2019/04/29 - 2019/05/02
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ishigantouさん
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昨年のGWに引き続き九州の地を踏んだ。今年のメインの撮影地は奄美大島の青い海と「令和」となった今年のGWに、天皇の祖先と言われる天照大御神のお隠れの「天岩戸」やニニギノミコトの天孫降臨の地とされる「高千穂峡」。
奄美大島は鹿児島経由にしたので、鹿児島市内巡り。昨年のGW旅行のスタート地点となるであろうイエズス会伝道の始まり、フランシスコザビエルが上陸した(種子島に上陸後、本島にて)場所からのスタート、そして昨年の大河ドラマ「西郷どん」にまつわる鶴丸城本丸跡の「黎明館」に立ち寄ったり、西郷隆盛洞窟、島津家別邸「仙厳園」までを雨降る中、見て回る。
翌日に鹿児島空港から奄美に飛ぶ。天気予報で知ってはいたが、鹿児島同様奄美大島は雨だった。これで青い海は望めなくなったが、雨は雨なりに島を楽しむ事にした。ホテル到着は夜だったので、早速食事に出る。ホテルの横の道(屋仁川通り)がもう繁華街であったが、その近辺は観光客で溢れていたので、ずっと奥の方を進み酒飲みの勘で一軒のお店の扉を開いた。お客はあまりいなく、母娘で切り盛りしてる店で、正解だった。ここで島内のいい場所などを教えてもらい、翌日また報告がてら行った。
島ではレンタカーを借り、フナンギョの滝、モダマ群生地、高知山展望台、田中一村の住居跡、奄美自然観察の森、西郷隆盛南洲流謫跡、田中一村記念美術館などを周る。
GW後半は奄美から鹿児島に着いた足で、高速バスと列車を利用して宮崎は延岡に向かった。幸い天気も良くなり高千穂峡に行くため、延岡で1泊した。この延岡には、薩摩軍と官軍の最後の激戦地である和田越決戦で敗北した際に会議を行った家や天照大御神から命を受け、天孫降臨したニニギノミコトの終焉地と言われている陵墓、その背後にはニニギノミコトがコノハナサクヤヒメと出会ったとされる愛宕山などがある。
そして翌日、このニニギノミコトの天孫降臨の地である、高千穂峡へと向かった。高千穂神社、そしてメイン所である「真名井の滝」、天照大御神の天岩戸伝説の天岩戸神社も訪れ、御朱印をいただく。この高千穂峡を訪ねた二日前に新天皇の即位の儀式が行われ令和に年号が変わった。その儀式で歴代天皇に引き継がれる「3種の神器」こそ高千穂峡で天照大御神からニニギノミコトが授かったところから始まり、長い年月をもって引き継がれている。
4/28日 ソラシドエア(ANA3779便)にて
羽田18:05発~05鹿児島19:55着 (往復¥30,580)
高速バスにて市内へ ¥1,250-
ホテル タイセイ 泊 ¥5,500-
4/29日 鹿児島観光
スカイマーク SKY387便
鹿児島17:15発~奄美大島18:15着
しまバスでホテルのある名瀬へ(往復¥2,200)
ホテル ウエストコート奄美 泊(3泊で¥22,200-)
4/30日 奄美レンタカー(32時間で¥8,500-)
島内ドライブ、散策
5/1日 島内を散策、観光
5/2日 JAL3722便
奄美大島8:50発~鹿児島9:40着(\10,400-)
高速バスで宮崎へ、そこから列車「にちりん16号」で延岡へ(¥4,490)
ホテルにチェックイン後、延岡観光
延岡ロイヤルホテル 泊(¥4,500-)
5/3日 延岡から路線バスで高千穂峡へ(¥1,790-x2)
延岡に戻り、駅のコインロッカーから荷物を引き上げ、「にちりん17号」で宮崎市内へ。(¥2,310-)
宮崎ファイブシーズホテル 泊 (\6,500-)
5/4日 ANA608便
宮崎11:40発~羽田13:15着 総額 ¥110,810-(予算少しオーバー)
- 旅行の満足度
- 3.0
- 観光
- 3.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス レンタカー JALグループ ANAグループ スカイマーク JR特急 徒歩 ソラシド エア
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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連日雨の中、今回のレンタカーはこちらで回る。
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まずスタートはフナンギョの滝へ。
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いかにも奄美らしい、シダの類が沿道に。
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イチオシ
こちらがフナンギョの滝
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途中何組かとはすれ違う。マイナスイオンをたっぷり吸う。
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次に向かったのはモダマ群生地(モダマとは沖縄にもあったが、えんどう豆を大きくしたようなマメ科)
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時期的なものか、残念ながら見ることが出来なかった。
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雨降る中とは言え、森が恵を受けている感はした。
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高知山展望台
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居酒屋のおかみさんに教えられたもこの場所も、晴れていればもっと青い海が見れたはず。
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途中立ち寄った海も寂しさが漂う
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次回リベンジを思う。今度は奄美大島直行で徳之島、沖永良部島まで足を延ばす決意を固める。
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この簡素な家が日本のゴーギャンと呼ばれた画家「田中一村」の居住地だった家。
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田中一村は千葉県出身だが、奄美大島に移り込み染色工をしながら絵を描いていた。
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島の動植物、自然など描き、後々評価される。
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立派な田中一村記念美術館は、空港近くの奄美パーク内にある。
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西郷隆盛が流謫されて住んでいた「西郷南洲流謫跡」は雨のためかお休みだった。
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その西郷の住居あと近くの港
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すぐ前が港なので、この港から奄美の地を踏んだのかと思いをはせる。
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イチオシ
奄美にも三線を引いての島唄があり、こちらは何となく寂しく感じる旋律は鹿児島本土の影響か?食事もヤギ汁、油ソーメン(ソーミンチャンプルよりもサッパリしてた)、ゴーヤの味噌煮など沖縄料理と似てるものがあるが、少し違う。他にトビンニャと言う貝や鶏飯やミキ(発酵飲料ーおそらく語源は神酒ではないか?)など島独特の料理などもあった。
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