よこはまズーラシアの昼と夜（１）動物園いろいろ：ベトナムランタンと動物バルーンのあるナイトズーラシアに惹かれて

2018/08/19 - 2018/08/19

撮影が難しくてもナイトズーの楽しさが年々高まっているこの頃。
今年2018年８月はお盆の時期に三日連休がなかったので茶臼山動物園のナイトズーはあきらめましたが、それよりは近いのでナイトズーを目当てに、よこはまズーラシアに２年半ぶりに訪れました！

今回ズーラシアに目をつけたのは、ナイトズーならではのイベントや電飾・オブジェに惹かれたことも理由でした。
この週末は幸い秋のような気温で、さほど蒸し暑くない日でしたが、そうでなくても起伏が少なく、木陰が多いズーラシアは散策しやすくて助かります。
ただ、ヨコに長いので、ベトナムをテーマにした夜市のある「ころころ広場」には、動物たち最後まで回りきるまで寄れず、閉園時間を21時と勘違いしていたので、やっと夜市の会場にたどりついたときには、出店はみんな営業を終了していました。
それに最後はころころ広場からショートカットで正門に向かわざるを得なかったので、オージーヒルレストラン前のオブジェのライトアップは見られませんでした。
でも、公式サイトの写真を見て楽しみにしていた動物バルーンは、動物たちを見て回っている途中にあったおかげで見られたし、ベトナムランタンは、正門前と、ころころ広場の両方で、もれなく見られました。

それに、夜市でのベトナムグルメは楽しめませんでしたが、ズーラシアは常設のレストランやカフェが多いので、動物園グルメも楽しみにしていました。
真夏の動物園にしては昼からけっこう人出があったので、食事休憩は時間をずらしましたが、おかげで、ジャングルフェでオリジナルバーガーの朝食兼ランチを、そしてオージーヒルレストランでは、初ズーラシアで食べて気に入り、２年半前の前回は食べ損ねたオージービーフステーキを早めの夕食として堪能できました＠

これまで訪れたナイトズーの中では、ズーラシアはアクセスがよいのか１番にぎわっていたと思います。
というか、園内はともかく、帰りの正門の外のギフトショップや駅に向かうバス停の行列には、ちょっとうんざりしました。
動物の展示も、昼は見やすかったですが、夜はかなりにぎわっていたので、どこもけっこう混雑していました。
園路を歩いているときも、虫の声に耳をすませながら夜の情緒を味わうなんて雰囲気ではなく、そんな雰囲気に浸れたのは、閉園間際くらいでした。
でもけっこう楽しめました。
夜市のベトナムランタンは、一時どこにいるか忘れるくらい幻想的でしたし、ギフトショップ散策も、レジの前の列の多さに買い物はあきらめましたが、レッサーパンダ・グッズが意外と多かったので、ウインドウショッピングは楽しめました。

そんなよこはまズーラシアの写真を３本の旅行記にまとめることにしましたが、まずは動物以外の動物園のいろいろな写真をまとめた旅行記です。
間があいたとはいえ３回目のズーラシアなので、動物の生息地ゆかりのオブジェは前ほど丁寧に撮ったわけではないのですが、ナイトズー・イベントのためのオブジェやライトアップは期間限定なので、やはり写欲がそそられたのです。

＜ナイトズー目当ての通算３回目の１年半ぶりのよこはまズーラシアの旅行記のシリーズ構成＞
■（１）動物園いろいろ：ベトナムランタンと動物バルーンのあるナイトズーラシアに惹かれて
□（２）アジアの熱帯林からオセアニアの草原の動物たち～伝説のレッサーパンダのデールちゃん、はじめまして！＆初めて見た活発なセスジキノボリカンガルー
□（３）中央アジアの高地からアフリカのサバンナの動物たち＆夜の動物たち～フォトジェニックだったオセロットのメロディちゃん＆オカピのルルちゃん

ズーラシアの公式サイト
http://www2.zoorasia.org/

＜タイムメモ＞
07:55　家を出る
08:56　池袋発の副都心線Fライナーに乗換え
09:37　菊名駅でJR横浜線八王子方面橋本行に乗換え
（前回は八王子行きに乗るはずが、間違えて反対の東神奈川行きに乗車）
09:48　中山駅に到着
09:55発のズーラシア行きの路線バスに乗車
10:18　ズーラシアの停留所に到着
10:25　ズーラシアに入園
【アジアの熱帯林】
10:30-10:35　インドゾウ
10:35-10:45　カンムリシロムク・オオミカドバト
10:45-10:50　ボルネオオランウータン
（ちょうどエサの差し入れあり）
10:50-10:55　ボウシテナガザル
10:55-11:10　インドゾウ
（11:00～インドゾウのとっておきタイム）
11:15-11:20　マレーバク
11:20-11:25　スマトラトラ（ガラス側から）
11:25-11:40　ジャングルカフェで早めのランチ
11:40-11:45　スマトラトラ（正面側から）
11:45-11:50　フランソワルトン
（ちょうどエサの差し入れあり）
11:50-12:05　アカアシドゥクラングール
12:05-12:15　フランソワルトン
（赤ちゃんのモカちゃん）
12:15-12:20　シシオザル
12:20-12:25　インドライオン
【亜寒帯の森】
12:25-12:30　ゴールデンターキン
12:30-12:45　レッサーパンダのデールちゃん
12:45-13:10　スマフォを落としたことに気付き正門前の総合案内所へ
13:15-13:50　レッサーパンダのデールちゃん
13:50-13:55　ベニジュケイ・アムールヒョウのダッシュくん
14:00　ユーラシアカワウソお昼寝中
14:00-14:05　フンボルトペンギン
14:05-14:25　ホッキョクグマのジャンブイくん
（ちょうどエサの差し入れ直後）
14:25-14:30　オットセイ
14:30　アムールヒョウのダッシュくん
14:35-14:40　レッサーパンダのデールちゃん
（少し前に給餌があったかも）
14:40-14:50　ひと休み
14:50　アムールヒョウのダッシュくん
【日本の里山エリアは割愛】
【オセアニアの草原】
15:05-15:55　オージーヒルレストランでステーキ休憩
16:00　アカカンガルー
16:00-16:05　セスジキノボリカンガルー
【中央アジアの高原】
16:05-16:10　テングザル
16:10　チベットモンキー
16:10-16:15　ドール
【アマゾンの密林】
16:20-16:25　アマゾンセンター
16:25-16:30　ヤブイヌ
16:30-16:35　オセロットのメロディちゃん
16:35-16:40　カピバラ
16:40-16:45　メガネグマ
【アフリカの熱帯雨林】
16:50-16:55　アフリカタテガミヤマアラシ
16:55-17:15　オカピ（室内展示のみ）ルルちゃん
17:20-17:30　アカカワイノシシ
17:30-17:35　チンパンジー
17:40-18:05　サバンナテラス前のベンチで休憩
【アフリカのサバンナ】
18:05-19:00　草原エリア
（サイ・グラントシマウマ・エランド・キリン・リカオン）
（18:30～ライオンのとっておきタイム）
19:00-19:10　ミーアキャット・チーター
19:15-19:20　アカカワイノシシ
19:20-19:55　オカピ
（19:30～オカピのとっておきタイム）
20:00頃　アマゾンセンター
20:15-20:30　ころころ広場のベトナム夜市
（20:00で売店は既にラストオーダー）
20:35頃　正門の噴水広場前に出る
20:40-20:50　外のギフトショップでウィンドウショッピング
（レジの行列が長くて買い物せず）
20:50～中山駅行きのバスを待つ
（満員で１本乗れず）
21:15頃　中山駅行きの夜間臨時バスに乗車
21:30頃　中山駅に到着
21:42　中山駅発JR横浜線東神奈川行に乗車
21:54　菊名駅到着・東急東横線に乗換え
（座って帰るために鈍行に乗る）
00:10頃　帰宅

＜これまでの２回のよこはまズーラシアの旅行記＞
２回目：2016年３月13日
「よこはまズーラシア再訪～レッサーパンダの年の差新婚カップルに会いたくて（１）４大ミッションと飼育係のとっておきタイムをねらえ！～スマトラトラのミンピちゃんとダマイちゃん最後の同居＆レッサーパンダの新婚カップル茶太郎くんとイチゴちゃん＆新しいお嫁さんが気になるホッキョクグマ・ジャンブイ＆もうすぐ親離れピッピ・ララちゃんのオカピ母子と初めての屋外オカピのトトくん」
http://4travel.jp/travelogue/11112440
「よこはまズーラシア再訪～レッサーパンダの年の差新婚カップルに会いたくて（２）アジアの熱帯林からアフリカのサバンナまで、ウンピョウやドールやツシマヤマネコやアカカワイノシシやリカオンなど気になる動物はほぼ網羅@」
http://4travel.jp/travelogue/11112442
「よこはまズーラシア再訪～レッサーパンダの年の差新婚カップルに会いたくて（３）ズーラシアいろいろ：動物を追いながら世界の植物や文化を味わえるコンセプトをめいいっぱい楽しむ」
http://4travel.jp/travelogue/11112443

１回目：2014年12月14日
「2014年冬・関東レサパン・オフ会は初めてのよこはまズーラシアで（１）動物の生息環境を再現したズーラシアはドイツのライプツィヒの動物園を思い出させた！＆動物園でステーキを食べよう@」
http://4travel.jp/travelogue/10962285
「2014年冬・関東レサパン・オフ会は初めてのよこはまズーラシアで（２）Mission No.１：レッサーパンダ～正当派な可愛らしさのコウセイくんと埼玉出身のララちゃん！＆亜寒帯の森の動物たち」
http://4travel.jp/travelogue/10962286
「2014年冬・関東レサパン・オフ会は初めてのよこはまズーラシアで（３）Mission No.２：スマトラトラのデル・ママと双子のミンピちゃん・ダマイちゃん＆Mission No.３：初めて見る稀少動物のオカピ＆その他の動物たち～ヤマイヌもメガネグマの子グマも可愛い！」
http://4travel.jp/travelogue/10962287

※これまでの動物旅行記の目次を作成済。随時更新中。
「動物／動物園と水族館の旅行記～レッサーパンダ大好き～　目次」
http://4travel.jp/travelogue/10744070

エリア 横浜(神奈川)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配

JR中山駅前発９時55分発のバスで、10時20分前にズーラシア正門前に到着

ほんとは本日がナイトズーで開園時間が延長されていても、開園時間の９時半くらいに到着していたかったですが、バスの便がそれほど悪くないこともあり、朝起きるときにぐずぐずしていたせいで、１時間近く遅い到着になってしまいました。
でも、遅すぎるわけでもありません！

正門前のナイトズーラシアのための光る動物たちの昼間の様子を撮っておく

アカアシドゥクラングール来園20周年記念を祝って、ナイトズーのテーマはベトナムやアカアシドゥクラングール

逆光向きでしたが、青空の下のベトナムランタンが撮れました。
ここは帰りに夜のライトアップも見ることができました。

反対側からベトナムランタンに注目

これが見られただけでも、ズーラシアに２年半ぶりに来た甲斐があったというものです。
と言ったら大袈裟ですが（あくまで動物園なので、動物たちは見たい！）、楽しみにしていたのは確かです。

園内マップがある素敵なrリヤカー風のスタンド

親子インドゾウの像は夏バージョン

親子インドゾウは、入園してすぐの記念撮影スポット

有料サービスのようでした。

園内では、鉄砲ユリが花盛り

半分はピーク過ぎていたものの、明るい気分にさせる花です。

11時にさっそく、朝食兼ランチを、ジャングルカフェで

朝起きてすぐには朝食は食べられず、我が家からズーラシアまで、急行や特急を利用して接続がよくても２時間半かかるので、朝食抜きのおなかは早くも鳴り出し、遅めの朝食兼早めのランチを取ることにしました。
ズーラシアでは、常設のカフェやレストランが多いので、動物園内で食事をするのも楽しみでしたが、８月の夏休みの最中のような時期は、食事時のカフェやレストランは混雑するに決まっているので、時間帯をずらしました。

ズーラシアオリジナルバーガーと、アイスコーヒーのセットに、なぜかマッシュルームスープ

本日は秋のような気温だったので、傘なしの日ざらしのテーブルでも暑くなくて、食べている間くらい座っていられました。
時間帯をずらしたつもりとはいえ、11時半近かったので、そろそろ混雑し始めるところでしたから、レジに行列ができる前で、テーブル確保もぎりぎりでした。

半熟の目玉やチーズもサンドされた、ボリュームのあるオリジナルハンバーガー

外食が多い私ですが、ハンバーグ店にはほとんど入らないので、たまにこういうところで食べると、なかなか新鮮で、とても美味しく食べられました。

園内のあちこちで、可愛いカワウソの赤ちゃんが、熱中症に気を付けてねと呼びかける

ズーラシアで飼育されているのはユーラシアカワウソなので、この子もそうでしょう。
赤ちゃんじゃないかなと思うのですが、カワウソは大人もこんな可愛い顔しています。
ちなみに、本日、ほんもののカワウソには会えませんでした。お昼寝の時間帯とバッティングしてしまったようです。

「亜寒帯の森」エリアに向かうトンネルに、動物バルーンがあった！

これも今回のナイトズーラシア向けのオブジェとして楽しみにしていました。
トンネルの中で吊るされているバルーンなので、中や関係なかったようです。夜はこちらまで戻ってこれなかったので、その方がむしろありがたかったです。
それとも夜は別の趣向があったのかな。

トンネルを楽しく飾る動物バルーン

デザインはどれも美しかったです。
可愛いのもありました。
ただし、若干、つぶれてしまったのや、吊り紐が切れたのか、緑の網の上に乗っているのがあったのは残念でした。

ライオンバルーンは、たてがみもついていて。凝ってる＠

隣は動物のしっぽが見えていて、なんの動物のバルーンか確認し損ねましたが、銀河のような背景美術がすてきでした。

動物バルーンが美しいイラストを披露しながら、のんびり回転する

おおっ、このしましましっぽは……！

歯が見えるところが超キュートな、笹を食べるレッサーパンダ・バルーン！

「亜寒帯の森」エリアの途中、アラースの谷のミスト・ビューポイントなる表示あり

ワシやカモメのケージから、フンボルトペンギンやホッキョクグマ展示場に向かう途中にありました。

橋の上から風光明媚な高山景色が展開する

下に降りられるようになっていました。
ホッキョクグマの親子の銅像と、ミストがありました。
ビューポイントとしてはなかなかでしょう。
でも、動物が展示されているわけではなく、また上がってこなくてはならないので、上からの撮影だけでOK。

ちなみに、この谷を見たとき、ズーラシアの園路はほとんど平坦だけれど、実はあちこち谷があって、ルートは平坦になるように展示場が配置されていたことに気付きました。

「中央アジアの高地」エリアに向かう途中には楽しいトーテムがある

これは以前は木の材質のままだった気がします。
カラフルなペイントが施されていました。

こちらのトーテムも愉快@

以前あったのは、みんなこういうトーテムだったと思う

｢オセアニアの草原」エリアの前にて

カンガルー展示場の表示と、別のトーテムがいい味を出してしまいました。
向かいにはオージーヒルレストランがありました。

レストラン前のオージーヒルのナイトズームのためのディスプレイ

アカアシドゥクラングール来園20周年記念のため、アカアシドゥクラングールの生息地にちなんだベトナム仕様です。

ベトナムやラオスに行ったことはないけれど、なんとなーくベトナムの渡し船っぽい

この笠もベトナムっぽい@

でも、この電飾の動物は一体、何かしら。
ひょっとしたら、セスジキノボリカンガルー？

ベトナムランタンで飾られた木もある

暗くなってから、これらのライトアップも楽しみにしていました。
でも、「アフリカのサバンナ」エリアを回り終えたところで19時を過ぎてしまい、オカピのところで20時になってしまったので、そのあとベトナム夜市の会場の「ころころ広場」に寄る時間しかなく、オージーヒルは割愛したショートカットで正門から出るしかありませんでした。

ギフトショップをざっと回った後、オージーヒルレストランへ

一息いれたくなったのと、早めの夕食をとってもいいと思い、15時というおやつタイムにレストランに入りました。

オカピとコウテイペンギンとホッキョクグマのぬいぐるみが迎えてくれる

セルフサービスのレストランです。
さすがに中途半端な時間なので、テーブル席はいくつも空いていましたし、注文カウンターやレジでは、それほど待たされずにすみました。
混雑を避けられたことで、時間のロスが少なくなったのはありがたいです。

レストラン内にいくつかあった動物写真の１つ

めがねをかけたように見えるオランウータンの赤ちゃんが可愛いので。
ズーラシアのオランウータンは、ボルネオオランウータンです。

垂れ幕のユーラシアカワウソも可愛い

ユーラシアカワウソは４匹飼育されていて、どうやら日替わり展示のようです。
複数か単体での展示か分かりませんが、お昼寝タイムに当たってしまったらしく、３回ほど様子を見に行きましたが、実物にはお目にかかれませんでした。

オカピ・デザインの垂れ幕

そういえば前回の訪問時には、オカピの親子が見られたんだったなあと、自分ではすっかり忘れていましたが、自分の旅行記をひっくり返して思い出しました。

関連の旅行記（2016年３月13日）
「よこはまズーラシア再訪～レッサーパンダの年の差新婚カップルに会いたくて（１）４大ミッションと飼育係のとっておきタイムをねらえ！～スマトラトラのミンピちゃんとダマイちゃん最後の同居＆レッサーパンダの新婚カップル茶太郎くんとイチゴちゃん＆新しいお嫁さんが気になるホッキョクグマ・ジャンブイ＆もうすぐ親離れピッピ・ララちゃんのオカピ母子と初めての屋外オカピのトトくん」
http://4travel.jp/travelogue/11112440

メニューの中で１番豪勢なオージービーフステーキ定食！

初・ズーラシアは、jilllucaさんの案内で、関東レサパン・オフ会のときでした。
みんなでオージーレストランでランチを取ったのですが、そのときに美味しかったので、２度目に１人で訪問したときにまた食べたいと思ったのですが、そのときは混雑していてレストランには入れなかったのです。

関連の旅行記（2014年12月14日）
「2014年冬・関東レサパン・オフ会は初めてのよこはまズーラシアで（１）動物の生息環境を再現したズーラシアはドイツのライプツィヒの動物園を思い出させた！＆動物園でステーキを食べよう@」
http://4travel.jp/travelogue/10962285

食後のデザートは北海道アイスクリーム@

もう少し休んでいたかったので、デザートも注文してしまいました。

前回、より損ねた、アマゾンセンターに寄る

前回の訪問時は、珍しいセスジキノボリカンガルーが一時的にこの中で展示されていたのに、寄るのをころっと忘れてしまいました。
今回、セスジキノボリカンガルーは屋外展示場にいて、そこで良く動く姿が見られたので、セスジキノボリカンガルー目当てという目的はなくなったのですが、どんなかんじか、ちょっと覗いてみまはて

アマゾンセンター内で展示されていた動物剥製より、アカカワイノシシの親子

中は、ほとんどのスペースが無料休憩所で、ほかにガラスの展示スペースがありました。

アカカワイノシシの赤ちゃん

剥製なので、毛がぺたんとなってしまっていますが、実際の赤ちゃんは、もっともっと可愛らしかったでしょう。

オカピの剥製

当園で飼育していて、亡くなった子だろうと思います。

オカピの剥製も親子

剥製はほかにもいましたが、写真も撮りにくかったこともあり、関心があったこの２種類のみ撮りました。

アマゾンセンターのそばにある古代メキシコの戦士のトーテム

トーテムの全体

下半身の浮彫をよく見ると、編み紐のベルトや、前掛けみたいな武具やそれをしばる紐など、丁寧に描かれていました。

アマゾンセンターの前にあるトーテム

下の方は、どことなく、古代メキシコで信仰されていた神ケツァルコアトルを連想させました。

茜色に染まった夕暮れ空とサバンナ・エリア

動物を撮影するには、うんと露出を高くしなければならず、そうすると美しい夕焼け空がほとんど白飛びしてしまったので、空模様をメインにした写真も別に撮っておきました。

暮れなずむ青空と木々のシルエットに魅せられて

残照を背景にした美しい景色

ドラマチックに展開する｢サバンナ・エリア」の景色

動物と一緒の写真は、シリーズ最後の旅行記「よこはまズーラシアの昼と夜（３）中央アジアの高地からアフリカのサバンナの動物たち＆夜の動物たち～フォトジェニックだったオセロットのメロディちゃん＆オカピのルルちゃん」にまとめる予定です。

「サバンナ・エリア」にある骨の展示

これは肉食動物が食べ散らかしたというよりは、サバンナの原住民による宗教儀式にでも使われたもののような気がします。

夜のサバンナテラスとランタン

あたりが暗くなったので、灯りが点いたランタンが映えます！

「アマゾンの密林」エリアのライトアップの夜景

アマゾンセンターの扉の動物ステンドグラス

これは昼間も目をつけて、撮影してはいたのですが、夜間の方が、内部からの灯りで浮き上がって、クリアに見えました。

とても味わい深いステンドグラス

今回のナイトズーでは、これも楽しみにしていました。

しっぽを抱えたレッサーパンダのステンドグラス

どれもとてもステキだった動物ステンドグラス

デザイン性ばっちり@

ステンドグラス自体は、セロファンのような材質で作ったもので、ほんもののステンドグラスではなかったので、ナイトズーの時期限定のものだろうと思います。

「ころころ広場」のステンドグラス

こちらは川井小学校３年生の作品だそうです。

決まったモチーフを自由に料理して作ったステンドグラス

これもとてもステキでした。

ベトナム夜市のベトナムランタン

反対側から眺めてみる

可愛らしいランタン

ランタンから吊り下がっている札もいいかんじ

舞台背景のランタン

イベントに時間を合わせられれば、もっと充実したナイトズー訪問になったと思いますが、動物見学の方を優先させたので仕方がありません。
ナイトズーに何度も出かけている地元の埼玉こども動物自然公園と違って、会場の位置や距離感が分からなかったですし、頻繁に来られる動物園ではないので、イベントを優先させて動物の方を割愛するにはしのびなかったのです。

ベトナム夜市の様子

閉園時間が21時で屋台のラストオーダーが20時半と勘違いしていたので、20時15分頃に到着したときには、どこの屋台もすでに片付けが始まっていました。
でもまあ、15時に食べたステーキのおかげで、特におなかが空いていたわけではなかったので、それほど惜しくはなかったです。
と、負け惜しみ@

噴水口手前のイルミネーション

帰りは閉園時間までもう間もなかったので、ショートカットで噴水口から正門へ出ました。
おかげで、オージーヒルの電飾は見られませんでした。
夜間のライトアップを撮ろうと思って、電飾の写真をみんな撮ったわけではなかったのに。

正門の外のアクアテラスのギフトショップはナイトズーで21時頃まで営業延長

オカピのイラストの垂れ幕が可愛らしかったです。
なかなか広いギフトショップで、店内を物色するのは楽しかったのですが、レジ前はかなりの行列だったので、買い物するのはあきらめ、店内を散策するだけにしてしまいました。

レッサーパンダのしっぽカツ

写真を撮ったのは、レッサーパンダ関連の商品のみです。
店内は混雑していて、くまなく回れたわけではないため、撮ったものがすべてとは限りません。

しっぽカツを初めて見つけて食べたのは、仙台の八木山動物園であり、その次に熱川バナナワニ園で見つけました。
なかなか美味しいスナック菓子です。
パッケージがどれも違っていたところが面白いです。

オカピとレッサーパンダのイラストが可愛い焼きチョコクッキー

動物園でこういうお菓子を買う楽しさは、やはりパッケージですね。

可愛い胃レッサーパンダとライオン帽子

他の動物もありましたが、レッサーパンダに注目。

携帯ケースのレッサーパンダとユーラシアカワウソ

このレッサーパンダは、ララちゃんかな。
下のノートブックの表紙のイラストも可愛いです。

イラスト・クリアフォルダが可愛い@

以前はこういうクリアフォルダはなかった気がします。
ズーラシアにはいない動物もいるので、よく見て見たら、よこはまの動物園のクリアフォルダでした。

レッサーパンダやオカピやコアラに注目

ズーラシアにはコアラはいないので、同じ横浜の金沢動物園でしょう。
金沢動物園の方には、オカピとコアラはいますが、レッサーパンダはいません。

可愛い動物マスコット磁石のうち、レッサーパンダに注目@

おしりマグネットたち

レッサーパンダのマグネットに注目しましたが、キリンやセスジキノボリカンガルーも可愛いです。

おしりマグネットいろいろ

レッサーパンダやキリンやセスジキノボリカンガルーだけでなく、オカピやトラもありました。
可愛い～！

正門前のアーチのベトナムランタン

こちらは昼と夜の両方の写真が撮れました。

正門前のキリンやオカピの電飾動物

正門前のフラミンゴやトナカイの電飾動物

ん？
ズーラシアにフラミンゴやトナカイなんていたかしら？

動物園いろいろ編おわり。

「よこはまズーラシアの昼と夜（２）アジアの熱帯林からオセアニアの草原の動物たち～伝説のレッサーパンダのデールちゃん、はじめまして！＆初めて見た活発なセスジキノボリカンガルー」へとつづく。