2019/05/29 - 2019/05/31
155位(同エリア800件中)
ぱやこさん
この旅行記のスケジュール
2019/05/31
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バスでの移動
LUX EXPRESSにてリガバスターミナルからタリンバスターミナルへ移動
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この旅行記スケジュールを元に
2017年に海外一人旅デビューを果たして早2年。
ヘルシンキから日帰りで行ったエストニアのタリンは印象深い旅先で、
いつかまた!と思っていました。
その後、バルト三国の本を読んでリトアニアに興味を持ち、
2018年のGWには海外一人旅第二弾でビリニュスを訪れました。
エストニアとリトアニアを見たらラトビアも行かないと収まりが悪いなぁ・・・
ということで一人旅第三弾の旅先はリガに決め、年明け早々にチケットを手配。
再訪したかったタリンも組み込み、リガ2泊タリン2泊の4泊6日の弾丸旅行です。
海外一人旅も経験を積んで少しずつ出来ることが増えては来たけど、
一度の旅行で国を移るのは初めてのこと。
移動はうまくいくのか、ホテルのチェックイン2回やるのも大変だし、
荷物が多いのでてんやわんやしそう・・・
そしてスケジュールを組もうとしてはたと気づく。
夜着早朝発で中日に4時間半移動って、各都市正味1日+数時間しかない!?
こんな短時間で一体何が出来るんだろう?と思い始めたら、
いつもは楽しい計画もうまく考えられなくなり・・・
乗継ぎが55分しかないのも心配だし、この時期何を着て行けばいいのかも迷うし。
・・とまぁ、今回は不安いっぱいの準備不足なまま、旅立つことになってしまいました。
結果、リガは思ってたよりも都会(観光地)で見るべきところが多く、
行きたいところが点在していて全てはこなせず。
あれもこれもと欲張り、結果どれも中途半端で憧れの「暮らすように旅する」とは程遠くなってしまいましたが、これも下見ということで?!
思い通りにいかないこともあったけど大きなトラブルはなく(今回はトイレのドアが開いちゃう事件もなく 笑)、楽しく旅することができました!
が、行く度に思う、もっと英語が出来ればねぇ~~。
そして年々体力が衰え、思った以上に足腰に来て長時間歩くのもしんどくなってきました(石畳一日3万歩がやりすぎなのか?)
いつかまた行く機会が出来たらいいなぁと思いつつ、
ちまちまと足掛け3年で挑んだバルト三国旅の完結編旅行記、
お付き合いいただけたら幸いです♪
旅行記(5)ではリガ滞在最終日に行った中央市場での話と、タリンに向けて出発したバスの情報について書いています。
★表紙写真 中央市場のフルーツ売り場にて
*********************************
<旅のスケジュール>
2019年5月29日~2019年6月3日(4泊6日)
往路:成田-ワルシャワ(乗継)-リガ
復路:タリン-ワルシャワ(乗継)-成田 ※共にLOTポーランド航空
ホテル:オールド シティ ブティック ホテル(リガ)
ラディソンブル スカイ ホテル タリン(タリン)
5/29(水) 午前:成田発→午後:ワルシャワ乗継→夕方:リガ着
5/30(木) 終日リガ滞在(旧市街・新市街散策、オペラ鑑賞)
5/31(金) 午前:リガ(中央市場)、昼:バス移動、夕方:タリン着 ★
6/1(土) 終日タリン滞在(旧市街散策)
6/2(日) 早朝:タリン発→午前:ワルシャワ着→午後:ワルシャワ発
6/3(月) 朝:成田着
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- LOTポーランド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
リガ&タリン4泊6日の旅、3日目の朝を迎えました。
この日がリガ最終日、お昼すぎのバスに乗る為、出歩けるのも近場のみということで、最後は「中央市場」を覗きに行くことに。
事前に調べてたら市場内にペリメニのお店発見、そこで食べたかったのでこの日のホテルでの朝食は控えめに。 -
オールドシティブティックホテルの朝食ブッフェ、こんな感じでした。
あまり品数は多くなかったかな。
この日は私が行った時間は混んでて、危うく相席になるところでした。
それでも団体さんがいたわけではなかったから静かなもんでしたが。
こちらが料理を取ってる間に席が空いたので助かりました。 -
食べ終わり、エレベーターに乗り込む前にパシャリ。
レトロでちょっと懐かしいような、不思議な造りの食堂でした。M5 self-service Boutique Hotel ホテル
-
まだチェックアウトせず、身支度だけ整えて中央市場へ。
市場の近くは近代的なトラムが沢山走ってて便利そうでした。
結局、リガでは一度も乗らず。 -
初日にもチラ見してた中央市場の姿がこちら。
ちょうど私が建物前に着いた頃、チャイナ国の団体さんがご到着。
この波に巻き込まれたら先に進めなくなるかも!と思った私、地元客のあとについて彼らが入るのとは別の建物から入りました。中央市場 市場
-
おお、中から見ると案外外光があって明るいのね!
空間広々、規模が大きめとは聞いてたけどこれは確かに大きいかも。 -
建物によって生鮮品、野菜、加工品といった具合に、食べ物でもジャンルが分かれてるっぽい。
-
こんなところでもキリルに夢中。
-
お肉にお魚、野菜、ハムやチーズ、スパイス、パン、ケーキなどなど、本当に種類が豊富。
-
日本のデパ地下と変わらないような佇まいで清潔感もあって明るく好印象でした。
中央市場 市場
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ショーケースだけ見てたら普通にカフェみたい。
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まだ朝早めだったせいか、乳製品などの生鮮品売り場で買い物をしているのは地元客ばかりだった印象。
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内部を引きで見るとこんな感じ。
この建物はかつて飛行船の格納庫だったということだけど、飛行船て実際こんなでかいものなのかしら?
それが格納されてた姿も、ちょっと見てみたかった。中央市場 市場
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建物同士は中で通路で繋がってはいるんだけど、一通り見た感じ、フレッシュなフルーツ類が全く見当たらない・・・
ヨーロッパで果物って買ったことなくて、一度ベリーを買って食べてみたいという憧れがあったのです!
しばらく館内を探してもなかったので一旦外に出てみたら、そこに沢山果物屋台が出てました。中央市場 市場
-
屋台は建物に沿って軒を連ねてたり、向かい側の広場に集まってたり。
-
早速ブラブラ物色。
見た感じ、今の旬はイチゴとさくらんぼなのかな?
真っ赤でツヤツヤな果物の粒たちがゴロゴロ、甘酸っぱい香りも辺りに漂っててどれもこれも美味しそう♪
けど、せっかくだから日本で生で食べる機会のない果物が食べたい。
ラズベリーがいいなぁ。ラズベリーないかな? -
と、探してたけどなかなか見つからず。
ようやく1軒だけ置いてあるお店を発見!
この写真手前の赤いのがそう。
じーっと見てたら、お店のおじさんがラトビア語で話しかけて来る。
「これラズベリー?」と指さして話しかけるも伝わらず。
(なんでそんなことを聞いたかって、想像してたラズベリーよりはるかにでかくて別の実なのかもと思ったから)
おじさん、他の若いお兄さんを連れてきてくれたので、もう一度指さして「ラズベリー?」と聞いたら頷いてくれた。
やっぱりラズベリーなんだ・・・もっとこう、小指の先ほどの粒かと思ってた・・・これサクランボよりでかいけど・・・
量り売りだとまた量をうまく伝えられるか心配だったけど、ここはパック売りしてくれてて助かった。
大粒ラズベリーはこの1パックで3ユーロでした。中央市場 市場
-
またまた建物内へと戻りました。
窓、大きくて半円のデザインも素敵。 -
そうそう、結局行きたかったペリメニ屋さんはまだ開いてませんでした。
(写真は撮り忘れ)
え~、ここで早めのランチを食べようと思ってたのにな~。
ちなみに他の飲食ブースもロープ張られてて入れず・・・無念。
ヘルシンキでもそうだったけど、市場内の飲食ブースは、あまり朝早いと閉まってることが多いんですかね。 -
仕方ないので、パンでも買ってバスの中で食べようとパン屋さんへ。
シナモンロールが置いてあるお店見つけたのでそこで買いました。
でもこれまた英語表記はなく、指差しで買わないと。
シナモンロールは聞き取ってくれたけど、あとはどれなら伝わるだろ・・・
とっさに見えたピザパンを指差して「ピザ!」と言ってみた。
おばちゃん、「え?ピザ?」って聞き返してきたんだけど、うんうん頷いてとにかくそれを包んでもらった。
が、受け取ったピザパンがめっちゃ冷たい(汗)
あれ?まさか自分でトースターで焼いて仕上げるスタイルじゃないよね?
と不安だったけど、そのままお会計を済ませました・・・ -
もっとうまいこと会話が出来たら、チーズとかハムとか買って、自分でサンドイッチ作ったりとかも出来るんだろうな~。
乳製品が豊富で、チーズやバターなどのブースも沢山あったし。 -
なんにせよ、ここはお店が区画ごとに分かれてて見やすく、裏さびれた雰囲気もなく快適で、見て歩いてるだけでも楽しかった♪
-
野菜専用のドームは入った瞬間、野菜やハーブのみずみずしいグリーンの香りが鼻に一気に入ってきた!
それがすごい新鮮な体験で、ここまでダイレクトに野菜の香りを満喫するってないなぁと思いつつブラブラしてました。 -
お魚・干物のコーナーは、日本人にも馴染み深い匂いね^^
-
建物は4棟あって、それを行ったり来たり、また外に出たりと忙しい。
あまりに広くて、方向音痴がまたお店の場所と出口の配置を覚えられずウロウロ。。。 -
外の衣料品テントが並ぶ一角。
そのままお土産にもなりそうな靴下やミトンなども売ってました。 -
そして奥の方に見えるこれ、マトリョーシカ?!
ラトビアでマトリョーシカと出会うとは。
やっぱり、旧ソ連の構成国だった名残りがあるんでしょうか。 -
ただの市場とあなどってたけど、ここは今まで見た海外の市場では一番大きかった!
品揃えも豊富で、しっかり隅々まで見ようと思ったら2、3時間は必要かも。私も焦りながら物色してても1時間はかかりました。
ところで、ラトビアはハチミツが名産ということで、ハチミツ好きの子たちへのお土産をここで買おうと、日本人母娘が味見させてもらってるブースに私も近づいてみて、あれこれ出してもらいました。
おばちゃんしっかり英語が出来る人で「日本から来たの?」「うちのハチミツは美味しくて健康にもいいよ、息子はハチミツ沢山食べてこんなに背がおっきくなったのよ」と、にこにこ気さくでいい人でした^^
試食も気になる奴を数種類試させてくれて。
ちょっと変わったパンチの効いた奴とか、甘いのとか香りのいいのとか。
で、一番小さいサイズの2つ指さして「これとこれください」と言ったら、試食したいと思ったのかその瓶の蓋を開け、小さいスプーンを突っ込んでくるくる~って中のハチミツまきとって「はい」ってにこにこ私の前に差し出した!
いや、それ今私買おうとしてて、しかも人へのお土産なんだけどーーw
英語でそんな突込み出来ないから、そのまま買って持ち帰り・・・
これも旅の醍醐味だろうと事情を話して、友達にはそのままお土産としてあげました(笑)
と、気さくなおばちゃんと楽しくやり取りしつつ、いざお会計。
だがここで問題発生!
なんと!バッグの中にあるはずのお財布がなーいーー( ̄□ ̄;)!!
えええーーーー!!どこ?どこにあんの?!
とパニクり、ローマでのスリの悪夢が頭をよぎる・・・・
焦りまくる私をよそに、相変わらずおばちゃんはペラペラお喋り中。
私すっかり上の空、結局あちこち探してエコバッグから無事に見つかりました~良かった・・・(;´Д`A ```
パン買った時、パンと一緒にうっかりそっちに入れちゃってたのね。 -
いくらラトビアが治安いいからって油断してたわ。
こんなの、イタリアだったらいいカモでまたすられてるよ~。
やっぱり買い物して荷物持ったりお財布出し入れしたりする時が一番怖いんだな。以後気を引き締めていかないと・・・ -
ほっとしたところで、そろそろ時間なので中央市場をあとにします。
-
市場はチラ見する程度と思ってたんだけど、ここ楽しかった!
どれも安かったしトイレも完備、お店の方も観光客にやさしい印象だったのでお勧めです♪
ペリメニ食べられなかったのだけが心残り。 -
帰り道、川の近くで見かけたボートツアーの看板。
この近くに乗り場がありました。
(ボート乗り場を知りたかったのではなく、下のキリルが気になって撮っただけ 笑) -
帰り道ついでに、バスターミナルの下見で建物内に入ってみました。
ここは切符売り場。 -
その奥の通路を進んだら外に出られるようになってました。
ここが乗り場になるのね。そんなに複雑ではなくてよかった。 -
バス乗り場側から見た中央市場。
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再び建物内へ。
電光掲示板で行先や出発時間の案内が出ていました。
1時間半前くらいに案内が出るのか、私が乗る12:30の便はまだこの時間には出てなかった。 -
旧市街に戻って来ました。
まずは旧市街入口近くの「ライマ」でお土産チョコを物色。
チョコレート博物館行きたかったわ~と思いながら、ベリーが入ったチョコボールの袋詰めを買いました。
自分用にも買ったんだけどまだ食べてない・・・どんな味かな~? -
いよいよ最後と思うと淋しいものです。
市場から戻った足で、軽くリガの街にお別れを言いにホテルの近くだけブラブラ散策。 -
味のあるレンガ造りのトンネル。
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細い路地越しに見える教会。
リーガ旧市街 散歩・街歩き
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ここは前日、展望台に上った聖ペテロ教会。
リガ最終日はお天気イマイチだったから、前日晴天の中、絶景を拝めて何よりでした。聖ペテロ (ペーテラ)教会 寺院・教会
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やっぱり旧市街の中で言ったら、この小さな通りが一番好みだったな。
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リガ滞在中はこうしたカラフルで素朴な花たちも結構見かけて、だからより一層華やかな空間を感じることが出来ました。
-
聖ペテロ教会(手前)と聖ヨハネ教会(左奥)。
中世の時代、この地では生きた人間を壁に塗りこめて災いから建物を守るという風習があったらしく、聖ヨハネ教会では二人の修道士が志願して壁の中に入ったんだとか。
そして19世紀半ばに修復で壁を壊してみたら、その修道士たちの亡骸が実際に見つかったんですって!!
ホラーだよ!! -
その話は事前に「地球の歩き方」で見て知ってはいたんだけど、最初にここ行った時は忘れてて。
この日、思い出してもう一回よくよく壁を見てみたら・・・
窓の近く、上の方に何やらポツンと白っぽいのが見える。聖ヨハネ (ヤーニャ)教会 (リガ) 寺院・教会
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わー、修道士の顔あったーーー!!(もちろん石像)
実際、こうして埋められたんだろか・・・聖ヨハネ (ヤーニャ)教会 (リガ) 寺院・教会
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そんなやや怖い中世の物語を今に伝える教会の周りには、相変わらずカラフルで可愛らしい建物が並んでて。
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立ち去る最終日になって、ようやくちょっとずつリガの街にも親しみが持てるようになってきた。
う~ん、やっぱりこの街は、もう少し長い時間をかけてじっくり見てまわらないと、その魅力を知り尽くせないのかも。リーガ 散歩・街歩き
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このヤーニスの中庭も、中世の雰囲気があって素敵だったな。
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そしてさんざん苦労させられた石畳。
石畳を歩くだけであんなに足腰に響くとは・・・
しっかり歩けるウォーキングシューズで行ってよかった! -
さて、ホテルに戻りました。
市場で買ったラズベリー。
タリンに着いてから2日がかりで食べたけど、甘酸っぱくて爽やかな香りがして、とっても美味しかったーー(≧▽≦)
生のラズベリーをちゃんと食べたことないもんだから「このラズベリー、ラズベリー味だ!」って変な感想を持ちました(笑) -
そして同じく市場で買ったシナモンロールとピザパン。
冷え冷えピザパン、勇気出して翌朝食べてみたら、香ばしくて小麦の甘さもあって、ソースも酸っぱすぎずで美味しくいただけました~♪
シナモンロールはバスの中でペロリだったので、あと2、3個買えばよかったと激しく後悔! -
そして蓋開けられたけどお土産にしちゃったハチミツ(笑)
雑な包みで割れないかしらと心配だったけど、無事に日本までスーツケースでも持ち帰れました。
日本でよくあるお土産用小瓶のジャムサイズで1.5ユーロ位だった記憶。
街中のハチミツ屋さんよりは断然安いかと。 -
30分ほどで荷造りなど支度を済ませ、無事にホテルチェックアウト。
今回泊まったオールドシティブティックホテルは、12時チェックアウトで中央市場やオペラ座からも近く、立地的には便利だったし助かりました。
何度も予習したから、バスターミナルまでの道のりも楽勝よ! -
ここから地下道を通ってバスターミナルへ向かいます。
スーツケース抱えてても、人通りもそれほどないし階段の数も多くないから、特に問題ありませんでした。 -
ということであっという間にバスターミナル到着。
早めにホテル出たはいいけど、ターミナル内で時間持て余してしまった。バスターミナル バス系
-
リガのバスターミナルは分かりやすいので迷うことはないと思いますが、参考までに周りの風景写真を。
これはバスターミナル側から撮影した、ターミナル向かいの建物。 -
これもバスターミナル側から見た写真で、歩いてきた方向を撮影。
旧市街から来る場合、この高架下を左手方向から通ってやって来るとターミナル前の先ほどの建物のところに出ます。
その後、道路(トラム線路)を対岸に渡るとバスターミナル。
バスターミナルはラトビア語で「AUTOOSTA」 -
ターミナル内に入りました。
ようやく私が乗るタリン行きのバスも表示されるように。
プラットフォームは4番ね。
ちなみにこの掲示板には英語表記は出なかった記憶です。
なので、地名のラトビア語表記は覚えていった方がいいかもしれません。
リガ Rīga
タリン Tallina
ビリニュス Viļņa -
こっちに細かい各行先の時刻表があった。
キエフにモスクワ、ミンスク、サンクトペテルブルグなど旧ソ連界隈はもちろん、ワルシャワ、プラハ、シュトゥットガルト、ソフィアなどなど、リガのバスターミナルからは結構国際線の発着があるのね~。
これだけあれば、確かに鉄道はなくても行き来楽なのかも。
ご参考まで、ラトビアバスターミナルの公式サイト↓
https://www.autoosta.lv/ -
この先を抜けると下見で行ったバス停に出ます。
写真右手にあるのが今回使ったLUX EXPRESSのカウンター。
ここで当日券も買えるようですが、私は事前に日本からインターネット購入してあったので特に利用せず。
LUXカウンターの並びには荷物預りの窓口もありました。
他、トイレはこの階と上の階にもあり。
ただ、ターミナル内はそれほどベンチの数がなく、中で休もうと思ってたのに座れず・・・
なので、奥まったところにあったお土産屋さんを覗いたり。
そこでポストカードを数枚購入しました。 -
乗り場側に出たところ、すぐ右手にキオスクみたいな売店がありました。
-
少し早いけど乗り場の方なら座れるかも・・・と、トイレを済ませた後スーツケース転がしつつ外へ。
バスターミナル バス系
-
空いてるスペースに腰かけて、と。
だがしかし、ここでもまさかの足ブラ状態!
こんな何でもないベンチでまで・・・
私やっぱり人に比べて短足なのかな?(笑)
似たような背格好の日本人女子と並んで座ってみたかったわ。 -
足ブラブラさせながらベンチで待つこと15分。
ようやく来ました~、LUX EXPRESSバス。
これに乗って4時間半、エストニアの首都タリンへと向かいます。
案外立派なバスで一安心。リュクス エクスプレス バス系
-
スーツケースは車体下部の荷物入れで預かってもらえます。
ここで予約票を見せるとバーコードのついたシールを貼ってもらえて、それが預り票代わりってことらしい。
地元のお客さんたちは紙の予約票ではなくスマホ画面を見せてて、スマホの裏にそのシールを貼ってもらってました。
この便は途中パルヌでも停車する便だったためか、荷物を預ける際に係の人から「タリン(に行くのか)?」と聞かれました。 -
乗る時バウチャーを運ちゃんに見せたら、何かもっと要求しているような。なんだろ?と固まってたら、「Passport」と言われました。
そうよね、一応国境も越えることだしね。
用意してなかったのでバッグをあさってあたふた、しばし後ろの人を足止めさせちゃったーごめんなさい(>_<)
パスポート見せて無事に運ちゃんからペットボトルとシリアルバーをもらって自分の席へ。
座席番号はどこでわかるんだろう?とキョロキョロ。
良く見たら頭上の荷物置き場に小さく数字が書いてありました。リュクス エクスプレス バス系
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車内の雰囲気。
ちなみに今回、私はバス後方にあるラウンジシートを取りました。
ラウンジシートだと一人掛けの席があるのです。
2人掛けだと隣にどんな人が来るか分からなかったし、トイレ行きたくなるかもしれないから通路側にしたいけど、せっかくだから景色も見たい、というわがままな思いがあって、だったら多少高くても他人に気兼ねなく過ごせる方がいいかなと。
前方のレギュラーシートはディスカウント料金などもやってるようですが、ラウンジシートは特に割引はないようです。
私は、28ユーロで公式サイトから購入しました。
ラウンジシートはある便とない便が存在するので、購入時は要注意。
https://www.luxexpress.eu/en/
走行中、ラウンジは前方とカーテンで仕切られます。
だがしかし、コーヒーマシンもトイレもそのカーテンの向こうにあって、後ろからだとどうなってるのか分からず、わざわざ見に行く勇気もなく・・・
しかもバスは結構揺れるし、立ち上がる機会を逃して結局4時間半トイレ行けなかったwリュクス エクスプレス バス系
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各座席にはモニターもついてて、ヘッドホンもあって言葉が分かる人には快適そう。私はもちろん画面はつけず。
画面を撮影したかったのですが自分ばかりが写ってしまうので諦めてしまった、すみません。 -
レギュラー席との比較が出来てないので分かりませんが、ラウンジシートは足元も広々、シートもかなり倒せて足も上がるので、長時間移動も苦にならなさそうでした。
飛行機よりは断然広いです。
私の前後には誰も乗ってなかったし、座席も快適そのものだったんだけど、通路挟んで反対側の2人掛けの席に若い男性が1人で乗ってて。
その人が乗車中ずっと誰かと電話してて、せっかくのいい席なのにうるさくて落ち着かなかったのが残念でした~(>_<)
結果、レギュラー席の方が静かで快適そうだったというオチ。 -
ラウンジシートの人に配られたミネラルウォーターとお菓子。
(タリンに着いてからホテルで撮影)
ちなみに水は炭酸水でした。
炭酸水大好きなので私はうれしかったけど、慣れてない人には飲みにくいかな? -
12:30、発車時刻になりました。
いよいよリガともお別れです。 -
本当にあっという間だったなぁ。。。
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最終日は曇天だったけど、あの華やかな建物は青空の下、キラキラ太陽の光に照らされると華やかすぎだったから、これくらいの天気の方が見ててもバランスよかったのかも。
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リガの街を出るには少し道が混んでて時間がかかったけど、その後はスムーズに進んでいました。
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あ、線路!
個人的にはバスより電車好きなので、いつかまたラトビアに来る機会があったら、少しは郊外まで電車で足を延ばしてみたい。 -
そろそろ雨が降りそうな空模様。
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途中、民家が見える場所を通り・・・
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郊外に出てすぐ、いよいよ雨粒が窓に当たり始めました。
うわ~、タリンどうなってるんだろう?? -
窓の外がよく見える座席にはしたものの、結局林っぽいのと草原ぽいのが続くばかりで、あまり変わり映えのしない光景でした。
それでも、見たことのない世界を味わうには十分でしたが^^
リガは、私にとってはちょっと不思議な街でした。
西欧の大都市ほどの賑やかさはないけど、ここ最近私が行った国の都市の中では活気があって賑やかだった。
ビリニュスの時みたいな寂寥感はなく、近代的なお店も多く、カルチャーやアートも楽しめて英語も通じる。
街の規模もちょうどいい、外国旅行者が楽しめる街という印象でした。
だから魅力的なはずなのに、滞在中ずっとビリニュスを思い出してたのは私の性格上、リトアニアの地味な感じの方が合ってたってことかな?
華やかで可愛らしいリガだけど、それでいて旧ソ連の趣を感じる瞬間もあり、そういうところが個性なのかなとも思いました。
そう、個性といえば例のオペラね^^;
いつかまたリガに行くことがあれば、あのオペラ劇場で違うオペラも見てみたい。
いや・・・もう一回カルメンでもいいかな?(笑)
次は後半、エストニアのタリン編へと続きます♪
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