チュニジア・サハラロマン紀行10日間　２日目　ドーハ～チュニス・ケロアン・ザグーアン

2019/04/20 - 2019/04/20

　2019年4月19日（金）～28（日）ユーラシア旅行社主催「チュニジア・サハラロマン紀行10日間」に参加しました。この会社はお土産物屋には連れて行かないことを謳っていること、それなりのお値段ではありますが、ホテルと食事にそこそこ満足できること、カルタゴに行ってみたかったことが、このツアーを選んだ理由です。
　主な日程は以下の通りです。
1日目 19日（金）成田発カタール航空にてドーハへ　
２日目 20日（土）ドーハ発　チュニジアのチュニスへ。
　ザグーアンの水道橋見学、ケロアンへ。ラ・カスバ宿泊
３日目 21日（日）ケロアン観光◎シディ・サハブ霊廟●大モスク
　●ショット・エル・ジェリド　エル・ムラディ宿泊
４日目 22日（月）オング・エル・ジャメルにて日の出鑑賞　
　　　　 　トズール観光●メディナ　
　　　　 　マトマタ観光●洞窟住居●スターウォーズロケ地　　
　　　　 　ディアル・エル・ベルベル宿泊
５日目 23日（火）●エル・ジェムの円形闘技場◎エル・ジェム博物館　
　　　　 　スース観光●メディナ◎考古学博物館　
　　　　 　 エルムラディ・パームマリーナ宿泊
６日目 24日（水）●ポートエルカンタビー　●ナブール　●ハマメット　
　　　　 　 チュニス　アフリカ・エルムラディ3連泊
７日目 25日（木）●ドウッガ●チュブルボ・マジュス
８日目 26日（金）●シディ・ブ・サイド◎ダル・エル・アンナビ
　●ビュルサの丘●トフェ●商業港・軍港跡
　 ●アントニヌスの共同浴場●チュニスのメディナ
９日目 27日（土）◎バルドー博物館　
　 カタール航空にてチュニス空港～ドーハ　
10日目28日（日）ドーハ～成田

エリア ケロアン(チュニジア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 5.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 航空会社: カタール航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: ユーラシア旅行社

　2019年4月20日（土）ドーハまでの時差はマイナス6時間。そこからチュニスまでは2時間。そのたびに時計を合わせます。7:40出発予定。

ドーハ国際空港 (DOH) 空港

お日様は昇っています。座席は３－３－３．

　またまたメニュー。さっき食べたのは朝食ではなく、軽食だったの？
今度は英語版。
　個人画面が映らず、CAに頼みました。空席があれば変わってもよいかCAに尋ね、OKももらいました。ここまで1時間。機内では食べるか、テレビを見るか、寝るかの3択なのに、映るようになるのか、席を変わるかで、荷物の移動も出てくるので、いらいらしながら待ちました。やっと直って落ち着いて座って、映画を見ながらゆっくりできました。

「パラタ」って何？と思って頼みました。薄い卵焼きのようなパンケーキを巻いたもので、中に何か入っていました。カレーコロッケと、イチゴヨーグルト、袋の中身は細切りのリンゴ。

　軽食　「チキン　オア　○○」と聞かれ、○○がわからず、チキンを頂きました。でも、思い直して変えて頂きました。ベジタブルでした。ちょっと辛いけれど少し頂きました。この24時間に何回食べたのか、考えないことにします。

　やっと着きました、チュニス空港。12時間＋6時間。アフリカは遠いと、来るたびに思います。イミグレはさほど混みませんでしたが、荷物が待てど暮らせど出てきません。両替が先か荷物が先かと思っていましたが、あきらめ、両替を先に。基本カード払いなので、最低限の5000円分。1000円が26.43ディナール。
1ディナールは38円ほど。

チュニス カルタゴ国際空港 (TUN) 空港

　現地手配会社の「アトランティス　ボヤージュ」からお土産を頂きました。
オリーブオイルと、箱入りのもの。

お菓子でした。

　ケロアンのホテルへ行く途中、ザグーアンの水道橋へ。ローマの水道橋としては世界最大132kmに及ぶものです。現存は20ｋｍ。

ザグーアンの水道橋 現代・近代建築

　砂岩と石灰岩で傾斜をつけて作られています。2世紀ローマ帝国が造ったそうです。
　アザミがたくさん咲いていました。

　ケロアンのメディナ散策1時間。ショハダ門から入りました。

　世界遺産マークです。

　バルータの井戸です。普段はラクダがこれを回転させ井戸水をくみ上げるそうですが、本日は体調不良によりお休みでした。ラクダも生き物ですからね。地下はメッカに続いているそうです。ふーん？

ビル バルータ 建造物

　ケロアンの名菓　「マクルード」
　デーツ(なつめやし)の餡を小麦粉で包んで揚げて、ハチミツをかけたもの。食べてみたいと思っていました。(どれだけ食べるの？と思った？)

何種類もありました。

　一個ずつ添乗員さんにごちそうになりました。あまーい。甘いもの大好きですが、お茶がないと2個は食べられません。

　出口のチュニス門。ここで自由時間がもらえ、うろうろしました。小さな町で、メインストリートの1月14日通り沿いには、お店が並んでいました。洋服や食器など。

　バラの花びら。バラ水を作るのでしょう。

これも蒸留して作るそうです。腹痛に利くそうです。

　モロッコもそうでしたが、ねこが多い国でした。人を怖がりません。私は猫派なのであちこちで美猫を探しました。

　露天のパン屋さん。いい年をしたおじさんが、バケットを何本も素手で持って歩いている姿は、なかなかこの土地らしいと思いました。やはり元フランス領ですね。

　鋲の模様が素敵です。

　宿泊はラ・カスバ
5つ星ホテルです。カスバを改築してホテルにした、チュニジア唯一のホテルです。

ラ カシュバ ホテル ホテル

　中々豪華なプールです。寒いので入りませんが。泳いだ方もいたそうです。
ハマムもあるとのこと、30ディナールから。水着は持って来ていますが、ほとんど寝ていないので、パスします。

　天井も豪華

　ウェルカムドリンクは生レモンジュース。酸っぱく甘いです。
マクルードはこちらのほうが美味しかったです。

　部屋はバスタブ付きです。やったあ！私の海外のホテルに望むもの「水が流れる水洗トイレとバスタブ」見事にクリアしています。夜も朝もお湯が出て、ゆっくりバスタブにつかることができ、持参した入浴剤も入れたので、疲れが癒された気がします。
　この前のアフリカ4か国周遊の旅では、ケープタウンの水事情が悪く、バスタブはあるのに、栓が外されていていましたっけ。

アメニティ

　白鳥がいました。これだけでちょっぴり嬉しくなります。

　ベッドの隣の小部屋にソファーがありました。

　ロッカー。
　このタイプのハンガーは移動できないので嫌いです。洗濯物干しにはマイハンガーを使います。

　水洗トイレに、タイル模様

　夕食ブッフェ
　美しいです。マイドレッシングで頂きます。オリーブオイルは苦手です。

　目が欲しがります。ケーキ類

　煮込み系が多いです。

　あまり食べたくありません。(もうたくさん食べたでしょって？)

　辛くなさそうなものを選んでみました。

　レストランわきの壁に民族衣装

　添乗員さんに、チュニジアの地図も頂きました。地図が読めないので、北に行くとか、西に行く程度しか分かりませんが。
　早めにベッドに潜ります。