海外一人旅第3弾はラトビア＆エストニア☆足かけ3年のバルト三国旅完結編（3）美しいパノラマとユーゲントシュティール建築群

2019/05/29 - 2019/05/31

2017年に海外一人旅デビューを果たして早2年。

ヘルシンキから日帰りで行ったエストニアのタリンは印象深い旅先で、
いつかまた！と思っていました。
その後、バルト三国の本を読んでリトアニアに興味を持ち、
2018年のGWには海外一人旅第二弾でビリニュスを訪れました。

エストニアとリトアニアを見たらラトビアも行かないと収まりが悪いなぁ・・・
ということで一人旅第三弾の旅先はリガに決め、年明け早々にチケットを手配。
再訪したかったタリンも組み込み、リガ2泊タリン2泊の４泊６日の弾丸旅行です。

海外一人旅も経験を積んで少しずつ出来ることが増えては来たけど、
一度の旅行で国を移るのは初めてのこと。
移動はうまくいくのか、ホテルのチェックイン２回やるのも大変だし、
荷物が多いのでてんやわんやしそう・・・

そしてスケジュールを組もうとしてはたと気づく。
夜着早朝発で中日に４時間半移動って、各都市正味１日+数時間しかない！？

こんな短時間で一体何が出来るんだろう？と思い始めたら、
いつもは楽しい計画もうまく考えられなくなり・・・
乗継ぎが55分しかないのも心配だし、この時期何を着て行けばいいのかも迷うし。

・・とまぁ、今回は不安いっぱいの準備不足なまま、旅立つことになってしまいました。

結果、リガは思ってたよりも都会（観光地）で見るべきところが多く、
行きたいところが点在していて全てはこなせず。

あれもこれもと欲張り、結果どれも中途半端で憧れの「暮らすように旅する」とは程遠くなってしまいましたが、これも下見ということで？！

思い通りにいかないこともあったけど大きなトラブルはなく（今回はトイレのドアが開いちゃう事件もなく 笑）、楽しく旅することができました！

が、行く度に思う、もっと英語が出来ればねぇ～～。
そして年々体力が衰え、思った以上に足腰に来て長時間歩くのもしんどくなってきました（石畳一日3万歩がやりすぎなのか？）

いつかまた行く機会が出来たらいいなぁと思いつつ、
ちまちまと足掛け３年で挑んだバルト三国旅の完結編旅行記、
お付き合いいただけたら幸いです♪

旅行記（3）ではリガ滞在2日目、午後に観光した展望台やユーゲントシュティール建築群の様子を書いています。

★表紙写真　聖ペテロ教会の展望台から

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＜旅のスケジュール＞
2019年5月29日～2019年6月3日（4泊6日）
往路：成田-ワルシャワ（乗継）-リガ　
復路：タリン-ワルシャワ（乗継）-成田　※共にLOTポーランド航空
ホテル：オールド シティ ブティック ホテル（リガ）
　　　　ラディソンブル スカイ ホテル タリン（タリン）

5/29（水）　午前：成田発→午後：ワルシャワ乗継→夕方：リガ着　
5/30（木）　終日リガ滞在（旧市街・新市街散策、オペラ鑑賞）★
5/31（金）　午前：リガ（中央市場）、昼：バス移動、夕方：タリン着
6/1（土）　終日タリン滞在（旧市街散策）
6/2（日）　早朝：タリン発→午前：ワルシャワ着→午後：ワルシャワ発
6/3（月）　朝：成田着

エリア リガ(ラトビア)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 15万円 - 20万円
• 交通手段: 徒歩
• 航空会社: LOTポーランド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

ランチで行こうと思ってたお店がなくなってた・・・ということで、先に見たいものを済ませておくことに。

リガの街にはホントにロシア語表記のものがあちこち沢山。
それだけ、ロシア人人口も高いってことなんでしょうか？

ウラジオ行ってキリル文字にハマり気味なもので、見かけるとついつい撮っちゃう。
見た目がやっぱり可愛いなー。

何が書いてあるかは分かりませんが・・・
後半、ルースキーテアトルとあるので「何ちゃらロシア劇場」って書いてあるのかな？

リガではそんなに怪しげな人には出会わなかったけど、この建物の前では唯一、変なおばさま（独り言大き目）に若干絡まれましたｗ

いい天気だけど、地元の人でもこうして薄手のダウン着てるの。
ここでこんなだと、タリンはどうなんだろ・・・
着るもの足りるだろか？

こういうカラフルで可愛らしい家の連なりを見ていると、ここは東欧っぽさというよりは北欧、デンマークとかの雰囲気もあるように思います。
こうしたところも、ビリニュスとは違う点かな。

そして唐突にブレーメンの音楽隊の像が登場。
なんでリガに？と思ったら、ブレーメン（ドイツ）とリガって姉妹都市なんですね。
それでブレーメンから贈られたもののようです。

ここは撮影スポットとしても人気だったようで、常に観光客が取り巻いてて、動物の鼻を撫でておりました。

ブレーメンの音楽隊 モニュメント・記念碑

そんな音楽隊の像が建っている聖ペテロ教会。
朝、立派な彫刻の門を見た教会です。

ここの展望台からリガの街並みを一望できるということで、ようやく上ってみます！

入ってすぐ右手にチケット売り場があり、そこで少し並びました。

が、窓口の脇に英語で張り紙が出てて「今日はチケットブースは12：30で閉まります」って！
その時、時計を見たら12：15！

ギリギリセーフでした～～～～～（汗）　
またパノラマ見られないところだった！危なかった(>_<)

展望台あがる前にチラ見した礼拝堂はシックな雰囲気で素敵でした。
が、ロープが張られてて後方からしか拝めませんでした。

聖ペテロ (ペーテラ)教会 寺院・教会

この教会の展望台は、一気にエレベーターで楽々上がれてビックリ。

そしてようやく素敵なパノラマとご対面～♪

これこれ～！
この姿が見たかったのよ！

前日夜は、科学アカデミーからだと逆光でよく見えなかったから、この晴天のもとでこうして旧市街が一望できたことに感動いたしました。

リガ歴史地区 旧市街・古い町並み

は～、綺麗ですね～♪
旧市街の建物のオレンジ色の屋根や教会の塔、そしてすぐ近くに大きな川が流れている、という構図が、この街の美しさなのかな。

リガ歴史地区 旧市街・古い町並み

すぐ下を見下ろしてみても、建物の密集加減がおもちゃの街みたいで可愛らしい。

あ！科学アカデミー発見！！
やっぱり引きで見ても、この子だけ異様な姿ですねｗ

ほか、展望台から一通りぐるっと見て回ったけど、リガの周りはアップダウンがあまりなくて、遠くまで見渡しても高い建物もなく、すーっと一直線の大地が広がっているのも特徴なのかなと思いました。

ダヴガヴァ川にかかる橋と対岸エリア。
ホントはあっち側まで行く予定だったんだけど、とてもじゃないけど一日であちこち動き回る時間はありませんでした。

かまぼこ屋根の連なる中央市場と科学アカデミー、そして川向うに見えるのはテレビ塔。

橋の対岸、左手に見える不思議な形の建物は図書館だそう。

展望台は大人気で、いろんな国籍の旅行者が集まってました。
でもテラスは案外広めだから、わりと余裕持って見てられたかな。

途中大柄なおじさんが、私が後ろにいるのに気づかずぶつかって来て「ごめんね」的なことを言われたんだけど、私のリアクションが小さかったようで、まじまじ顔を覗き込んで「ねぇ？ごめんね？？大丈夫だった？」みたいな確認をされました。

あんまり人の顔凝視する習慣がないもんで（日本人はわりとそうじゃない？）、つい視線を外しながら軽く頷いた程度だったから、ちゃんと気持ちが伝わらなかったのかな？

とにかくここでは絶景が拝めてうれしかったです。
9ユーロはちょっとお高めですけどね。

大聖堂の塔とバックの橋や川、手前のカラフルな建物たちとのコントラストは、やっぱり何度見ても絵になります。

ちょっとずつ構図を変えて撮影してみたけど、私の腕じゃ、結局どれも似たり寄ったりな写真になっちゃったかな（笑）

この角度はやはり人気で、私が入った時はそこまで大混雑ってほどじゃなかったけど、多少順番待ちをして撮ってる感じでした。

は～、ここへ来て一つ目的クリアできたのでひとまず満足♪

聖ペテロ (ペーテラ)教会 寺院・教会

降りてきてもう一回礼拝堂も見たけど、やっぱり教会自体はリトアニアの方のが感動できたな。
なんでだろ・・・何が違うのかしら。
どこも地元の人がいる姿を見ず、観光スポット的な扱いが強めだったせいかな？

聖ペテロ (ペーテラ)教会 寺院・教会

ここがチケットブース。
行きはここが行列でにぎわってたんだけど、降りて来たらもうこんな状態でした。
後からやって来た人たち、茫然とここで立ち尽くしてたわ。

CLOSEDの文字が非情ですね。。。
この日、木曜日だったんだけどなんで早く閉まっちゃったんだろう？

通常だと、夏は火～日の19時までやってるようなんですよ。

どんな事情だったか分かりませんが、時々こうして書かれてるとおりのスケジュールにはいかない日もあるようなので、入れる時に入っちゃった方がよさそうですね。

この塔の、時計のすぐ上のとこが展望台だったのかな？
屋根もあるしデッキ部分も広めだったので、そんなにストレスなく見ることが出来ました。

聖ペテロ (ペーテラ)教会 寺院・教会

もう一つ、内装が気になる教会があったのでそちらも見に行きます。
聖ヨハネ教会。

入るとすぐに受付におばあさんが座っていて、OK？と聞いたら、何やら器を指さして。
見たらコインが何枚か入ってたので、要は寄付金かなと解釈、１ユーロを入れて中へ入りました。

聖ヨハネ (ヤーニャ)教会 (リガ) 寺院・教会

ここで気になってたのがこの天井。
わ～、これは美しい！

聖ヨハネ (ヤーニャ)教会 (リガ) 寺院・教会

13世紀に作られ、16世紀に再建されたゴシック様式の教会とのこと。
こうした縦長の窓が、いかにもゴシックかなぁ。

パイプオルガン側から祭壇方向を見るとこんな感じ。
ここは私以外、もう一人西洋人男性客がいただけで、静かでよかったです。

こちらがパイプオルガン。
天井の模様が華やかさがある分、オルガンはシンプルなのがバランスいいかも。

窓の外、青空と緑が広がって、でも中は静かで・・・
柔らかい日の光が心地よく感じられる空間でした。

丸窓のとこのステンドグラスも可愛かった。

そういえばこの教会、中世には、生きた人間を壁に埋めこむことで災いから守ろうと、2人の修道士が壁に入ったんだとか。

で、外壁の2つの穴から修道士の顔を模した？像が見られるとのことだったんだけど、この時はそんなエピソードは忘れていて見られませんでした。

聖ヨハネ (ヤーニャ)教会 (リガ) 寺院・教会

聖ヨハネ教会を出た後は、この脇道が気になったので進んでみることに。

脇道から見た聖ヨハネ教会のドア。

このレンガの感じ、間口のデザイン、かなり好み♪

門を抜けると、これまた中世感漂ういい感じの中庭が現れました。
後日調べたところによると、ここは「ヤーニスの中庭」というそう。
この不思議なレンガの壁はかつての城壁の一部みたい。

こぢんまりしてたけどツアー客もいて、ガイドさんの説明受けてました。
どんな歴史があった場所なのか、ちょっと気になります。

またトイレタイムが近づいてきましたので、ヤーニスの中庭近くにある「ツェントゥルス」というショッピングセンター風の建物へ。

あんな中世感あふれる場所の目と鼻の先に、こんな近代的な建物があるなんてね～。
これまた、ビリニュスでは考えられなかった光景。
タリンも旧市街と新市街の区分けがちゃんとあるし、ここまで隣合わせに新旧あることはないですしね。

ツェントゥルス 百貨店・デパート

中はお店が沢山で、ホントに普通の、日本と変わらないショッピングセンター風。

WCマークに従って進んでみました。

途中に見える景色はこんな感じなので、不思議な気持ちになる。

で、トイレに着いたら、まさかのここも有料（20セント）でした！
ヨーロッパはデパートですら有料なとこが多いのね。

入口でお財布出しながらまごまごしてたら（早く入りたいｗ）、地元っぽいおばちゃんがやって来たので「お先にどうぞ」と合図。
でも、どうもそのおばちゃんも20セントがないらしい。

私が10セント玉を2枚手のひらにのせて見せたら「それじゃダメなのよ～。20セント玉じゃないと使えないの！」と。えー(>_<)

と、そこに若いおねーさんがやって来ました。

お金見せあいながら「誰も20セント玉持ってないの～？入れないじゃな～い」と3人で苦笑、私が両替機にチャレンジしてる間（でも何故か1ユーロ玉が戻ってきて使えず）、更に別のおねーさんが！

その方が持ってたらしくてみんなで一斉に中へ！
「待って！待って～～！私も～～！」と慌てて一緒に入りました。

こんな協力体制が、日頃から行われているんでしょうかね～？
なんだかほっこりした瞬間でした（笑）

ツェントゥルス 百貨店・デパート

さて、無事にトイレにも行けたので1階へ降ります。

どうしてもキリル文字看板を見つけると撮っちゃうｗ

ツェントゥルスの裏手に、行く前から気になってた博物館がありました。
「製薬学博物館」

薬草やハーブティーの使用法が展示されているとのことで、ハーブティー好きとしては見てみたかったんだけど、思いのほかこぢんまりしてて古めかしくて入る勇気が出ず・・・

この後ユーゲントシュティール建築見に行きたかったので、時間も気になり諦めてしまった。

リガでは結局ミュージアムは一個も入れなかったのが悔やまれます。。。

製薬学博物館 博物館・美術館・ギャラリー

もう13時です。
結局まだランチにはありつけてませんが、先を急ぐことに。

ホテルのすぐ近くにある国立オペラ座。
この日、夜オペラを観に行く予定なので楽しみ♪

国立オペラ座 劇場・ホール・ショー

オペラ劇場周辺は公園になってて、小さな川もありました。
のんびり寝転ぶ人の姿も。

ピルセータス運河 滝・河川・湖

のどかでいい雰囲気ですね～。

川近くから振り返って見た、オペラ劇場。

緑が生き生きと生い茂る季節の公園の美しさは格別です。

この小川は「ピルセータス運河」という名前らしい。
ここも遊覧船が通るみたいでした。乗ってみたかったな。

ピルセータス運河 滝・河川・湖

ホント、時間があればこうした川のほとりでゆっくり私も座って、ぼーっとしたりしたかったわ。

こんな川を見てすら、ビリニュスでネリス川沿いを歩いたことを思い出してしまう。
なんでこんなに、リガにいてビリニュスにばかり想いが行ってしまうのだろう。

ピルセータス運河 滝・河川・湖

川を越えてその先をもう少し進むと大きな広場に出ました。
そこにどどんと鎮座していたのがこちら。

自由記念碑 モニュメント・記念碑

「自由記念碑」です。
1935年、最初にラトビアが独立した時に記念で建てられた碑だそうで、台座には「祖国と自由に」との言葉が刻まれているそう。

写真では分かりにくいけど、とにかくどでかい。
高さ、51ｍあるんですって！

自由記念碑 モニュメント・記念碑

自由記念碑前から来た方角を振り返った図。

ふもとにはこれまた衛兵さんのお姿が。

ホントに微動だにしないのがすごい！
最初、人形かと思いました（笑）
時間帯によっては交代の姿も見られるみたい。

ここから先はホントに新市街に入ります。
旧市街とはやはり趣が変わり、建物もスマートな印象に。

お庭に咲いてた花と建物の色のコントラストが美しかった。

リーガ新市街 散歩・街歩き

あの旗、フランス国旗かしら？
何か、フランスと関係ある建物だったのかな？

柱も立派。細工が細かくてお見事ですね。

こちらもレンガと緑のコントラストが美しくてついパシャリ。

でも、日差しが強すぎてどうも撮りたい角度で光が邪魔しちゃう。。。

こちらはラトビア国立美術館。
ファサードと柱がすてき。

ラトビア国立美術館 博物館・美術館・ギャラリー

で、建物の前で若い新婚さんカップルが写真撮影してた！
美男美女ですらっとしてて、これこそ写真映えだわ～(´▽｀)

テクテク歩いて、だいぶ近代的な雰囲気になって来ました。
道、合ってるのかな・・・

リーガ新市街 散歩・街歩き

と、突然こんなコテコテ装飾の建物が！

ようやく着いたかな？！
ユーゲントシュティール建築群のある界隈。

ユーゲントシュティール建築群 建造物

どどーん！！と見下ろされると圧がすごい＾＾；

そんな中、空港で見た「YAKUZA」がこんなとこにも！！
まさかのチェーン店？（笑）

ほ～、これはなかなか見ごたえがありますな～。

エリザベテス通り 散歩・街歩き

ベランダ支えるのも肩凝りそうｗ

美しくも華やかな建物がずらり、圧巻です！

ユーゲントシュティール建築群 建造物

世界中にユーゲントシュティール（アールヌーヴォー）様式の建築物は数多くありますが、リガでは街中の建物の約4割がユーゲントシュティール様式なんですって。

ここまで集中してこうした建築群が見られるのはレアなことでしょうね。

ユーゲントシュティール建築群 建造物

特にリガでは、このアルベルタ通りやエリザベテス通りに、初期のユーゲントシュティールの担い手となったロシア人建築家ミハイル・エイゼンシュテインの作品が多く集まってるそうです。
（地球の歩き方より）

アルベルタ通り 散歩・街歩き

デコラティブな中に赤いタイルが印象的に使われてて洗練された雰囲気。

動物や女性の顔などの風変わりな装飾が施されている一方、角ばった均一性のあるこうした窓の並びも面白かったです。

ん？？？これ、建物の上の方・・・

わーーーー！なんか怖いｗｗ
3つ並んでるのはメデゥーサの顔だそうです。

こちらも赤レンガが効果的に使われた建物。
当時としては、おしゃれな建物だったんじゃないでしょうか。

建物の高さが統一されているのも、美しさの秘訣なのかな。
建てる時、高さの決まりとかもあったんでしょうか。

アルベルタ通り 散歩・街歩き

こちらはファサードにライオンの顔。
涼し気な水色のレンガも印象的。

下の方も結構細かい！
出窓みたいなとこの下までびっしり。

素敵な建物だらけで、撮っても撮ってもキリがない。
そして、ここでも逆光になったりなんだり、なかなか建物って撮るのが難しいものですね。
って、スマホで撮ってるだけですけどね（笑）

この界隈の通りの雰囲気は、洒落てて風変わりで楽しかった。

が、ここへ来て初めて中国人の団体観光客に遭遇しました。
ついにバルト三国にもかーー（笑）

一見静かそうな通りですが、そんな団体さんを避けて撮ってますｗ

ユーゲントシュティール建築群 建造物

アルベルタ通り9番地の建物の玄関。
毎日こんな玄関にお出迎えされるの、逆にちょっと怖くない？（笑）

引きで見るとこんな感じ。

こちらの建物は、一見地味めだけど、窓の形が資格や楕円、台形、出窓などなど、色々あってすごい凝ってる。

この建物たち、こうして車が沢山停まってるところを見ると、普通に人は住んでるってことなんですかねえ？
中の様子もぜひ見てみたいわ。

そして唐突に現れるこんな顔！
もう、怖いんですけど～～！！(ﾟﾛﾟﾉ)ﾉ

女性の顔も、笑顔でないのはなんでなんだろう？
悲しそうだったり恐怖にひきつってたり・・・
これも、自然体を表しているってことなのかな？

この建築群が近くに「ユーゲントシュティール博物館」というのもあって、そこの螺旋階段が素敵そうだったので見たかったのです。

だがしかし、新市街の地図は詳細なものがガイドブックに載ってなくて、Google Map見ながら通りをぐるぐるぐるぐる・・・

絶対、このあたりなんだけどな～。
と、ようやくそれらしき立て看板が出てる建物を発見するも、入口が閉ざされていて、ドアホンの脇に何やら書かれてる。

暗証番号入れて呼び鈴を鳴らして開けてもらう仕組みだったようなんだけど、疲れてて英語読む気起きないし、急にめんどくさくなってやめちゃったｗ

アルベルタ通り 散歩・街歩き

どれがその建物だか結局分かってないんだけど、多分これ？

そもそも外看板にもユーゲントシュティールとかの文字はなかったの。
だからそれがホントに行きたかった博物館だったのかも分からず・・・

ユーゲントシュティール建築群をひととおり見物した後は更に先へ進んで、ランチにありつけそうな場所探しをしました。
もう、さすがにお腹空きすぎて・・・

どっかいいお店、見つかるかな～？