたびたび皇子を出産されましたが、それぞれ不幸にも幼くしてお亡くなりになりましたので、当山ご本尊に”無事出産できた暁には観音様をお祀りする”と誓いを立て、祈願されました。<br />そして、お生まれになられたのが、後の114代の中御門天皇です。ところが天皇9歳のときに”観音様をお祀りする”という誓い半ばにご両親が崩御され、その追善菩提のために中御門天皇が想いを込めてお造りされたのが奥之院の観音様です。(楊谷寺HPより)

    奥之院をお参り
    江戸時代、113代東山天皇の皇妃新崇賢門院(四条の局)様がたびたび皇子を出産されましたが、それぞれ不幸にも幼くしてお亡くなりになりましたので、当山ご本尊に”無事出産できた暁には観音様をお祀りする”と誓いを立て、祈願されました。
    そして、お生まれになられたのが、後の114代の中御門天皇です。ところが天皇9歳のときに”観音様をお祀りする”という誓い半ばにご両親が崩御され、その追善菩提のために中御門天皇が想いを込めてお造りされたのが奥之院の観音様です。(楊谷寺HPより)

  • 観音様の眷属二十八武衆<br /><br />楊谷寺はお堂の中にも『撮影禁止』の注意書きがなく、とても立派な二十八武衆だったので撮らせていただきました。

    観音様の眷属二十八武衆

    楊谷寺はお堂の中にも『撮影禁止』の注意書きがなく、とても立派な二十八武衆だったので撮らせていただきました。

  • お堂の脇には満開のガクアジザイ

    お堂の脇には満開のガクアジザイ

  • 奥之院から上書院までは回廊でつながっており

    奥之院から上書院までは回廊でつながっており

  • 回廊の両側にもテマリアジサイがぎっしり!

    回廊の両側にもテマリアジサイがぎっしり!

  • 回廊脇の花手水<br />ここは水琴窟になっていて、静寂の中、幻想的な音が響きます。この水琴窟が設けられている理由も素敵。<br /><br />当寺院には、元来より眼にまつわる諸病に良いという縁が有り、様々な方に御参りいただいております。視覚が御不自由な方々にも楽しんでいただきたく思い、「音」で庭園の雰囲気を感じられるように「水琴窟」を設置しております。<br />水琴窟とは、地中に設けた小洞窟へ水滴を落とし、そこから発する滴水音を楽しむ、江戸時代から伝わる庭園音響装置です。耳を澄ませ、庭園にたつ音を心の眼や耳を傾けご鑑賞いただきたく。当寺院ではこれを「心琴窟」と命名しました。(楊谷寺HPより)

    イチオシ

    回廊脇の花手水
    ここは水琴窟になっていて、静寂の中、幻想的な音が響きます。この水琴窟が設けられている理由も素敵。

    当寺院には、元来より眼にまつわる諸病に良いという縁が有り、様々な方に御参りいただいております。視覚が御不自由な方々にも楽しんでいただきたく思い、「音」で庭園の雰囲気を感じられるように「水琴窟」を設置しております。
    水琴窟とは、地中に設けた小洞窟へ水滴を落とし、そこから発する滴水音を楽しむ、江戸時代から伝わる庭園音響装置です。耳を澄ませ、庭園にたつ音を心の眼や耳を傾けご鑑賞いただきたく。当寺院ではこれを「心琴窟」と命名しました。(楊谷寺HPより)

  • 回廊から見た書院

    回廊から見た書院

  • ここにも花手水<br />花にも水にも癒されます(^^)

    イチオシ

    ここにも花手水
    花にも水にも癒されます(^^)

  • 境内をほぼ一周したので、書院で一休み<br />風鈴の音とそよ風が心地よくて、けっこう長居をしてしまいました。<br />

    境内をほぼ一周したので、書院で一休み
    風鈴の音とそよ風が心地よくて、けっこう長居をしてしまいました。

  • こちらは書院から見た上書院<br />書院とは回廊(階段)でつながっています。

    こちらは書院から見た上書院
    書院とは回廊(階段)でつながっています。

  • 西山のヒノキを使用した総ヒノキ造りで、明治時代後期に建立されました。特別な方のみをお通しする茶室として使用されていましたが、現在は毎月17日午前中のみ一般公開しています。上書院から眺める名勝庭園は、書院から眺める第一層部分とは趣が異なり、数々の文化財を背景に眼前に紅葉が広がる景色の素晴らしさはまさに絶景です。新緑の青葉や真っ赤に色づいた紅葉の美しさをご堪能ください。<br /><br />お寺のHPにはこのように記載がありましたが、確かに周りにはモミジがたくさん!パンフレットの表紙も上書院から見た見事な紅葉写真で、これは秋にも来たくなりますね~!

    イチオシ

    西山のヒノキを使用した総ヒノキ造りで、明治時代後期に建立されました。特別な方のみをお通しする茶室として使用されていましたが、現在は毎月17日午前中のみ一般公開しています。上書院から眺める名勝庭園は、書院から眺める第一層部分とは趣が異なり、数々の文化財を背景に眼前に紅葉が広がる景色の素晴らしさはまさに絶景です。新緑の青葉や真っ赤に色づいた紅葉の美しさをご堪能ください。

    お寺のHPにはこのように記載がありましたが、確かに周りにはモミジがたくさん!パンフレットの表紙も上書院から見た見事な紅葉写真で、これは秋にも来たくなりますね~!

  • 旅に付き合ってくれたOちゃんもこのお寺をとても気に入ってくれて、秋にまた来ようと盛り上がりました(^^)

    旅に付き合ってくれたOちゃんもこのお寺をとても気に入ってくれて、秋にまた来ようと盛り上がりました(^^)

  • 書院から本堂に続く廊下の脇の花手水<br />秋には紫陽花の代わりに、紅葉が鉢を彩るそうです。

    書院から本堂に続く廊下の脇の花手水
    秋には紫陽花の代わりに、紅葉が鉢を彩るそうです。

  • 境内を散策する前にお願いしていた御朱印を受け取り

    境内を散策する前にお願いしていた御朱印を受け取り

  • 弘法大師の独鈷水へ<br />眼病平癒の霊水だそうです。今はまだ目には問題のないクッシーですが、今後具合が悪くなった折にはお世話になりたいと思います。

    弘法大師の独鈷水へ
    眼病平癒の霊水だそうです。今はまだ目には問題のないクッシーですが、今後具合が悪くなった折にはお世話になりたいと思います。

  • 時間があれば、同じ西山三山のひとつでアジサイの名所でもある善峯寺へも行ってみようかと考えていましたが、思いのほか楊谷寺が静かで落ち着ける場所だったので、今回はここでゆっくりさせていただきました。

    時間があれば、同じ西山三山のひとつでアジサイの名所でもある善峯寺へも行ってみようかと考えていましたが、思いのほか楊谷寺が静かで落ち着ける場所だったので、今回はここでゆっくりさせていただきました。

  • 最後にもう一度、本堂前の花手水舎をパチリ

    最後にもう一度、本堂前の花手水舎をパチリ

  • ほとんど人がいない状態で写真が撮れてラッキーでした(^^)

    ほとんど人がいない状態で写真が撮れてラッキーでした(^^)

  • 山門の外にも多くのアジサイが植えられています。

    山門の外にも多くのアジサイが植えられています。

  • 人の顔の大きさほどある大アジサイ

    人の顔の大きさほどある大アジサイ

  • Oちゃんにモデルになってもらってパチリ<br />約2時間ほど、滞在を満喫しました。

    Oちゃんにモデルになってもらってパチリ
    約2時間ほど、滞在を満喫しました。

  • お昼は長岡天神駅近くの純喫茶フルールへ<br />ネット検索していて「純喫茶」というのに強く惹かれたのですが・・・

    お昼は長岡天神駅近くの純喫茶フルールへ
    ネット検索していて「純喫茶」というのに強く惹かれたのですが・・・

    純喫茶 フルール グルメ・レストラン

  • その期待を裏切らない店構え!

    その期待を裏切らない店構え!

  • このノスタルジックな品揃えもいい!!

    このノスタルジックな品揃えもいい!!

  • シャンデリアや彫刻、ステンドグラスに泉?まである店内<br />お客さんがけっこういたので、店内をご紹介できないのが残念ですが、オムライスもハンバーグも美味しくいただきました~(^^)<br /><br />このお店を知るきっかけとなった『かわいい京都』というサイトに、お店の詳細が紹介されているので、ご興味がある方はぜひご覧ください。<br />https://kawaii-kyoto.net/cafe/fleur/

    シャンデリアや彫刻、ステンドグラスに泉?まである店内
    お客さんがけっこういたので、店内をご紹介できないのが残念ですが、オムライスもハンバーグも美味しくいただきました~(^^)

    このお店を知るきっかけとなった『かわいい京都』というサイトに、お店の詳細が紹介されているので、ご興味がある方はぜひご覧ください。
    https://kawaii-kyoto.net/cafe/fleur/

  • さて、お腹も一杯になったところで、雨が降り出さないうちに次の目的地へ向かいましょう!<br /><br />と思っていたのに大山崎の駅に着いた途端に雨が降ってきた。。。でもちょうど送迎バスが来ていたので飛び乗り、やってきたのはアサヒビール大山崎山荘美術館。

    さて、お腹も一杯になったところで、雨が降り出さないうちに次の目的地へ向かいましょう!

    と思っていたのに大山崎の駅に着いた途端に雨が降ってきた。。。でもちょうど送迎バスが来ていたので飛び乗り、やってきたのはアサヒビール大山崎山荘美術館。

  • 大山崎山荘美術館のHPによると<br /><br />「大山崎山荘」は、関西の実業家・加賀正太郎の別荘として、大正から昭和にかけ建設されました。加賀はニッカウヰスキーの創業にも参画し、晩年には同社の株を深い親交があった朝日麦酒株式会社(現アサヒビール株式会社)初代社長・山本爲三郎に託しました。この縁が、現在の美術館へと受け継がれていきます。

    大山崎山荘美術館のHPによると

    「大山崎山荘」は、関西の実業家・加賀正太郎の別荘として、大正から昭和にかけ建設されました。加賀はニッカウヰスキーの創業にも参画し、晩年には同社の株を深い親交があった朝日麦酒株式会社(現アサヒビール株式会社)初代社長・山本爲三郎に託しました。この縁が、現在の美術館へと受け継がれていきます。

    アサヒビール大山崎山荘美術館 美術館・博物館

  • 1954年に加賀正太郎が亡くなり、ついで加賀夫人がこの世を去ると、1967年に大山崎山荘は加賀家の手を離れることになりました。 幾度かの転売ののち、建物の老朽化が進んだこともあり、1989年には山荘をとり壊し、大規模マンションを建設する計画が浮上しました。しかし、地元有志の方を中心に保存運動が展開され、京都府や大山崎町から要請を受けたアサヒビール株式会社が、行政と連携をとりながら、山荘を復元し美術館として公開することになります。

    1954年に加賀正太郎が亡くなり、ついで加賀夫人がこの世を去ると、1967年に大山崎山荘は加賀家の手を離れることになりました。 幾度かの転売ののち、建物の老朽化が進んだこともあり、1989年には山荘をとり壊し、大規模マンションを建設する計画が浮上しました。しかし、地元有志の方を中心に保存運動が展開され、京都府や大山崎町から要請を受けたアサヒビール株式会社が、行政と連携をとりながら、山荘を復元し美術館として公開することになります。

  • さっそく館内に入ってみます。<br />歴史ある建物の内部は残念ながら撮影禁止なので、美術館のHPと<br />https://www.asahibeer-oyamazaki.com/

    さっそく館内に入ってみます。
    歴史ある建物の内部は残念ながら撮影禁止なので、美術館のHPと
    https://www.asahibeer-oyamazaki.com/

  • 絵葉書でご覧ください。<br />

    絵葉書でご覧ください。

  • 2階のテラスに出て外観をパチリ

    2階のテラスに出て外観をパチリ

  • 白い建物は「栖霞楼」(別名「白雲楼」)<br />加賀正太郎が山荘建設の指揮をとるため、敷地内に最初に建てられたものだそうです。<br />

    白い建物は「栖霞楼」(別名「白雲楼」)
    加賀正太郎が山荘建設の指揮をとるため、敷地内に最初に建てられたものだそうです。

  • 庭に何かいる!<br />と思ったら、これも展示のひとつ。フランソワ=グザヴィエ・ラランヌの『新しい羊たち』という作品でした。

    庭に何かいる!
    と思ったら、これも展示のひとつ。フランソワ=グザヴィエ・ラランヌの『新しい羊たち』という作品でした。

  • 階下に見える建物は、加賀氏が栽培していた欄の温室へ続いていたという通路。今は新棟、山手館「夢の箱」への通路となっています。<br /><br />大山崎山荘は美術館として再生するにあたって、安藤忠雄氏の設計による新棟が2つ増設されており、ひとつが山手館「夢の箱」、もうひとつが地中館「地中の宝石箱」です。今回、山手館ではミロの彫刻、地中館ではモネの睡蓮などを見ることができました。

    階下に見える建物は、加賀氏が栽培していた欄の温室へ続いていたという通路。今は新棟、山手館「夢の箱」への通路となっています。

    大山崎山荘は美術館として再生するにあたって、安藤忠雄氏の設計による新棟が2つ増設されており、ひとつが山手館「夢の箱」、もうひとつが地中館「地中の宝石箱」です。今回、山手館ではミロの彫刻、地中館ではモネの睡蓮などを見ることができました。

  • こちらは本館2階、羊が見えたのとは反対側にあるテラスです。天王山南麓に建つ山荘のテラスからは木津川・宇治川・桂川の三川や、京都南部から奈良の山々といった雄大な景色がのぞめ、何とも贅沢!

    こちらは本館2階、羊が見えたのとは反対側にあるテラスです。天王山南麓に建つ山荘のテラスからは木津川・宇治川・桂川の三川や、京都南部から奈良の山々といった雄大な景色がのぞめ、何とも贅沢!

  • テラスに面した部屋は喫茶室になっていて、ドリンクとケーキがいただけます。もちろんスーパードライもありましたが、今回はワインとシードルで一休み。

    テラスに面した部屋は喫茶室になっていて、ドリンクとケーキがいただけます。もちろんスーパードライもありましたが、今回はワインとシードルで一休み。

  • あいにくの雨で庭園の散策はほとんどできませんでしたが、1時間半ほど滞在し

    あいにくの雨で庭園の散策はほとんどできませんでしたが、1時間半ほど滞在し

  • 最後に睡蓮の池と山手館への通路をパチリ

    イチオシ

    最後に睡蓮の池と山手館への通路をパチリ

  • 今回の京都はこれまで訪れたことのなかった南西部、乙訓地域で、喧騒や雑踏とは無縁のひと時を過ごすことができました。<br /><br />

    今回の京都はこれまで訪れたことのなかった南西部、乙訓地域で、喧騒や雑踏とは無縁のひと時を過ごすことができました。

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この旅行記へのコメント (6)

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  • mirukuさん 2019/07/25 02:25:48
    おめでと~ございます!
    こんばんは、クッシーさん!

    楊谷寺の花手水、私もインスタで見て、綺麗ぃ~!って思っていました。
    お寺さんの苦労もテレビで拝見したような?
    花手水だけではなく、由緒あるお寺さんなのですね。

    フォトジェニックな街並みも大好きですが、今の私にはそれを伝えるだけの力がなく・・・。
    クッシーさんのお写真からはしっかり伝わってきますヨ~^^
    クッシーさんのお写真を通して、知らなかった京都、大阪を知ることができました^^
    若い頃と今では物の見方・・・写真を撮るようになってから、ずいぶん変化したので、行ってみたいなぁ~と思うものの、関西が遠くなってしまいました><
    私も行きたいリストがたまっていく一方です@@;

    miruku

    クッシー

    クッシーさん からの返信 2019/07/26 01:15:03
    Re: おめでと~ございます!
    mirukuさん、こんばんは!

    今年は楊谷寺や勝林寺、福岡の春日神社などインスタには
    花手水がかなりポストされてましたね~。
    来シーズンは追随する寺社がもっと増えるかもしれませんね。

    >若い頃と今では物の見方・・・写真を撮るようになってから
    ずいぶん変化したので

    私もそうですよ~。写真を撮るようになって、旅の行先や
    行った先での過ごし方もずいぶん変わりました。
    今回の旅に一緒に行った友人はカメラをやらないので
    私も目についた場所をコンデジでささっと撮っただけでしたが
    一人で中崎町に行っていたら、被写体も滞在時間ももう少し
    違っていたと思います。

    行きたい場所、未整理の写真、手つかずの旅行記
    ホントにどんどんたまってしまうのですが、これからも
    素敵な風景に出会いたいですね~(^^)

    クッシー
  • comodoさん 2019/07/24 16:54:02
    フォトコンテスト入賞おめでとうございます
    クッシーさん、こんにちは

    いつも被写体がイキイキと浮かび上がるようなクッシーさんの写真、
    納得の受賞ですね。

    表紙の楊谷寺の花手水、瑞々しいアジサイと手水舎の清らかな水がとても綺麗!
    京都はどこも混んでいるイメージがありますが、ゆっくりできて贅沢な時間が
    過ごせて良かったですね。
    これぞ、求めている京都のイメージです(*^-^*)

    アサヒビールの美術館も魅力的な洋館です。
    私も明治大正の洋館って好きです。

    今年は、いつになったら梅雨があけるのやら・・・
    当分、おでかけは雨がつきものなのかな。
         comodo

    クッシー

    クッシーさん からの返信 2019/07/25 00:04:39
    Re: フォトコンテスト入賞おめでとうございます
    comodoさん、こんばんは

    いつも旅行記を見てくださってありがとうございます。

    コンテストは審査員の先生との相性があるので
    受賞は幸運だったのですが、お褒めのコメント、嬉しいです~(^^)/

    京都は年々観光客が増え、祇園や嵐山は歩くのも嫌になるほど
    混んでいますが、楊谷寺のあたりはまだ人も少なくて良かったです。
    でも、やはり写真好きの隣国の方々はちゃんと調べてやってきていたので
    その熱意には感心させられました。。。

    今日も関東は梅雨明けしませんでしたが、もうそろそろ
    夏の空を見せてほしいですよね。
    今年はまだセミの声を聞いていないな~

    クッシー
  • akikoさん 2019/07/24 10:53:05
    楊谷寺の花手水♪
    クッシーさん、こんにちは~

    紫陽花が美しい楊谷寺編を拝見しました。
    楊谷寺は私も行きたいと思っていたのですが、今年は友人と他の
    場所に行き、来シーズンにでも行こうかと話をしていたんです。
    4トラベルで仲良くしてもらっているyokoさんも6月に行かれていて、
    話題の手水舎を見ていましたが、、、
    クッシーさんの花手水のお写真の数々、とても素敵でした☆*:.。.
    混雑もしていなかったようで、良かったですね!

    ハート型に抜かれたベンチも、2色の大小の紫陽花が寄り添って入り、
    バッチリ撮影できましたね!
    また回廊脇の花手水のところでは水琴窟の心地よい音が響いていた
    ようで、音が聞こえてくるような気がしました。

    梅雨がそろそろ明けそうで、蒸し暑いですが、紫陽花の旅行記を拝見
    して爽やかな風が吹いてくるような気がしました。

    akiko

    クッシー

    クッシーさん からの返信 2019/07/24 23:47:40
    Re: 楊谷寺の花手水♪
    akikoさん、こんばんは~

    旅行記、ご覧いただきありがとうございます。
    花手水は最近SNSでも大流行りですが、私もその流れに乗っかって
    楊谷寺、行ってしまいました(^^;)

    でも花手水だけでなく、お寺自体も山にあるので自然に囲まれ
    本当にしっとりとしたステキな空間でしたよ~。
    是非来シーズン、行ってみてください。
    7月初めはすいていて狙い目かもしれません。

    私も今回、同じエリアにあるアジサイの名所、善峯寺や
    青モミジが美しい光明寺に行く時間がなかったので
    来年、もう一度行ってしまうかも。。。(笑)

    クッシー

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