古代ロマンをもとめて

2012/12/09 - 2012/12/10

本来このGWに出雲に行く予定であったのをステイホームにて、映画を観たり、普段あまり進まない読書などして過ごしている。そしてステイホームしてから最初に読みだした本が、「葬られた王朝」（梅原猛著　新潮文庫）だ。この本は古代出雲の謎を解く、出雲と大和の関係を記紀（古事記、日本書紀）から読み解き導いている。
今の状況は時間があり、この一冊で古代にロマンを抱いてからは、日本に限らずあらゆる面から古代の歴史を解いている本を読み続けている次第。（発見！ユダヤ人埴輪の謎を解く　勉誠出版、驚くべき旧約聖書の真実　同文書院　等々）
おかげさまでこの状況が終息したら、国内は関東から東北そして再び淡路島。海外はイスラエル、ギリシャ・クレタ島、エチオピアに行きたいなどと夢が広がる。旅行と言う実地体験の前に様々な知識を得る事が出来たのは良い充電期間であった。
ちなみに来年公開予定のアニメ映画に、「神在月のこども」（出雲が舞台）が発表されたようだ。

そんな中過去の写真を整理してたら、弥生時代の住居跡がある佐賀県の‘吉野ケ里遺跡’に行った時の写真が出てきた。福岡に出張の際に訪れた場所である。
吉野ケ里遺跡は、約700年続いた弥生時代（紀元前5世紀～紀元3世紀）における日本最大規模の環濠集落遺跡とのこと。面積は40ヘクタールに及び当時は5,400人が暮らしていたと考えられている大規模な遺跡公園である。

エリア 吉野ヶ里(佐賀)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: ANAグループ JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: 楽天トラベル

吉野ヶ里公園の駅を降りてレンタル自転車を借りた。ここで公園までのミニマップをもらい、早速田んぼの中を通り抜けていく。

こちらがやぐら門。いきなり弥生時代にタイムスリップしたよう。

こちらは、一般人の住居跡。

吉野ケ里遺跡

高床住居跡

主祭殿ー会議や祈りやまつりが行われた

吉野ケ里遺跡

物見やぐらー内郭の四か所に配されている

物見やぐらから望む

物見やぐらから望む

吉野ケ里遺跡

吉野ケ里遺跡

吉野ケ里遺跡

吉野ケ里遺跡

園内には‘北墳丘墓’墓跡も見つかっている。
昭和61年に発掘調査が始まり、平成元年の2月に全国に報道された時は「邪馬台国の出現では？」と話題になったそうです。

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こちらは市営地下鉄

福岡港
必ず来る場所。なぜなら近くの展示会場が出張先だから。

福岡の宿泊先は、今は閉鎖したらしいハイアットリージェンシー。大きなクリスマスツリーが綺麗だ。
ANA楽パックで安く泊まれた。

部屋内

内庭を望む