4月29日（月）、スペイン5日目です。トルヒージョからカセレス経由でプラセンシアへ。<br />プラセンシアはパラドールに泊まるのが目的。地球の歩き方にも載っていない町です。ネットで調べても観光スポットはよくわからないし・・時間を取らなくてもいいかな。午後15:41に到着しますが、翌日は観光せずに朝早く出発することにしました。実際は思ったより面白い町で観光スポットもありましたが月曜日のため、ほとんどクローズしていました。<br /><br />表紙は町を取り囲む城塞の一部。駅から歩いてきて橋から撮影。

14回目のスペインは５つのパラドール巡り　Ｎｏ.10 プラセンシア町歩き

20いいね！

2019/04/25 - 2019/05/05

6位(同エリア37件中)

エリア

スペイン

旅行の満足度: 5.0

観光: 5.0

同行者: 一人旅

一人あたり費用: 30万円 - 50万円

交通手段: 鉄道高速・路線バス徒歩

航空会社: スイスインターナショナルエアラインズ

旅行の手配内容: 個別手配

トルヒージョの町を出発したバスは、カセレスへと向かいます。
途中、カセレスの旧市街が見えました。ここへ行ったのは2011年。月日の経つのは早いなあ。
カセレスの旧市街が見えたのに、その後だいぶ走ってカセレスのバスステーションに到着。地図で見ると幹線道路は旧市街をぐるっとまわりこんでいました。1時間ほどのバス旅でした。
カセレスのバスステーションの中にはインフォメーションありました。
Ｑ＆Ａでよく聞かれるロッカーを写しておきました。列車の駅よりバスステーションの方がロッカーがある可能性が高いです。
バス・ステーションの外観。
ESTACION DE AUTOBUSES エスタシオン・デ・アウトブセス
公園の横を通って10分ほど西へ歩けばRENFE(国鉄）の駅
１３：５５にバスステーションに到着して、１４：２７発の列車。バスが時間通りに到着すれば間に合います。列車の本数が少ないので一本前のバスで来ようかとも思いましたが大丈夫だと判断。
1時間ちょっとの乗車、5.4ユーロですので、当日切符を買ってもよいのですが、ネットでチケット買っておきました。写真のようにチケット買う列があります。前の人が遅くて列車に間に合わないんじゃないかとイライラするのは嫌です。
定刻に入線しました。
ちゃんとPLASENCIAと表示が出ているので、安心です。
（翌日にPLASENCIAから乗った列車は、車内表示もアナウンスもありませんでした）
景色を見ていたら、面白い雲が見えました。
広大な平野、遠くに山の中をひた走り、
プラセンシア駅到着（翌朝撮影）。到着時に写真を撮らなかったのは、数少ないかもしれないタクシーを確保しようと急いだためでしたが、タクシーいませんでした。
下車したのは、カップル1組とカセレスから同じ車両に乗っていたおっさんだけ。そのおっさん（自称ローマ出身）が話しかけてきて市街に行くならバスがある、一緒に待とうと言うので駅前のバス停のベンチで座って待つことにしました。この町を知っている人かと思ったのに、おっさんは向かい側の車の修理工場に聞きに行ったようです。戻ってきて「別のバス停だった」と言うのでついて行くと、バス停があったのに旧市街まで歩いて行こうと言いはじめて変だなと思いました。暑くて大変だけど遠くに旧市街らしきところが見えているので、まあいいかと歩き始めましたが、おっさんが私にお世辞を言いはじめ、キスしていいかと言うので、やっぱりタクシーで行くと言ってＵターンしました。
先ほど見かけたバス停に若い女の子が座っていて、!HOLA!と声かけてくれたので旧市街に行くバスかと聞くと違う、と言うのでやはり徒歩で向かう事にして、おっさんと十分に距離とって歩いて行きました。
やっと旧市街の城壁に到着。
旧市街に入る門ですが、左向きの矢印が付いたパラドールの標識発見。
城壁に沿って歩いて行きます。
この辺に養鶏場でもあるのか、白い羽が舞っているので早くここを通り過ぎよう・・と思ったら、町中に白いものが舞っています。羽でなくプラタナスの綿毛だったようです。
最後の難関。
スーツケースを持って階段を上がりました。
今回はあちこち回るため荷物は極力減らしたかったのですが、この季節は気温の変化が大きいので、いろいろな組み合わせができるように衣類を用意しなければいけませんでした。
パラドールに到着。ＮＯ，９プランセシアのパラドール編
フロントでこの町の観光案内図をもらいました。開館時間の書いてある表ももらいましたが、月曜日はほとんど休館です。
上の地図　16：
とりあえず、近くのサン・ニコラス教会の門があいていたので、おそるおそる覗いてみると・・
教会の中で観光客にガイドしていた年配男性に歓迎され、一緒に説明を聞くことになりました。
こちらの方です。
スペイン語の説明が伝わっている、いないは一切考慮していないみたいです（笑）。
この写真はここから撮るといいなど教えてくれたり・・、写真を撮ってはいけない教会もあるので助かります。
途中で、先に説明を聞いていた人が抜け、チップ？献金？をあげていたので、私も一緒に2ユーロほど渡しました。
その後、別の観光客と再スタート。
この下に立って、こっちから見て・・少し場所を変えて、こっちから見て・・と誘導されましたが、何か変わるのかよくわからなかった・・
これで一通り説明を受けたので、お礼を言って教会を出ました。
教会を出ると、こちらの方たちに、トルヒージョの小さいホテルで一緒でしたね！と声かけられました。朝食の時にドイツ語で話していた人達で、やっぱりドイツ人でした。
こんなマイナーな町にくるのですから、スペインのあちこちを巡る長期旅行なのでしょうか。昨日はカセレスにでも泊ったのかな？　でも、すごい偶然！
サン・ニコラス教会の前のサン・ニコラス広場
13：Casa de los dos torres　2つの塔の家
12：puerta de trujillo なぜかトルヒージョ門と言う名前
８：サンタ・マリア　・・・音楽学校のようです。
ちょっと中に入ってみると様々な楽器の音が聞こえてました。楽器を持った人も出入りしていました。
６：カテドラル
５：カテドラルはこちらが正面？
大きくてカメラに入らないのでオレンジの木の広場の端から撮影。
4ユーロで入れるようですが、月曜日は開いていません。残念
カテドラルの向かいの家。
角についたベランダが面白くて撮影。
カテドラルの端に、城壁の外に出る門があります。
グーグルで見ると、ここから出ると下り階段があり城壁外の道からカテドラルを見上げるようになっていました。
ドアが開いているので、入ってみると警備員さんが出てきましたが、とがめられず・・
こんな写真一枚撮って退散。
後で上の写真のSEMINARIO DIOSESANO を調べてみると神学校(^_^;)
失礼しました～
町中散策。
道の上のこんなアーチが面白くて、常に撮影してしまいます。
城壁に囲まれた町に生活するのは大変。
登山道具の専門店です。
1：プラザマヨール（町の中心広場）に出ました。
立体的な紋章の付いた家
プラセンシアのマンホール
4トラのコミュ『下を向いて歩こう！』　◎日本のマンホール◎世界のマンホール◎
にアップしようと思ったら、既に管理人のMILFLORESさんがアップしてました。
さすが！
パラドールでもらった地図に乗っている名所は、こんな風に案内板があります。
30：この建物には美容室が入っていますが、外壁に馬をつなぐ輪が付いています。
32：プラザマヨールから、カジェ・デル・レイを通って、出たところの建物は修道院か教会かと思ったらAUDITORIO(公会堂,ホール）でした。
33：その奥は、大学と語学学校
公会堂の前には、真っ赤な映画館

道幅が狭くて遠くから写せません。
35：その先へ歩いていくと、城壁を出た高台の公園から城壁を見ることができました。
途中の店で買ったバナナとお菓子等で小休憩。
29：サルバドール教会
サルバドール教会の周りをほぼ一周。
真っ赤な外壁の家。グーグルで見ると窓枠だけが地味なグリーンの白い家で1階は子供服でした。今は売家と貼り紙があります。
28：サンタ・アナ通り。右側は修道院 convento de las carmelitas descarzas
27：2色の煉瓦の建物はサン・イルデフォンソ修道院
convento de san ildefonso　
サン・イルデフォンソ通りにある建物の最上階の窓が面白い。
26: Casa de las Infantas
25：Cassa de los Almaraz
22;サン・マルティン教会
13世紀の建物。日・月以外は2.5ユーロで入れるようです。
23:Casa de los toledo cadena
プラザ・マヨールに戻ってきました。
プラザ・マヨールの端に、面白い塔とベランダのある建物がありました。
1階にはオリーブオイルやワイン、高級石鹸を売っている店が入っていました。
パラドールに戻る途中、4☆ホテルがありました。
ここはどんな内装なのかな？
半アーチが絵になる。
サグラダ・ファミリア　と言うお店。
聖具を売っています。
サン・ニコラス広場に戻ってきました。
左に行った突き当りがパラドールですが、正面の通路に入ってみます。
17：Palacio del de Marquesado Mirabel
ここには4ユーロで入れるようですが扉が閉まっていました。入れる時間は電話で聞くみたいです。
建物に開けられた通路を通って
上の通路から出て撮影。

地図に載っているところはほとんど歩いたので満足。思ったより見がいのある町でした。
もう１９：４０。部屋で1時間ちょっと休憩してからパラドールのレストランに夕食を食べに行きましょう。

次の旅行記はオロペサのパラドールです。