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漢・唐の時代、中国と西域を結ぶ山脈に挟まれた細長い回廊部・オアシス都市であった「河西回廊」が今回目的地。<br /><br />その観光的中心は敦煌  上海から内陸部敦煌に移動。<br /><br />「いきなり・・・」という感もありますが、シルクロードを代表する世界的な遺跡でもある「莫高窟」観光からスタートします。

中国・河西回廊2025 備忘録(2) いきなり敦煌・莫高窟からスタート 内部撮影禁止だけど

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2025/07/15 - 2025/07/22

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azianokaze

azianokazeさん

漢・唐の時代、中国と西域を結ぶ山脈に挟まれた細長い回廊部・オアシス都市であった「河西回廊」が今回目的地。

その観光的中心は敦煌  上海から内陸部敦煌に移動。

「いきなり・・・」という感もありますが、シルクロードを代表する世界的な遺跡でもある「莫高窟」観光からスタートします。

旅行の満足度
4.5
同行者
一人旅
旅行の手配内容
個別手配
  • 今回の目的地「河西回廊」は漢・唐の時代、中国と西域を結ぶ山脈に挟まれた細長い回廊部でオアシス都市が連なる地域でした。<br /><br />そのオアシス都市の代表が敦煌

    今回の目的地「河西回廊」は漢・唐の時代、中国と西域を結ぶ山脈に挟まれた細長い回廊部でオアシス都市が連なる地域でした。

    そのオアシス都市の代表が敦煌

  • 7月16日 上海のホテルで午前中休み、15時頃のフライトで敦煌へ(空港へのタクシーの手配と支払いは、前日のガイド胡さんに頼んで済ませてありました)<br /><br /> <br />中国東方航空ですから機内食は期待できません。国内線で出るだけまし。(帰路の敦煌→上海では飲み物だけ)<br /><br />鹿児島→上海が2時間に対し、上海→敦煌の国内移動は4時間40分 中国は広いです。<br /><br /> <br /><br /><br />

    7月16日 上海のホテルで午前中休み、15時頃のフライトで敦煌へ(空港へのタクシーの手配と支払いは、前日のガイド胡さんに頼んで済ませてありました)


    中国東方航空ですから機内食は期待できません。国内線で出るだけまし。(帰路の敦煌→上海では飲み物だけ)

    鹿児島→上海が2時間に対し、上海→敦煌の国内移動は4時間40分 中国は広いです。




  • 敦煌空港  送迎のドライバーと落ち合う予定でしたが、見当たらず。<br /><br />少しばかりゴタゴタもありましたが、何とかクリアしてホテルへ。

    敦煌空港  送迎のドライバーと落ち合う予定でしたが、見当たらず。

    少しばかりゴタゴタもありましたが、何とかクリアしてホテルへ。

  • 河西回廊におけるホテル・移動などはすべて現地旅行会社に事前にお願いしてあります。<br /><br />敦煌でのホテル「聚&#20016;大酒店」 3泊使用 <br /><br />「聚」は集める、「&#20016;」は豊の意味  <br /><br />ホテル検索サイトでは1泊8500円程度 基本的に外国人が使うことはほとんどないクラスのホテルですが(ホテルフロント女性も外国人の扱いに戸惑っていました)、私的には十分です。自分で手配するときは、もっと安宿を探します。<br /><br />

    河西回廊におけるホテル・移動などはすべて現地旅行会社に事前にお願いしてあります。

    敦煌でのホテル「聚丰大酒店」 3泊使用 

    「聚」は集める、「丰」は豊の意味  

    ホテル検索サイトでは1泊8500円程度 基本的に外国人が使うことはほとんどないクラスのホテルですが(ホテルフロント女性も外国人の扱いに戸惑っていました)、私的には十分です。自分で手配するときは、もっと安宿を探します。

  • ホテル1階部分のお店  蘭州名物の牛肉麺と西域名物の羊の肉の串焼き<br /><br />この日は串焼きで。

    ホテル1階部分のお店  蘭州名物の牛肉麺と西域名物の羊の肉の串焼き

    この日は串焼きで。

  • 卵チャーハンと羊肉の串焼き <br /><br />シェーグレン症候群及びステロイド剤服用の副作用から、いろんな体調不良を抱えており、そのひとつが味があまりしなくなる味覚障害・・・・でも、不思議に旅行中は味覚の方はあまり異常はなく、美味しく食べることができました。(旅行最終日あたりからまた調子が悪くなりましたが) 串焼きも美味しい。<br /> <br /><br />ただ、中華は一皿の量が多いのが難点。 卵チャーハンもほどよい塩味で美味でしたが、半分以上は残すことに。もったいない。

    卵チャーハンと羊肉の串焼き 

    シェーグレン症候群及びステロイド剤服用の副作用から、いろんな体調不良を抱えており、そのひとつが味があまりしなくなる味覚障害・・・・でも、不思議に旅行中は味覚の方はあまり異常はなく、美味しく食べることができました。(旅行最終日あたりからまた調子が悪くなりましたが) 串焼きも美味しい。


    ただ、中華は一皿の量が多いのが難点。 卵チャーハンもほどよい塩味で美味でしたが、半分以上は残すことに。もったいない。

  • ホテルのビュッフェ形式の朝食<br /><br />右のトマトと卵の料理が、野菜不足になりがちな旅行中には嬉しい。

    ホテルのビュッフェ形式の朝食

    右のトマトと卵の料理が、野菜不足になりがちな旅行中には嬉しい。

  • さていよいよ観光開始 河西回廊旅行の日本語ガイドは揚さん<br /><br />いきなり世界的文化資産「莫高窟」からスタートです。<br /><br /> <br />まず、敦煌市街地にある敦煌莫高窟デジタル展示センターで15分程度の映像を2本見て「勉強」(莫高窟観光者には義務付けられています)<br /><br /> <br />面倒だな・・・と思ったのですが、1本は漢の武帝によって西域に派遣された張騫の時代の再現映像は当時の雰囲気を伝えるものでシルクロードファンとしてはたまらないです。<br /><br />もう1本のプラネタリウムみたいなドーム型全天井を使用した洞窟内部の紹介映像は肉眼で実物を見るよりよくわかって美しい。<br /><br />ともに楽しめる映像です。

    さていよいよ観光開始 河西回廊旅行の日本語ガイドは揚さん

    いきなり世界的文化資産「莫高窟」からスタートです。


    まず、敦煌市街地にある敦煌莫高窟デジタル展示センターで15分程度の映像を2本見て「勉強」(莫高窟観光者には義務付けられています)


    面倒だな・・・と思ったのですが、1本は漢の武帝によって西域に派遣された張騫の時代の再現映像は当時の雰囲気を伝えるものでシルクロードファンとしてはたまらないです。

    もう1本のプラネタリウムみたいなドーム型全天井を使用した洞窟内部の紹介映像は肉眼で実物を見るよりよくわかって美しい。

    ともに楽しめる映像です。

  • <br />デジタルセンターからは専用シャトルバスに乗り換えて莫高窟まで移動します。約20分程度<br /><br /> <br />でもって、莫高窟到着<br /><br />橋を渡った、緑の木々の向こう側が崖に多くの石窟が穿たれた莫高窟です。<br /><br />中国というより、世界を代表する文化遺産です。<br /><br />また、日本人には井上靖の小説「敦煌」で身近に感じられるところも。


    デジタルセンターからは専用シャトルバスに乗り換えて莫高窟まで移動します。約20分程度


    でもって、莫高窟到着

    橋を渡った、緑の木々の向こう側が崖に多くの石窟が穿たれた莫高窟です。

    中国というより、世界を代表する文化遺産です。

    また、日本人には井上靖の小説「敦煌」で身近に感じられるところも。

  • 背後にも多くの石窟が見えますが、いわゆる「莫高窟」(写真には写っていない、橋を渡って左手)の石窟とはまた別物かな・・・?

    背後にも多くの石窟が見えますが、いわゆる「莫高窟」(写真には写っていない、橋を渡って左手)の石窟とはまた別物かな・・・?

  • ここで他の日本人夫婦二人(旅行中見かけた唯一の外国人)と一緒になって、莫高窟の日本語ガイドに連れられて内部を見学します。<br /><br />内部は撮影禁止です。<br /><br />入場料はシーズンにより異なりますが、デジタルセンターの映像・専用シャトルバスを含めて、<br /><br />Aコース(一般窟のなかから8か所を見学 1日6000人限定)で250元/人程度・・・約5000円<br /><br />Bコース(4か所見学 1日12000人限定)で100元/人程度・・・約2000円<br /><br />今回はAコース・日本語ガイドで回ります。<br /><br />それにしても外国人がまったくいません。世界有数の観光地「莫高窟」なら本来外国人で溢れているはずですが・・・<br /><br />コロナ鎖国とその後のビザ制限、更に中国に対する全般的イメージ悪化もあって、パッタリと途絶えたみたいです。

    ここで他の日本人夫婦二人(旅行中見かけた唯一の外国人)と一緒になって、莫高窟の日本語ガイドに連れられて内部を見学します。

    内部は撮影禁止です。

    入場料はシーズンにより異なりますが、デジタルセンターの映像・専用シャトルバスを含めて、

    Aコース(一般窟のなかから8か所を見学 1日6000人限定)で250元/人程度・・・約5000円

    Bコース(4か所見学 1日12000人限定)で100元/人程度・・・約2000円

    今回はAコース・日本語ガイドで回ります。

    それにしても外国人がまったくいません。世界有数の観光地「莫高窟」なら本来外国人で溢れているはずですが・・・

    コロナ鎖国とその後のビザ制限、更に中国に対する全般的イメージ悪化もあって、パッタリと途絶えたみたいです。

  • 撮影禁止なので、旅行会社「セイナン・スカイ」のサイトから莫高窟内部画像を数枚<br /><br /> <br />鳴沙山の東麓の絶壁の上に、南北全長1,600mの山腹に五段階に分けて数え切れない石窟が掘られ、櫛の歯のように並ぶ。<br /><br />莫高窟の開削は、前秦の建元二年(366年)から始まり、歴代の王朝の修造を経て洞窟の数は絶えず増え、七世紀唐の時代に、莫高窟には1000個の洞窟があった。従って、莫高窟は「千仏洞」とも呼ばれていた。<br /><br />洞窟には、大量の彩色塑像と壁画がある。敦煌莫高窟は、古代シルクロードの交通の要所に位置したことから、東西の宗教、文化および知識を融合しあう接点でもあった。外来の様々な文化芸術と中国の各民族の芸術が融合された莫高窟は、豊富多彩な芸術風格を持った。これによって、芸術宝庫と言われた莫高窟は素晴らしい景観を呈している。

    撮影禁止なので、旅行会社「セイナン・スカイ」のサイトから莫高窟内部画像を数枚


    鳴沙山の東麓の絶壁の上に、南北全長1,600mの山腹に五段階に分けて数え切れない石窟が掘られ、櫛の歯のように並ぶ。

    莫高窟の開削は、前秦の建元二年(366年)から始まり、歴代の王朝の修造を経て洞窟の数は絶えず増え、七世紀唐の時代に、莫高窟には1000個の洞窟があった。従って、莫高窟は「千仏洞」とも呼ばれていた。

    洞窟には、大量の彩色塑像と壁画がある。敦煌莫高窟は、古代シルクロードの交通の要所に位置したことから、東西の宗教、文化および知識を融合しあう接点でもあった。外来の様々な文化芸術と中国の各民族の芸術が融合された莫高窟は、豊富多彩な芸術風格を持った。これによって、芸術宝庫と言われた莫高窟は素晴らしい景観を呈している。

  •  1900年、敦煌莫高窟では、大量の経文を保存した洞窟が偶然に発見され、「蔵経洞」と呼ばれた。<br /><br />長さと幅がそれぞれ3メートルであるこの「蔵経洞」には、漢語、チベット語などの文字で書かれた経典、古文書の巻物類、絹や紙、麻布に書かれた仏画類、拓本などまれに見る文化財などが5万件に上り、年代は、紀元4世紀から11世紀にかけ、その題材は中国、中央アジア、南アジア、欧州などの地域の歴史、地理、政治、民族、軍事、言語文字、文学技術、宗教、医学、科学技術などすべての分野に及び、「中古時代の百科全書」と称された。

    1900年、敦煌莫高窟では、大量の経文を保存した洞窟が偶然に発見され、「蔵経洞」と呼ばれた。

    長さと幅がそれぞれ3メートルであるこの「蔵経洞」には、漢語、チベット語などの文字で書かれた経典、古文書の巻物類、絹や紙、麻布に書かれた仏画類、拓本などまれに見る文化財などが5万件に上り、年代は、紀元4世紀から11世紀にかけ、その題材は中国、中央アジア、南アジア、欧州などの地域の歴史、地理、政治、民族、軍事、言語文字、文学技術、宗教、医学、科学技術などすべての分野に及び、「中古時代の百科全書」と称された。

  • この「蔵経洞」に多くの古文書を収めたのは一体誰で、その理由は・・・という疑問をモチーフに構想されたのが井上靖の小説「敦煌」 <br /><br />小説「敦煌」では西夏の攻撃から大事な古文書を守るために石窟に収めた・・・という展開になっています。

    この「蔵経洞」に多くの古文書を収めたのは一体誰で、その理由は・・・という疑問をモチーフに構想されたのが井上靖の小説「敦煌」 

    小説「敦煌」では西夏の攻撃から大事な古文書を守るために石窟に収めた・・・という展開になっています。

  • 砂漠の乾燥地帯のせいで、色彩鮮やかに残っています。

    砂漠の乾燥地帯のせいで、色彩鮮やかに残っています。

  • 九層楼が莫高窟のシンボルにもなっている96窟 唐の則天武后の時代に作られたもの<br /><br />この96窟には、莫高窟のなかで最大の大きさの弥勒大仏(34.5m)があります。

    九層楼が莫高窟のシンボルにもなっている96窟 唐の則天武后の時代に作られたもの

    この96窟には、莫高窟のなかで最大の大きさの弥勒大仏(34.5m)があります。

  • 間違いなく世界を代表する文化遺産ではありますが、やや素人には「対牛弾琴」(牛に琴を弾いて聞かせるように無駄なこと 日本で言えば、猫に小判、豚に真珠)なところも・・・

    間違いなく世界を代表する文化遺産ではありますが、やや素人には「対牛弾琴」(牛に琴を弾いて聞かせるように無駄なこと 日本で言えば、猫に小判、豚に真珠)なところも・・・

  • 敦煌市街にもどって昼食 腰の強い平たく太い麺にいろんな野菜を・・・麺の形状は違いますが、全体の感じは新疆ウイグルでよく見かけるラグメンに近いですね。<br /><br />しばらくホテルで休憩 夕方に鳴沙山にでかけます。

    敦煌市街にもどって昼食 腰の強い平たく太い麺にいろんな野菜を・・・麺の形状は違いますが、全体の感じは新疆ウイグルでよく見かけるラグメンに近いですね。

    しばらくホテルで休憩 夕方に鳴沙山にでかけます。

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