2019/04/21 - 2019/04/21
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まみさん
4月19日は「しいく」と読んで、飼育の日。
そのため、多くの動物園でこの日に近い週末には、特別なイベントが開催されます。
しかも、ズーラシアは、今年2019年4月24日が開園20周年記念で、その記念式典が4月21日(日)に行われたようです。
もっとも、私がこの日にズーラシアに行くことにしたのは、できるだけ早くゴールデンターキンの赤ちゃんが見たかったのと、レッサーパンダのリンゴタイム(飼育員のとっておきタイム)も、できるだけ早くリベンジしたかったためですが(前回の2018年8月でのナイトズーの日には見られなかったので)、都合がついたのがこの日、4月21日だったからにすぎませんでした。
でも、年に1回訪れられるかどうかのズーラシア再訪の日がたまたまこの日と重なったので、イベントが多い週末になるだろうと楽しみになりました。
ズーラシアでゴールデンターキンの赤ちゃんが生まれたことに気づいたのは、インスタグラムの投稿からでした。
最近は、やはりインスタグラムで先に見たい動物の情報を得ることが多くなりました。
同時に、ズーラシアでのレッサーパンダのリンゴタイムの様子も投稿されていて、リンゴが欲しくて猛アピールするイチゴちゃんの様子も見たくなりました。
前回2018年8月でナイトズーのときにズーラシアを訪れことにしたのは、ナイトズーのイベントや、日暮れや日没時の動物たちの姿が見たかったからです。
ただし、真夏はレッサーパンダを見に行くのには向かない季節なので、リンゴタイムがないことも、外に出ている子がいないことも、見られるとしてもせいぜい屋内で昼寝している姿しか見られないことも、仕方がないと割り切って訪れました。
でも、春、4月のうちなら、リンゴタイムはあるはずなので、ぜひリベンジしたくなりました。
それに4月なら、2019年2月22日生まれのゴールデンターキンの赤ちゃんも、まだまだ小さくて赤ちゃんらしい姿が見られるはずです。
なので、今回はレッサーパンダのリンゴタイム、できれば猛アピールするイチゴちゃんと、ゴールデンターキンの赤ちゃん(その後、ファルコくんと命名)を2大ミッションとしてズーラシアを再訪しました!
レッサーパンダとゴールデンターキンの展示場は、同じ「亜寒帯の森」エリアにあって、さほど離れていないおかげで、この2ヶ所を2往復半はできました!
ちなみに、再訪の数日前に公式サイトを確認したら、ゴールデンターキンの赤ちゃんの展示時間は、4月8日以降は「不定期で終日展示予定」となっていました。
これはもしかしたら大人同士と親子の交代展示という意味で、赤ちゃんが見られない日もあるかもしれないとがっかりしつつも覚悟しました。
でも、4月21日が飼育の日と20周年の記念のイベントがある日なので、来園者も多いだろうから、であれば、赤ちゃんを出している確率も高いのではないかと期待しました。誰だって期間限定でしか見られない赤ちゃんは見たいですからね。
実際は、赤ちゃんは、飼育されている他のゴールデンターキンの大人たちと一緒に、全員展示されていました!
赤ちゃんが出さない日があるのかどうかわからないですが、赤ちゃんはもう2ヶ月齢に達していたので、体調や天候が悪くなければ、他の大人のゴールデンターキンと一緒に放飼場に出しても大丈夫なのではないかと思いました。
動物によっては、たとえばオスが育児に一切携わらず、ふだんから群れではなく単独で生活している場合、赤ちゃんにとって最大の敵は同じ種のオスだったりするので、母親が神経をとがらせてしまうことがありますが、多摩動物公園でゴールデンターキンの赤ちゃんを見たときの経験から、ゴールデンターキンはそうではなさそうだと思ったのです。
実際、私が見ていたとき、赤ちゃんは、ママではなく、別の大人のオス、つまりお兄ちゃんかお父さんのそばにいて、遊んでもらっていました。
というか、いたずらしかけて、怒られていたかな(笑)。
そして母親は、特に気にしている様子はありませんでした。
ちなみにその母親の名前はメイちゃんで、ゴールデンターキンのメイちゃんって聞き覚えがあるなぁ~と思ったら、多摩動物公園で赤ちゃんのときから見守ることができたあのメイちゃんでした!
あとで気付いて、感慨無量。母子に会える日で、ほんとに良かったです。
1番目当てだった本日のレッサーパンダの布陣は、半屋内がデールちゃんで、屋外当番は、私がぜひ見たいと思っていたイチゴちゃんでした!
前々週末(2019年4月6日)に訪れた仙台の八木山ズーパラダイスでは、情報の確認不足でレッサーパンダのリンゴタイムを逃して大いに悔しい思いをした私ですが、今回は、リンゴタイムの前に早めに場所取りをして、スタンバイしました!
そしてインスタグラムで見て、私も見たいと思った猛烈アピールするイチゴちゃん、飼育員さんがトークをしている間に飼育員さんのポケットからちゃっかり盗み食いしたイチゴちゃんの姿がもれなく見られました!
飼育員さんのトークは、ズーラシア開園20周年と飼育の日にちなんで、「動物たちの20年~これまでとこれから」がテーマでしたので、飼育員さん本人の思い出を絡めて、私が知らない昔のズーラシアのレッサーパンダの歴史を語ってくれました。
レッサーパンダの飼育員さんのトークは、いろんな動物園で何度も聞いているのですが、そこで話される内容はたいていレッサーパンダの身体能力や生活習慣と絶滅危惧の葉話になります。
もちろんそれらも大事なのですが、今回のようにその動物園のレッサーパンダの飼育の歴史やエピソードは、初めて聞く内容ばかりだったので、大変興味深かったです。
しかも、人工哺育のデールちゃんについて、その当時の飼育員さんが書いた本「レッサーパンダ・デールの小さな物語─二足で歩けるよ」(石井理恵・著)を読んでいたので、私の知らない時代の知らないレッサーパンダたちというよりは、もって身近な話として聞くことができました。
レッサーパンダとゴールデンターキンが2大ミッションだったので、正門から入園してできるだけすぐに向かったつもりですが、そこにたどり着くまで魅力的な動物たちがたくさんいるので、完全にスルーすることはできませんでした。
特に、ここでしか見られない美しいサルのアカアシドゥクラングール、それから成長中まだ小さい子供もいたフランソワルトンなど。
春は多くの動物の赤ちゃんラッシュの時期ということもあってか、今回は、ゴールデンターキン以外にも、意外な赤ちゃんが見られてラッキーだったのですが、そちらは続きのシリーズ最後の旅行記「春のよこはまズーラシア~飼育の日と20周年の間の週末(3)セスジキノボリカンガルーや瓜坊模様のエミューのヒナからなんとか間に合ったオカピまで」にまとめます。
<レッサーパンダのリンゴタイムとゴールデンターキンの赤ちゃん目当てで再訪したよこはまズーラシアの旅行記のシリーズ構成>
□(1)春花あふれるズーラシアと楽しいオブジェと園内で崎陽軒のシュウマイ弁当ランチ
■(2)2大ミッションのリンゴタイムのレッサーパンダとゴールデンターキンの赤ちゃんまで
□(3)セスジキノボリカンガルーや瓜坊模様のエミューのヒナからなんとか間に合ったオカピまで
ズーラシアの公式サイト
http://www.hama-midorinokyokai.or.jp/zoo/zoorasia/
<タイムメモ>
07:05頃 家を出る
07:55 東武東上線和光市駅始発の副都心線Fライナーに乗換え
09:37 菊名駅でJR横浜線八王子方面橋本行に乗換え
09:09 中山駅に到着(バス停は2番出口)
09:27発のズーラシア行きの路線バスに乗車(Suica可/前払い220円)
(始発なのにバス待ちの人全員は乗れず)
10:00 ズーラシアに正門ゲートから入園(開園09:30)
(JAF会員証で入園料2割引で800円が640円に)
【アジアの熱帯林】
10:10-10:15 インドゾウ
10:15-10:20 オランウータン
10:20 シロテテナガザル
10:20-10:25 マレーパク
10:35 スマトラトラ
(ここでズームリングラバーを落としたことに気づき、探しに戻る)
10:40-10:45 ウンピョウ(後ろ姿のみ)
10:45-10:50 フランソワルトン
10:50-10:55 アカアシドゥクランル
10:55-11:00 フランワルトン(食事中)
11:05-11:05 インドライオン
【亜寒帯の森】
11:05-11:10 ゴールデンターキン
(赤ちゃんのファルコくんが遊び始めたところ)
11:10-12:00 レッサーパンダ
(イチゴちゃんとデールちゃん)
(11:20~イチゴちゃん目覚める)
(11:30~飼育員のとっておきタイム)
12:00-12:10 ゴールデンターキン
12:10-12:30 崎陽軒のシュウマイ弁当休憩
12:30-12:40 レッサーパンダ
12:40-12:45 ゴールデンターキン
12:50 アムールヒョウ(ダッシュ)
12:55-13:05 ウォークインバードケージ
13:05-13:15 ユーラシアカワウソ
13:15-13:20 フンボルトペンギン
13:20-13:25 ミナミアフリカオットセイ
13:30-13:40 ホッキョクグマ
(ジャンプイくんとツヨシちゃん同居中)
【オセアニアの草原】
13:55 アカカンガルー
13:55-14:15 エミューのひな
14:15-14:35 セスジキノボリカンガルー(モアラ)
(14:15~飼育員のとっておきタイム)
14:35-15:05 休憩
15:05-15:10 アカカンガルー
15:10-15:20 エミュー
(15:00頃にバックヤードのケージに移動していた)
【中央アジアの高地】
15:30-15:35 テングザル(&赤ちゃんのココ)
15:35-15:40 チベットモンキー(食事中)
15:55-16:00 ドール
【アマゾンの密林】
16:00-16:05 ヤブイヌ
16:05-16:10 オセロット
16:10 カピバラ
16:15 メガネグマ
【アフリカの熱帯雨林】
16:20 アフリカタテガミヤマアラシ
16:20-16:25 オカピ(ルル)
16:30すぎに動物園を出る(閉園16:30)
16:40 総合案内所で落し物の問い合わせ
16:40-16:50 正門前の売店でショッピング
16:50 中野駅行きの路線バスに乗車
20:20頃 帰宅
<前回のナイトズーのときのズーラシア旅行記>
2018年8月19日
「よこはまズーラシアの昼と夜(1)動物園いろいろ:ベトナムランタンと動物バルーンのあるナイトズーラシアに惹かれて」
https://4travel.jp/travelogue/11392029
「よこはまズーラシアの昼と夜(2)アジアの熱帯林からオセアニアの草原の動物たち~伝説のレッサーパンダのデールちゃん、はじめまして!&初めて見た活発なセスジキノボリカンガルー」
https://4travel.jp/travelogue/11392631
「よこはまズーラシアの昼と夜(3)中央アジアの高地からアフリカのサバンナの動物たち&夜の動物たち~フォトジェニックだったオセロットのメロディちゃん&オカピのルルちゃん」
https://4travel.jp/travelogue/11392647
<ゴールデンターキンのメイちゃんの多摩動物公園時代の旅行記>
2016年4月16日
「新緑のチューリップとレッサーパンダ・リレーで昭和記念公園と多摩動物公園(4)動物園でのミッションNo.1のレッサーパンダ~同居のペア3組と可愛くのんびり屋さんになったヤンヤン&ミッションNo.2のゴールデンターキンの赤ちゃん特集」
http://4travel.jp/travelogue/11123233
2016年8月13日
「今年も朝から晩までナイトズーの多摩動物公園で10時間半(4)アジア圏その3:パパと頭突きコミュニケーションのターキンのメイちゃんからモウコノウマの子馬たちや美しい音色の遠吠えオオカミほか」
http://4travel.jp/travelogue/11159248
2016年12月24日
「クリスマスイブ2016は多摩動物公園でのんびりと(3)Hello!レッサーパンダの赤ちゃん&ユキヒョウ・ゴールデンターキン~アジア高山圏の動物たち」
http://4travel.jp/travelogue/11200865
※これまでの動物旅行記の目次を作成済。随時更新中。
「動物/動物園と水族館の旅行記~レッサーパンダ大好き~ 目次」
http://4travel.jp/travelogue/10744070
※そのうち、これまでのズーラシアの旅行記のURL集は、シリーズ最初の旅行記「春のよこはまズーラシア~飼育の日と20周年の間の週末(1)春花あふれるズーラシアと楽しいオブジェと園内で崎陽軒のシュウマイ弁当ランチ」の末尾にまとめました。
https://4travel.jp/travelogue/11490112
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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正門ゲートから入門したら、やはり最初はインドゾウ
ズーラシアは、背景もいい感じに撮れる自然味あふれた展示場が多いです。
この景色は、けっこう好みなのです。 -
味のあるバックヤードの建物とラクスマルくん
堀があるので、女の子とは一緒の空間にいるように見えて、分けられています。
ゾウは、オス・メス別々の集団で過ごすからでしょう。 -
インドゾウたちの個体紹介
いまズーラシアにいる女の子はどっちだっけ、とすぐに思い出せませんでした。
繁殖目的で、チャメリーちゃんが移動していたんでした。
それも書き足しておいて欲しかったです。 -
ラクスマルくん、のっしのっし
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お耳をぱたぱたさせながら歩く
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シュリーちゃんは、つやつやなおちりを向けたまま
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シュリーちゃんとラクスマルくんのツーショット風
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飼育員さんによるインドゾウのワンポイントガイドの看板
以前、インドゾウのワンポイントガイドを聞いたことがあり、ゾウがなぜ自分の体に砂をかけるのか、というのは、クイズの1つだった覚えがあります。 -
オランウータンのロビンくん、岩で遊ぶ
前回2018年8月訪問時は、ちょうどエサの差し入れがあった時で、ペットボトルからジュースを飲むオランウータンを初めて生で見たものでした。 -
ちらっとこっち見たので、顔が見えた@
ほほの回りにフランジというでっぱりがあるのでオスだとわかるのですが、おばさんっぽい顔なので、ついメスかと思ってしまいそうです。 -
岩を小脇に抱えて、うっつぷしたロビンくん
-
飼育員さんによるオランウータンのワンポイントガイドの看板
解説も面白いですが、個体紹介が見当たらない動物でも、この解説には書かれてあったりすることに気付きました。
ロビンくんの名前はここで知りました。 -
シロテテナガザル、柵越しだけど、両手で軽々見事な動きを披露
-
「おれさまの華麗な姿を、お客さんはちゃんと見ていたかな」
-
体は起こしていたけど、眠そうだったマレーバク
-
がんばって目を開けようとしていたけど、もう眠くて眠くてしょうがないって姿(笑)
-
ああ、もう我慢できない、とコテンと寝た@
ちょうど私がカメラを構えていたときに頑張ってくれてありがとう。
ところで、前回2018年8月には2頭出ていましたが、今回は1頭しか見当たりませんでした。茂みにでも隠れていて見えなかっただけかな。 -
飼育員さんによるマレーバクのワンポイントガイドの看板
ブラッシングしてもらうと、マレーバクはとっても気持ちがよくて、ころんと脱力して転がってしまうそうです。
その姿を、5月末に訪れたアドベンチャーワールドで偶然タイミング良く見ることができました。 -
寝そべっていたスマトラトラ
マレーバクとスマトラトラの展示場のガラス側は隣り合わせで、スマトラトラはガラス側からでなければ見えない位置にいました。 -
無防備そうな寝姿が可愛い
ズーラシアでは、スマトラトラの子供を見に来たこともあったんでした。
あのときは名前紹介があったけれど、いまはもうなかったので、この子の名前はわからず。 -
飼育員さんによるスマトラトラのワンポイントガイドの看板
トラが水の中に入る姿は動物園ではよく見ていたので、そういえばトラもネコの仲間で、ネコの仲間はほとんど水を嫌うんだったという順番で思い出しました。 -
もう一度、マレーバクを見に行ったけど、気持ち良さそうに寝てた@
-
寝ていたマレーバクをフレームインさせながら、マレーバク展示場を広く捉えたところ
洞窟のようになったところが2ヶ所あり、前回はこの2ヶ所にそれぞれマレーバクが1頭ずつ寝ていたものでした。
ちなみに、このあと、ゆるゆるになっていた一眼レフのズームリングラバーをなくしました。
気づいてすぐに戻り、探したのですが、前回スマフォを落としたときと違い、ズームリングラバーでは、落ちていたら、ただのゴムのゴミにしか見えなかったでしょうから、見つかりませんでした。
でも、帰宅の電車の中でネット検索し、購入申し込みをすませ、はじめて利用する海外サイトなので少し気がかりでしたが、スムーズに手に入れることができました。
というのは、全くの余談ですが、今回のズーラシアの旅行記のシリーズ1本目の末尾に、手に入れたズームリンクラバーの写真とサイトの話題を追加しました。
「春のよこはまズーラシア~飼育の日と20周年の間の週末(1)春花あふれるズーラシアと楽しいオブジェと園内で崎陽軒のシュウマイ弁当ランチ」
https://4travel.jp/travelogue/11490112 -
もう一度スマトラトラを見に行ったら、さっきよりも可愛さグレードアップした寝そべり方@
その手の位置といい、あごや口元の感じといい@ -
フランソワルトンの個体紹介
フランソワルトンは、アカアシドゥクラングールのケージをはさんで2ヶ所で展示されていました。
こちらで注目したのは、やはりまだ子供で一回り小さいミカンちゃんとレモンくん。
レモンくんはこのあとのワンポイント解説で、2017年11月27日生まれのだと分かりました。ミカンちゃんは1つ年上くらいでしょうか。 -
こちらはおそらくレモンくん
最初のケージにいた子たちの中で一番小さい子でした。
どこかむすっとした顔が可愛いです。 -
こんなに美しいサルがいるんだと前回目を見張ったアカアシドゥクラングール
今回は1頭だけ、この写真を撮るのがやっとでした。 -
飼育員さんによるアカアシドゥクラングールのワンポイントガイドの看板
アカアシドゥクラングールの写真は、前回2018年8月のナイトズーのときに訪れた時にたくさん撮れました。
関連の旅行記
「よこはまズーラシアの昼と夜(2)アジアの熱帯林からオセアニアの草原の動物たち~伝説のレッサーパンダのデールちゃん、はじめまして!&初めて見た活発なセスジキノボリカンガルー」
https://4travel.jp/travelogue/11392631 -
そして次のケージにいたフランソワルトンの中でひときわ小さかった子
きっと去年2018年8月にはまだオレンジの毛色をしていたモカちゃんでしょう。 -
ぷっくらほほをふくらませたような顔して上目使い
とてもやんちゃそうなお子さまでした。 -
飼育員さんによるフランソワルトンのワンポイントガイドの看板
去年2018年8月のモカちゃんはこの写真にあるようにオレンジ色していました。
全身黒くなった今は、赤ちゃんとして大人たちから守られるばかりの存在ではなくなったようです。 -
なんとかオスライオンだけ見えたインドライオン
インドライオンはお腹がたぷんとしているのですが、このポーズだとそれはわかりません。 -
飼育員さんによるインドライオンのワンポイントガイドの看板
インドライオンの存在は、ズーラシアで初めて知ったものです。それまで漠然と、アフリカにしかいないと思っていましたから。
この解説によると、インドライオンの絶滅危惧種のランクが1つ下げられて、個体数が安定したのは良かったですが、だからといって保護されないとか、乱獲とか、生息地を開発しすぎて良いわけではなく、まだまだ絶滅危惧種には変わらないはずだと思います。 -
飼育員さんによるインドライオンのもうワンポイントガイドの看板
野生に比べると動物園ではにおいの種類がかなり少ないこと、その点に注目したエンリッチメントは、なかなか聞いたことがなく、興味深いです。 -
本日の第2ミッションのゴールデンターキンの赤ちゃんがいるゴールデンターキン展示場
赤ちゃん、今日は出ている日でしょうか。ドキドキ。
ターキンは大人同士で同居できる動物だったと思うのですが……。 -
ゴールデンターキンの個体紹介
名前がついたばかりの赤ちゃんファルコくんの紹介もありました。写真はないけど、すぐに大きくなりますもんね。
これをみると、ファルコくんが出てないこともあり得たわけですが、さっき見た限りでは複数の大人がいました。 -
大きなゴールデンターキンの女子の下に、いました、赤ちゃん!!
ばんざーい、本日は赤ちゃんが出ている日でした! -
母子がいた場所
赤く囲んだところです。 -
ファルコくんは大人に比べるとこんなにちっちゃい
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ファルコくんとメイちゃんママ
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ママにぴったりよりそったファルコくん
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顔を寄せ合って、はい、チーズ!
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ファルコくん、ママに内緒話@
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リラックスしたママと、遊んでほしそうなファルコくん
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ママの背中に乗っかったやんちゃ坊主@
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イチオシ
しばらくファルコくんの好きにさせていたママと、どや顔のファルコくん@
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イチオシ
だけど、いい加減にしなさい、と起き上がり、ファルコくんが滑り落ちた@
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ママの愛情こもった教育!
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ファルコくんもやる気満々!
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「あれ、ママ、もうおしまい?」
岩についたひづめのあんよが可愛らしいです。 -
「ほらほら、ちょっさそこどきなさい」とママ
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寝そべったママの背中はファルコくんの遊び場!?
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「ママ~!」と甘えん坊ファルコくん
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「もうあなたもだいぶ重くなったんだから重いのよ」とママ
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頭突きごっこ
ママは手加減していたと思いますし、ファルコくんもしっかり応戦します。 -
まるでお乳をねだるようなしぐさを見せたファルコくん
ファルコくんは、ちゃんと大人と同じく草を食べることはできますが、まだお乳をもらっていたかどうかは分かりませんでした。 -
穏やかな目でファルコくんを見守るメイちゃん
だけど、ママは場所を移動しました。 -
ちょっとだけ一人取り残されたファルコくん
親子の様子をもっと見ていたかったけれど、そろそろ1st Missionのレッサーパンダの方が気になったので、先に進むことにしました。 -
飼育員さんによるゴールデンターキンのワンポイントガイドの看板
この解説には、ファルコくんの写真があるので、新しく設置されたもののようです。
あとでファルコくんの写真をよく見たら、角が生えてくる場所がちょっと濃くなっていました。 -
2面あるうちのレッサーパンダの屋外展示場に11時10分頃に到着
今日の当番はだれかな。
11時30分から、本日最大の目当てのレッサーパンダの飼育員さんによるとっておきタイムがあるので、このまま11時30分までここに張り付いていることにしました。
もちろん、空いているからできたことです。 -
ズーラシアにいるレッサーパンダの紹介
はじめて訪れたときから、メンバーが変わりました。
亡くなった子もいて残念ですが、イチゴちゃんとまめたろうくんが新しく加わりました。
それから、伝説のデールちゃん、我が地元の埼玉こども動物自然公園生まれのララちゃんがまだ元気そうで良かったです。
ズーラシアでは1日のうちに展示交代がないので、2頭しか会えないのが残念。
ただし、レッサーパンダの恋の季節だと、イチゴちゃんとまめたろうくんが同居していて最大3頭は見られると思います。
でも、4月だともう同居していないだろうな~と思っていました。 -
なかなか味のあるレッサーパンダ看板と本日の当番の案内
ズーラシアにいる4頭は個体判別がしやすいので、すぐに分かりましたが、イチゴちゃんでした。
若いイチゴちゃんとまめたろうくんが屋外で、お年寄りのデールちゃんとララちゃんが半屋内のガラス張りの展示場と決まっているようです。 -
飼育員のとっておきタイムの看板と屋外展示場の様子
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飼育員のとっておきタイムの看板の子もイチゴちゃんでしょう
おしとやかな顔付きをしているので、違うかなと思いましたが、きっとまだ移動してきて間もない頃かもしれません。
ズーラシアの開園記念の日と飼育の日のイベントの日なので、特別テーマは「動物たちの20年~これまでとこれから~」でした。
なので、レッサーパンダの体の特徴や身体能力や野生での生息状況といった一般の解説よりは、飼育員さん個人のズーラシアのレッサーパンダとの出会いや、過去にいた子たちの話が聞けて、レッサーパンダの飼育員さんのトークとして、いつも以上に大変面白い内容でした。 -
木の上からしっぽが垂れているイチゴちゃん
そろそろリンゴがもらえる時間だと分かっているので、イチゴちゃんはちょうど目覚めたところでした。 -
そわそわイチゴちゃん
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「そろそろ降りて、飼育員さんを迎えに行かなくちゃ!」
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軽やかに、すとーんと飛び降りて
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飼育員さんがいる方向を見つめる後ろ姿
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バックヤードの方を見てはふり返り
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まだ時間があるので、展示場内を歩き回ったり
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いよいよ飼育員さんが扉の向こうにやってきて、熱烈歓迎するイチゴちゃん
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さっそく一切れ目をゲット!
きれいな立ち姿を見せるイチゴちゃんです。 -
切り株の上がイチゴちゃんの小さなステージ
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飼育員さんのトークの合間にリンゴを味わうイチゴちゃん
腰を低くしたおすわりたっちがとっても可愛いのです。 -
次のリンゴがなかなかもらえないと、木に登って催促する
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上から飼育員さんを見下ろして
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「はーい、はーい、イチゴはリンゴが欲しいです!」
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「ねぇ、リンゴのおかわり、ちょーだいっ!」
こんな風に飼育員さんに手を伸ばすところが見たかったのです。 -
トークの合間にイチゴちゃんにリンゴをあげる飼育員さん
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イチゴちゃんは食べ終わるとすぐ催促するので、飼育員さんは落ち着いて話ができない(笑)
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じれたイチゴちゃんは下に降りて、トーク中の飼育員さんに近付き
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飼育員さんのズボンに手をかけて、イチゴが入っている袋に顔を寄せる
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おかわりがもらえたイチゴちゃん
でもイチゴちゃんの爪が飼育員さんのズボンにしっかり食い込んでいます。
穴が空いたでしょうね。
しかも右手で飼育員さんのそでを掴んでいました。 -
「イチゴのリンゴ、まだあるよね? おしゃべりしていないで、早くちょーだい!」とイチゴちゃん
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ぐいっと懸垂の力でぶらさがり、リンゴ袋に顔を突っ込むイチゴちゃん
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ぶらさがったイチゴちゃんに、「こらこらこら」
でも、イチゴちゃん、盗み食いに成功しました(笑)。 -
飼育員さんがトークしてるなんてイチゴちゃんに関係ないから、待てないんだよね@
-
飼育員さんのズボンをくわえて引っ張るイチゴちゃん
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飼育員さんに促されて、切り株のステージに戻るイチゴちゃん
-
「はーい、イチゴは良い子です、リンゴが欲しいです~」
この立って手を上げる姿がぜひ見たかったのです。 -
ステージに立ってもおかわりが来ないときには、バックヤードに回る
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がんばるイチゴちゃんにはちゃんとご褒美がある
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リンゴがおいしくて豪快に食べるイチゴちゃん
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リンゴ袋とそこに手をかけた飼育員さんの腕をつかむイチゴちゃん
-
「そのリンゴはイチゴのでしょ~!」
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しっかりたっちして、飼育員さんの手に注目するイチゴちゃん
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必死なイチゴちゃんが一途でとても可愛くて面白い@
-
再びイチゴちゃんを切り株のステージに促す飼育員さん
-
右手を上げて、口でリンゴを受け取るイチゴちゃん
-
リンゴを食べるときは左手を使う
-
食べ終わったら、すーぐ次のリンゴの催促
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「はーい、はーい、イチゴのリンゴはこっちにくださ~い!」
そしてあなたはイチゴちゃん。 -
器用そうに見えるおててだけど、リンゴを受け取るときには必ず口から
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おすわりたっちの猫背ポーズで待ち顔のイチゴちゃん
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「おかわりっ!」
イチゴちゃん、そんなに引っ張ると飼育員さんのズボンがずり落ちちゃうよ。 -
良い子は手を上げてリンゴを立ち食いする?
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千葉市動物公園の招き猫メイメイちゃんを思い出させる
飼育員さんの話を興味深く聞きながらも、イチゴちゃんの様子に笑いがとまるなかった楽しいひとときでした。
これから暑くなると、暑さに弱いレッサーパンダのためにも、このトークはお休みになります。
その前に見に行けてよかったです。 -
半屋内当番はデールちゃん
トークのときに飼育員さんの気配を感じていたけど、ゆっくりと目を覚ましたデールちゃん。 -
寝起きでお水を飲むデールちゃん
デールちゃんのしっぽはちょっとくるっとなりかけなのです。 -
まだ寝起きでほんやりしていたデールちゃん
-
リンゴに目もくれずに毛づくろい?
いや、デールちゃんはリンゴよりも、まだ眠かったようです。
毛づくろいを始める時のようなポーズでしばらく固まっていましたが、がくんと頭が下がって、はっと目をうたたねから目を覚ましていました(笑)。 -
結局このまま寝てしまったデールちゃん
2001年生まれのデールちゃんは今年2019年で18才。
人間でいうと100歳近いおばあちゃんになるでしょうか。
お年寄りなので、動作もゆっくりで、リンゴに対してもがつがつしていないようでした。
飼育下でのレッサーパンダの平均寿命は15才くらいだと聞いたことがありますが、20才以上長生きしたレッサーパンダは何頭かいます。
デールちゃんにもぜひその記録を作ってもらい、最年長記録を更新するくらい、元気で長生きしてもらいたいです。 -
先に進まず、戻って再びゴールデンターキンたちの様子を見に行く
ファルコくんは、今度はママのそばかな。 -
後足でおちりをかいかいしていたメイちゃんママ
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まだまだちっちゃなファルコくん
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メイ・ママとファルコくんと、ロウ・パパ
大人のオスのターキンは、ゴールデンの名の通り、きれいな黄金色をしています。 -
「パパだ~!」と目を輝かせたファルコくん
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パパの後ろでファルコくんも草を食べる
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向かって左から、ヒナタちゃんとファルコくんとロウくん
メイちゃんはファルコくんの後ろの岩の向こうにいました。 -
角の間を柱にすりつけてかいかい
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気持ち良さそうなロウくん
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可愛いおちりを見せてふりかえったファルコくん
-
しっかりとごはんを食べるファルコくん
頭からちょっぴり角が出かけていました。 -
魅惑のおちりを見せつけて食べ続けるファルコくん
-
トークタイムでリンゴをもらったイチゴちゃんは……
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枝にかけられた笹の上に乗ってごはん中
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笑顔で笹を食べるイチゴちゃんの可愛いはみ笹
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ぺろっと笹を引き寄せるおちゃめ顔@
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満足そうに食べ続けるイチゴちゃん
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ぺちんと笹が目に当たって、ウインク@
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手を伸ばし、身を乗り出して、先の方の笹を食べる
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途中でとことことスロープを降りて
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地面の方においてあった笹もちょっとつまみ食い
やがておなかがいっぱいになったイチゴちゃんは昼寝に入りました。 -
ゴールデンターキンの母子もお休み体勢に
ママとファルコくんは一番奥に移動していました。 -
メイちゃんとファルコくんがいた場所
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ファルコくんはまだちょっと遊んでいたけれど……
2大ミッションであるレッサーパンダとゴールデンターキンには満足できたので、3つめのミッションを追うべく、先に進むことにしました。
シリーズ最後の旅行記「春のよこはまズーラシア~飼育の日と20周年の間の週末(3)セスジキノボリカンガルーや瓜坊模様のエミューのヒナからなんとか間に合ったオカピまで」へとづづく。
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