フランスひとり旅10日目～後半～映画の発祥地リュミエール美術館

2019/07/06 - 2019/07/06

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・リュミエール美術館へ

エリア リヨン(フランス)

別荘地から戻ったのは16時ごろ。
疲れているはずなのに
今日はまだどこかへ出かける気満々！
宿主にアクセスをたずねた際、
「もうこんな時間だし、明日にすれば？」
って言われたんですが、
残された時間が少ないと逆に燃えるところ？は
やはり日本人のDNAが騒ぐのか。。

本日はメトロの駅名にまでなっている
リュミエールの美術館にやって来ました。
リュミエールは照明ではなく、
「映画」という装置を考え出した
偉大なる2人の兄弟のお名前とのこと。
今日はその2人が映画を世界で初めて撮影した場所が
記念館として残されている映画の美術館を訪れました。

なお、もし、記載に誤りがあればご教示ください。

実際には閉館後に訪れたので
ゲートが閉まってますが
この辺で世界初の映画を撮影したようで
自分たちが経営していた工場から出てくる
従業員の様子を短い間記録したものだったようです。

動くイラスト、または動く写真を見せるための試行錯誤の奇跡が
この美術館にはたくさん展示されています。
隙間から覗くとイラストが動いて見える装置。

パラパラアニメを機械仕掛け的に作るとこうなったようですw

エジソンが箱の中をのぞいて
映像を見る装置を発明したらしく
名前はキネトスコープ。

キネトスコープの中身。
こうやってフィルムが長く収納されているところを見ると
ループする映像を、いかに長く見せることができるかは
当時、ひとつの大きな研究テーマであったのでしょうね。

キネトスコープを実際に覗き込むと、
体操かダンスをしている人の映像が
モニターで擬似的に再現されて映し出されてました。

これが映写機の初代モデルのようです。
小さなパーボレイションが左右に1個ずつ！

しかも光源とフィルムの送り出し部がこんなに離れている。

日本で上映されたときの宣伝ポスターか。
書かれた日本語を読解するのが大変ですが、、
どうやら神戸ではなさそうです。
あれはエジソンの発明品が神戸初上陸したということでしたかね？
すると、このポスターは神戸の後の出来事なのかな。。

リュミエール兄弟に並んで
ちょいちょい館内で登場してた
この淀川さんみたいな方は誰だ！？
(2020.6.7追記)リュミエール兄弟の弟
ルイ・リュミエールさんの晩年のお姿のようです。
兄弟の若かりし頃の写真からは、
ぱっと見、気づきませんで失礼しました。

映画関係者が訪問された奇跡。
黒澤清監督や林海象監督のお名前も見られます。

閉館時刻18時には暗雲が立ち込め、
雷鳴が轟き始めました。
一般的に、映画ではこの現象の後、悪いことが起こるという
「一種のお約束」があるわけですが
果たしてわたくしの運命やいかに！？

そして次の日、実際に、
またまたとんでもない事件が起きてしまいましたよw
事件というか、やらかしただけなんですが。。
次回乞うご期待ください！w

なお、今日は今日で別荘地で万歩計を落として来てしまい、、
さらにポケットからクレカのケースが落っこちていたらしく
さぁ、帰ろうか～って自動車に乗り込んだ時に
小学生くらいの女の子が
「これあそこ（座ってたとこ）に落ちてたよ」と私のとこに持って来てくれて。。
あっびーー。。
クレジットカード３枚に加えて
運転免許証とか、スマートICOCAとか入ってたんだｗ
命綱だよこのカードケース、いまさらながら。。

女の子、サンキューです。
ってかメルシーです。ｗ