2019/05/29 - 2019/05/31
137位(同エリア800件中)
ぱやこさん
この旅行記のスケジュール
2019/05/30
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この旅行記スケジュールを元に
2017年に海外一人旅デビューを果たして早2年。
ヘルシンキから日帰りで行ったエストニアのタリンは印象深い旅先で、
いつかまた!と思っていました。
その後、バルト三国の本を読んでリトアニアに興味を持ち、
2018年のGWには海外一人旅第二弾でビリニュスを訪れました。
エストニアとリトアニアを見たらラトビアも行かないと収まりが悪いなぁ・・・
ということで一人旅第三弾の旅先はリガに決め、年明け早々にチケットを手配。
再訪したかったタリンも組み込み、リガ2泊タリン2泊の4泊6日の弾丸旅行です。
海外一人旅も経験を積んで少しずつ出来ることが増えては来たけど、
一度の旅行で国を移るのは初めてのこと。
移動はうまくいくのか、ホテルのチェックイン2回やるのも大変だし、
荷物が多いのでてんやわんやしそう・・・
そしてスケジュールを組もうとしてはたと気づく。
夜着早朝発で中日に4時間半移動って、各都市正味1日+数時間しかない!?
こんな短時間で一体何が出来るんだろう?と思い始めたら、
いつもは楽しい計画もうまく考えられなくなり・・・
乗継ぎが55分しかないのも心配だし、この時期何を着て行けばいいのかも迷うし。
・・とまぁ、今回は不安いっぱいの準備不足なまま、旅立つことになってしまいました。
結果、リガは思ってたよりも都会(観光地)で見るべきところが多く、
行きたいところが点在していて全てはこなせず。
あれもこれもと欲張り、結果どれも中途半端で憧れの「暮らすように旅する」とは程遠くなってしまいましたが、これも下見ということで?!
思い通りにいかないこともあったけど大きなトラブルはなく(今回はトイレのドアが開いちゃう事件もなく 笑)、楽しく旅することができました!
が、行く度に思う、もっと英語が出来ればねぇ~~。
そして年々体力が衰え、思った以上に足腰に来て長時間歩くのもしんどくなってきました(石畳一日3万歩がやりすぎなのか?)
いつかまた行く機会が出来たらいいなぁと思いつつ、
ちまちまと足掛け3年で挑んだバルト三国旅の完結編旅行記、
お付き合いいただけたら幸いです♪
旅行記(4)ではリガ滞在2日目午後に行ったリガ大聖堂や夜に観賞したオペラの話などを書いています。
★表紙写真 オペラ上演後の国立オペラ座
*********************************
<旅のスケジュール>
2019年5月29日~2019年6月3日(4泊6日)
往路:成田-ワルシャワ(乗継)-リガ
復路:タリン-ワルシャワ(乗継)-成田 ※共にLOTポーランド航空
ホテル:オールド シティ ブティック ホテル(リガ)
ラディソンブル スカイ ホテル タリン(タリン)
5/29(水) 午前:成田発→午後:ワルシャワ乗継→夕方:リガ着
5/30(木) 終日リガ滞在(旧市街・新市街散策、オペラ鑑賞)★
5/31(金) 午前:リガ(中央市場)、昼:バス移動、夕方:タリン着
6/1(土) 終日タリン滞在(旧市街散策)
6/2(日) 早朝:タリン発→午前:ワルシャワ着→午後:ワルシャワ発
6/3(月) 朝:成田着
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 徒歩
- 航空会社
- LOTポーランド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
リガ滞在2日目の午後。
華麗な装いのユーゲントシュティール建築群をたっぷり堪能した後、ランチが食べられる場所を探しつつ、付近をお散歩。 -
ユーゲントシュティール建築群から奥へ10分くらい歩くと、急にエリアの建物の様相が変わります。もう、激変。
-
え~!なにこれ!木造?!?
おもちゃの家みたいでめっちゃ可愛い~(*゚▽゚*) -
時折、相変わらずこんにちはする彫刻さんも顔を出しますが・・・
-
通りの様子はこんな具合。
だいぶ、シンプルないでたちになりました。 -
あの華やかなユーゲントシュティール建築群の目と鼻の先に、こんな素朴な雰囲気の建物が並ぶエリアがあるなんて、想像もつかなかった。
-
なんでこのあたりだけこんなアンティークな雰囲気の建物が集まってるんだろう?
-
人も少ないし、のどかで素朴でいいわ~♪
コテコテな奴沢山見た後だから、なおさらこの質素な感じが心地よく胸に響きます(笑) -
この、ちょっと廃墟感も好みなのかも?
-
ある建物の壁に、何やら説明が書かれたパネルがありました。
やはり、何か歴史的な保存地区なのかしら? -
リガは私には華やかすぎると思ったし、だからかずっとビリニュスのあのメロウで素朴な懐かしい感じを思い出して歩いてた訳だけど、ここへ来て、リガにもこうした場所があるって分かって良かった。
-
ワクワクしながらしばらく進んだんだけど、もうその先にはお店らしきものは見えてこなかったので(ちょっと広めの道路に出た)、来た道を戻って最初に気になった木造の佇まいのカフェに入ってみることに。
-
ランチには遅い時間だったけど(14:30くらい)、ここならLunchの案内もまだ出てるし、きっと何か食べられるでしょう。
と、勇気を出して中に入ると、カウンターで注文してから席につくタイプのお店。
で、カウンターにはまたメニューがな~い~(>_<)
どうやってランチにありつこう?
身振り手振りで色々言ってみたら、若い女子店員さんが、ランチという単語は聞き取ってくれた。
で、また長い英文を言われたんだけど、私が聞き取れたのは「チキン」と「○○ソース」のみ。
「ランチメニューはもうほとんど終わっちゃったけど、チキンの○○ソースならあるわよ?」←勝手に脳内でこう言われたと解釈してOKOK言ったら「ドリンクは?」と聞いてくる。
しばし悩んでたら「コーヒー、ブラックティー、ジャスミンティー。。。」と選択肢を言ってくれたので、「ジャスミンティー!」と勢いよくお返事。
お会計になりました。
「2ユーロです」
え?そんなに安いの?ランチだよ?? -
ちょっと疑問に思いつつも、「好きな席に座って待ってて」とナンバープレートをもらったのでカフェスペースの広めな席をGET。
お客さんがいなくなったところで隣の席を撮影。
地元客のみで、なかなかいい雰囲気のお店です。 -
はーーー、ようやく座れたよ(´Д`) =3
もう、腰がくだけそうなくらいに痛い
しかも日差しが暑いし・・・よく歩いたわ。
日陰に入ってほっと一息、地球の歩き方を読みつつ待っていたら、ジャスミンティー来た。
こんなところでジャスミンティーに出会えるとは思ってなかった!
こういうあっさりしたお味のお茶、久しぶりに飲むと美味しい~♪
と、味わいつつ飲んでたのですが。
待てど暮らせどチキンは来ない(汗)
レシート出なかったので、ちゃんと注文が通ってるかどうかも分からない・・・
つーかよくよく考えたら(考えなくても)、2ユーロでチキン出てこないよね??w
おねーさん、私がチキンランチやめてジャスミンティーに変更したとでも思ったのかしら?
いやいや、でもランチにつけるドリンクを聞かれたと思ったんだけどな。
歩きすぎてお腹空いた・・・何か食べもの・・・ -
チキン頼んだんだけど~というようなことはうまく伝えられる自信がなかったので早々にチキンには見切りをつけ(笑)、またレジまで行き、もう食べ逃さないよう、レジ前に出ていたケーキを指差して「これ!プリーズ!!」って言ってもらってきました。
本当に、今回の旅では食べ物にありつくのが一苦労!
ランチ食べに行ってお茶しか飲めないなんてある??
先会計でメニューなしなんてハードル高すぎる。
写真見ながら選ばせてほしい~! -
ちなみに適当に選んだこれは、パンプディングみたいなしっとり、レーズンの味が効いたケーキで美味しかったです♪
結局ランチはこのケーキになってしまった。 -
朝からここまでほとんど立ち止まりもせずに歩きどおしで体力限界だったせいか、結局ここでダラダラと小1時間ほど過ごしてました。
まともなランチにはありつけなかったけど(それは自分の能力不足のせいw)、静かでお茶しに寄る分にはよさげな居心地いいカフェでした。
名前が分からなかったんだけど、帰ってから地図見たらBubertsというカフェだったみたい。
さてトイレも借りられたし、とりあえず小腹は満たしたから旧市街まで帰りましょ。
そして、そっちで改めて兼夕飯いただきましょ。 -
カフェを出て、帰りにもう一回アルベルタ通りを歩いて建物を見て回る。
今度は反対側の道に渡って、建物を間近から。ユーゲントシュティール建築群 建造物
-
ここも歩いてた時にはちょうど逆光になっちゃってうまく撮れなかったけど、近くで見るとその凝ったデザインにやっぱり目が釘付け。
-
出窓の下の支えのところまで細かい細工が。
日が当たって影になる部分ができると、そんな影までが絵のようで効果的で面白い。 -
赤いレンガのあった建物。
一個一個の細工は細かいのに同じデザインがきちんと整列してる姿、柔らかな曲線とまっすぐな直線とのコントラストがあって、そういう点がアールヌーボー建築の面白いところなのかな。
建築には詳しくないからよく分からないけど、ただただ口あんぐり開けて見ちゃう(笑)ユーゲントシュティール建築群 建造物
-
・・・にしても、やっぱりこの彫刻の表情は見る度びっくりするから夜は出会いたくないw
-
この建物も、ブルーと純白のコントラストが美しかった。
またも逆光でその色がうまく出ないけど(>_<)
ひとしきりユーゲントシュティール建築群を満喫して、リガに来た目的が半分は果たせたので良かったです。ユーゲントシュティール建築群 建造物
-
さて、旧市街に戻りましょう。
-
旧市街との境ら辺まで戻って来た時、この時計の左側面を見て思わず一旦通り過ぎた足を止めました。
-
下の時計盤に「KOBE」の文字が!
え?KOBEってあの神戸??
時計塔の下の方のプレートには、日本語でこうありました。
「ラトビア共和国の独立を祝し、神戸市-リガ市の友情のますますの発展を祈念し、贈呈いたします。 1993年5月 神戸市長 笹山幸俊」
そうか~、神戸とリガは姉妹都市なのね!
帰国後に神戸市の公式サイトを見たら、今年も5月に姉妹都市提携45周年記念で音楽コンサートや写真展などを神戸でやってたみたい。
こんなところで、日本との交流の様子を知られて嬉しかったです。 -
時計近くにあった印象的だったレンガ造りの建物。
-
後日調べたら「ラトビア芸術アカデミー」でした。
本当にリガはアートが盛んなんだな。 -
そして、行きにも通った公園の木々の隙間からちらっと見えて気になってたこちら。
ウラジオで見たような金ぴかドーム!
吸い寄せられるように近くまで行ってその姿を拝んで来ました~ -
こちらは「救世主生誕大聖堂」というそう。
旧ソ連時代には、なんとプラネタリウムとして使用されていた建物なんですって。
えーーー
金ぴか具合はロシア正教っぽい雰囲気ですが、外壁の色合いとかはシックで落ち着いてていい感じでした。救世主生誕大聖堂 寺院・教会
-
足腰が痛い、疲れたと言ってるのに寄り道が多くていつまで経っても旧市街に帰りつけない・・・
ようやく「自由記念碑」前の広場まで戻って来ました。自由記念碑 モニュメント・記念碑
-
運河のほとりはやっぱり心地よいな。
もっと時間があったらこの界隈散策したかった。ピルセータス運河 滝・河川・湖
-
まだふもとに衛兵さん立ってる!
夜中はどうしてるんだろ?やっぱり24時間守っているのかしら? -
ラトビアのチョコレートメーカー「ライマ」の時計台。
ホントはライマの「チョコレート博物館」にも行きたかったのよね。
でも地図を見たら、ユーゲントシュティール建築群まであれだけ歩いたのに、まだその倍近く歩かねばならず・・・泣く泣く断念。
(バスやトロリーバスはあったけど、時間がない中乗り間違えて遠くに行っちゃうのが怖くて乗れず) -
帰りにもオペラ劇場前を通ったけど、ここで気づく。
あ~、私まだリガ大聖堂の中拝んでないじゃん!
オペラ終わるの遅いからその後にはもう買い物出来ないよね?
明日は11:30にはチェックアウトしてバスターミナルに向かわなきゃだし、あれ?お土産いつ買うんだ??今か?! -
ということで、またも焦りながら旧市街の中心部へと急ぎました。
あら、こちらの建物・・・リーガ旧市街 散歩・街歩き
-
建物のてっぺんに球体を支える人が!
おつかれさまです~ -
リガで行きたかったお店、ハーブや果物を使ったバスグッズを扱う「ステンデルス」。
閉業してて入れなかったパンケーキ屋の向かいにあります。
ボディショップみたいな作りで、 棚にはバスソルトやボディソープ、ボディオイルなどのボディケア製品がずらり。
入浴剤が欲しくて棚を見てたら、おばちゃんに英語で話しかけられ。
去年リトアニアでキャンドル買った時同様、不思議なことに好きなものだと何言ってるか分かるっていうねw
香りも実際に嗅がせてくれて、入浴剤はローズとラベンダーとグレープフルーツがあったんだけど、今の気分的にラベンダーだったのでそれの袋入りを購入。
あとボディソープで、ブルーベリーの香りのが美味しそうで変わってていいなと思い、そちらもボトルをお買い上げ。
ボディソープはミニボトルがお手頃価格であったので、会社の子のお土産に少しこちらも買いました。
ところで、ここでセゾンVISAのカードを使ったんだけど、エラーになってしまい。
何度かおばちゃんトライしてくれたんだけど、うまくいかず。
カードがICチップ入ってなかったもので、差し込んでコード入れる形じゃ使えなかったみたい。
スキャンする奴で通したらようやく通って、手書きサインで買えました。
帰国してわりとすぐに、セゾンから交換用のICチップ入りカードが届いてた。遅いよ~ステンデルス 専門店
-
多少買い物もできたところで、ホテルに戻る前にリガ大聖堂の内部を見学することに。
チケット窓口近くにあった入口こちらの看板にやっぱりキリルあり。
なんかでも、教会らしくない看板だな。。。 -
リガでは一番大きい教会で、なかなか立派。
リーガ大聖堂 (ドゥァムス) 寺院・教会
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ステンドグラスも凝ってて綺麗☆
リーガ大聖堂 (ドゥァムス) 寺院・教会
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光が入ると、またカラフルなステンドグラスがより一層キラキラと輝いて。
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何より驚いたのがこのパイプオルガンの大きさ!とにかくでかい!
この教会、毎日12時にこのパイプオルガンで演奏が行われるんですって。
私はタイミング合わず聞けなかったけど、迫力ある優雅な音色が響きそうですね~。リーガ大聖堂 (ドゥァムス) 寺院・教会
-
でも・・・立派だし美しいんだけど、なんでか胸に迫るものがなく。
なんでなんだろうな?観光客しかいないから?
それとも入るのが有料で、それが高いせいか?(笑)
-
礼拝堂の見学もそこそこに、もう出ようかなとふと入口近くの左手を見たら、ひっそりと別の出入り口がありました。
で、そちらに行ってみましたら、こんな回廊が現れた。 -
こうして中庭をぐるりと囲むようにずっと続いてたの。
リーガ大聖堂 (ドゥァムス) 寺院・教会
-
歴史が感じられる静謐な空気が漂う印象的な場所。
あ、ここは心地よい空間だわ! -
まさに中世の雰囲気が感じられる場所で、なんとなく空気もひんやりしているような。
回廊の端には、何やら色んなアンティークなものが置かれてました。 -
こんな古びた時計盤や・・・
-
ちょっと物騒?なものも。
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これはなんだろ?何かの記念碑かな?
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かつての修道院の回廊とのことですが、この教会自体1211年に建設以来、何度となく改築があったそうで、もしかしたら歴代の建て替え時の装飾物なども展示されてたのかな?
説明が少なくて詳細が分からなかったのですが。 -
回廊は人も少なくて、静かでアンティークな空気が漂ってて、ここはリガの中では結構好みなスポットでした♪
リーガ大聖堂 (ドゥァムス) 寺院・教会
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ひっそり佇む回廊に差し込む日の光も印象的だったな。
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誰もいないので、私の腕でもいい写真が撮れました^^
リーガ大聖堂 (ドゥァムス) 寺院・教会
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この紋章も、何か意味があるものなのかな。
-
大聖堂は、礼拝堂のステンドグラスやパイプオルガンが有名なようですが、それよりこの回廊と中庭の雰囲気の方が気に入りました。
-
リガ大聖堂前のドゥアマ広場。
ドーマ広場 広場・公園
-
こうした広場で、ゆったりマンウォッチングでもしながらお茶する、ということもしてみたいんだけど。
なんで私の旅は、いつもこうドタバタ忙しいのか・・・
そしてホントにいい加減、お腹が空いたーー( ´△`) -
何故かリガの旧市街は、タリンやビリニュスに比べても歩きにくかったんだよな。
なんでだろ??
石同士の隙間がちょっと広くて、微妙に凸凹段差があったせいかな。
この石畳で、足首ひねらないように・・・って変なところに力入れて歩いてたせいで、腰まわりがぎくしゃくまた痛くなってしまったのよね。 -
でもやっぱり、こうした街並みに石畳ってよく似合いますよね。
石畳は歩きにくかったけど、リガの街は勾配差が全くない平らな道が続いてたので、そこは助かりました。 -
さてさて、もう時刻は17:30。
そろそろ夕飯を食べないと。22:30まで何も食べられないからね。
ホテルのすぐ向かいに、これまた事前に本を読んでて気になってたベルギー料理店があったので入ってみました。
ストリートフライズキッチンというお店。 -
ここもレジで注文方式だったけど、英語表記・写真つきメニューがあって、お客もいなかったのでじっくりゆっくり選べた。
サーモンとアボカドディップ、パンのついたオムレツがあったので、そちらをチョイス。
そしてベルギーと言えばの大好物フライドポテト!
きっとおいしいはず!と踏んで、そちらももちろん注文。
ドリンクはスプライト。
どうしても炭酸ジュースが飲みたかった。 -
プレートは全部めちゃウマでした~♪
リガでようやくまともなご飯にありつけて感動ですw
特にポテト、これでSサイズなんだけどMでも良かったかも??
芋の良さを引き出しつつ塩加減も絶妙で。
ポテト好きも唸りました~≧(´▽`)≦ -
店内、奥から入口方面を撮った図。
地元の若者にも人気なお店だそうです。
なんと言っても、ホテルの目の前って立地がありがたかったわ。 -
食べ終わって18時、さてホテルの部屋に戻って歯磨き&化粧直しして、ワンピースのアイロンがけしなければ・・・
と、例のアイロン台を出したんだけどセッティングに四苦八苦。
アイロンの熱源が台の金属部分?についていて、どうやって使えばいいのかよく分からない(汗)
日本で使うアイロンて、よく考えたら最近全部コードレスだもんな。
こんなに違うなんて思わなかった。
時間ない中焦って旅先でやけどとかしたらイヤだな~ということでアイロンがけは諦め・・・
結局、しわしわのワンピでオペラ行く羽目になりました。
んもう、なかなか思い通りに進まない~(>_<)
それでも海外で見るオペラはお初、どんなか楽しみ楽しみ!
18:30過ぎに着いた時には開場はもう始まっていて、少しずつ人が集まって来ていました。
神殿を思わせる佇まいで素敵な劇場。国立オペラ座 劇場・ホール・ショー
-
で、更に中はもっと素敵なことになってました!
天井、優雅~~☆☆☆
そこまで大きくなかったけど、装飾が優美で海外の劇場!って雰囲気がすごくあって、本当にこれは一見の価値ありでした! -
私は1階の後方席。
ここで、ようやく座れる・・・もう足腰が痛すぎる・・・
と、座席に腰かけてみましたら。
あろうことか足が床につきませんww
子供みたいにずっと足ブラブラゆらゆら、どゆこと~?(笑)
床に届かせようとすると今度は背もたれからだいぶ手前に座ることになり、それもしんどい。
でも背もたれ使うと確実に足は空中に浮く。
そのアンバランスさで背中が疲れて・・・
こんなトラップがあるとは!我慢大会みたいだわw
この体勢で3時間半動けないの、きつい~~(>_<) -
椅子に不安は残りましたが、ワクワクドキドキしながら幕が開くのを待ちました。
ところで、今回私が観るのはビゼーのオペラ「カルメン」。
舞台はスペイン。ジプシーの女カルメンが次々と男たちを恋のとりこにし、最終的には捨てられた男が激情してカルメンを刺し殺してしまう・・・という悲恋物語です。
曲もお馴染みのものが多いので、クラシックを知らない人でも耳にしたことはあるものばかり。
だから、私でも観られるなと思って行ったのです。
が、オープニング、なぜかモノクロの映像が流れ出した。
あれ?何これ映画?オペラだよね?(曲はちゃんとカルメン)
曲が終わったと思ったら、陰鬱なグレーの廃墟みたいな建物だけが舞台中央に・・・
登場人物は皆さん、黒い上下で何やら穏やかではない雰囲気のギャング集団(でもちゃんと歌ってる)。
え?あれ???
カルメンってこんな雰囲気だったっけ??
ウエストサイドストーリー??じゃないよね??
しばらく進んで、ようやくカルメン登場。
が、しかし!そのいでたちは・・・・まさかの峰不二子Σ(゚д゚;)
ピッタピタの革パン、へそ出して腕にはタトゥー。
そして踊りも・・・フラメンコではなく、これは・・・お色気半端ない。
えええーーーーー
予想外の大胆な現代風演出に驚いたまま前半終了。
いやいや、後半はきっとガラッと雰囲気変わって華やかになるでしょ。
休憩中ずっと頭の中にはてなマークが浮かんだままでしたが、そう期待してまた席につきました。
で、現れた舞台は地味な刑務所?工場?のまま。
途中出てきた闘牛士エスカミーリョ、でも全然闘牛士のかっこしてない・・・
どうやって「闘牛士の歌」歌うのかな~?と思ってたら、黒Tシャツのまま歌い上げた(゚o゚;)
決闘はもはやただのダンスバトル(なんつーの?クルクル回るアクロバティックなダンスをみんなが披露。そしてなぜか半裸)。
あ、闘牛も闘牛場も出てこないんだーーw
最終的にホセにナイフで刺されて死ぬはずのカルメン、拳銃でパーン!となり、私激しく「ビクッ!!」となって終了。
3時間半、ぽかーんのまま。。。
初めて生で見るカルメンがこれで正解だったんだろか・・・
でも、ある意味忘れられない舞台だったわ。
演者さんの演技や歌唱力はとっても優れていて聴きごたえがあったし。
ただ・・・思てたんとちが~う(笑)
ま、最終的には不二子カルメンがどうなるのか気になっちゃって、前のめりで食いついてましたけどね(←結果ハマってる)国立オペラ座 劇場・ホール・ショー
-
バルコニーにはきらびやかな装飾が施されて本当に素敵な劇場でした。
でも、こんなクラシカルな環境でまさかの現代版カルメン公演とは^^;
最後は観客も口笛ピューピュー、イエ~イみたいなノリで拍手してたので、地元の方々にも受け入れられた演出だったのかな? -
足ブラブラ状態になった椅子(笑)
終演後に撮影。 -
そうそう、途中の休憩時間はトイレ探すのに手間取って大変でした。
海外の建物って古かったり構造がよく分からなくて、ただでさえ方向音痴なのに迷うことが多すぎる。
そしてパンフレットはやはりリガでも有料でした。1.5ユーロくらいだったかな。
休憩時は混んでたから帰りに買おうと思ってたら、もうカウンターなくなっちゃってた(>_<)
あれが買えなかったのが残念!
内容読めれば、誰の演出でなんでこんな形にしたのかもわかったかもしれないのにな。 -
今回、オペラのチケットは公式サイトから事前に購入していました。
https://www.opera.lv/en/
最初見てた時まだまだ席は選び放題だったから、現地行ってからでもいいかな~とかのんびりしつつ、旅立つ2~3週間前に見たらもうほとんど残ってなくて焦った。
日本でオペラ見たら数万するからなかなか気軽に行けないけど、ここは私が取った上から2番目も席でもたった30ユーロ!安すぎる!
リガは本当にアートを愛する人にはやさしい街だわ。
一番安い席は数百円てのもありましたし、毎週末こんな素敵劇場で質のいい音楽に触れられたら幸せだろうな。羨ましい。国立オペラ座 劇場・ホール・ショー
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5月末のリガ、22:30はまだ真っ暗ではなく、いい宵という情緒ある雰囲気で良かったです。
でも思えば、日が長いせいで今回夜景はこの時以外全く見られなかったわ。
夜景を楽しむなら別の季節がいいのかな。 -
思ってたのと違うことに遭遇しまくりでしたが、短いようで長かったリガでの1日も終わり。。。
もう一歩も動けない状態から更に3時間半変な体勢で座ってて身体バキバキだったので、あちこち湿布貼って眠りにつきました。
翌日、お昼にはもうタリン(エストニア)へ移動です。
午前中は最後のリガ観光&買い物に出かけま~す。
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