2019/05/29 - 2019/05/31
86位(同エリア800件中)
ぱやこさん
この旅行記のスケジュール
2019/05/29
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この旅行記スケジュールを元に
2017年に海外一人旅デビューを果たして早2年。
ヘルシンキから日帰りで行ったエストニアのタリンは印象深い旅先で、
いつかまた!と思っていました。
その後、バルト三国の本を読んでリトアニアに興味を持ち、
2018年のGWには海外一人旅第二弾でビリニュスを訪れました。
エストニアとリトアニアを見たらラトビアも行かないと収まりが悪いなぁ・・・
ということで一人旅第三弾の旅先はリガに決め、年明け早々にチケットを手配。
再訪したかったタリンも組み込み、リガ2泊タリン2泊の4泊6日の弾丸旅行です。
海外一人旅も経験を積んで少しずつ出来ることが増えては来たけど、
一度の旅行で国を移るのは初めてのこと。
移動はうまくいくのか、ホテルのチェックイン2回やるのも大変だし、
荷物が多いのでてんやわんやしそう・・・
そしてスケジュールを組もうとしてはたと気づく。
夜着早朝発で中日に4時間半移動って、各都市正味1日+数時間しかない!?
こんな短時間で一体何が出来るんだろう?と思い始めたら、
いつもは楽しい計画もうまく考えられなくなり・・・
乗継ぎが55分しかないのも心配だし、この時期何を着て行けばいいのかも迷うし。
・・とまぁ、今回は不安いっぱいの準備不足なまま、旅立つことになってしまいました。
結果、リガは思ってたよりも都会(観光地)で見るべきところが多く、
行きたいところが点在していて全てはこなせず。
あれもこれもと欲張り、結果どれも中途半端で憧れの「暮らすように旅する」とは程遠くなってしまいましたが、これも下見ということで?!
思い通りにいかないこともあったけど大きなトラブルはなく(今回はトイレのドアが開いちゃう事件もなく 笑)、楽しく旅することができました!
が、行く度に思う、もっと英語が出来ればねぇ~~。
そして年々体力が衰え、思った以上に足腰に来て長時間歩くのもしんどくなってきました(石畳一日3万歩がやりすぎなのか?)
いつかまた行く機会が出来たらいいなぁと思いつつ、
ちまちまと足掛け3年で挑んだバルト三国旅の完結編旅行記、
お付き合いいただけたら幸いです♪
旅行記(1)ではリガ到着までの話と、科学アカデミー展望台の様子を書いています。
★表紙写真 科学アカデミー近くの公園からの風景
*********************************
<旅のスケジュール>
2019年5月29日~2019年6月3日(4泊6日)
往路:成田-ワルシャワ(乗継)-リガ
復路:タリン-ワルシャワ(乗継)-成田 ※共にLOTポーランド航空
ホテル:オールド シティ ブティック ホテル(リガ)
ラディソンブル スカイ ホテル タリン(タリン)
5/29(水) 午前:成田発→午後:ワルシャワ乗継→夕方:リガ着 ★
5/30(木) 終日リガ滞在(旧市街・新市街散策、オペラ鑑賞)
5/31(金) 午前:リガ(中央市場)、昼:バス移動、夕方:タリン着
6/1(土) 終日タリン滞在(旧市街散策)
6/2(日) 早朝:タリン発→午前:ワルシャワ着→午後:ワルシャワ発
6/3(月) 朝:成田着
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 徒歩
- 航空会社
- LOTポーランド航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
英語出来ない・方向音痴・ビビりの三重苦人間が行く海外一人旅も、なんだかんだで3回目となりました\(^o^)/
今年はGWが10連休でチケットは高くて買えず、仕事の閑散期を狙って4日有休もらって5月末出発に。
飛行機は去年と同様LOTポーランド航空。ANAマイル貯めてるので~
サーチャージの高い時期に買っちゃったけど、それでも10万弱。
今回リガIN、タリンOUTで空港違っててこれならまぁいいかなぁと。
現地で地図やルート検索は結構すると思うので、Wi-Fiは4トラ経由でレンタルしました(SIMとやらが未だによく分かってなくて使えない)。
実は帰りのワルシャワで乗継時間が5時間半あって、
街に出ようかどうしようかずっと悩んでて。。
エコノミーなのでラウンジでゆっくりは出来ないし、
どうにも好奇心が勝ってちょっと外には出てみたい。
ということでWi-Fi借りる時、念の為ポーランドでも繋がる奴に変更してもらいました(追加料金はなく1台で済むというので)。
ついでにポーランドズロチも2000円分だけ両替え。
今回使わなかったらいつか行く時に取っておくのもありかなと。
チェックインはオンラインで済ませてたのですが、荷物預けカウンター前にセルフ機があったので、もう一回そこを通さないといけないのかな?と思い、機械に近づくも画面が全英語( ゚ロ゚)
係員も他の客も近くにおらず、一人画面を絶望的に眺める(苦笑)。
何書いてあるのか分からないままある程度進んで、パスポート入れろというので入れてみてもそこから先がずっと待機状態になって進めず・・・
置いてある機械、全部が英語表示スタートだったのよ。
あれなんでだったのかなぁ??
日本語に戻す方法もよく分からず(←英語オンチな上に機械オンチ)、
まだ千葉から出てないのに、今からこんなで先が思いやられる(´Д`) =3
結局荷物預けのカウンターに行ったら、そこで搭乗券もらえました。
そうか~、そうなのね。
あの機械はじゃあ、チェックイン&座席決める為だけのものなの?
あそこで搭乗券が出てくるもんだと思ってたんだけど。
と、相変わらず飛行機の乗り方に慣れず一人でバタつき、
出発3時間前に空港着いたのにたいして時間余りませんでした。
一体私は、いつになったらスマートに飛行機に乗れるんだろうか・・・
荷物預けの時「乗り継ぎが55分て、こんな短くて間に合うんでしょうか?」と尋ねたら「ワルシャワ空港の最低乗り継ぎは45分なので通常は問題ありません」と。
ホントかな~~~??(なぜか疑う)成田国際空港 空港
-
でも成田-ワルシャワ便は定刻どおりの搭乗開始で一安心。
(毎日FlightAwareチェックして、30分遅れとか60分遅れとか見る度にガクガクブルブルしてた)
今回はWEBで座席指定も済ませてて、通路側を無事確保。
ワルシャワ-リガ間のも指定済みです。
機内では早速CAさんがイヤホン配ってまわってましたが、
私は自前のがあるのでノーサンキューで~す♪
とやり過ごして自分のいそいそと取り出したら・・・
左耳のパフパフがなーーいーーー!!
えーーー、どこ行ったのーー?!( ̄□ ̄;)
足元や前のポケット探すも見つからず。。。
結局この後10時間半、右耳だけで過ごしてましたw -
離陸して最初のご飯。
チャーシューみたいな豚バラみたいなお肉のかたまりを食べました。
去年に比べたら美味しくなってた印象。 -
夕食はショートパスタでした。あとパン。
蓋の裏に具がほぼ持ってかれてる。
映画は相変わらず日本語字幕のものが少なかったので、
しつこく「グレイテスト・ショーマン」を再観賞。
やっぱいいよね~~!と盛り上がった後、「ナミヤ雑貨店の奇蹟」を予備知識なしに見て泣きに泣き、昭和ノスタルジーとファンタジーを満喫して小1時間ほどうとうとしたら、ワルシャワ到着~ -
結局飛行機は20分も巻きで着いてくれました^^
おかげでバス移動でもひとまず乗継ぎは間に合いそう。
けど、パスポートチェックの窓口位置が去年と違った気がして・・・
合ってるのか分からないまま日本人が多く並んでた列へ。
そしたら、すぐ後ろでシニアの日本人女性が係の人に自分の乗る飛行機が画面に載ってないと言ってて。
「字が小さくて見えないのよね」と日本語で独り言が聞こえたので、思わず「どちらに行かれるんですか?」と声かけてみました(私もド近眼で見えないけど)。
調べに行ってた係員が戻って来て、ここでOKというジェスチャーをしてその方も一安心してたのですが、あれ?国内線乗継がこのレーンなら、私の方が間違ってるのでは??と、むしろこっちが不安になり。。。
その女性が「あなたはどちらへ?」と聞くので「私はラトビアなんですが・・・」と言ってたら、前に並んでた別の日本人女性がクルッと振り向いて「私もラトビアです!」と。
良かった~!同じ55分乗り継ぎ便に乗る日本人がいた!
しばし3人でお話しつつパスポートチェックを待ちました。
通過は私が最初だったので、振り向きざまお二人に軽く挨拶してお別れ。 -
この先は去年と同じエリアなので見慣れたもんです。
やはり、一度でも目にした場所というのは安心感がありますね。ワルシャワ ショパン空港 (WAW) 空港
-
でも念のためひとまず、リガ行きの搭乗口を要チェックね。
-
場所が分かったところで近くのお店でドリンク購入。
せっかくだから見たことない青いファンタを。
味は見た目に反して、日本のより爽やかで素朴な柑橘系でした。
ここでポーランドズロチを使って小銭もGET。
リガ行き搭乗口前は混んでたので、すぐ隣の搭乗口前のベンチでぼーっとしてたら、周りが誰も動かず気づいてなかったけど、リガ行き搭乗口前からは人が消えてた!
そうだよ、日本語アナウンスで搭乗案内待ってても流れないじゃん!
慌ててゲート抜けて階段下りて、バスに向かいます。
そしたらバスのドア付近に、先ほど会話したリガ行きの日本人女性が立ってました。
しばしお話しながら沖止め飛行機まで一緒に移動。 -
相変わらず小さい飛行機でやや不安w
そして外、風が冷たくて寒いこと!
これ、更に北上するのにリガやタリンにGジャン1枚で足りるんだろか?
(ユニクロのウルトラライトダウンは持ってます)
席につくと隣の若い女子がエクスキューズミーと話しかけて来る。
全く何言ってるか分からなかったけど、My friend・・・Window・・・と言いつつ前方を指さしてるから、席を替えてほしいのかなと解釈、OKOK言ってまた今年も交換。
彼女のお友達がこっちにやって来たんだけど、で私はどこに座れば??
辛うじて聞き取った英数字を頼りにおそるおそるその席へ。
満席だったんだけど、誰からも席が違うとは言われなかったので合ってたみたい? -
急きょ窓側になったので景色を軽く撮影。
そしてドリンクは、水、コーヒー、紅茶から選べたので「Tea」と言ったら「Water」が出て来ましたww
自分の英語力のなさに笑えて来て、もう面倒だし今更「違う」とも言えない・・・
ということで、Waterをありがたくそのままいただきました^^; -
徐々に高度が下がり、ラトビアの田園風景が見えて来ました。
畑がパッチワーク柄みたい。 -
1時間ちょっとで、こちらも定刻どおり着陸!
リガは空港とっても小さくて、到着フロアにカフェや免税店など数軒あるのみであっさり出口に着いちゃった。
小さいけど、お花なども飾ってあって可愛らしい空港です。リーガ空港 (RIX) 空港
-
気になる「ヤ○ザ」の看板を掲げた飲食店もありww
-
スーツケースを待ってる間に、またまた前出の日本人女性と再会。
どうやって街まで出るか聞かれ、バスで行くつもりと話したら「空港内でタクシークーポンが買えるみたいだから一緒に行かない?」と提案が。
確かに、バス停着いた後の道路事情が分からず(地下道を通るとかあったので)、けど一人でタクシー乗って平気かどうかも分からず、どうしたもんかと考えあぐねていたので、その提案は助かりました!
初めての土地は、一人より言葉の通じる相手がいる方が心強いしね。 -
こちらがBaltic Taxiのカウンター。
空港建物の外に出る前、左手の方にあります。
街の中心部までは15ユーロで現金もクレジットカードも使えました。
ここではその女性が窓口に全額払い、私がうち半額を現金で彼女に渡して支払い済ませました。
私は旧市街の一番入口側のホテルでしたが、
その方は旧市街を越えた先、少し離れたとこのアパートに泊まるそう。
カウンターでそれぞれの住所を見せて「2人別々の宿だけど15ユーロで大丈夫?」と聞き、OK出たので1台で取り、運転手さんにも同様に2軒の住所を見せておきました。
ちなみにクーポン買っても乗る車の指定は特になく、
Baltic Taxiであれば並んでる順に随時乗っちゃって良さそうでした。リーガ空港 (RIX) 空港
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空港から中心地までは車で20分くらい。
その間色々話し、その方は雑貨屋さんを営んでてこの旅は仕入れも兼ねてのものだと聞きました。
リガでは6月の第一土曜日に「森の民芸市」というのが開かれますが、
それも目的の一つとのこと。
そう、私も行きかったのに移動日程がうまく組めなかったのよね~!
もう1日あったら行ったんだけど!
行きから楽しくお喋りできて心強く、いい旅の幕開けとなりました^^
でっかい橋を渡って、思いがけず都会的なリガの姿にビックリしながらも(ビリニュスと大違いw)、私の泊まる宿に無事到着~♪M5 self-service Boutique Hotel ホテル
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一人で降りたら、「もう一人はどうした?」と運ちゃんが聞いて来る。
シーはアナザーホテルへゴーよ、とルー大柴並みに説明、
でも彼は「え?!」って納得いってない顔。
私が降りた後、車内でちょっと押し問答してたっぽくてハラハラ(・・;)
最終的に、まいっか的なジェスチャーで車発進させたから、どうにか無事に着いたと思いたい。。。 -
タクシーを見送り、ようやくチェックイン。
今回泊まったのは「オールド シティ ブティック ホテル」。
翌日行くオペラ劇場から徒歩数分という立地だったし、バスターミナルにも近い旧市街の入口にあったのでここにしました。
Hotels.comから予約したものでしたが、バウチャー見せるも必要なくすんなりチェックインできました。
支払いがまだだったのでチェックイン時に現金払い。
2泊で160ユーロでした。
朝食の説明を受け、カードキーを受け取ったらエレベーターで部屋へ。
こちらが部屋の前の廊下。 -
リガはホテルを決めるのにも迷いに迷って、結構間際(出発40日前くらい)になっちゃったのです。
で、その段階ではもうシングルが残ってなかったのでツインにしました。
今思えば、森の民芸市と重なっててどこも部屋が少なかったのかな?
壁が斜めってて洒落てたけど、奥のベッドで寝起きしてたら、
毎回起きる時壁にぶつかってましたwM5 self-service Boutique Hotel ホテル
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その壁方向から部屋の入口方向を見た図。
荷物を散らかしがちなので、これだけスペースあるのは楽でした。 -
窓は建物の内側に面していたので、中からの景色はこんな感じ。
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このホテル、昔ながらのレンガ造りになった部屋もあるって聞いてたんだけど、私の部屋はごく普通のタイプでした。
こんな感じにレンガむき出しになった部屋があるみたい。
そっちが良かったなー。 -
ツインならバスタブがついているのでは?と期待してましたがシャワーのみでした。
日本から大量に入浴剤を持ってきてますが持ち帰りますw
シャワーは可動式、水圧も特に問題なし。
今回も床は濡らさずにうまいこと入れた!M5 self-service Boutique Hotel ホテル
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アメニティ類。
(左)シャンプー・(中)コンディショナー・(右)シャンプー
なんで??(笑)
ボディソープも兼ねてたんだろか?
一番右の箱の中身はコットンと綿棒だった記憶。
歯ブラシ&歯磨き粉はありません。
私は全て持参してたので、ここのは何も使いませんでした。 -
クローゼット内部。
アイロン台があるのは嬉しい!
オペラ行くのにワンピース持ってきてるけど、きっとしわくちゃだろうから行く前にアイロンかけたいんです。 -
簡易的なセーフティボックスもありました。
これも今回は使ってませんが。
(逆に入れといて最終日に取り出し忘れがある方のが怖くて)
ちなみに冷蔵庫や電気ポットはありませんでした。
到着日の今日は夕飯またカップ麺でしのごうと思ってたんだけど、いきなり外食か~。ハードル高いわ。 -
一通り部屋チェックしたらようやく街中へ繰り出しまーす!
夜19:30、まだまだ明るくて散歩もしやすそう。 -
いきなり、立派なヨーロピアンな建物だらけであちこち目移りしちゃう。
-
旧市街と言いつつ新市街との境目があやふやで、建物も綺麗。
何となく町全体が活気づいてる印象。
どの通りも整然としてて観光客も色んな国の人が多くて、明らかにビリニュスとは趣が違う! -
こりゃ建物撮ってばかりいたらキリがないパターンだな。
-
なんだろう、何がビリニュスと違うんだろう?
建物の感じが洗練されてるせいかな?リガ歴史地区 旧市街・古い町並み
-
こういう尖塔のある大きな教会も、ビリニュスにはあまりなかったし。
聖ペテロ (ペーテラ)教会 寺院・教会
-
あ、これが噂のライマの時計台ね!
リーガ 散歩・街歩き
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教会の多いクラシカルで落ち着いた雰囲気のビリニュスはローマの小さい版、かたや美しくデコラティブな建物がきれいに並んだリガはパリの小さい版、そんな印象でした。
リーガ旧市街 散歩・街歩き
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2日後にはバス移動もある為、そのルートも下見。
地下道を通らないとバスターミナルに行けないそうなので、スーツケース持って移動できるかのチェックね。ここを行きます。 -
出口は特に迷うことなく、階段も段差が低めだから問題なさそうかな?
そこまで深くも潜らなかったし。 -
リガは旧市街のすぐ外に交通量の多い道路があって、
これはビリニュスでもタリンでも味わったことのない雰囲気。
バスやトラム、トロリーバスなど公共の交通機関も豊富そうです。
(結果私は何も乗りませんでしたが) -
ここが長距離バスのターミナルね!
これまたビリニュスのよりは立派そうだし分かりやすいしいいわね。バスターミナル バス系
-
そしてヨーロッパ随一の規模と言われる中央市場が見えて来ました。
おぉ~、これまた不思議な建物がずらり並んでて興味深いですな。
かつてドイツの飛行船ツェッペリンの格納庫だったとのこと。
ここも、時間あったら滞在中に行きたい~中央市場 市場
-
この界隈は好みな雰囲気の建物が多かったな。
これもお店が入ってたんだったような。 -
市場の辺りは人もまばらで、治安的に大丈夫?と不安にもなりましたが、まだまだ明るかったので特に問題はなく歩けました。
それでもちょっと速足だけどw -
速足で向かった先はこちら。
どどーんと存在感抜群な、いかにもなソ連風の建物!
「科学アカデミー」です。
旧市街より先にこっちが気になって。
というのも、22時まで開いてる展望台があるというので!科学アカデミー 建造物
-
中央市場から科学アカデミーまでの間には公園もありました。
右の方にロシア正教っぽい色使いの教会が見えてそっちも気になる~
そして空には飛行機雲。 -
建物付近に観光客は皆無だったんだけど、ふもとまで来てみました。
威圧感がすごい!
ホントに展望台、やってるのかしら・・・科学アカデミー 建造物
-
あ、Panorama Rigaの看板が出てました。
「←IEEJA」=「←入口」ってことかな・・・
早速英語表記がなくてとまどいますが、←に従って進んでみます。 -
勇気を出して、重いドアを開けて中へ。
静かで薄暗い館内、入ってすぐ左手にチケットブースがあり、
そこにおばちゃんが一人座っていました。
早速上を指差しつつ、展望台のチケットをGET。
5ユーロでした。
「エレベーターで15階まで行って」と言ってた気がしたので(でももっと長文だった)、とりあえずエレベーターに乗り込みます。 -
薄暗い建物、さらに展望台なのに観光客皆無なのがやや不気味?で、
間違ったとこに来ちゃったかな・・と早くもビビりつつ15階へ。 -
エレベーターを降りたらこんな無機質な階段が現れました。
あ、聞き取れなかったおばちゃんの話後半部分は「15階に着いたら階段で更に上って」ってことだったのかも。 -
こんなシンプルな矢印に案内されて、殺風景な階段を上り・・・
-
こんな謎の白いドアにいざなわれ・・・
-
中に抜けると、外っぽい場所が見えて来ました。
ここから出られるみたい。 -
で、外に出ました。
が、しかし、北風びゅーびゅーでさーむーいーーーーー!!!
(外出る時ダウン持つの忘れて結局Gジャンのみ)
間近で見るこの建物、なんか強そう~ -
テラスの外には、こんな景色が広がっていました。
おお、見晴らしいい~♪
でもふちの手すりが思ったより低いな・・・そして簡素。
強風にあおられたりしたら、うっかり落っこちそう(゚ロ゚ノ)ノ -
でも高いところ好きだし、到着早々いい景色が拝めて何より♪
ちなみに私が着いた時に入れ替わりで3人組の西洋人が帰ってしまい、
ひろ~いテラスに独りぼっち。。。
まぁ、この景色を独り占め出来たってことはある意味ラッキーかな? -
が、しかし!
一番楽しみにしていた旧市街方面のパノラマが!
思いきり逆光で全く見えませんでした~~。残念(。>0<。) -
こちらはタクシーで乗って来た方角、橋がかかってる対岸側。
向かいに見えてる高い建物は、ラディソンブルのホテルかな? -
めちゃ寒いし、いかつい建物に独りぼっちで心細くもありますが、
それでも到着早々、ここに来られて景色が拝めて良かった!
柱もかっこいいわ。 -
当初の予定では、Pinterestで見かけたピンクの教会を見に、滞在中川向うまで歩いて行こうと思ってたんだけど、実際こうして眺めたら思いのほか栄えてる範囲が広く、これは無茶すると道にも迷うし距離もあるしで、時間足りなくなるな・・・
-
リガは街がコンパクトって聞いてたけど、それはあくまで旧市街のみの話、面積だけの話なのかも。
ま、街の中には緑も多くて、もちろん西欧の大都市に比べればまだまだのんびりしてそうですけどね。 -
間近で見るこの建物、なかなかの迫力です。
-
何回見ても見えないものは見えません(笑)
5月末の夜は逆光で旧市街の撮影には不向き、と( ..)φメモメモ
ホントは夕景が見たかったんだけど、20時でこの明るさじゃ夕日が落ちるまでまだまだ時間かかりそうね。
空いてたのはそういう理由もあるのかな? -
Gジャンだけではあまりにも寒く、ちょくちょく屋内に退避。
-
ちなみに展望台デッキはこんな感じです。結構広い。
これがぐるっと四方に渡ってあります。
手すりの具合見えます?スカスカで簡素ですよね??
見晴らしはいいけど、子供やお年寄りは気を付けないと危ないかも。 -
外壁には科学アカデミーの歴史や、周りに見える建物の紹介が書かれたパネルもありました。
-
展望デッキのフロア(屋内)にはトイレもあり、無料で使えます。
入口とは別のドアがあって、こんな風に案内されてます。 -
トイレの様子。
思ってたよりは綺麗で普通に使えそうでした。 -
さて、さんざん風に当たってさすがに寒くなってきたので戻ります。
-
ソ連風の建物でいかついんだけど、こういう白木のドアとか、
窓のガラスの感じや取っ手とかが結構レトロで素敵。 -
名残惜しくて、窓ガラス越しに最後にパシャリ。
-
この扉の奥に、いくつも部屋が並んでました(入れません)。
科学アカデミー。。。どんなことやってるんだろう??!
ちょっとミステリアスですね。 -
階段下りて、15階まで戻ってまたエレベーターに乗り込みます。
帰りはお掃除のおばちゃんが一緒だったからちょっと安心w -
無事に1階へと帰還。
時計の下がエレベーターね。
館内は薄暗いんだけど、天井や壁の色、照明の笠、木枠のエレベーター、全部が好みな趣でした♪科学アカデミー 建造物
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出る時に撮った入口付近の写真です。
左手がチケットブース。
不思議でレアな建築物を間近で見られるし、お手頃価格でリガの街並みを一望できるので、ここは結構お勧めです。 -
展望台を出た後は、気になってたロシアっぽい教会の方へ。
-
黄色とグリーンと白の色合いが絶妙で可愛い!!
やっぱりリガでもロシア正教会は多めなんですかね。 -
来た道と違う道を歩いて旧市街方面に戻ってたら、ふいに電車と遭遇。
わ~い♪異国の電車ヽ(=´▽`=)ノ
ついふらふらとそれに惹かれて建物の中へ(笑)ショッピングセンターオリゴ ショッピングセンター
-
ここは駅直結のショッピングセンター。
東京で言うところの、八重洲地下街みたいな?ショッピングセンターオリゴ ショッピングセンター
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皆さんについて進んだら、ホームに続くエスカレーターが現れた。
モスクワ・サンクトペテルブルク・ミンスク方面行きのホーム!
電車でロシアやベラルーシまで行けちゃうのね。乗ってみた~い♪
(そして久しぶりに見るキリル文字にテンションが上がる)リーガ駅 駅
-
ここが駅の中心かな?
出発・到着の時刻案内が出てたり、時刻表が壁にかかってたりしました。リーガ駅 駅
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さて、駅を少しだけ見学してまた外へ。
駅、結構大きい立派な建物ですね。
目の前には広場もありました。リーガ駅 駅
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そしてここにもロシア語が!
ラトビア語・ロシア語・英語の順なのね。
ラトビアには、ロシア人も多く住んでるみたいですね。 -
これが駅と隣り合ってたショッピングセンターオリゴ。
ビリニュスでは、中央駅の周りにこんな大きなお店はなかったし、
やっぱり断然リガの方が都会ですね。
ここにLIDOというファミレス的なレストランがあるのを事前にチェックしてて、今日の夕飯ここでもいいかな~と覗いてみたら、もうお店閉まってる風でした。
いつもは計画段階で行きたいとこの営業時間も表に書くようにしてるんだけど、なんせ今回は全然準備する気分になれず・・・
展望台より先にご飯食べた方が良かったのね。
そしたら綺麗な夕景も展望台から拝めたのかも。
あれこれ順番間違いがちです。ショッピングセンターオリゴ ショッピングセンター
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駅から街の方角を見た図。
-
もう21時近いし、夕飯はスーパーで買って済ませようかな。
と、ストックマンの地下にあったスーパーへ行ってみました。
が、案外広いし、移動疲れのせいか頭が働かず、20分近く迷っても商品選べず。。
結局ヨーグルトとクッキー、水だけ買って終了。
パンやお惣菜を買っても良かったんだけど、どう声をかけていいかもわからなくて(←人見知りが発動)ストックマン ショッピングセンター
-
ということで結局旧市街に戻り、我が心の友「ヘスバーガー」へ。
ここなら軽くハンバーガーだけ食べてすぐホテルに帰れるもんね。ヘスバーガー ファーストフード
-
カウンターで、「いんぐりっしゅめにゅうぷりーず」と言ってみたら、「イングリッシュメニューはないよ。上見て注文して」(ニュアンス)と、レジ上のパネルを指さされました。
で、結局どれもよく分からないから「ハンバーガー」と言ってみた。
「What??」
「ハンバーガー」
「What?」
「ハンバーガー」
5回くらい繰り返してようやくハンバーガーを聞き取ってもらいましたw
フライドポテトとコーラも頼んで、確か3ユーロくらい?
ハンバーガーは4ミニッツ待って、と言われた気がしたので、席を指差し、
座ってていい?と聞いたら頷いてたので、このレジが見えるとこに着席してカウンターをガン見。 -
でも、待てど暮らせどハンバーガー出て来ず・・・
4ミニッツじゃなかった?14ミニッツだったのかな??
心細い気持ちのまま、ポテトを食べ始めます。ヘスバーガー ファーストフード
-
ここはラトビア。
今日から始まる旅への期待を胸に、外の景色でも眺めながら心穏やかにゆっくり待とうじゃないか。
・・・と、広い心で15分待ち、20分待ったところでいよいよこれおかしいよね?と思って(気づくの遅w)、エクスキューズミーとさっきのお兄さんに話しかける。
「注文したバーガーまだ?」←この英語が言えないのでレシート見せて、
「ハンバーガー、ない、私」的な出川イングリッシュをお見舞い。
(もうちょっとで、I am not a humburgerというところだった)
「two minutes」と言われ、またすごすご引き下がり席へ・・・ -
更に5~6分待ち、最初の注文から30分近くかけてようやく来た~(感涙)
ハンバーガー1つ食べるにもうまくいかない、珍道中の始まりです(^▽^;)
でも早朝に家を出てからここまで既に22時間経ってて、小1時間しか寝てない状態だしで疲れてたので、食べられるだけありがたいと思いつついただきました。 -
旧市街の中にはこんなちゃんとしたショッピングセンターもあって、
ホントにタリンやビリニュスの旧市街のイメージとは全く違う。
3都市の中では一番マイナーな印象だったんだけど(勝手に)、
観光客の国籍の層としては一番バラエティに富んでたように思います。
欧米人だけでなく、アジア人、しかもインドなど南アジアっぽい方々も見かけたし。それだけ人気な街なんですかね。ツェントゥルス 百貨店・デパート
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これがストックマンの地下食品売り場でこの日買ったもの。
ヨーロッパは炭酸水が沢山売られてて嬉しい。
日本でも最近は増えましたけどね。 -
食後のデザートにヨーグルトを。
何故かチョコマーブル付き。 -
食べ方よく分かんないから全部のせで混ぜてみたw
ヨーグルトの酸味とチョコの甘さのコラボ、なかなかオツでした^^
時差ボケはそんなにないけど、出発前に少し腰を痛めていたため、早くもシップを貼って就寝。
翌日は朝から頑張って巻きで観光しま~す。
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この旅行記へのコメント (6)
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- Juniper Breezeさん 2019/07/30 13:48:41
- ラトビアも行ってみたくなりました!
- ぱやこさん、こんにちは! 5月末のリガ旅行記を拝見させていただきました。 順番ぐちゃぐちゃで、まず(5)を最初に読んでしまい、(1)に戻って読み直してる感じです。
バルト三国は、真冬のフィンランドにオーロラ鑑賞に行ったときにタリンに日帰りで行っただけで、他の二国は行けてないんですよね…。 まだまだヨーロッパで行きたい国がありすぎて、ラトビアに行けるのはいつになるか…という感じですが、ぱやこさんの旅行記読んだらめっちゃ行きたくなってきた! トラムが走る街、大好きです!
夏は屋外の市場で新鮮なベリーを買えるのが良いですよね! 私が行った真冬はなーんもなかったので、そういうのがやっぱり心残りで、良い季節に再訪せねば!という感じです。
LOTポーランド航空は予約していたフィンエアのストライキで代替え便として乗ったのですが、飛行機の良し悪しよりも、初めて降り立ったポーランドが空港内での物価の安さに驚いて、これはいつかちゃんと計画して訪れないと!と思ったんですよね。 そのうち来年のGWのヨーロッパ旅行先を決めることになると思うので、その時候補に入るかも?!
(1)と(5)の間の旅行記もまた時間を見つけて拝見させていただきますね!
Juniper Breeze
- ぱやこさん からの返信 2019/07/31 22:07:44
- RE: ラトビアも行ってみたくなりました!
- Juniper Breezeさん、こんばんは☆
ラトビア旅行記、ご覧くださりありがとうございます^^
私も初めてヘルシンキに行った時に日帰りでタリンへ行き、そこからバルト三国を調べ出して気になってしまい、年1ペースでようやく今回全部まわることが出来ました!
各都市数日しか滞在できてないので、味見?下見?程度ですが。
小さい国なのに、なぜか私の心を掴んで離しません(笑)
ヨーロッパはまだまだ私も行きたくても行けてない国が多すぎるのに、またついバルト三国に行きたくなってしまいます。
物価が安いのも魅力なんですよね。
ポーランドなど、東欧も確かに気になる存在です!
私、こんなに物価安いヨーロッパの国ばかり行ってたら、西欧の物価についてけないかも・・・^^;
ベリー初体験も感動でした!
私もヘルシンキにGW時期に行ったら買えなかったので(森でベリー摘みとかのツアー参加したかったのに)、やはり各時期でそれぞれ行きたいです。
真冬のヨーロッパも一度は体験してみたい!オーロラ、いいですね〜♪
旅行記はリガ編を終えてタリン編に続きますので、またもしお時間よろしければ覗きにいらしてくださいませ〜〜(^^♪
私もJuniper Breezeさんの旅行記、あちこちの国を行ったり来たりしながらこれからも楽しませていただきます!
ぱやこ
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- ユキさん 2019/06/27 11:08:57
- お久しぶりです
- なんか色々行ってますねー!!
未だに一人での海外に踏み出せず、来月ツアーで海外行く事にしました。。。
teaをどやったら違うものに聞こえるのか日本語話せる海外の人に聞いてみたいですね。
わざとなのか、本当にそう聞き取れないのか。
- ぱやこさん からの返信 2019/06/30 16:14:40
- RE: お久しぶりです
- ユキさん、ご無沙汰しております〜♪
ここ最近は過去記事書いてたから色々行ってる風かもだけど、
実は海外は年1〜2回しか行けてないんですよw
ユキさんは来月のツアー、どちらに行かれるのかな〜?
また行ったら旅行記UP楽しみにしております!
ホント、全然英語通じなくて笑えるくらいでした。
思うに、もっと口を大きくはっきり動かすのがコツなのかな?と。
ウォーターも小声で小さい口で言ってたから「ウォー」は聞こえず、
且つ後半が「ティー」に見えたのかも?
ま、通じないのは絶対こっちのせいだと思うので(笑)、
今後はせめて恥ずかしがらずにもっと大きな声ででたらめ英語を繰り出せたらと思いますw
- ユキさん からの返信 2019/07/10 22:13:54
- ポルト
- ポルトガルに行ってました!!
また近々日記書きますね。よかったら来てください!
- ぱやこさん からの返信 2019/07/12 01:47:42
- RE: ポルト
- おお〜!ポルトガルですか!
これまた行ってみたい国です^^
はい、ぜひぜひ、また旅行記UPされましたら読ませてくださいませ〜♪
楽しみにしてます!
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旅行記グループ 海外一人旅第3弾 ラトビア&エストニア4泊6日 2019.05~06
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