トロギール旅行記(ブログ) 一覧に戻る
昨年トラピックスツアーにキャンセル待ちで申し込んだものの、キャンセルがなく断念。<br />そのため今年は半年以上前にツアーを申し込み、念願叶ってやっと出かけることが出来ました。<br />スロベニア・クロアチアは、6月から天候も安定し、観光客も比較的少ないこの時期がベストシーズンとのことで出かけることにしました。<br />そのせいか、5月は雨ばかりだったにもかかわらず、今回は珍しく天候に恵まれ、古い街並みときれいな渓谷美を堪能してきました。<br />今回の旅程は、<br />5月31日(金):関空よりフィンランド航空でヘルシンキ経由リトアニアのリュブリヤーナに宿泊<br />6月1日(土):ブレッド湖とボヒニュ湖の散策・観光<br />6月2日(日):リュブリヤーナ市内とポストイナ鍾乳洞観光後、クロアチアのオパテイアに宿泊<br />6月3日(月):イストラ半島のポレッチ・ロヴィニ・プーラの観光<br />6月4日(火):プリトヴィッツェに移動し、下湖群を観光<br />6月5日(水):プリトヴィッツェの上湖群観光後、ザダルを観光してドゥーゴポリュに宿泊<br />6月6日(木):トロギール・スプリット観光後、ドゥヴロヴニクのそばで宿泊<br />6月7日(金):ドゥヴロヴニク終日観光<br />6月8日(土):ドゥヴロヴニク空港からヘルシンキ経由関空へ<br />6月9日(日):朝9時に関空着し、帰宅<br />10日間の長い旅行でしたが、絶景の連続であっという間に過ぎてしまいました。<br />ただ今回のツアーは朝9時出発のゆったりした旅でしたが、古い街並や湖などの散策が多かったせいか1日の平均歩数が何と約15000歩。<br />結構ハードな旅でした。<br />今回は沢山の写真を撮りましたので、15回に分けて旅行の様子を紹介させていただきます。<br />このたびは、7日目午前中に観光したトロギールを紹介します。<br />トロギールは、午後から観光するスプリットの西約25Kmに位置する小さな島で、紀元前3世紀に古代ギリシャ人が築いた植民都市。<br />旧市街は中世の面影を残しているので1997年に世界遺産に登録された街です。

陽光きらめくスロベニア・クロアチアの旅、その10(トロギール観光)

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2019/05/31 - 2019/06/09

97位(同エリア269件中)

旅好き長さん

旅好き長さんさん

昨年トラピックスツアーにキャンセル待ちで申し込んだものの、キャンセルがなく断念。
そのため今年は半年以上前にツアーを申し込み、念願叶ってやっと出かけることが出来ました。
スロベニア・クロアチアは、6月から天候も安定し、観光客も比較的少ないこの時期がベストシーズンとのことで出かけることにしました。
そのせいか、5月は雨ばかりだったにもかかわらず、今回は珍しく天候に恵まれ、古い街並みときれいな渓谷美を堪能してきました。
今回の旅程は、
5月31日(金):関空よりフィンランド航空でヘルシンキ経由リトアニアのリュブリヤーナに宿泊
6月1日(土):ブレッド湖とボヒニュ湖の散策・観光
6月2日(日):リュブリヤーナ市内とポストイナ鍾乳洞観光後、クロアチアのオパテイアに宿泊
6月3日(月):イストラ半島のポレッチ・ロヴィニ・プーラの観光
6月4日(火):プリトヴィッツェに移動し、下湖群を観光
6月5日(水):プリトヴィッツェの上湖群観光後、ザダルを観光してドゥーゴポリュに宿泊
6月6日(木):トロギール・スプリット観光後、ドゥヴロヴニクのそばで宿泊
6月7日(金):ドゥヴロヴニク終日観光
6月8日(土):ドゥヴロヴニク空港からヘルシンキ経由関空へ
6月9日(日):朝9時に関空着し、帰宅
10日間の長い旅行でしたが、絶景の連続であっという間に過ぎてしまいました。
ただ今回のツアーは朝9時出発のゆったりした旅でしたが、古い街並や湖などの散策が多かったせいか1日の平均歩数が何と約15000歩。
結構ハードな旅でした。
今回は沢山の写真を撮りましたので、15回に分けて旅行の様子を紹介させていただきます。
このたびは、7日目午前中に観光したトロギールを紹介します。
トロギールは、午後から観光するスプリットの西約25Kmに位置する小さな島で、紀元前3世紀に古代ギリシャ人が築いた植民都市。
旧市街は中世の面影を残しているので1997年に世界遺産に登録された街です。

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
同行者
カップル・夫婦(シニア)
一人あたり費用
30万円 - 50万円
交通手段
観光バス
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行あり)
利用旅行会社
阪急交通社
  • 6月6日(木)、旅行7日目。<br />今回のツアーも観光だけだと、あと2日のみになってしまいました。<br />この日も朝食前に恒例のホテル周辺の散策に出かけます。<br />ちょうど陽が昇ってきれいです。

    6月6日(木)、旅行7日目。
    今回のツアーも観光だけだと、あと2日のみになってしまいました。
    この日も朝食前に恒例のホテル周辺の散策に出かけます。
    ちょうど陽が昇ってきれいです。

  • 宿泊したドゥーゴポリェにあるカタリーナ ドゥゴボリィ ホテルは町外れに有るので周辺はサッカー場と工場だけです。<br />ただ近くにこのスーパーがあり、朝の7時から営業していたので朝食後、ミネラルウォーターをここで買いました。<br />ちなみにスーパーだとミネラルウォーターは、1.5リットルのペットボトルで約6クーナ(約100円)とお得です。

    宿泊したドゥーゴポリェにあるカタリーナ ドゥゴボリィ ホテルは町外れに有るので周辺はサッカー場と工場だけです。
    ただ近くにこのスーパーがあり、朝の7時から営業していたので朝食後、ミネラルウォーターをここで買いました。
    ちなみにスーパーだとミネラルウォーターは、1.5リットルのペットボトルで約6クーナ(約100円)とお得です。

  • そしてこれが今回宿泊したカタリーナ ドゥゴボリィ ホテルです。<br />何とこのホテルにはお隣のC国をはじめ、南米からの団体客が昨日はバス9台で宿泊してきてチェックインは大変でした。

    そしてこれが今回宿泊したカタリーナ ドゥゴボリィ ホテルです。
    何とこのホテルにはお隣のC国をはじめ、南米からの団体客が昨日はバス9台で宿泊してきてチェックインは大変でした。

  • 宿泊客があまりにも多いので朝食時間も決められていたせいか、私たちが食事する際はレストランもすいていました。<br />ただおかずの種類は少なかったです。<br />ちょっと貧弱な朝食になってしまいました。

    宿泊客があまりにも多いので朝食時間も決められていたせいか、私たちが食事する際はレストランもすいていました。
    ただおかずの種類は少なかったです。
    ちょっと貧弱な朝食になってしまいました。

  • 他のツアー客は早い時間に出かけたようで、私たちはホテルのエレベータも待たずに乗れ、チェックアウトもスムーズにできました。<br />団体客が多いとエレベータ待ちなどチェックアウトが大変なことになります。<br />私たちはホテルを8時30分に出発し、バスでトロギールに向かいます。<br />スプリット周辺にはこのような奇岩がたくさんありました。

    他のツアー客は早い時間に出かけたようで、私たちはホテルのエレベータも待たずに乗れ、チェックアウトもスムーズにできました。
    団体客が多いとエレベータ待ちなどチェックアウトが大変なことになります。
    私たちはホテルを8時30分に出発し、バスでトロギールに向かいます。
    スプリット周辺にはこのような奇岩がたくさんありました。

  • このような車窓が続きます。

    このような車窓が続きます。

  • トロギールには9時30分に到着。<br />トロギールの島の入り口にバスを駐車して旧市街に向かいます。

    トロギールには9時30分に到着。
    トロギールの島の入り口にバスを駐車して旧市街に向かいます。

  • 運河を挟んだ橋の向こうの島がトロギールです。<br />バス駐車場で現地ガイドさんと合流し、この橋を渡って旧市街に向かいます。

    運河を挟んだ橋の向こうの島がトロギールです。
    バス駐車場で現地ガイドさんと合流し、この橋を渡って旧市街に向かいます。

  • トロギールの島との間の運河には沢山の船が停泊していました。<br />トロギールは南北500m、東西1Kmの小さな島です。<br />そのため観光も2時間あればほとんどの所を回れます。

    トロギールの島との間の運河には沢山の船が停泊していました。
    トロギールは南北500m、東西1Kmの小さな島です。
    そのため観光も2時間あればほとんどの所を回れます。

  • 島に入ると北門が見えてきます。<br />これは旧市街の防衛のために築かれたもので、街は城壁で囲まれています。

    島に入ると北門が見えてきます。
    これは旧市街の防衛のために築かれたもので、街は城壁で囲まれています。

  • この城壁の北門をくぐって、旧市街に入ります。

    この城壁の北門をくぐって、旧市街に入ります。

  • 門を入るとこんな感じで、中には古い建物がたくさん並んでいます。

    門を入るとこんな感じで、中には古い建物がたくさん並んでいます。

  • そしてこような素敵な路地がたくさんあります。<br />路地の上にも建物か通路があるのかな?<br />石畳も素敵です。

    そしてこような素敵な路地がたくさんあります。
    路地の上にも建物か通路があるのかな?
    石畳も素敵です。

  • この狭い石畳の路地を抜けて聖ロヴロ大聖堂に向かいます。

    この狭い石畳の路地を抜けて聖ロヴロ大聖堂に向かいます。

  • 先ほどの路地を抜けるとここが聖ロブロ大聖堂と旧市街の中心部のイヴァナ・パヴラ広場になります。

    先ほどの路地を抜けるとここが聖ロブロ大聖堂と旧市街の中心部のイヴァナ・パヴラ広場になります。

  • これが聖ロヴロ大聖堂と高さ43mの鐘楼です。<br />13~15世紀にかけて造られたもので、工期が長かったためロマネスクやゴシックなど様々な時代の建築様式が取り入れられているそうです。<br />

    これが聖ロヴロ大聖堂と高さ43mの鐘楼です。
    13~15世紀にかけて造られたもので、工期が長かったためロマネスクやゴシックなど様々な時代の建築様式が取り入れられているそうです。

  • 大聖堂の前の建物もとても素敵です。<br />こちらはチビッコ家の家です。<br />もちろん、ちびっ子の家系ではないです。

    大聖堂の前の建物もとても素敵です。
    こちらはチビッコ家の家です。
    もちろん、ちびっ子の家系ではないです。

  • この像は誰だったのかな?<br />現地ガイドさんが説明してくれるのですがすぐ忘れてしまいます。

    この像は誰だったのかな?
    現地ガイドさんが説明してくれるのですがすぐ忘れてしまいます。

  • こうやって見ると絵になります。

    こうやって見ると絵になります。

  • こちらは聖ロヴロ大聖堂の正面で、沢山の観光客が来てガイドさんの話を聞いていました。

    こちらは聖ロヴロ大聖堂の正面で、沢山の観光客が来てガイドさんの話を聞いていました。

  • これは先ほどの正門に施された彫刻で、1240年に彫刻家ラドヴァンが手がけたもので、この写真では半分写っていませんが、左側がライオンに乗ったイヴ、右側がアダムの像があります。<br />それにしても細緻な彫刻が施されています。

    これは先ほどの正門に施された彫刻で、1240年に彫刻家ラドヴァンが手がけたもので、この写真では半分写っていませんが、左側がライオンに乗ったイヴ、右側がアダムの像があります。
    それにしても細緻な彫刻が施されています。

  • 先ほどの門の上をアップで見るとこんな感じで、ここにはイエス生誕の場面やイエスの生涯を表しているそうです。

    先ほどの門の上をアップで見るとこんな感じで、ここにはイエス生誕の場面やイエスの生涯を表しているそうです。

  • こちらは大聖堂に隣接するイヴァン・パブロ広場で左の建物が市庁舎で右が時計塔です。

    こちらは大聖堂に隣接するイヴァン・パブロ広場で左の建物が市庁舎で右が時計塔です。

  • この広場はオープンレストランになっているようです。<br />こんなところでゆったりとコーヒーを飲みたいものです。<br />でも日陰がないと暑いかな?

    この広場はオープンレストランになっているようです。
    こんなところでゆったりとコーヒーを飲みたいものです。
    でも日陰がないと暑いかな?

  • 時計塔は今でも正確に時を告げています。<br />ちょっとしゃれた作りです。

    時計塔は今でも正確に時を告げています。
    ちょっとしゃれた作りです。

  • これは先ほどの大聖堂の鐘楼で、3層に連なった鐘楼の窓の形状がそれぞれ異なっています。<br />造られた時期が違うからかな?<br />ここから自由行動。<br />まずは南門を出て城壁外のプロムナードを目指します。

    これは先ほどの大聖堂の鐘楼で、3層に連なった鐘楼の窓の形状がそれぞれ異なっています。
    造られた時期が違うからかな?
    ここから自由行動。
    まずは南門を出て城壁外のプロムナードを目指します。

  • その途中、路地を歩いていると両替所を発見。<br />よく見ると日本円も両替出来るみたいです。<br />上の写真を見ると樋口一葉の5千札や紫式部の2千円札も両替してくれるのかな?<br />野口英世の千円札も懐かしい。

    その途中、路地を歩いていると両替所を発見。
    よく見ると日本円も両替出来るみたいです。
    上の写真を見ると樋口一葉の5千札や紫式部の2千円札も両替してくれるのかな?
    野口英世の千円札も懐かしい。

  • さらに路地を進んでいきます。

    さらに路地を進んでいきます。

  • ちょっとしゃれた通りです。<br />路地の上は建物の連絡通路かな?<br />

    ちょっとしゃれた通りです。
    路地の上は建物の連絡通路かな?

  • ここで世界遺産のマークを発見。

    ここで世界遺産のマークを発見。

  • 何だろうかと入ってみると聖ニコラ修道院でした。<br />11世紀のベネディクト会の女子修道院です。<br />中には小さな博物館が併設されていて、紀元前3世紀の古代ギリシャの幸運の神カイロスの像があるそうです。

    何だろうかと入ってみると聖ニコラ修道院でした。
    11世紀のベネディクト会の女子修道院です。
    中には小さな博物館が併設されていて、紀元前3世紀の古代ギリシャの幸運の神カイロスの像があるそうです。

  • さらにこのような路地を抜けていきます。<br />ツルツルの石畳に歴史を感じます。

    さらにこのような路地を抜けていきます。
    ツルツルの石畳に歴史を感じます。

  • そして城壁の南門を抜けてプロムナードに出てきます。

    そして城壁の南門を抜けてプロムナードに出てきます。

  • これが南門で、旧市街は城壁でしっかりと囲まれています。

    これが南門で、旧市街は城壁でしっかりと囲まれています。

  • これが運河沿いのプロムナードで、正面にはカメルレンゴの砦が見えます。<br />ポストカードになりそうな景色です。

    これが運河沿いのプロムナードで、正面にはカメルレンゴの砦が見えます。
    ポストカードになりそうな景色です。

  • 南門は海からの玄関ですので城門が堅固に出来ています。

    南門は海からの玄関ですので城門が堅固に出来ています。

  • 空港がそばなので上空を低空で飛行機が降りてきます。

    空港がそばなので上空を低空で飛行機が降りてきます。

  • このプロムナードには椰子のような木が植えられ南国ムード満載。

    このプロムナードには椰子のような木が植えられ南国ムード満載。

  • これがカメルレンゴの砦です。<br />15世紀のヴェネツィア共和国時代に見張り用の塔を改修して造られたものです。<br />もともと海からの敵襲に備えるため造られた砦ですので、城塞上からの眺めは抜群にいいそうです。<br />ただ残念ながら時間が無いので断念。<br />ここから旧市街地の眺めは抜群だそうです。

    これがカメルレンゴの砦です。
    15世紀のヴェネツィア共和国時代に見張り用の塔を改修して造られたものです。
    もともと海からの敵襲に備えるため造られた砦ですので、城塞上からの眺めは抜群にいいそうです。
    ただ残念ながら時間が無いので断念。
    ここから旧市街地の眺めは抜群だそうです。

  • こちらはプロムナード沿いに建つドミニコ会修道院。<br />椰子の木とマッチして絵になります。

    こちらはプロムナード沿いに建つドミニコ会修道院。
    椰子の木とマッチして絵になります。

  • これは向かいの島を結ぶチオヴォ橋。<br />向かいの島も赤い瓦の家が並んでいます。<br />トロギールは非常にコンパクトな世界遺産の島です。<br />その分、団体ツアーだと自由時間が少なく聖ロヴロ大聖堂やカメルレンゴの砦などに入って観光することが出来なかったのが残念でした。<br />午後からのスプリットの観光は次の旅行記で紹介させていただきます。

    これは向かいの島を結ぶチオヴォ橋。
    向かいの島も赤い瓦の家が並んでいます。
    トロギールは非常にコンパクトな世界遺産の島です。
    その分、団体ツアーだと自由時間が少なく聖ロヴロ大聖堂やカメルレンゴの砦などに入って観光することが出来なかったのが残念でした。
    午後からのスプリットの観光は次の旅行記で紹介させていただきます。

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