2019/05/18 - 2019/06/02
16位(同エリア41件中)
さいたまさん
ガダルカナル島では、昔ながらの文化、伝統を残しつつも、新たな文化も根付いてきています。
しかしながら、短期間の訪問では、昔の文化、伝統への理解も表面的になってしまうのかと懸念しています。
少しずつでも、時間をかけ、理解に努めることが不可欠でしょう。
直接的に、ガダルカナルの地を訪れ、なにがしかの生の経験を積むことにより、次なる新たな理解が早まっているは、間違いありません。
ガダルカナルの言葉を聞くことにより、新たな情報に敏感になる素地が造られ、次なる知識に対して貪欲に吸収すしようとする気持ちが養われているものと感じています。
首都ホニアラのあるガダルカナル島には、約6000年前からメラネシア系民族が定住していたと言われています。しかし、現在の住民の多くの直系祖先は、3500年以上前にニューギニア方面から移住してきたとも考えられています。
かつて首狩りや頭骨崇拝も盛んに行われていたソロモン諸島では、いまでも骨塚が数多く残っています。マライタ州では海の浅瀬を貝殻やサンゴで埋め立て人工島を造り、村落を形成しています。古来、貝殻で作った「シェル・マネー」が貨幣として利用されていましたが、現在でも儀式やお祭りでは重要な役割を果たしています。
人口のほとんどが、メラネシア系ですが、島ごとに肌の色や骨格などの容貌が異なります。国内全体で多くの固有言語が存在しますが、部族間ではピジン語が共通語になっているそうです。
メラネシア系住民は、内陸部では小規模な狩猟を伴う根菜型農耕民として、沿岸部および周辺離島では漁労民として、基本的に村落を基盤とした部族社会を形成しています。
第二次世界大戦中にはアメリカ軍と日本軍の激戦地となり、多くの兵隊が命を落としました。各地にはその戦跡が多く残されており、現在でも慰霊巡拝や遺骨収集が行われています。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
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ガダルカナル島の山岳部の部落の子供たちです。
あどけない童心の純粋さは、今も変わっていないようです。
永く続いている歴史の一コマとして見ることができるでしょう。
世代が変化しつつも、彼らの純真さは、変わらないでしょう。 -
ソロモン諸島のガダルカナル島にある首都ホニアラの一流の国際的ホテルの入口の飾り柱です。
首狩り族の民が、敵民族の人の首を切り離し、手に持っています。
ホテルの入口にあることを信じることができませんでした。 -
ガダルカナル島の一流の国際的ホテルのロビーの彫刻です。
カヌーで乗り込んだ男が、他民族人を襲っているとともに、首が晒されています。
国際ホテルのロビーに飾られていることに戸惑いを感じました。 -
ソロモン諸島のガダルカナル島にある首都ホニアラの一流の国際的ホテルのロビーの彫刻です。
ガダルカナルの民の生活が、描かれています。
これは、伝統的な文化として、理解できます。 -
ソロモン諸島のガダルカナル島にある首都ホニアラの一流の国際的ホテルのロビーに掲げられた彫刻です。
ガダルカナルの海に生きる魚、ワニ、タコ、亀、エイ、ウミヘビ等が活き活きと描かれています。 -
ソロモン諸島のガダルカナル島にある首都ホニアラの一流の国際的ホテルのロビーの石像です。
首狩り族の民が、敵民族人の首を切り離し、手に持っています。
石像としては、ユーモラスな感じもありますが、首狩り族の存在も、確かなことですので、恐ろしいと思わざるを得ません。 -
首狩り族が、敵民族の首をはねて、手にしています。
首狩り族にとっては、重要な宗教儀式かもしれませんが、恐ろしい伝統です。
数十年前まで、実際にあったとのことを聞くと、戦慄の念が先に立ちます。 -
首狩り族が、敵の首をはね、手にして、誇示している石像です。
なぜ、ソロモン諸島のガダルカナル島にある首都ホニアラの一流の国際的ホテルの入口に置かれているのか疑問です。 -
首狩り族が、敵の首をはね、手にして、誇示している石像です。
一流の国際的ホテルの入口に、観光用に展示して、観光客がやってくるのでしょうか。
却って、忌避感の方が先に立つような感じがします。 -
ソロモン諸島のガダルカナル島にある首都ホニアラの一流の国際的ホテルのロビーでの、伝統的な民族の踊りです。
多分、戦いを前にしての戦意を高めるための踊りのように感じられます。 -
ソロモン諸島のガダルカナル島にある首都ホニアラの一流の国際的ホテルのロビーでの、伝統的な民族の踊りです。
踊りは、毎週水曜日の夜に、観光客に紹介されています。
伝統的な踊りを紹介するのは良いのですが、命を懸ける戦いの踊りが、観光用の見世物になってしまうのは、不可解な感じがします。 -
ソロモン諸島のガダルカナル島にある首都ホニアラの一流の国際的ホテルのロビーでの、伝統的な民族の踊りです。
近代的なホテルのロビーでの伝統的な踊りには、やや違和感を感じる人もいると思います。 -
ソロモン諸島のガダルカナル島にある首都ホニアラの一流の国際的ホテルのロビーでの、伝統的な民族の踊りです。
子供が、少なからず参加しています。
観光のための見世物になることに、疑問を感じるのではないか思います。
なんとなく釈然としない思いで、早めに退散しました。 -
海岸沿いの幹線道路から、1本、山側の道路沿いにある国際ホテルです。
宿泊客の国々の国旗が、掲げられている国際色一杯のホテルにも、伝統的な文化が紹介されています。 -
山側の住宅地を背にした国際的なホテルです。
建物の外側も、内側も、伝統的な歴史と文化を売り物にしています。 -
ソロモン諸島のホテルとしては、高級なホテルです。
落ち着いた感じのホテルは、伝統的な文化を、ふんだんに、表に出しています。 -
鮮やかな色彩で、ソロモンの歴史を紹介しています。
他のホテルと同様、彫刻を施した装飾の柱は、ソロモンの特徴です。 -
ロビーの中には、所狭しとばかりに、ソロモンの彫刻や壁画が、掲げられています。
あたかも博物館の様子です。 -
ガダルカナルの産物である木材を主とした彫刻の像です。
鮮やかな色の花も、新鮮なものとして目に入ります。 -
ロビー全体が、歴史の中の古民家のような感じです。
このような雰囲気が、観光客には喜ばれるのでしょうか。 -
ソロモン諸島の首都ホニアラの幹線道路沿いにあるホテルです。
カジノを併設していホテルです。
外貨を交換しています。交換比率が良いのか、カジノが目当てなのか不明ですが、多くの利用客が集まっています。 -
海岸沿いにあるホテルです。
歴史的な雰囲気を大事にしつつも、現代的な面を強調しています。
カジノホテルです。 -
カジノホテルの玄関の前には、白色の石像が置かれています。
奥には、カジノの入口が見えます。 -
カジノホテルのフロントです。
極彩色の絵柄が鮮やかに見えます。
ソロモンの特徴なのでしょう。 -
カジノホテルとはいえ、伝統的な歴史も重要視されています。
ホテルのロビーです。
木彫りの像や面は、ソロモンの共通の特徴です。 -
カジノホテルのロビーの木彫りの壁画です。
ソロモンの伝統的な生活を紹介しています。 -
カジノホテルのカジノ区域の入口です。
歴史的な文化の中から抜け出してきたような、現代的な区域です。
硬い表情の警備員が気になります。 -
カジノホテルの華やいだ部分です。
けばけばしいとも思える配色です。 -
特定会員のみのクラブルームです。
歴史的なホテルの中で、異色の部分です。 -
カジノホテルのVIPルームです。
現代的な雰囲気が、特徴になっています。 -
カジノホテルのプレイルームです。
ソロモンらしき歴史も伝統も、感じられません。
勝負の世界です。 -
カジノホテルのプレイルームです。
こちらのコーナーは、カードのテーブルなのでしょう。 -
カジノホテルの東側の部屋です。
スロットマシーンが並んでいます。
プレイしているお客は、いません。
ソロモンらしき雰囲気はありません。 -
ガダルカナル島の高台にあるソロモン諸島の国会議事堂です。
ソロモンの伝統的な様式と近代的な設計が融合している建物です。
高台における建物で、周囲から見上げられている位置関係です。 -
ソロモン諸島のガダルカナルの一般的な家屋です。
国会議事堂の南側の高台にあります。 -
ソロモン諸島のガダルカナル島の高台の様子です。
ソロモン諸島でも一般的になっている高床式の家が、建てられつつあります。
従来、木材であった高床式の基礎の柱が、現在は、コンクリート柱になっているようです。 -
ガダルカナル島の建設途中の家屋です。
ソロモン諸島の一般的な建物の構造が解ります。
国会議事堂の南側の高台にある建物です。 -
ガダルカナル島の高台にあるソロモンの伝統的な建物です。
高床式の建物です。 -
ガダルカナル島の中央警察署です。
ソロモン諸島全体の警察本部は、西側に位置しています。 -
ガダルカナル島の中で、最も高い建物の一つです。
6階の建物です。
商業施設とオフィスが入っている複合タイプの建物です。 -
現地在住の日本人が経営している船会社の建物です。
いろいろな分野で、手広く会社を経営している方です。
ソロモン諸島の国会議員もしている地元の名士です。 -
幹線道路に面している建物です。
1階に、新聞社や映画館が入っています。
近代的な建物です。 -
首都ホニアラの一般的な商店です。
幹線道路の中心部分にあります。
ソロモンの伝統的な建物とは、大きく異なります。 -
警察の治安維持能力に問題があった時期があります。
入口が限定されていて、周りには、鉄格子がはめられています。
ガラス製のショーウィンドウなどは、全くありません。 -
ソロモン諸島の首都ホニアラの目抜き通りの交差点です。
正面の通りは、国際貿易埠頭に通ずる通りです。 -
海岸に面したカフェです。長期滞在型のアパート施設もあります。
オーストラリア警察関係者が多く利用しているとのことです。
利用客が多いことで、有名のようです。 -
海岸に面したレストランには、オーストラリア人が多く見られます。
朝食の時期の様子です。 -
Break Water Cafe との文字が書かれています。
1階がカフェ、2階が長期滞在型のアパートになっています。 -
Break Water Cafe のショーケースです。
朝食時期ですので、サンドイッチが多いようです。
欧米、オーストラリア人が多いので、洋食中心のメニューです。 -
麺類もあるようです。
肉がたっぷりと入った料理です。
料理の世界には、多様性が取り入れられているようです。 -
麺類にも多くの種類があるようです。
こちらは、野菜がたっぷりと入った料理です。
料理の世界には、各国の多様性が取り入れられているようです。 -
ソロモン諸島の首都ホニアラの幹線道路沿いに、レンタカー会社があります。
いろいろな車種を準備していて、利用客の要求に対応しています。 -
ソロモン諸島の首都ホニアラの幹線道路沿いに、レンタカー会社があります。
スクーターも扱っているようです。いろいろな商品を準備していて、利用客の要求に柔軟に対応しているようです。
$13,950とは、レンタルではなく、売却の値段のようです。 -
1日当たりのレンタル料金の価格表です。
ソロモンドル表示のようですが、高額との感じがします。
デポジットが、$2,000とは、高価です。
(1US$=約8ソロモン$) -
在ソロモン諸島日本大使館が入居しているビルです。
4階のフロアーを借り切っています。
かなり広い大使館の面積です。 -
在ソロモン諸島日本大使館が入っている建物の入口の標識です。
最上階の4階のフロアーを借り切っています。 -
在ソロモン諸島日本大使館の入口の標識です。
4階のフロアーを借り切っています。
館員は、それほど多くは無いようですが、かなり広い大使館の面積です。 -
日本のODA援助で建設された道路の引き渡し式です。
在ソロモン諸島特命全権日本大使から、ソロモン諸島政府の代表者に引き渡されています。 -
ソロモン諸島唯一の国際空港であるホニアラ空港の空港ターミナルやエプロンは、日本のODA援助で建設されました。
空港入口の道路には、日本の援助による建設の旨が記された記念碑が置かれています。 -
ソロモン諸島の首都ホニアラの幹線道路メンダナ通りに面しているJICAの事務所です。
日本の建設会社が建設したキタノ・メンダナ・ホテルの横にあります。
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