フランスひとり旅2日目後半　ドバイ乗換～ニース。また失敗～リオン行きチケットがとれない！どうする？

2019/06/28 - 2019/06/28

本日のメニュー
・エミレーツ航空の乗り心地その2
・ニース空港に着いたものの、、移動手段なしw その顛末
・トラムチケット購入と改札
・ニースの物件？ご紹介

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エリア ニース(フランス)

乗り継ぎもエミレーツで。
ドバイ時刻の朝9時ごろ離陸。
今度は客層が一気にヨーロッパな感じで
みなさん自分自身の時間を大事にしているからなのか静か。
キュートな赤ちゃんが愛嬌を振りまきながら通路を行脚。
親は子どもをハグしてギュッと抱きしめたり
男性の客室乗務員が赤ちゃんにキスしたりと
一気にほのぼのハッピーな空間に。
すごいなヨーロッパ。。
10時ごろにおやつの時間。
大きなアップルパイとカットフルーツとドリンク。
デザートが欠かせない文化なので妙にしっくりくる。

フライトはだいたい7時間くらいかな
乗り継ぎで4時間は待ったかと思うので
日本を発って目的地に着くまで20時間くらい。
長旅ですね

さきほどの便よりも
こちらは全面的にタッチパネルで、画面も精細でキレイ。

今回自前のイヤホン持ってくるの忘れたのはちょっと大きかった
着陸30分前には強制的に回収されてしまうので。
耳パフもフィットしづらいし。
どうせ自前の持ってくるなら
・機内専用の2芯ジャック変換つき
・ノイズキャンセラー付き
これをオススメします

ランチ。
ここでクスクス登場。黄色いの。
クスクスはパスタの一種らしく、癖のある食材ではなく、
決してカレー味がするようなものではない。
食欲のためにスパイスで色付けしてあるだけだ。
横はタラのクリーム煮。結構パサついてる。
上の真ん中の皿もパスタの一種「リーゾ」
メロンのタネみたいな形状をしています。
香りづけにパクチー（コリアンダ）が使われてました。

メニュー

まもなく着。
ニースに向かってます
映画は見ずに、音楽聞きながら
持ってきてたことりっぷで
ひたすらフランス語の復習。

フライトの様子をカメラで見ることができる。
ニース見えてきた
スクリーンの写真ばっかですいません

今回もA380で。
実は二階建だった。
機内に階段があって初めて気づいた。

で、飛行機降りた後に、入国審査あるんですが
それが結構時間かかる。
EU市民はすぐ入国できるけど
そうでない人たちはなんか遅い。
旅行者の人数も確かに多いが処理スピードに差が。。
EUの権威づけのひとつとして使われてるような。
EU市民は優遇されてるんだぞと暗に言われてる気がして。。

ここで1時間弱待たされ、
予定してた電車に乗り損ねるという事態発生！！！
すぐ入国できるわと甘く見積もってたなあ。。
適当なのはいつものことなんだけど。

実はLYONリヨンというフランス中東部の大きな街に
電車ですぐ移動するつもりにしてました。
特に予約もしてないので金銭的に損はないけど、
慌てて調べると終電のTGVはすでに完売。。

じゃ、LCCでリヨンに飛んじゃえ、と思ったけど
HOPとかいうエールフランス系？のLCC？は片道5万円。。
日本に帰れる金額だし。。
踏ん切りつかずにモジモジしてたら時間ばかりすぎていく。
ならば、ニースに1泊して翌日移動したらいいんじゃ？と思ったけど
そこは宿泊先に打診してみないと。
逆に勝手に宿泊全キャンセルされたらえらいこっちゃ。
ということで急ぎなのでフランス語で電話かけることに。。
でも通話料金とか大丈夫なの？
ということでまずは東京のソフトバンクに電話して尋ねる。
やること多いな。。

SBコールセンターへの通話は無料なのでご安心を、とのこと。
携帯の設定でFSFRとかいう事業者を指定すれば
1分75円で一番安く済みますとのこと。
電話の準備は整ったので今度は喋る内容を
フランス語でカンペ作って用意。。
忙しいなあ。。

で、思い切ってイエ電に電話！
電話口から、「ボンジュール！」と元気な声が流れるも
とめどなくフランス語が流れてくる、、
待てよこれは、不在だな。。ヤバイ。。
何度かけ直すも同じ。。
仕方ないのでテキストメッセージを送ってみる。。
読んでくれるのか。。

すると割とすぐにokの返信が！！Σ（・□・；）
ありがとう、ムシュー！
理解ある方で救われる。
それに今時はスマホにメッセージ届くから気づいてくれたんだろう。。


そうなったらすぐに今夜の宿泊とTGVの予約だ～
ということで空港のロビーでオンラインから両方の手配完了。 。

帰るとこがないってのは想像以上にしんどいものです。
5年前にパリ北部にあるロワールの城を
ルモン（日本人の言うところのルマン）のビジネスホテルから
日曜の朝から、日帰りで観光に行って
午後5時くらいには帰りの電車がすでにないことを
ロワールで知った時は途方に暮れました。
なので、今回、この手の失敗はこれで２回目です。

さらにその5年前はどうやって乗り切ったのか。
基本的に英語の通じないフランスの田舎で
ほぼ人通りもなく、スマホも持ってなく
たまたま通りかかった警察の方に
「君に残された唯一の方法はここでホテルを探すことだ」
と英語学習の例文みたいな言葉をかけていただいた時は
悲嘆と諦めのため息と涙が出そうでした。
高めの宿泊代を１晩余計に支払わないといけなかったし、
翌朝出発のパリ経由ベルギー行きのTGVのチケットを手配済みだったので
それもオジャンに。。
TGVは全席座席指定なので、乗り遅れたら、次の便を買い直すしかありません。
痛い出費の続く１日でした。
あんまりガッチガチにプランを立てたり
過剰に予約するのも良くないことも学ぶ。。

今回はiPad片手に、無情に人の行き交うニース空港のど真ん中で、
なんとかなるさ、と乗り切った自分は5年前よりちょっと成長したというか、、
鈍臭いところは死ぬまで治らないなと思いますが。。

さて、今夜の宿と明日の移動手段を得たのでニース空港を離れます。
ただ、宿泊先の入り口を見つけるまでも苦労して
チェックインできたのは20時前。。
空港から宿泊先までトラム使って３０分もかからないほどの距離を
実に４時間ほどかかってのチェックインでした。

空港から市街地への移動に使ったトラム。
空港内にトラムが接続してたとは知らなかった。
最近できた？
券売機はクレカok。
24h乗り放題の5ユーロチケット買いました。
ちなみにバスも近距離圏なら同じチケットで乗り放題。
なお1回分の運賃は通常1.5ユーロ。
モナコとかのような中距離だと追加料金要ります。
なお、初乗り時にコレクションという自分で改札する行為をしないと
券察官？に見つかったらそれだけで不正乗車扱いの罰金です

バスも空港から各方面へ出てます
写真はカンヌ方面行きバス
カンヌも乗車運賃1.5ユーロ圏外だったかもですね

私が本日宿泊先に選んだニースのお部屋。
ニース市街地の東側。
モナコ行きバス停のある港のすぐ近くです。
その内装はどこか手づくり感あり
内装センスが思ってた以上によくって
参考に写真撮りまくったので
ご紹介いたします。

屋根裏ロフトのようなお部屋で
ロフトになっているわけではありません。
部屋を出ると普通に廊下があります

天窓からの～
いいですねえ
ベッドから空を眺める。
キッチンも天窓あり明るい。

ベッド
横の収納はシンプル。
脚やフタがないから広く感じる

こちらもすごくシンプルだけどしっかり作られてるテーブル。
このカゴはゴミ箱のつもりかな。
無駄にゴミを出しにくい。
かえっていい効果かも。

手元灯りはこんなのでもいいですね
写真だと灯りが白飛びするので明度下げて撮ったけど
明るすぎず暗すぎずでちょうどいい。

キッチン
古い柱や梁はそのまま活かしてアクセントに。

リビング
落ち着くなあ

階段
消火器さえシャレて見える

キッチン

プラントが梁の木肌とマッチしていい感じ。

トイレ
丸いのはヨーロッパ独特のトイレットペーパーカバー
下に引っ張ると紙が出るんだけど
あんな大きいペーパー売ってるんだろうか、、
手前にシャワー室あり。

機内であまり寝られてない上に
つまらないミスで疲れ切ったので
今夜は出歩くの無理。。
ちなみに外はめちゃくちゃ蒸し暑い。
この宿はフランスにしては珍しくクーラーが効いてて快適～♪

おそらくフライトのおかげで体調いまいち。
夜ごはんの気分でもないし、
朝には完全に元に戻ると思う。
睡眠不足が一番かと。

夜が明けたらニースぶらついてみます。

本日の歩数 8896歩 ＝関空からニースまで
本日のニース 晴れ30度/24度
明日のニース 晴れ32度/26度 湿度61%
明日のリヨン 晴れ37度/24度 湿度51%　え？37って、、

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