海外一人旅第3弾はラトビア＆エストニア☆足かけ3年のバルト三国旅完結編（6）ただいま、タリン！

2019/05/31 - 2019/06/03

2017年に海外一人旅デビューを果たして早2年。

ヘルシンキから日帰りで行ったエストニアのタリンは印象深い旅先で、
いつかまた！と思っていました。
その後、バルト三国の本を読んでリトアニアに興味を持ち、
2018年のGWには海外一人旅第二弾でビリニュスを訪れました。

エストニアとリトアニアを見たらラトビアも行かないと収まりが悪いなぁ・・・
ということで一人旅第三弾の旅先はリガに決め、年明け早々にチケットを手配。
再訪したかったタリンも組み込み、リガ2泊タリン2泊の４泊６日の弾丸旅行です。

海外一人旅も経験を積んで少しずつ出来ることが増えては来たけど、
一度の旅行で国を移るのは初めてのこと。
移動はうまくいくのか、ホテルのチェックイン２回やるのも大変だし、
荷物が多いのでてんやわんやしそう・・・

そしてスケジュールを組もうとしてはたと気づく。
夜着早朝発で中日に４時間半移動って、各都市正味１日+数時間しかない！？

こんな短時間で一体何が出来るんだろう？と思い始めたら、
いつもは楽しい計画もうまく考えられなくなり・・・
乗継ぎが55分しかないのも心配だし、この時期何を着て行けばいいのかも迷うし。

・・とまぁ、今回は不安いっぱいの準備不足なまま、旅立つことになってしまいました。

結果、リガは思ってたよりも都会（観光地）で見るべきところが多く、
行きたいところが点在していて全てはこなせず。

あれもこれもと欲張り、結果どれも中途半端で憧れの「暮らすように旅する」とは程遠くなってしまいましたが、これも下見ということで？！

思い通りにいかないこともあったけど大きなトラブルはなく（今回はトイレのドアが開いちゃう事件もなく 笑）、楽しく旅することができました！

が、行く度に思う、もっと英語が出来ればねぇ～～。
そして年々体力が衰え、思った以上に足腰に来て長時間歩くのもしんどくなってきました（石畳一日3万歩がやりすぎなのか？）

いつかまた行く機会が出来たらいいなぁと思いつつ、
ちまちまと足掛け３年で挑んだバルト三国旅の完結編旅行記、
お付き合いいただけたら幸いです♪

旅行記（6）ではタリンバスターミナル到着後の移動やホテルの様子、タリン旧市街の夜の景色などについて書いています。

★表紙写真　旧市街の入口に建つヴィル門

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
＜旅のスケジュール＞
2019年5月29日～2019年6月3日（4泊6日）
往路：成田-ワルシャワ（乗継）-リガ　
復路：タリン-ワルシャワ（乗継）-成田　※共にLOTポーランド航空
ホテル：オールド シティ ブティック ホテル（リガ）
　　　　ラディソンブル スカイ ホテル タリン（タリン）

5/29（水）　午前：成田発→午後：ワルシャワ乗継→夕方：リガ着　
5/30（木）　終日リガ滞在（旧市街・新市街散策、オペラ鑑賞）
5/31（金）　午前：リガ（中央市場）、昼：バス移動、夕方：タリン着　★
6/1（土）　終日タリン滞在（旧市街散策）
6/2（日）　早朝：タリン発→午前：ワルシャワ着→午後：ワルシャワ発
6/3（月）　朝：成田着

エリア タリン(エストニア)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: LOTポーランド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

バスでリガを出てタリンを目指した旅行3日目。

うとうとしながらもGoogleMap片手に、ラトビア→エストニアの国境越えの瞬間をこの目におさめようと頑張っておりましたが、一体どこが国境だったのかもわからないままなんとも拍子抜けな国境越えをして、バスは途中、エストニアのリゾート地パルヌに停車しました。

こぢんまりして良さそうな街だったな。
今度エストニアに行く時は、タリンだけじゃなく他の地方都市も見てみたい。

パルヌ 散歩・街歩き

この旗、エストニア国旗ではないよね・・・何だったんだろ？

これは海？湖？

途中に現れた家は、去年トラカイで見たような素朴で可愛らしい佇まい。

何度頑張っても窓に自分が反射して映り込んじゃう（汗）

けど、エストニアに入ってから一気に青空が広がってお天気回復してきたので気分も上々！

可愛い家がぽつぽつ、その後はこうした草原っぽい土地をひたすら走っていました。

17時頃、タリンのバスターミナルに無事到着。
あー、なんかリガより風が涼しいかも！

バスターミナル (タリン) バス系

結局何となくバスの中ではせっかくトイレついてたのに行かずじまいだったので、一旦建物内に入ってトイレを利用しました。
ここも有料で、自動改札みたいな仕組みだった記憶。

トイレは地下フロアにありました。
その近くにはコインロッカーも。
ただ私の持ってった大きなスーツケースが入りそうなロッカーはなかったような。

バスターミナル (タリン) バス系

地上階に戻ってきたところ。
バルト三国は北上するほど洗練されていくというか、やっぱりエストニアは他の2国とちょっと雰囲気が違う気がする。
どちらかというと、ヘルシンキに似ているような、ちょっと北欧ぽさがあるというか。

バスターミナル (タリン) バス系

バスターミナルの案内図を参考までに。

バスターミナルを外から撮ろうとしたんだけど、ここでもまた逆光。。。

今回、泊まるホテルが旧市街より手前で、ターミナルからは1.5kmほどの距離。
スーツケースがなければ歩いて向かうんだけど、ここから目指すのが初めてで勾配など道の状況が分からないので、トラムかバスかに乗って途中下車しようと停留所に向かいました。

バスターミナル (タリン) バス系

ターミナルから歩いて4、5分で停留所に到着。

事前に調べてはいたんだけど、乗りたいトラムが思ってた以上に混んでて、とても乗れそうにない！さてどうしましょ。
数本見送ったんだけど、ここで悩んでてもしょうがないので、3本目くらいに来た奴にどうにか乗り込みました。
いや、乗り込もうとしたら、トラムのステップの真ん中に銀色のポールが縦にささってて、スーツケースが通れない！

早くしないと～！と焦ってガタガタやってたら、中に乗ってた学生らしき若い女子2人が手伝って持ち上げてくれた。
やさしい～～～そしてハッとするほどお顔が美しい～～

美少女たちにお礼言いつつ、お金お金・・って2ユーロ玉取り出して払おうと思ったら。
また運転席がアクリル板で仕切られててやり取りできない！
えーー、どうやって切符買うの？？！
中でも買えるってガイドブックに書いてあったのに。

近くを見ても券売機はないし人混みで身動きもあまりとれず・・・
どうしよう～とおたおたしてるうちにものの数分で降りる停留所にバスが着いてしまった！
すすすすみません、降りますーーー(>_<)

・・・あああ、やってしまった・・・
無理せず最初からタクシーにすれば良かった。
それか、バスだったら普通に運転手さんとやり取り出来たのかな。。

数分しか乗ってないとはいえ大反省です。ホントごめんなさい～(;_;)
今度行ったら、多めに払わせてもらいます。。。

でも周りの地元っぽい人たちも機械にタッチもしてなく、切符買う人もおらず、みんなどうしてたんだろう？定期とかがあるのかな。

トラム (タリン) 鉄道系（地下鉄・モノレールなど）

到着早々やらかして自己嫌悪、とぼとぼと足取り重くホテルに向かいました。

北風が身にも心にも沁みます。。。
そしてあまりのことにトラム写真は撮り忘れ（これは下車したところの景色）。

停留所からすぐに泊まるホテルが見えたので、そちらの方向に歩いて向かいました。

今回の旅、タリンでお世話になるのは「ラディソンブル スカイホテル タリン」

タリンは以前ヘルシンキから日帰りで行ってて街の様子も知ってはいたので、旧市街の中でも坂の上とかターミナルの反対側とかになると大きなスーツケース転がして歩くの大変そうと思い、旧市街徒歩圏内の新市街エリアに泊まることにしました。

選べるものならバスタブ付きに泊まりたかったのと、あわよくば旧市街側の部屋になれば窓からその景色も拝めるかも！と期待してタワーホテルを選択。
日本人のツアー客とかにも慣れてそうだから、何かあっても一人でもワタワタしなさそうという安心感もあり（ビビりなので念には念を入れて）。

チェックインは問題なかったんだけど、カードキーもらった時になんか説明されたな・・・なんて言ってたんだろ・・・
で、エレベーター乗ってから分かった、これキーで操作しないと部屋のフロアのボタンが押せない奴！

スーツケース持ちながらまごまごしてたら勝手にエレベーターのドアが閉まって勝手に上へと上がって行く・・・

え？え？と思ってるうちに、チーンと10階に到着。
そして外国人のおばさまが乗って来た。

あ、下に行きたいんだよね？
でもちょっと待って！私は12階に行きたいの！

と、カードキーを見せながら、どうすれば・・・と目で訴え。
そしたら私のカードキーを手に取り、代わりにあれこれやってくれました（かざしたんだか挿し込んだんだか忘れたけど、そんなシステム）。

おばちゃん下に行きたかったのに上行かせちゃってごめんね。
ここでもまた、すみませ～んありがとう～と言いながらお別れ。
おばちゃんは苦笑しつつ、「いいのよ」って感じで良かった

ホント海外では他人に助けられっぱなしなわたくし。

Radisson Collection Hotel, Tallinn ホテル

そんなこんなで、ようやく部屋に着きましたーーー！

無駄に広いベッドですが、予約段階でツインの部屋しかもう空いてなかったので。

16000円/泊×2日で32000円というのは私には贅沢なお値段ですが、でもお陰でかなり快適な滞在が出来ました。

Radisson Collection Hotel, Tallinn ホテル

何より、このベッドが身体吸い込まれるくらい寝心地よくて。
最終日、起きられないんじゃないかと心配したくらい（笑）

照明がおしゃれ～
こうしたところも北欧っぽく感じちゃう。

ベッド脇の椅子やテーブル。
ここで窓の外見ながらリガの市場で買ったラズベリー毎日食べてました。

Radisson Collection Hotel, Tallinn ホテル

デスクとテレビまわり。
エストニアがデザインされたパネルなどもあって洗練された雰囲気。

ミネラルウォーターは最初有料なのかな？と思ったんだけど、FOR YOUと首からぶら下がってるし冷蔵庫の中に別の冷えたのがあったのでそっちが有料かなと解釈し、2本ともいただきました。
ガスなしとガスありが各1本。

ここは電気ポットがあった！ありがたい！
ずっと寒かったから、部屋であったかいものが飲みたかったのです。

ティーセットの上の棚にはセーフティボックスもありました。

ドア近くのクローゼット周り。
アイロン台や使い捨てスリッパあり。
ハンガーはここと向かい側にもかけられるようになってました。

バスルーム。
シンプルで洗面台も広めで使いやすかったです。

Radisson Collection Hotel, Tallinn ホテル

シャワーは可動式。
何といっても久しぶりに湯舟に浸かれるのは嬉しかった！
ここ最近のヨーロッパ旅では初めてバスタブ付きのお部屋。
絶対、歩きすぎて足腰痛くなるの分かってたので、後半はしっかり休ませないとと思って。。
入浴剤も持参したので、久しぶりに湯舟浸かってリラックスできました♪

Radisson Collection Hotel, Tallinn ホテル

アメニティ類はパッケージもシンプルでおしゃれな印象でした。
タオル類はバスタオル、フェイスタオル以外にハンドタオルの備え付けがありました。

ドライヤーもついてました。風量も問題なし。

私は普段から荷物が多いけど、今回の旅で持って行かなくても良かったなと思ったものがドライヤー。
どっちのホテルもついてて、それが問題なく使えたので。

でも万一使えなかった場合、髪の毛がクセありで寝起きそのままじゃ外に出られないので、怖くてつい持参してしまいます。。。

窓からの景色はどうなんだろう？！
といそいそと近づいてみたら、思い切り新市街側でしたｗ
旧市街が拝めず残念でしたが、空も広々、港も見えるしすっきりしてて気分は良かったです。

一通り部屋の中チェックして、暗くならないうちに旧市街へGO～と鍵持って部屋を出て、ドアを閉めました。

のはずが、ドアが・・・閉まらない（￣□￣；）！！

取っ手を引いても鍵の出っ張り？が当たって、かみ合わせが悪いみたいな感じで閉まらないのです。
近くには誰もいないし、どうしよう・・・
フロントに言いに行きたいけど、鍵かからないまま部屋を離れるのは危険だし。

ちなみに部屋の中からだとちゃんと閉まる。
なんで外からだと閉まらないの？？
と、２０分近く格闘したけどダメだったので、いよいよフロントに電話して呼ぶしかないなと覚悟を決めました。
英語で説明、出来ないよ～～！！

しかも電話機を見たら「フロントは何番」みたいな案内がどこにもない。
説明書のファイルも見たけど載ってない。なんで？？

あるのは唯一、 ”Emergency 112” の文字のみ。
エマージェンシー？これ、エマージェンシーって言うの？
112って・・・ものすごく危険な臭いしかしないんだけど。
救急隊とか消防署に繋がっちゃわない？？

でも最終的に「これは！私にとっては！エマージェンシー！！」
と割り切って（？）、意を決して「112」をプッシュしました。

電話口には、とっても冷静な男性の声が聞こえて来ました。
「はろ～、エクスキューズミー、フロント？」←これ以上何も言えない私
「○▼×＄＃・・・」
「えーと、フロント？？」
「○▼×＄＃・・・reception」
「おーレセプション！えくすきゅーずみー、あいきゃんのっとろっくふろむあうとさいど」
「○＄％＆＃＄？」
「え？」
「The door？」
「Yes！ドア！！」
「Your room number？」
「○○○です」
「I will　ほにゃらら・・・」
「What？」
「I will　ほにゃらら・・・」
「え？」
「I go to your room, ok？」←溜息まじり
「Si,Si！Grazie！」←パニクってイタリア語

数分後に現れた屈強な背の高い男性スタッフ。
じろりと一瞥されたので「ルックルック」と言いつつ外からドアを閉めて閉まらないのを見せてアピールしました。

そしたらその屈強男子が、ものすごい勢いでドアノブを「ガシーーン！！！！」と引っ張った！！そしてドア閉まった！！

私思わず「ええーーー、そんなやり方ーーー？(; ﾟ ﾛﾟ)」←全日本語

ちょっと待って、やってみるから見てて！って再チャレ。
結構な力出したけど閉まらず。

屈強男子再びお手本、「バシーーーーン！！」←閉まる
私「えええーーーー(; ﾟ ﾛﾟ)」

思い切って一旦内側に押して勢いつけてから、手前に走りながらドアの取っ手引っ張ったらようやく閉まった～～！

それ見た屈強男子、ニヤリとしながら無言で親指立てて、去って行きました・・・

救急車には繋がらなくてよかったけど、この後２日間、そんなわけでドア閉めには苦労しました。。。

とにかくこれでようやく外に出られました！もう19時だよ～！

でもさすがに一回来てる街は勝手が分かって助かるわ。

どうでもいいけど、ヨーロッパの中で最初にリピートする国がまさかエストニアになるとは、これまでの旅人生で想像もしてなかったな。

門前の通り。ここから旧市街へと入ります。

来ました～～！ヴィル門！懐かしい！（また逆光だけど）

初めて見た時は、この中世感、おとぎの世界の始まりみたいで胸が高鳴って、ワクワクしたもんです。
で、2回目見てもやっぱりワクワク♪

ヴィル門 建造物

もう夜だというのにまだまだ人が沢山。
ま、夜と言っても6月頭のエストニアは昼が長いからこの日差し。
ずっと逆光で歩く。

ヴィル通り 散歩・街歩き

賑わってますな～♪
人混みは得意ではないんだけど、この旧市街は何となくある程度賑わってる方が魅力的な気がする。

聖霊教会。
ラエコヤ広場はもうすぐね！

聖霊教会 寺院・教会

って、着きました～！
わ、前に来た時より断然賑やか！

ラエコヤ広場 広場・公園

中世風な装いの人や出し物？の準備をしている人たちも。
やけに集まってるゾーンもあったり、何かイベントがあったのかな？

大道芸人やパントマイムをする人たちもそこかしこで見かけました。

これ、真ん中の銀塗りの微動だにしないパントマイマーを遠巻きに不思議そうに眺める子供たちの姿が可愛らしすぎてつい＾＾

青空バックに映える三角屋根の建物たち。

ラエコヤ広場 広場・公園

普段はカフェのテラス席が軒を連ねるラエコヤ広場ですが、この日はセンターにどどんとこんな大きいステージが組まれ、何やら音楽イベントが催されておりました。

記憶の中の映像、中世の街並みとはちょっと違ったけど、これはこれで地元のお祭りの雰囲気を垣間見られて貴重な経験だったのかも。

旧市庁舎。
前回は日曜で休館日だったから、今回は中見たいなと思ってたのに、結局そんな時間はなくてまたも入れずじまい。

タリン旧市庁舎 史跡・遺跡

ああ、やっぱりタリン旧市街のこの雰囲気が私は好きだな～

何故かここに来ると、自然と顔がほころんでウフウフしてスキップしながら歩きたくなってしまう。

みんなが楽しそうに見えるし、安心感があるというか。
城壁で守られてる感が出るのかしら？

ビリニュスのメロウで静かな敬虔な雰囲気も印象深くて忘れ難いけど、手放しで「好き！」と思えるのはやはりタリンかな。

前回時間がなくて諦めたマイアスモック（老舗カフェ）。
明日絶対行きます！！

マイアスモック カフェ

マイアスモックのショーウィンドウを飾るマジパン細工たち。

タリンの旧市街は、建物がレトロ可愛いのにすっきりしていて、道は細すぎず広すぎず人が歩きやすいし、坂があったり曲がりくねってたり・・・

ピック通り 散歩・街歩き

その先はどうなってるのかな？と想像しながら歩けるのが楽しい。

ビリニュスも同じくそうした街ブラの醍醐味があったから多分好きなんだろうけど、唯一リガにはそれがなかった気がしている。
わりと旧市街の中が平坦な道のりだったからかな。

まだまだ日が落ちる気配がないので、あてもなくブラブラ歩きを続けます。

前回タリンに来て印象的だったのがお家のカラフルで可愛いドアの数々。

今回もまたいくつか、印象に残ったドアを写真に収めてきました。

そして石畳チェック（笑）
リガよりは歩きやすそうな造りっぽい。
このあたり、翌日馬車が通っていました。
パカラパカラいい音させてた＾＾

建物もデザイン的には、リガに比べるとだいぶシンプルでしょうか。

なんでもない通りだけどすがすがしくて美しく感じるのは、空気が冷涼なせいもあるのかな？

聖オレフ教会。
こちらも前回てっぺんまで登るのをあきらめた場所。
寒さのあまり、暖だけとった思い出（笑）

明日、絶対登ってみせるわ～！

聖オラフ教会の塔 建造物

聖オレフ教会を通り過ぎ、旧市街の反対側の端っこまで来てどどんと現れたのは「ふとっちょマルガレータ」

エストニア海洋博物館 博物館・美術館・ギャラリー

このディズニーシー風（？）門のところ、足場が組まれてるなぁとよくよく博物館の入口を見たら、19年6月現在はリニューアル工事中で、秋（確か11月頃）までクローズというようなことが書いてありました。
行かれる計画のあった方はご注意くださいませ。

こちらもお久しぶりに再会、三人姉妹さん。今日も麗しい＾＾

三人姉妹 史跡・遺跡

そしてまた聖オレフ教会側に戻って来ました。
緑に囲まれた雰囲気が素敵。
前回来た時、5月頭にはまだ木々の葉っぱは芽吹いてなかったのでね。

ちょっとずつ日が暮れて来ました。
広場には人が沢山いたけど、この界隈は静かでいい感じ。

こちらも何か歴史的な建物だったのかな？
窓の近くにある「1903」は西暦のこと？
デザインが好みでした。

やっぱりここも、1日半じゃ足りないな。
と、翌日の終日自由な時間を控えて早くもそんなことを思いつつ。

でもタリンにはきっとまた来る機会があるだろう。
その時はもっとゆっくり腰を据えて、この空気感を味わいたい。

「セーターの壁」も、もう夜なので店じまいですね。

いつでも人気な「カタリーナの小路」

聖カタリーナ通り 散歩・街歩き

その先少し行って、「職人の中庭」に出ました。

思えば朝ホテルでご飯を軽く食べた後は、バスの中でシナモンロール1個食べたきり。
いい加減20時でお腹もすいたので、ここらで軽く夕飯がてら休むことにしました。

以前来たお店だから、ここなら注文の仕方も分かります！
しかも普段混んでるようだけど、前回・今回と２回ともすぐに入れてラッキー。

ピエールショコラテリエ カフェ

レジで、サーモンとブロッコリーのキッシュとホットチョコレートという、前回と同じメニューを頼み、席へ向かいました。

たまたま、目にした空いてる席がこれまた前回座ったのと同じ場所！
なんだかご縁を感じてしまいました＾＾

ピエールショコラテリエ カフェ

その席から見た長テーブルの中央席。
ここは店内の装飾もフォークロア風というのか、可愛らしい。

ピエールショコラテリエ カフェ

暫くしてキッシュが来ました～♪
（ホットチョコはレジで渡されたので自分で持ってきた）

いただきまーす！

と久しぶりにお腹にものを入れたせいか、空きっ腹に急に甘いもの入れたせいか、わたくしここでちょっと具合が悪くなり(｡＞0＜｡)
胃もたれのようなだるさが来てしまい、残念なことに、キッシュがあまり美味しく食べられなかったー
疲れもあったのかなぁ？

それでもやっぱりここのホットチョコレートは、甘党には一度は飲んでだきたい代物です！！
初めて飲んだ時のあの感動が忘れられません。

ピエールショコラテリエ カフェ

一日移動でお疲れ様なところ、しばしの休息を取れました。
ご馳走様でした～！

あちこち見たくて気持ちがはやるし、明るくてまだまだ日中気分だけど、もう２１時過ぎ。
翌日一日元気よく回れるように、今日のところは早めにホテルに帰って身体休めなきゃ・・・

また明日来るね～！バイバイ！

ヴィル門 建造物

って、この塔、よくよく見たら根元がざっくり。
何があったんだろう？そんな歴史ももっと知りたいな。

旧市街前に軒を連ねる花屋さんはまだ営業中の様子。

でっかい木に咲いた花が、花屋さんに負けず劣らずいい香りさせてた♪

ヴィル門からホテルに帰る途中にはちょっとした公園もありました。

生き生きとした新緑に夕日が当たってキラキラ、綺麗だったな☆

そしてなんと！ここにもヘスバーガー！！
しかも大きそうな店舗（笑）

これは、ぜひとも明日行ってリガ店との対応の違いを比較しなければ。

タリンはリガと違って、旧市街が徹底して中世感を守っているところも好みです。
それでいて、旧市街を出てすぐにはこうしてデパートなんかもあったり、旅行客にも便利そう。
私は特に使いはしませんでしたが、こちらは確か２１時まで営業してました。

デパートと言っても、東京都心のような派手な繁華街の雰囲気はなく、低層階で落ち着いた印象。
また、方向音痴的にはこれがいい目印にもなって助かりました。

ヴィル ケスクス ショッピングセンター

部屋に戻って来ました。
ただいま21：43。

港に船が浮かんでいるのが見えました。
ヘルシンキとをつなぐ便かしら？？

Radisson Collection Hotel, Tallinn ホテル

21：57の空。明るくて、夏のエストニアはいいね。

って、ん？？
右手の、柵のふちのところにとまってるのは・・・

かもめちゃんでしたーーーｗ
タリンも港町だから、ヘルシンキと同じくかもめが多いらしい。
窓から見える限りでも結構何羽も飛んでるのを見ました。

そしてここらでようやく胃の調子が復活。
で、復活したらお腹また空いてきた。

せっかく電気ポットもあるし、これはいよいよこの子をオープンね！

この日の私の夜ごはんは・・・
主食：カップヌードル
デザート：リガの市場で買ったラズベリー
（港とかもめちゃんを眺めながらの特等席にて）

うん、なかなか思い出深いディナーとなりましたｗ

22：22。ちょうど日の入りの頃。
向かいの建物にようやく電飾がつき始めました。

22：30の空。

22：52の空。
この時間になってようやく宵という感じですね。
冬のタリンとはだいぶ時間感覚が違うんでしょうね。
雪のタリンも味わってみたい。

この後、入浴剤入れたお風呂にゆっくり浸かり、腰に湿布、ふくらはぎには休足時間を貼り、ふかふかベッドでぐっすり眠りました。。

エストニア滞在2日目は、朝からいい景色を拝みに行ってきま～す♪

この旅行記へのコメント （2）

• ユキさん 2019/08/15 21:51:42

  ドアのやり取り笑いました

  電話向こうのため息、心にグサっと刺さりますね。。。

  ぱやこさん からの返信 2019/08/17 23:25:05

  RE: ドアのやり取り笑いました

  ユキさん、こんばんは。
  
  ホントに焦りました〜
  が、ため息つかれてもしょうがないくらい、英語ヒアリング能力もないし、
  説明もできないので、自分のダメさ加減の方がへこみました＾＾；
  
  こういうことあると、いざ本当にトラブルがあった時、対応できなくて困るだろうなぁ〜と思ってしまう・・・
  けど、その心配以上に好奇心がまさってしまうんですよね（笑）