14回目のスペインは５つのパラドール巡り　Ｎｏ３：パラドール・グアダルーペ　（ジュニア・スィート）

2019/04/25 - 2019/05/05

今回の旅で最初に泊ったパラドールは、グアダルーペ。
パラドールの公式サイトの「AMIGO」会員（パラドール友の会、簡単に登録できます）ページからアクセスするとMedia pension amigosと言う、２食付で割安な会員限定プランが出てくるときがあります。今回はグアダルーペ、トルヒージョ、プランセシアではそのプランにしました。

私はパラドールのスタンダードの部屋とスーペリアの部屋の差額が少ない場合、スーペリアの部屋を選びます。グアダルーペのパラドール、さらにジュニア・スィートとの差額も少なかったので、ジュニア・スィートにしました！

なんと、ジュニア・スィートの部屋、２食付で１４０ユーロ。　安いですね！

表紙写真は、私の部屋のベランダから見たパラドールの別の棟。公式サイトでもこんな感じの写真でしたが、ここに移っている部屋はスタンダートかスーペリアかな。背後ににはサンタマリア・デ・グアダルーペ王立修道院

エリア グアダルーペ(スペイン)

• 旅行の満足度: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 高速・路線バス
• 航空会社: スイスインターナショナルエアラインズ
• 旅行の手配内容: 個別手配

サンタ・マリア・デ・グアダルーペ王立修道院の前を右へ行き、石畳の坂をしばらく上るとパラドール・グアダルーペがあります。
この地味なドアが入口です。
左側にフロントがあります。
１２時少し過ぎ、すぐチェックインできました。
メールでやり取りし、翌日のトルヒージョまでのタクシーの手配をお願いしたスタッフが奥にいて、さっそくタクシーに予約確認してくれてました。

パラドール デ グアダルーペ ホテル

パラドールは荷物運んでくれるところもありますが、ここは口頭で説明。
この奥のエレベーターで１階に上がって左に行くと、途中に通路があるからそこに入って・・・・
まあ部屋番号みながらいけば何とかなるでしょう。

パティオを横断して行きます。
奥のエレベーターで１つ上がって

長い廊下を歩いて、別の通路を見つけて

どこかな～

途中の窓から外を見ると、パティオを囲む建物（２枚前の廊下の場所かな？）の屋根が見えました。

またエレベーター登って窓の外を見ると

屋根がさらに下の方に見えます。

こんなコーナーがある所を通って

突き当り。わりと簡単に部屋に行きつけました。
２０９号室。
この鍵はすぐ開けられました。

ジュニア・スィートは天蓋付のベッド！

ベッドの上には、バスローブとスリッパも用意されています。
（使用しないので、すぐクローゼットへお蔵入り）

この写真の奥が部屋の入り口です。

部屋の隅は喫茶コーナー

カフェのマシン
これはスーペリア以上の部屋でないと置いていないと思います。

テーブルの上にはクッキー
朝ごはん少ししか食べていないので、さっそくいただきました。

さらにソファーがあって、ベランダに出る扉があります。

洗面所はダブルのボール。
バスタブもあります。

アメニティ
アルミニウムのネジの蓋から、プラスティックの上部だけパチンと開ける蓋に変わりました。
ボディクリーム一つしかないなあ・・
ボディクリーム、石鹸、シャワーキャップの３点をもらっていきますが、他は必要ありません。

３つ前のソファーの前の扉を開けると、広いベランダがありました。

そこから見た景色（表紙写真もここからの景色）

レストランの外に枠組みがあるのは、明日、ここで結婚式の披露宴が行われるからです。２ヶ月ぐらい前にパラドールから「結婚式が行われるので、その前の日から大きな音がしたり立ち入れないエリアがあります。もし気になるようでしたら宿泊日を変更してください」と言うような趣旨のメールが来ました。パラドール巡り、逆回りにすれば月曜になるので検討してみましたが、うまく行かない部分があり、そのままにしました。
結果的にはスピーカーのテスト音がちょっと聞こえたのと、夕食が朝食用レストラン利用となっただけでした。

準備が進んで、屋根に白い布が張られテーブルクロスもひかれていました。
今日も明日も雨は降らなさそうなので、良かったですね。

フロントの前の階段を数段上がって、このコーナーを通った奥に昼食用レストランと書いてありました。
夕食のレストラン、外にメニューが出ているのに開いていないので、フロントに聞いたらここですって。

ドアを開けると、この部屋。

夜９時ではガラガラですが、食事を終える頃、結婚式の出席者らしき人達がワイワイ入ってきました。

アミューズ
ゼリーみたいなものだっけな？

スペイのパンはカラカラなものが多いのですが、今回は特に皮パリパリ、中カラカラのパンに多く遭遇しました。結構好きです。
ミガスと言う料理はパンを細かく砕いて油でいためたものですが、こんなパンでないと作れそうもないですね。

ここは、Media Pencion(2食付）用のメニューがなく、普通のメニューを渡されました。どれ選んでもいいのかな？
本来の選び方を無視して、両方とも食べたかった「１皿目」のメニューに載っている「生ハム」（ハーフサイズはないと言われたのでフルサイズ）

そして「チーズアソート」（ハーフサイズ）
そして白ワインと水を注文。

それぞれは美味しいのですが、これは大失敗！　両方とも塩辛い食べ物だったのです。・・・しかもやっぱりお酒弱いのでワインが効いて・・もう無理。

デザートとコーヒーのメニューを渡されたので、コーヒーにしましょう。

どこまで２食付のプラン内の料金かわかりませんが、聞くのも面倒なので気にしないことにしました。（水とコーヒーは別料金でした）

普通のカフェソロは量が少なすぎるので、アイリッシュ・コーヒー頼んだら大変！
テーブルまでいろいろなもの持ってきて、アルコールをガンガン燃やしてます。

それにコーヒーを注いで

その上に慎重に生クリームを乗せて

美味しそう・・・

でもお腹いっぱいの上、飛ばしたとはいえお酒の味が・・とやっと飲みました。
少し残してしまった・・
ちなみに７ユーロです。

食べ過ぎて、お腹が苦しくて、夜景も見に行けず、シャワーも浴びれず、ベッドで横になりました。
朝～
修道院がだんだん朝日に照らされてきます。

朝日を浴びた修道院

パラドールのチェックアウトは１２時なので、トルヒージョへ向かうタクシーは１１：３０に頼んであります。
昨日お腹いっぱい食べたのが後を引いているので、９時過ぎてから朝食に行きました。

生絞りオレンジジュース、パラドールの朝食には必ずあります。
パンに付けるトマトピューレーはスペインでは定番。

長いパンは、好きなものを自分で切ります。

ドーナツ類もありますが、これは子供用かな。

クッキーやケーキ

ハムいろいろ

もう、今日はチーズいらない。
買って帰るし。

生ハムももういらない。
（昨日の夕食は高級なイベリコ・ベジョータですが、これはそれほど高い生ハムではなさそうです）

黄色いのが、パンの写真で説明したミガス

トルティージャ２種（ジャガイモ等の入ったオムレツ）

食後、ちょっと散歩してから、出発までベランダで本を読んだりして過ごしました。

次はグアダルーペ町歩き編です。

この旅行記へのコメント （2）

• れいろんさん 2019/05/20 08:46:44

  久しぶりのパラドール滞在記

  夏さん
  
  やっと交通記から離れてパラドール滞在記になりましたね。
  夏さんにはパラドール宿泊が似合います。
  ベランダ付きのスイート、良いですねえ。
  
  次の旅行記も楽しみです。
  では～。
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　れいろん
  

  夏への扉さん からの返信 2019/05/20 22:24:40

  RE: 久しぶりのパラドール滞在記

  れいろんさん、こんばんは。
  
  旅行記、順を追って書いて行ってるので、５つのパラドールを書き終わるのがいつになるやら・・・
  
  > 夏さんにはパラドール宿泊が似合います。
  
  ありがとうございます。
  れいろんさんは、ラウンジとビジネスクラスが似合います。
  
  > ベランダ付きのスイート、良いですねえ。
  これで１４０ユーロですから、田舎のパラドールはいいですね。
  
  > 次の旅行記も楽しみです。
  
  次はグアダルーペの町歩きです。、
  トルヒージョ１泊目はとっても個性的なオーナー？管理人さん？のプチホテルに泊まりました。
  ではまた見に来てくださいね〜
  
  なつ