2019/06/10 - 2019/06/10
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Siniさん
旅の4日目は、比叡山の麓、坂本です。今夜は比叡山に宿泊なのですが友人が、比叡山に入るなら表玄関、坂本を散策してからに、とアドバイスしてくれました。
今日は朝から雨の予報です。坂本、どんな町なのでしょうか。
ちなみに創建の年や古事記、日本書紀などの年代が少しずつ異なっている箇所がありますが、パンフレットや資料通りに書き写しました。ざっと1300年前の出来事なので、写本するときに年代が変わっていったのかもしれませんね。
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旅の4日目は朝早くから行動開始。
JR京都駅からはじめてのJR湖西線に乗りました。 -
京都から四つ目の駅が「比叡山坂本」駅です。約18分で着きました。近いです。改札口を出ると目の前にロッカーがあったので荷物を預けました。さあ、身軽になって坂本を探検!
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比叡山坂本駅を降りてから比叡山を見ると厚い雲に覆われていて何も見えません。
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駅を出てわりとすぐの左手に石占井神社(いしらい神社)。
こちらの由来がすごい。
673年、大己貴大神を奈良の三輪山より日吉大社に勧請されるとき、唐崎比叡辻を経て、当地にて石に座した占いの女神に会い大神の御足を井戸で洗い日吉大社西本宮の聖域までご案内した。
この故事にちなみ石の占い井と称し、女神を石占井大明神として祀る。
このご祭神は奥津嶋姫神です。 -
京都からは京阪でも坂本へ来られます。京阪比叡山口駅です。
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こちらは生源寺(しょうげんじ)。伝教大師(最澄)誕生の地と言われています。
大友和尚によると、戸籍(近江国滋賀郡古市郷三津ケ浜)には誕生した地はもう少し琵琶湖寄りのことろらしいのですが、色々調べてこの地と特定し、後に生源寺が建てられたそうです。
再建されたのは1595年。 -
門を入って右手の隅に像が立っています。伝教大師童子像です。
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昭和54年に寄贈されたものでした。
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こちらが伝教大師(最澄上人)が産湯を使ったと言われる井戸です。
毎年8月17、18日には誕生会が行われるそうです。 -
この地には、後漢の孝献帝の子孫で日本に帰化した三津首(みつのおびと)の一族が久しく栄えていた。
時の首長、百枝(ももえ)公と藤子夫人の間には子が授からず比叡のふもとに一週間願を立てこもったところ、玉のような男子が生まれた。
767年8月18日、伝教大師最澄上人(幼名広野)の誕生です。 -
琵琶湖から坂本ケーブルカーまでなだらかな上り坂です。相変わらず雨が降っていて時々地元の人が歩いているだけ。
道路を挟んでグリーンベルトそして木々に覆われた歩道があり、両側に里坊(僧侶が引退した後の別荘)が並んでいます。 -
日吉参道の左右に並ぶ里坊は約50ほど。
坂本で有名な、旧竹林院と公人屋敷は月曜日は休館。
里坊の石塀は石積みで「穴太衆積み」(あのおしゅうづみ)とよばれる、加工しない自然のままの石面を巧みに用いて自然の美しさを保っている石積み。緑が映える美しい道でした。 -
山王総本宮、日吉大社(ひよしたいしゃ)。
およそ2100年前の崇神天皇7年に創祀されたとされます。全国3800余の日吉、日枝、山王神社の総本宮です。
平安京の表鬼門鎮座として、方除・厄徐の大社でもあるそうです。 -
鳥居を過ぎるとすぐに石の橋、大宮橋があります。
ちなみに日吉大社は比叡山(日枝山)を神域としているそうです。比叡山の神については「古事記」に「次に大山咋神、またの名は山末之大主神(やますえのおおぬしのかみ)。この神は近江国之日枝の山に坐し、また葛野の松尾に坐して、鳴鏑を用つ神ぞ」と書かれており、大山咋神が本来のご祭神であることがわかります。 -
大宮橋(おおみやばし)。
大宮川に架かる石橋を横から見られるようになっています。
大己貴命(おおなむちのかみ)が、祭神に加わったのは天智天皇7年(668年)のことで、近江大津京遷都に合わせて都の守護神として大和国一宮の大神神社から勧請されたといいます。 -
大宮橋を渡って上っていくと、山王鳥居がみえます。
この鳥居は、東を向いては伊勢神社を始め東日本の神社を、西を向いては西日本の神社を拝することができるというこの神社ならではの鳥居だそうです。 -
西本宮楼門です。
四隅に木像の猿が楼門を守っているとか。
巫女さんがお掃除中です。 -
西本宮の本殿です。茅葺き屋根に歴史を感じますね。
日吉大社が勢力を伸ばすのは最澄が比叡山に延暦寺を創建してからで、天台宗と一体となって発展し、日本の宗教界に大きな影響力を持ったのですね。 -
西本宮本殿。
ご祭神は大巳貴神(おおなむちのかみ)。668年、先程の石占井神社で御足を洗われて、三輪山(大神神社)からこちらへ勧請された神様ですね。
現在の社殿は1586年に建てられたそうです。 -
日吉大社摂社。
白山姫神社本殿。
三間社流造(ながれつくり)。檜皮葺(ひわだぶき)の建物。1598年に建てられた。 -
白山宮のご祭神は菊理姫神です。
福井、石川、富山、岐阜にまたがる霊峰白山の神様で、「日本書紀」に、イザナギ、イザナミの仲を取り持ったとされる女神です。 -
さて、東本宮へは長い階段があります。
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東本宮の門。この門をくぐって東本宮でお参りします。
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東本宮の本殿。
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東本宮のご祭神は、大山咋神。
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東本宮の拝殿。1596年頃の建築のようですね。
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日吉大社を後に、下界へ戻ってきました。
「アン ドウー」は、JR比叡山坂本駅にある小さなカフェです。
38層からなるタルト!の看板を見て、電車が来るまであまり時間がなかったのですが、ちょっと休憩することにしました。 -
焼き立てタルトがずらっと並びます。
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ブルーベリータルトとゆづ茶にしました。雨の中を歩いていたので暖かいゆず茶に癒されました。
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JR大津京駅へ二駅、京都側へ戻ってきました。セブンイレブンの前に、延暦寺会館からの送迎バスが迎えに来てくれます。
今日は坂本から延暦寺へのケーブルカーも雲の中で何も見えないだろうと思い、予約時にお願いしていた送迎バスの変更をしなかったので、戻ってきた訳です。
あの厚い雲の中の比叡山はどんなところなのか、楽しみです。
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