2019敦煌旅行3（鳴沙山/ヤルダンツアー）

2019/05/04 - 2019/05/04

敦煌二日目。

日程（予定含む）
　5/2　北京トランジット　×国家図書館→〇カラオケと休息
　5/3　敦煌着　×出来ればヤルダンツアー→〇莫高窟・敦煌夜市
〇5/4　敦煌　　×莫高窟・敦煌博物館・鳴沙山→〇鳴沙山・ヤルダンツアー
　5/5　移動日　敦煌→北京→青島
　5/6　青島トランジット　ビール博物館→帰国
（※正式には北京・青島ともトランスファー）

題名からいっても同じ色ばかりの写真の旅行記＾＾；

エリア 敦煌(中国)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 観光バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝6時起床。鳴沙山へ行くバス敦煌３路は、百度地図で調べたところ８時からの運転の模様。
８時じゃ絶対間に合わないのでタクシーで行ってみることにした。
前回の貴陽旅行では白タクでボッタクられたので宿を出て恐々と道路を見ていると、空車マークのあるタクシーが来たので乗車。(7:00)
「鳴沙山へ。10元でいいですか～」と人差し指を交差しながら言うと、オジサンはメーターを指さしてこれで行くというので乗り込む。

タクシーはスムーズに走る。
「見て、あの前のが鳴沙山だよ」とオジサン。
鳴沙山が見えたことにも、行けることにも嬉しく思った。
そして到着。メーターは10.40元。
「10.40だけど！10元でいいよ」とニッコリ。ありがとう！

鳴沙山景区のガイドマップ。

QRコードの表示がデカデカとあった（鳴の字の左側にある看板）ので微信で払い入場。でも人もいたので現金でも大丈夫と思う。（オープンは6時から）

鳴沙山 月牙泉 砂漠・荒野

うわああ。すごい。

朝だから人も少ないのでここは記念写真。

砂山圧巻＾＾

ラクダに乗っている人たち。

チケット購入後、撮影しながら歩いて25分ほどでこの砂山の下に到着。
折角入口に入りすぐのところで砂用の履物も借りた（15元）ので、ここは登ってみましょう

と言っても、体力も時間もないので途中まで。
登っている途中に可愛いワンコがいた

時間的に裸足でも良かった気もするな

途中で後ろを振り向くと、月牙泉が見えた＾＾
すごーい！

鳴沙山 月牙泉 砂漠・荒野

もちろん記念撮影は欠かさない

滑るそりを持って上がるのは商売と思っていても大変だなぁ。

そのそりで滑ってみたかったんだけど準備中な感じだったので普通に下山。
別にビビったわけでは…！(笑)
で、帰りはさすがに車で帰ることに。（片道10元）

少しだけ朝陽が見えた

同乗したお兄さん。英語堪能だった。
写真撮っていいですかと聞いたら満面の笑顔してくれた＾＾

オレンジの靴カバーも返した。宿に帰らないと。（8：16）。
この出口の横にある二次入園なんとかって書いてあるところの右側にある機械に顔を向けると顔認証（精度高すぎで大丈夫か？レベルの認証）されて、再入場できるみたい。明日行くのは無理だろうけど、まぁ念のため。

出口を出て、道路の右側を歩いていると丁度敦煌3路のバスが並んで泊まっていたので乗車。2元。
敦煌夜市のバス停で降りて宿に戻ると、8：45で時間がない。
ロビーにいた宿の人？が美味しそうな小肉まんを食べていたので、どこで買ったかを聞くと湯包の店に連れて行ってもらった。
そして豚肉小籠包を注文。8元。（小さい小籠包というか肉まんみたいのが8個）
持ち帰りの時はワイマイって言うんだよと教えてもらう。
再び宿の部屋に戻り、ロビーに行くと、支配人（少し日本語が話せる）が、
「この人もツアーに参加するよ。日本人よ！」と言う。
見ると、可愛い女の子（muさん）がニッコリと。
と言うことで、一緒に回ることに。

ツアー人数は18人とのこと。ガイドさんが行程を説明していた。30％ぐらいは聞き取れた気がする。
最初に沙州古城へ。映画のロケ地だったりするようだが興味なかったのでバス待機。
同じく待機したmuさんとお話。
中国語修行は一体どこへやら(*´Д｀)
まぁ敦煌はやはり特別と言うことで良しとしましょう（こればっかな）

沙州古城 史跡・遺跡

山水溝の大烽火（らしい）。
イカンな…夕陽が見たくて参加しただけで周辺なにも調べてない＾＾；
莫高窟はexcelにまとめるぐらい色々準備したのにのう

ツアーのバス。運転手さんとともに＾＾
そして、玉門関と陽関とヤルダン魔鬼城のチケットセットで270元と言うことだったので購入。と言うことはツアー代含め390元！いいお値段です。
でもこの3つは必見と思う。

そして、バスの中で昼食の説明をしていた。
そこでダーパンジーと…ああー昨日と被った(笑)
bell-sanさん、私はどのみち大盤鶏を食べる運命だったようです＾＾；
しかし私はココの説明で一人40元の割り勘と言うところまでは聞き取れなかった。

※写真はブドウの栽培風景

そして昼食。ブドウ園みたいなところで食べた。
この後も3品ぐらい料理が運ばれ、お腹いっぱい。
この量で一人40元とはリーズナブル。

2つのテーブルに別れ（多分もう一つのテーブルはALL中国人）、一緒のテーブルが、中国在住の日本人と、日本在住の中国人がいた！この方たちがとても親切でありがたかった。集合時間まで何分とか、昼食の割り勘の話も教えてくれた。

干しブドウ（10元）をお土産に購入、鍵のかからないトイレに行った後再出発。

陽関には13時着。1時間半の自由時間。

陽関 建造物

張騫の像。muさんに教えてもらった。
シルクロードの交流の道を開いた開拓者と像の下にある説明文に書かれていた。
匈奴に十数年間捕えられたこともあるなど、大変な人生だったようだ（超ざっくり）。

これはシルクロードの交流を示した絵ではないか
…とのmuさんの受け売り。フムフム

そのあと烽火のところまで電動カートで行く（10元）。販売機だったので微信で購入したけど、多分人がいたから現金でも大丈夫かと思われる。
土と空しかない景色を見ながら走る。

烽火が見えてきた

そしてぐるりと回ってみる

すごい

すごい

すごい…

奥には通路があった。

陽関、来てよかった…。

驢馬がいた

駱駝もいた

そして博物館にはくさりかたびらがあった(笑)
ドラクエやったことがあったら、必見でしょ（イミフ）

※この博物館は莫高窟の表示も結構あり、なかなか良かった

出発し、途中でストップ。今度は地平線を見ながら撮影会。
写真撮ってもらった＾＾

自分でも撮影。

お次は玉門関。取り合えず建物に入ると博物館風に色々説明があった。。
この辺りから天気が怪しくなってくる…＾＾；

説明をしている職員の人。

玉門関 史跡・遺跡

このバスに乗って玉門関をまわる。

遺跡を見て回る

駱駝が食べるらしい草。トゲがあって痛そう。

こう言うのがずっと残っているのは凄いよなぁ。

ココは昔関所だったらしい（ホントざっくり＾＾；）



※玉門関をバスで回っている間は、さすがに携帯の電波が届かなかった。
私はchina unicomを使っているので、移動を使っている人は届くかもですが

いよいよヤルダンに移動
運転手兼ガイドさんがジュースをくれた。
リンゴ味の乳製品飲料みたいな感じ。美味しい。

到着。
地図があったので撮影したが、例えるなら東京ディズニーランドのワールドバザールのマップだった(笑)
右側にあるホテルって外国人でも泊まれるのかな？とっても気になった

こっちが撮りたい方の地図だった。

私の好きな生オレンジジュースがあるじゃないか
しかしいくらなんでも28元はいただけない
辺境地価格かな

獅子の像らしい

ヤルダン地質公園 山・渓谷

次にスフィンクスと言うことで撮影
自然の力でこういう形になるってのはユニーク

次に孔雀像。

この辺で撮ると扇を閉じたときの感じがしていいね

ここでも地平線を見ることが出来た。
日没は見られなくて残念！
でもこのツアーに参加できたのは本当に良かった。
それにツアーに参加したからmuさんともお知り合いになれた。
楽しかった＾＾ｂ

帰りのバスでは夕食をいただいた。
バスが途中で停まり、星空観察の時間があった。
星空も北斗七星がうっすら見えるぐらい。
これはやっぱりリベンジしないとなぁ。

クタクタになって、夜の０時頃にツアー終了。
もう明日は移動日だけど、やっぱりレプリカでもいいから45窟は見たい。
muさんがトリップアドバイザーに8時からって書いてありますよ！とサイトを見せてくれた。微信アカウントでは9時開館になっていたが、望みにかけて8時に敦煌博物館に行くことにし、就寝した。

この旅行記へのコメント （8）

• ノスタルジアさん 2019/05/31 11:46:39

  鳴沙山

  こんにちは、敦煌は、特に鳴沙山は何度でも行きたい所の一つです。鳴沙山は6時からオープンしているので夜明け前後の6時に行くと素晴らしい写真が撮れます。
  「鳴沙山へ。10元でいいですか～」と人差し指を交差しながら言うと、オジサンはメーターを指さしてこれで行くというので乗り込む。
  10元は調べていたのですか？これは正解でしたね。
  
  玉門関と陽関とヤルダン魔鬼城のチケットセットで270元と言うことだったので購入。と言うことはツアー代含め390元！いいお値段です。
  私の場合タクシーで500元でした。
  ご参考まで
  鳴沙山編
  https://4travel.jp/travelogue/11051119
  https://4travel.jp/travelogue/11146145
  https://4travel.jp/travelogue/11143463
  敦煌雅丹（ヤルダン）国家地質公園編https://4travel.jp/travelogue/11052140
  
  

  メイリンさん からの返信 2019/05/31 21:53:45

  RE: 鳴沙山

  ノスタルジアさん、こんばんは。
  ノスタルジアさんの旅行記は、行く前に拝見しとても参考になりました。あの虹のかかった鳴沙山は本当に素敵で、それだけに今回の曇天はなんとも残念であります。
  今回はチケット取得から旅行までの期間が長かったので、４トラさんの一人敦煌旅行記は大体拝見しました。それで市内−鳴沙山のタクシー代は10元と思ったかなと思います。指の交差は10元の表現ですが、去年貴陽旅行に行った時に少数民族の方がそれをしていたので真似してみました。
  ツアーは、帰りに敦煌空港で写真を撮ったのですが、そこにあった看板で同じ内容？の物が88元だったので、若干割高だったように思います（私は120元）。チケットの内訳は陽関50元、玉門関90元（チケット＋観光車）、ヤルダン地質公園120元みたいですね。うーん、残りの10元は…ｗまぁ、ジュースも夕食セットももらえたから、そこは良しとします＾＾；
  タクシーは、あの距離（360キロ？）を走って500元なら、安いと思います。あまりタクシーの乗車経験がないのですが、うまく使いこなせるようになりたいです。

• TKさん 2019/05/11 00:25:04

  陽関から先はただただ砂漠が続く最果ての土地

  メイリンさん
  
  こんばんは。
  敦煌から陽関まで行ったんですね！
  まだ、私は行ったことはありませんが、いつかは行きたいと思っている場所です。（そのもっと先のウヅベキスタン・イスタンブールは行きましたが。。。）
  
  特に陽関には興味があります。
  というのは、昔漢文の授業で、
  王維の漢詩に感動した記憶があるからです。
  
  <王維の七言絶句＞
  渭城の朝雨　軽塵を浥す
  客舎青青　柳色新たなり
  君に勧む更に尽くせ　一杯の酒
  西のかた陽関を出ずれば　故人無からん
  ＜ここまで＞
  
  地図を見ても、メイリンさんの写真を観ても、
  陽関から先はただただ砂漠が続く、
  唐の国とは別のお国なんですね。
  そこへ旅立つ友人への心情に感動します。
  
  今は、本当に便利な世界になりました。
  
  次の旅行記も楽しみにしています。
  
  ＴＫ
  

  メイリンさん からの返信 2019/05/11 10:24:59

  Re: 陽関から先はただただ砂漠が続く最果ての土地

  TKさん、コメントありがとうございます。私も漢文の授業で受けたはず（とは同学校同学年の夫談）ですが、情けないことにあまり覚えていません。ですが、以前通っていた中国語講座では王維の詩を読み上げました。
  
  渭城朝雨浥轻尘，客舍青青柳色新。
  劝君更尽一杯酒，西出阳关无故人。
  
  なかなか詩を読むのは難しいです。
  本当は午後発のヤルダンツアーを探していたんですが、以前あったツアー内容だと陽関は行かないところだったのであまり調べていなかったんです。
  でもここは行けて良かったです。今回のツアーの中で一番思い出に残りました。

• bell-sanさん 2019/05/10 11:37:51

  行動力に感服します！

  なんと！鳴沙山も行かれていたんですね！朝からすごい行動力！
  陽関も良さそうなところですね。
  敦煌のメインどころのみで次に移動した私は
  少し後悔しています（笑）。
  ヤルダンの夕日も心残りだったでしょうから、ぜひ再訪してください。
  大盤鶏もたらふく食べられて良かったですね！
  

  メイリンさん からの返信 2019/05/10 19:20:13

  Re: 行動力に感服します！

  bell-sanさんほどじゃないですよー。
  でも足を踏み入れておかないと後悔しそうだったので…。ただやはり6時に行くほどのバイタリティはありませんでした(*_*;
  大盤鶏は美味しかったですね(^_^)

• PHOPHOCHANGさん 2019/05/10 05:54:45

  砂漠☆

  料金が昔と全然違う(当たり前ですが)んですねぇ。食料持参で70～80元でしたモン。入場料は払った記憶は有りますが、印象に残らない程度の安値でした。
  自分はむしろ高かった鳴沙山が一番好きでした。
  7月に行く予定に旅行に元気もらえた気がしますp(^^)q

  メイリンさん からの返信 2019/05/10 19:11:06

  Re: 砂漠☆

  料金は前は安かったんですね～。物価が上がってたりしてるんでしょうかね(^｡^;)
  日本在住の中国人は敦煌近辺に住んでる親戚にツアーを予約してもらったらしいんですが、料金を聞いたら同額だったのでぼったくりとかはなかったと思います。
  敦煌は何もかも中途半端に終わった感があるのでもう一度行きたいですね。でも今度は電車で行きたいなと思います。7月に旅行に行かれるんですね！お気をつけて行ってらっしゃい(^o^)