2012/07/31 - 2012/08/10
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ころちゃんさん
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ベネチア到着日の夕飯~ のつづきです。
ミラノからベネチアにやってきて、かなり歩いたし今日は疲れた。
でも、幸いあの2ユーロぼったくり?の薬屋で買った痛み止めがよく効いて気分はどんどん良くなってます♪
ホテルからの細い路地をザッカリア船着場へ向かう途中の広場には土産物屋やリストランテが軒を並べ、周辺のホテル客で賑わっていた。
その中の1軒でテラスに腰を下ろすことにしよう。
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イカスミのスパゲティーが名物だって言ってたよ。
お腹もあまり空いてないから二人でシェアする?
夫は1人で一皿食べようと思ったらしい・・・。
でも私が一皿は無理なので、一緒に食べてもらう。
本場のブラック・スパゲッティーはさすがに美味じゃァ~!!
でも普段の食欲は戻ってないわ☆
後はサラダなら♪
イタリアではいつもサラダを注文するようにしてました。
毎回ドレッシングの代わりに出てくるのが塩+コショウ+バルサミコ酢+オリーブオイルでした。
この食べ方が楽で美味しくて、ただ今我が家の定番サラダの食べ方になってます。
ところで余談ですが。夫の顔に蓋をしなきゃ!
髪の毛の淋しさをかくしてあげなきゃ!と心優しき妻は大き目の蓋・・・
でも、隠し切れない~~♪(笑)
イカスミ・スパゲティー+サラダ+ビール1杯=46.37ユーロはやっぱり高い!
ホテルへ戻り、オリンピックも見られないので、この日は早めの就寝 zzz・・・ -
4日目
この日も6時半ごろには起きてごそごそやってた。
朝ごはんは8時からって言ってたし、せっかくなのでサンマルコ広場まで散歩してみる?
夜の間、観光客の目を避けてゴミの運搬や水路の泥除去なんかをやってるんですね。
見えないところで環境を守る努力をたくさんしてるんだ!!
そして、数分後にはサンマルコ広場へ
おもいっきり朝ぁ~~!っていうかんじでしょ。 -
2時間後には昨日のような人の波が通り過ぎる場所。
でも、この静けさはサンマルコ周辺に泊まった人たちだけが味わえる至宝のひととき♪
結婚写真を撮ってるカップルを発見☆
地元の人たちもこの時間を狙って撮影してるんだね。
「子どもがいるので再婚かね~。」なんて詮索好きなマダムです。 -
唐突ですが、ここでマダムのファッション・チェ~ック
-
お散歩の定番ファッションと言えば!
ジャージに決まってるじゃありませんか?!
サンダルにカメラだけ持ってポケットにハンカチつっこんで歩いてます☆
ただ、このファッションでミラノではリストランテに入っちゃったよ~(笑)
フランスみたいに厳しいこと言わないところが好きだなぁ~♪
夕方シャワーを浴びたらもうスッピンでいたいし、服に汗をかくのもイヤだし!!
わがまま放題じゃ~~(笑)
今日、あとで行こうと思ってるドゥカーレ宮殿の回廊の椅子にちょっと腰掛けて休んでみた。 -
切り取った絵のような景色が目の前にはあった。
朝のジョギング姿や散歩をする犬。
餌を探す海鳥達。
そんな穏やかな朝をかき消すように巨大客船が静かに入り江に入ってくる。
デッキにはアリのように大勢の人がコチラを眺めてカメラを構えている。
その光景は再び始まる喧騒の一日を予感させた。
この船の後方に見えているのが、大運河が終わる岬に建つサンタ・マリア・デッラ・サルーテ教会
ドームの姿が美しい。 -
そろそろ、時間もちょうどいいのでホテルの朝ごはんをいただきましょう。
2階の食事会場ではすでに数組が食事をしていた。
基本的にイタリアの3☆ホテルの朝食はこんな感じで、種類もさほど多くはないけど、焼きたてのパンや、入れたてのカプチーノなどのドリンクは個々にサービスしてくれて、ゆったり食事を楽しめるように工夫されていた。
↑スズメがパンのおこぼれをついばんでいく
食事の後は再びお出かけよ☆ -
朝 9:15 朝食を終えて私達は再びホテルを出る。
サンマルコ広場までの道はもうすでに通いなれた道になってる。
その風景が自分の一部になりつつある気が・・・。
わずか2時間前とは明らかに違う表情の広場。
「サンマルコ寺院」の前にはすでに100mほどの列が出来ていた。
9:30に入場が開始された。
チェックを受けて中に入る。(無料)
聖堂の中も宝石をちりばめた祭壇や衝立。
大理石の柱の装飾。
贅を尽くした教会だったが、撮影は禁止。
なのでバルコニーからの景色だけをご紹介したいと思う。 -
サンマルコ寺院への入場者の列はさっきより明らかに長くなっていた。
実はこの後、午後にもこの列を見ることになるのだが、、、、最悪だぁ!
オススメは入場開始の前に並ぶ
バルコニーからは時計塔の上の2体のブロンズ像もはっきりと見えた。
サンマルコ広場が台形のような形になっているのも、はっきりと確認できる。
きっと何か科学的なワケがあるに違いない☆
(って書いておくときっと物知りな誰かが教えてくれる・笑) -
ひとしきり写真を撮って、次は隣に見えてる「ドゥカーレ宮殿」へと足を運んでみる。
入場料は16ユーロと高いが、共通券になっているのでコッレール博物館にも足を運ぼう!
私達は行かなかったけどね~♪
なんじゃこりゃぁ~!ってものが最初の部屋にいくつも置いてある。
これは宮殿の周りにある2階の回廊の柱の形。
欠けているものが多かったので、修復で取り替えられたものかな? -
では、宮殿の中庭へ。
-
この建物の芸術的な美しいお部屋は写真撮影できないんですよ。
だから、黄金の階段の天井を撮ってみたので、これで想像力を膨らませてみてくださいな。 -
↓宮殿から新牢獄へのため息橋を渡ります。
投獄される人たちが橋を渡るときにこの景色を見てため息をついたので「ため息橋」っていう名前がついたんですって。 -
今は私達が「外は人ごみで暑そうだな・・・」ってため息をつくのね♪
-
牢獄の中はさすがに気持ちが悪くて・・・
早々に退散☆
ここらで、昼飯にしましょう。
とサンマルコ広場へ戻ると聞こえてくる美しいイタリア音楽の調べに引き寄せられて・・・ -
おっと!イケメンがいたぁ~~っ♪♪
夫に、「ここで食べようよ~♪」
「ここ、世界最古のカフェ・フローリアンでしょ? いいよ♪」
サンドイッチとコーラとトマトジュース頼んで・・・ -
イケメンとステキな演奏に癒されながら、一服しました♪
世界最古のカフェは世界で一番高いカフェとも言われてますね☆
お支払いは48ユーロ。
そう、サンドイッチと飲み物2個の値段です(笑) -
一服してちょっと元気も戻ったので、また少し歩こうか!
目指すはフェニーチェ劇場。
昭文社の結構見やすい地図を見てたんだけど・・・迷った。
劇場の裏に出ちゃって、ぐるっと廻ろうと思ったら運河で行き止まり☆
でも、↑思いがけずあんな景色やこんな景色に出会える魅力♪ -
「フェニーチェ劇場」
ミラノのスカラ座もそうだったけど、オペラの劇場ってやっぱり独特の豪華さとサロンの雰囲気がとてもステキ。
フェニーチェ劇場=8ユーロで英語のオーディアガイド付き。 -
劇場内は撮影禁止だけど、いくつかのサロンは許されていた。
ここで、弦楽奏なんか聴きながらお酒や会話をを楽しんだのでしょうね。
(実はこの劇場を見たかった理由がもう一つ。ローマで予約してるカラカラオペラの演目「アッティラ」の初演が1846年この劇場だった。)
火災にあったけど再建され、不死鳥と言われてるらしい。
小さいけどとても美しいオペラ劇場だった。 -
そして、2時にはホテルにボートが迎えに来てくれてムラーノ島へ行くのよ~~♪
ホテルへ戻り、待ってると迎えがやってきたわ。
若者は私達をボートへ案内し、スケジュールを教えてくれた。
クネクネとした路地を歩き慣れた様子で船へ案内するとまた何処かへ行ってしまった。
水上タクシーと同じタイプの船に揺られて約10分。 -
このスピード感はヴァボレットにはないので楽しかった~♪
写真(下)↓は帰りに撮ったものだが、一軒のガラス工房へと到着したのだ。
マルコポーロっていうガラス工房。
ホテルと提携してるようだった。 -
ジェネラル・マネージャーの名刺を持った男性が笑顔で私達を案内してくれた。
彼は英語が堪能で日本語はちょっとだけ出来る。
日本にも2回来たことがあるって言ってた。
工房の中は見学出来るようになっており、目の前で職人が花瓶と馬の置物を作って見せてくれた。 -
そして、ギャラリーにはとても歴史のある高価なものから、普段使いにちょうどいい近代的なデザインのものまで、様々なガラス製品が並べられていた。
私達は旅の記念に現代風デザインのグラスのセットを買うことにした。 -
彼はいろんな説明を日本語を交えてしてくれたが、こっちがちょっとでも英語を話すともう、英語ONLY・・・。
大学の外国語で日本語をとっていただけと笑っていた。
グラスの免税の話したら「ココは作ってる場所だから税金かかってないんだよ」って。
多分、ずるいことやってる・・・
闇みたいな感じで安くなってる?(爆)
まあこっちは痛くも痒くもないし、面倒な申告もパスで良いわ☆
買ったものにはムラーノガラスの証明書をつけてくれた。
我々の名前や買った日付、そして会社と彼のサインが入っていた。
今は中国あたりから偽物もかなり入って来てるらしい。
安い物は気をつけたほうがよさそう。 -
ギャラリーとは別の売店に、ちょっとした土産になる小物も置いてある。
昔ながらのベネチアングラスの写真立ても一緒に買ったら安くしてくれた♪♪ -
帰りはまたボートで送ってもらって短いムラーノ島の滞在は終了。
ホテルに荷物を置いて再びブラブラしちゃいま~す。
夏はまだまだ明るいベネチアの午後です♪
そういえば、ミラノで大事なものを捨ててきた・・・
帰りの便のE-チケット!(爆)
他のいらない紙と一緒になんかゴミ箱へ行っちゃったみたいなんだわ!
でね、電話したのよ。
東京の旅行社”Tutta Italia”さんにね。
そしたらホテルにFAX?メール?で届けてくれて、すぐに安心してまた旅ができました。
でも、実際はE-チケットがなくてもパスポートと便名がわかれば乗れたみたい☆
安心感の問題ですね。
ホテルからまたそぞろ歩きですが、小物を少し買いたいと思ってね。
リアルト方面へ今日も参ります☆
ちょっと歩けば↓のような面白い飾りの建物に惹きつけられて、道草・・・ -
ヴァボレットに乗ってリアルトを目指すも・・・
サルーテ教会。
「ココもベネチアのシンボルだから見ておかねば!」
「教会はもういいよ。」って気の乗らない夫をひっぱるようにして船を下りた。
聖堂の内部は荘厳な雰囲気。
美しい天井画にも息を呑んだ。 -
「ほらね。やっぱりすごいじゃん!降りてよかったでしょ♪」
調子づいた私は目の前に見えてきた美しい木製の橋にも心を動かされた。
アカデミア美術館の前にあるアカデミア橋
そしてまた、夫の袖をひっぱるようにしてヴァボレットを降りた。 -
せっかくだから橋の上まで行って景色も眺めてみなくちゃね♪
作戦成功!
夫もシャッターを切り始めた。
でも「美術館は?」の問いかけにはNO! -
なんだろう?
買い物が気になるのか?
お腹が空いたのか?
こっちは、喉の痛みがおさまってどんどん調子が上がってきてるのに~~♪ -
またまたヴァボレットに乗ると見えてきました。
リアルト橋 -
昨日と同じリアルトで船を下りたら今日は橋を渡ってサンポーロ地区を歩いてみたいと思います。
路地の広場では子どもがボールを蹴って遊んでいたりします。
下町風な感じでお土産屋やレストランも気取ってない。
洗濯物は建物の間に紐を渡して干してある♪
こういう場所も楽しい~ -
土産の小物を少し買って、夕飯を食べる場所を探しつつ、川沿いを歩くと、何軒かの店では客引きをする男性が・・・
リストランテ Riva Del Vin ← そのまんま地名(爆)
勧められるままに席につくことにした。
私は食欲が完全復活☆☆☆ -
ハイ!しっかり完食~♪
もちろん、ビールもどんどんいただけちゃうわよっ!! -
↑近くでは小さな男の子が何度もボートのキーを触って父親に叱られてるの。
カワイイ~♪
隣の席にはスイス留学中の日本の若者。
うちの息子達と同じ歳くらい・・・。
真面目そうないい青年だった☆
日本の未来をたのむぞ!! -
夕暮れのリアルト
明日はベネチアを離れなければならない・・・
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