2012/07/31 - 2012/08/10
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ころちゃんさん
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やっと8日目に突入☆
バチカン編
気温36℃
もう笑うしかないでしょう♪
朝食は今までのホテルと同じ雰囲気。
品数は多くはないけどパンやシリアルの種類も豊富。
フルーツや飲み物の種類も取り揃えられていて充分、満足がいく食事です。
9時に予約をとってありますので、早々にホテルを出ましょう。
今日は、
バチカンにいったりや~!!
8:10 テルミニから地下鉄A線に乗って6駅。
ムゼイ・バチカーニっていう駅で降りて徒歩10分程。
道は標識があるのでわかりやすい。
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↑すごい行列ですね・・・
これがバチカン美術館の入場者の列です。。。
予約券はサイトを通じて入手してありました。
9:00 予約時間通りに入り口に到着。
バチカン美術館に行くなら絶対にツアーか予約券をオススメします。
それがないと2時間以上は待ちますよ☆
↓左がバチカン美術館の入り口です。
9:00の予約券を持っていたのでそちらの列に並びます。
↓右が旧出口ですが、この辺から並ぶ感じなので、予約が無い人たちの10分の1位の列でしょう。
セキュリティーチェックの後、↓真ん中のレセプションで予約券と入場券を引き換えます。
入場口へ。
私達はここでもオーディオガイドを借りました。
やはり詳しい説明を聞きながら鑑賞するのと何もなし!はかなり印象に違いがあることをコロッセオで感じていましたから!
普通のオーディオガイドとスマホタイプのバーチャルガイドがあります。
普通のオーディオガイドは6ユーロでした。
そしてカメラはフラッシュなしでOK☆ -
さて、見学の最初はビーニャ中庭から!
ぐるっとひと回り、全部美術館です。
広いナァ~!
って思ったら、もう一つ中庭があって、結局半分だった・・・。 -
人の流れに乗ってやってきたのは円形の間
彫刻やブロンズ像が壁にならんでいる。
屋根は後日行く、パンテオンを模している。 -
↓ギリシャ十字の間の床
もちろんギリシャ時代のもの。 -
ムーサたちの間の天井画
-
そして地図の間の天井↓
-
スケールが大きすぎる!!
バチカン美術館は世界のお宝があるだけじゃなく、建物や内部にも贅をつくしていることがわかります。
バチカンに行くことは私達の旅の目的のひとつでした。
なので夕方まで1日、バチカン市国ですごしてます。 -
もちろん、世界の地図が飾られてます。
ベネチアの地図
今と少し形が違いますね。 -
イタリアの地図も少し違います
-
コンスタンティヌスの間の天井画
-
お部屋の壁、天井、窓全てが芸術作品
-
アテネの学堂(ラファエロ・署名の間)
下の聖体の論議と向かい合わせの壁に描かれたもの。上段中央で右手を挙げているのがレオナルド・ダ・ヴィンチの容貌をしたプラトン。下段中央左手にはミケランジェロの容貌をしたヘラクリトスが一人寂しく物事の終わりなき変転について思索している。
(ヴァチカン市国解説より)
この絵のペンケース、買って来て使ってます♪ -
上:聖体の論議(ラファエロ・署名の間)
神学の勝利を象徴した絵。絵の上半分は天上の世界で中央にキリスト、左右に聖母マリアと洗礼者ヨハネ、キリストの足もとの聖霊の左右には四つの福音書が描かれている。
下半分は地上界で、中央に置かれた聖体のまわりで進学者たちが議論している。
(ヴァチカン市国解説より)
下:ヘリオドロスの間の天井画(ラファエロ)
イサクの犠牲、燃える柴、ヤコブの梯子、ノアの前に現れたエホバなどの
旧約聖書の創世記の物語を題材にしている。 -
バチカン美術館には現代アートのコレクションもたくさん収められている。
↑は東洋人で唯一バチカンに認められた日本人 吾妻健次郎さんの作品。
86歳の今もミラノに住んで活動されている。
志願して神風特攻隊に入ったものの生き残る。
戦後、芸大を卒業し、フランスを経てマリノ・マリーニに師事する。
1961年 イタリアで個展を開き、それが聖パウロ6世の目にとまりバチカン美術館には「十字架」「聖パウロ」がある。 -
システィーナ礼拝堂ではもっとも長い時間をすごしていた。
壁際のイスに座り、20分以上オーディオガイドを聞きながら回りの絵を見ていた。
それこそ”首が痛くなるまで~”
でも撮影は禁止☆
ミケランジェロの最後の審判はあまりにも有名だが、天井にもミケランジェロのフレスコ画。
壁面もボッティチェッリ・ペルジーノ・ロッセッリら、当時の有名な画家達が手がけている。
礼拝堂後方には出口が2箇所ある。
右にはサンピエトロ大聖堂へ直接抜けられる階段。
左は図書館エリアを見学するコース。
もちろん、図書館コースへGO!!
150万冊の蔵書があるらしいが、ミサや儀式で使われるいろいろなものの展示もあっておもしろい。 -
たくさんの燭台・十字架・香炉・グラス・・・など・・・
-
窓の明かりを背にして輝く聖母マリアの息を飲む美しさ♪
バチカン美術館のお宝をもう少しだけご紹介させてね。 -
ミサで使われる道具や司祭の衣装なども教会に行く機会が多い人には興味深いものなんですね。
多くの人が足を止めて見入っています。 -
次から次へと新しいお部屋へ招き入れられて、展示された美しい道具の数々にため息。
-
回廊が終わるところには待ってましたと、広々としたカフェやミュージアムショップが私達を手招きしてますよ~♪
レストランやファストフード、売店もあるので好みのチョイスで休憩。
インサイドの広々したカフェにはテーブルやイスもたくさんあります。
私達はテラスに出て中庭の緑を眺めながらサンドイッチで一息つきました。 -
土産を少し見て、↑の螺旋階段をグルグル下りていくともうそこは出口です。
オーディオガイドを返却する場所も出口にあるので、そのまま表に出てしまいましょう。
バチカン美術館の脇を通ってサンピエトロ大聖堂へ向かいます。 -
そして、スイスの衛兵さん達がミケランジェロがデザインした☆と言われている服を着てしっかりと守りを固めているのです。
バチカンへ入るゲートで守っている兵隊さん。
普通の警備はこんな色の服ですが・・・ -
セキュリティーチェックを受けて(15分並びました。)
大聖堂に入ると
教皇を守るのはカラフルな衛兵さんです。 -
さすが、カトリックの総本山。
すごい規模です。
コンスタンティヌス帝の時代に創建されてるけど、現存のものは2代目。
1600年頃のものですって。 -
聖堂に入って右手の礼拝堂にあった
有名な大理石のピエタ像
ミケランジェロの作品。
本物は迫力あります!
その左手に祈りの部屋があったので夫と座って静かに祈ります。
足の疲れが少し楽になったきがする・・・ -
司教座の祭壇は見たこともない”荘厳”さです。
ちょっと変な感情なんですけど、怖いような気持ちになりましたよ。
きっと、神様に見られたくないことばかりしてるからでしょうね(笑)
ベルニーニが作った大きな天蓋の下には聖ペトロの聖墓所があるんですね。
だからサン・ピエトロ大聖堂なんです。 -
地下には歴代教皇の墓所があって、カメラはNG。
でも外国人はお構いなしにフラッシュでパシャパシャ撮りまくる☆
変なものが写ってもしらないよ~!
全てがキンキラです。
古代ローマの遺跡やギリシャからも大理石やら金やらいろんなものを持ってきて作られたそうです。
バチカン編、長くなりましたね・・・ -
サンピエトロ大聖堂の一番奥。
神聖なたたずまいを見せているのは聖ペトロの司教座
この内部には聖ペトロが使ったとされる木製の司教座があるらしい・・・
手前には柵。
さて、ここで一旦大聖堂の外へ出て右手のリフトへ向かいます。
聖人達が並んでいる平らな部分まではエレベーター@7ユーロ又は階段@5ユーロです。
私達がどっちを選んだか??
あえて申し上げる必要はございませんね♪ -
左は登った先にあった蜂の紋章
バチカン教皇の紋なのです。
ちょっとかわいい~~♪
↑右のクーポラを見上げてみましょう。
あの先の小さなエリアへ登っていくのです。
ここからはもちろん階段・・・
でももう大丈夫。
充分鍛えられてきました。
どんなに狭くて斜めの階段も恐れはしないぞ! -
クーポラへの入り口を入ると金網ごしに先ほど見学した大天蓋が真下にあります。
-
そして、美しいクーポラの天井
-
息をを切らして登った先にはもちろん絶景☆
ちょっとだけ景色の説明を!
左手前にちょっとだけサンピエトロ広場が見えてます。
大聖堂クーポラから見た南西方向の景色です。
緑の帯に見えてるところはローマ市内を流れるデヴィレ川
背の高い建物はありません☆ -
さて、サンタンジェロ城への秘密の通路が話題に出てましたので写真でなぞってみたいと思います。
↑上の方にサンタンジェロ城があります。
大聖堂の左手から伸びる一本の城壁というか、回廊のようなものが続いてるので白でなぞってみました。 -
上は北西方向
左手前にバチカン美術館その後方はローマ市内
下は北方向
右側に美術館の全景が見えてます。
緑の部分はバチカン庭園
(予約をすればガイド付きで見学できます)
↓上は東方向
手前はバチカン政庁舎
その奥は庭園 -
↑下・左手前の可愛らしい建物は多分その位置関係からバチカン駅だと思います。
(不確かですが・・・)
ちゃんと、駅もあるし、ラジオ局だってあるんですよ☆
バチカンは小さいけど国として機能してるんですね♪
クーポラの上は案の定山手線ラッシュ状態だったけど、順番に景色のいい場所で写真を撮りあう。
どこの国の人もココへ来るとフレンドリーになれる魔法がかかるみたい。
またまた階段を下りて屋根の部分へ来るとバチカンの土産を買うことが出来ます。
日本人のシスターが日本語で話しかけてくれてうれしかった!
「ムラーノ島のガラス細工ですのよ♪」と言って見せてくれた
ベネチアングラスの小さな十字架のお守りを友達に3個買って☆ -
大聖堂に入る時に見上げた屋根の上の聖人達も、こんなに近くで見る事が出来ます。
みんな後姿ですが・・・(笑) -
サンピエトロ広場へと降りてきました。
そうそう、あたりまえですが郵便局だってあるんです!
自分宛の絵葉書を投函してきました。 -
サン・ピエトロ広場はサン・ピエトロ大聖堂の前に広がる340mx240mの楕円形の広場。
ベルニーニの設計でコロッセオにヒントを得たとも言われている。
↑奥の建物は教皇の邸宅 -
毎週日曜には12:00のお祈りの後に赤丸の窓から姿をみせてくれる。
夏のこの時期は教皇さまも避暑地の別荘で休暇中☆
謁見もお休みの時期だった。 -
広場の中央にはオペリクス。
ローマ皇帝カリギュラがエジプトから持ち帰ったもの。
競技場にあったものを16世紀にこの場所に移築。 -
夫がうろうろ歩き回ってる・・・
「どうしたの?」
「あっ!コレだよ。コレ~♪」
子どもみたいに喜んでる場所にはこんな目印があっただけ!! -
ベルニーニポイントっていうんだって。
ここから周りの劇場型回廊を見ると4本の柱が重なって1本に見えるらしい。
「4本の柱って、どの4本なのよー!」
って聞くと
「わかんない!」だって・・・(笑)
回廊になってるので後ろ側にも柱があるはずだが、それが見えない!っていうことなのだろう!と勝手な解釈。 -
この後はサンタンジェロ城へ行ってみたかったんだけど、時間的に余裕がなくなりそうだったので、一旦ホテルに戻りシャワーを浴びて少し休憩だ☆
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