今年の梅雨には晴れ間がほとんど無さそうなので、諦めて曇天の下、「古代蓮の里」に行きました。古代蓮の池、特に南側の池は満開で沢山の花が咲いていました。北側の池と水鳥の池では花の数は少なめで、ピークを過ぎたような雰囲気でした。世界の蓮園は、早い花も遅い花もありますが、全体的には花の数が多く十分に見頃だと感じました。<br /><br />旅行記作成に際しては、現地の説明板、古代蓮の里のパンフレット、埼玉県や行田市のホームページ、田圃アートのホームページ、その他関連するネット情報を参考にしました。

「古代蓮の里」の花ハス_2019_ややピーク過ぎの感、でも十分に見頃です（埼玉県・行田市）

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2019/07/08 - 2019/07/08

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minaMicazeさん

今年の梅雨には晴れ間がほとんど無さそうなので、諦めて曇天の下、「古代蓮の里」に行きました。古代蓮の池、特に南側の池は満開で沢山の花が咲いていました。北側の池と水鳥の池では花の数は少なめで、ピークを過ぎたような雰囲気でした。世界の蓮園は、早い花も遅い花もありますが、全体的には花の数が多く十分に見頃だと感じました。

旅行記作成に際しては、現地の説明板、古代蓮の里のパンフレット、埼玉県や行田市のホームページ、田圃アートのホームページ、その他関連するネット情報を参考にしました。

エリア

行田・羽生・加須(埼玉)

旅行の満足度: 5.0

観光: 5.0

同行者: 一人旅

交通手段: 自家用車徒歩

南駐車場に着いた時には、平日午前中でしたが駐車率は７割くらいでした。花ハスが咲いている時期の6月中旬から8月上旬の間は有料（５００円）です。
南駐車場の北隣には「世界の蓮園」があり、ここにも沢山咲いていましたが、「古代蓮の池」に直行します。
「世界の蓮園」の北側の休憩所の横を抜けて、小川を渡ると、芝生広場の向こうに沢山のピンクの花が見えてきます。
芝生広場の北側の「古代蓮の池」です。
花の数は多いと思います。
蓮の花は、開花して４日で散るそうですので、ピークの時には、開いた花の他に蕾も沢山あり、散った後の花托もあります。
花が多いところには、人も多く集まります。

人を入れずに撮ることは難しいので、なるべく気にしないようにします。
「古代蓮の里」のシンボルは「展望タワー」です。
イチオシ

「展望タワー」は「古代蓮会館」の中からエレベーターで上がります。
「古代蓮会館」は有料（４００円）ですが、入ってしまえば、その先、～　エレベーター　～　展望台は無料です。
「古代蓮会館」は、花ハスが咲いている時期は無休ですが、それ以外の時期は月曜休館です。

南側の「古代蓮池」は東と西に分かれていて、これは西側です。東と西の間の北側から、西方向を見ています。
用水路を越え、サクラ並木を横切って、北側の「古代蓮池」に来ました。南側と比べると、花が少なく感じます。
数は少なくても花は綺麗です。葉の上の白い点は水滴です。
ツボミは開く前、花托は散った後、奥の花は１日目か２日目、手前の花は３日目か４日目（４日目は散る日です）だと思います。
「展望タワー」の展望台の高さは５０ｍです。

イチオシ

展望台からは、日本一の平野を一望できます。
周囲には平らな土地が広がっており、しかも、高い建物が無いので、地平線まで見通せるような気がします。
逆に、周囲からは、かなり遠くから、このタワーを見ることができます。
敷地の北東に「水鳥の池」があります。
「水鳥の池」にも古代蓮（行田蓮）があります。

しかし、花の数はさほど多くはなく、北の「古代蓮池」よりも少なく感じました。
花が少なかったので、「古代蓮池」に戻ります。
南側の「古代蓮池」の戻ってきたら、人が増えていました。
しかも、人は増え続けています。
大混雑になりそうなので、そろそろ引き揚げます。
展望タワーに上ると、東側の田圃の「田んぼアート」が見られます。
イチオシ

この行田市の田んぼアートは、2011年に面積日本一になりました。
イチオシ

どうせなら世界一を目指そうと、それから挑戦を続けること5年、2015年の9月に見事世界一に認定されました。
そのときは、世界一の田んぼアートを一目見ようと、展望台のエレベーターが長いときで 3時間20分待ちになったそうです。
今年は、ラグビー日本代表を応援する企画として、ラグビー日本代表のリーチ・マイケル選手、姫野和樹選手、田中史朗選手が田んぼアートになります。

田んぼアートは、今は未だ未完成です。田植えは終わっているので、絵はうっすらと見えるそうです。
益々、人が増えてきました。
南駐車場の手前の「世界の蓮園」も見たいので、移動します。
この写真の左奥に、某テレビ局の定点カメラが見えます。
「世界の蓮園」です。
「世界の蓮園」は、人工的な蓮池で、遊歩道に対して低くなく、さらにハスが近いので、いろいろな方向から撮れます。
ここからは「世界の蓮園」の花です。分かるものだけ、名前などを付記します。
青菱紅蓮（あおびしこうれん）：花弁数１５～１７枚の一重咲きです。
千弁蓮（せんべんれん）：花弁の数は2000～3500枚だそうです。
ミセス・スローカム（？）：花弁数７０～１００枚、黄紅系唯一の八重咲種です。
紅万々（こうまんまん）：花弁数１００～２００枚の八重咲種です。

錦蘂蓮（きんずいれん）：花弁数１００～２００枚の八重咲種です。
剣舞蓮（けんまいれん）：花弁数１８～２０枚の一重咲き種です。
漢蓮（かんれん）：花弁数５０～１００枚の白の八重咲種です。
王子蓮（おうじれん）：花弁数２４～２６枚の一重咲き種です。
誠蓮（まことばす）：花弁数１２０枚前後の八重咲種です。
イチオシ

青空には恵まれませんでしたが、曇天とはいえ比較的明るくて、降られることもなく見ることができました。
今回は、全体的にはハスの花は見頃でした。北の古代蓮池と水鳥の池は花が少なめでしたが、それでも綺麗な花が咲いていました。開花時期の早いものと遅いものの差が大きい世界の蓮園も、沢山咲いていました。おそらく、この状態が満開なのだろうと思います。

（　おしまい　）