チュニジア・サハラロマン紀行10日間　６日目　ポートエルカンタビー．ナブール．ハマメット．チュニス

2019/04/24 - 2019/04/24

　2019年4月19日（金）～28（日）ユーラシア旅行社主催「チュニジア・サハラロマン紀行10日間」に参加しました。この会社はお土産物屋には連れて行かないことを謳っていること、それなりのお値段ではありますが、ホテルと食事にそこそこ満足できること、カルタゴに行ってみたかったことが、このツアーを選んだ理由です。
　主な日程は以下の通りです。
1日目 19日（金）成田発カタール航空にてドーハへ　
２日目 20日（土）ドーハ発　チュニジアのチュニスへ。
　ザグーアンの水道橋見学、ケロアンへ。ラ・カスバ宿泊
３日目 21日（日）ケロアン観光◎シディ・サハブ霊廟●大モスク
　●ショット・エル・ジェリド　エル・ムラディ宿泊
４日目 22日（月）オング・エル・ジャメルにて日の出鑑賞　
　　　　 　トズール観光●メディナ　
　　　　 　マトマタ観光●洞窟住居●スターウォーズロケ地　　
　　　　 　ディアル・エル・ベルベル宿泊
５日目 23日（火）●エル・ジェムの円形闘技場◎エル・ジェム博物館　
　　　　 　スース観光●メディナ◎考古学博物館　
　　　　 　 エルムラディ・パームマリーナ宿泊
６日目 24日（水）●ポートエルカンタビー　●ナブール　●ハマメット　
　　　　 　 チュニス　アフリカ・エルムラディ3連泊
７日目 25日（木）●ドウッガ●チュブルボ・マジュス
８日目 26日（金）●シディ・ブ・サイド◎ダル・エル・アンナビ
　●ビュルサの丘●トフェ●商業港・軍港跡
　 ●アントニヌスの共同浴場●チュニスのメディナ
９日目 27日（土）◎バルドー博物館　
　 カタール航空にてチュニス空港～ドーハ　
10日目28日（日）ドーハ～成田

エリア ナブール(チュニジア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 2.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: ユーラシア旅行社

2019年4月24日(水)旅行6日目
9:00 エルムラディパームマリーナホテル出発
9:10~50　ポート・エル・カンタウィのマリーナへ
このあたりの地図です。

　スース郊外のリゾート地で、国内ではジェルバ島についで、2番目に大きな
リゾートエリアです。100以上のホテルが立ち並びます。観光目的で構築され、建設は政府主導で行われたそうです。

　海辺の散歩もよいけれど、私はスーパーのほうが好き。お値段チェックします。
リゾートのせいか、品数も少ないし、お値段がお高め設定かも？

　これが海への入り口。
　カンタウィとはうまくいくの意味だそうです。

11：20～12：00　ナブールの陶器工房

　職人が真剣に製作中

　女性も絵付け作業中

大きなものはどぶんと浸けます。

ナブールのスーク 市場

　タイル画

　12：10～13：00　ナブールの旧市街散策
　電車の駅が近くにあります。

　結構な人込み

　メインストリートに入ります。自由行動になります。

　観光客などで混んでいます。お店もいろいろありますが、ピンときません。
エジプトで買った香水瓶の、違う形のものがあれば、見たいなと思ってちょっと入りました。ランプの形のものがあり値段を聞くと、2個35ディナール！エジプトの細長い形のものは確か、2個100円くらいだったというおぼろげな記憶があり、「ガーリー(高い)」「いくらなら買うのか」「2個４ディナール」話にならないと手を振られました。

水パイプの入れ物のような細長い壺。

　香辛料。

刺青屋さん

　と言っても、ヘナで絵を描くだけ、1週間ほどはもつらしいです。

　この地方の名産、オレンジの記念碑、ぞろぞろと見に行ったのに、これだけ。
見ただけで戻りました。

　何かわからず聞くと、臭いをかがせてくれました。でもわからず。シュクラン。

13：30～14：45　　ランチはfatmaにて

アルカディアが枝を伸ばしています。どこかの遺跡の前にもありましたっけ。

　ミントティー(3ディナール　114円)をオーダー。あまーい。甘すぎて食事には合いません。
　前菜はイカフライ。マイポン酢とマイしょうゆを同じテーブルのおじさま方におすそ分け。
　

メインはシーフードスパゲティ。味は薄目。

　デザートはレモンシャーベット。ミントティーがあまりに甘かったので、お湯だけ追加オーダー。ぬるいのがきました。(1ディナール　38円)

　ビジネスカード

入り口の冷蔵庫にはお魚が。

　お店の内部

14：45～15：45　ハマメットの旧市街散策　　

ハマメットのメディナ 建造物

　細い道を一列で進みます。

　白と青が美しいです。

ドアの上にタイル画

　ミナレットが見える

　ハマメットは、ハマムからきているそうです。あちこちにスパがあるそうです。

　カスバの下のお店

美猫発見

　モニュメントとカスバ

　海がすぐそば。ちょっと曇っています。

　16：50　チュニス　アフリカ・エルムラディホテル着　3泊します。
可動式シャワー、バスタブ。今回はすべてバスタブ付きでした。バスタブ率100％やったー！ユーラシア旅行社は、バスタブ率が高いので（お値段も高いけれど）好きです。朝お湯が出ないホテルもありましたが・・・ここは5つ星なので大丈夫でしょう。

エル ムラディ ホテル アフリカ チュニス ホテル

アメニティ

　トイレとビデ

ロッカー

ツイン

　机とテレビ

　添乗員さんが近くのモノプリ(フランス系スーパー)へ連れて行ってくれました。フランスのモノプリで売っている品のあれこれを買いたくて、私の今回の旅のメインと言ってもよいくらいの期待度！でも、でも、チュニジアの物・・・
　途中の市民劇場前で、デモらしいことをやってました。

　19：00　ホテルで夕食
　カービングが美しくパチリ

　今日はブッフェではなくコース料理。でも、まだ手付かずの美しい状態なので、思わず撮りました。

　野菜も美味しそう。

　スープ。

　タコのサラダ
マイドレッシングで美味しくいただきました。

　チヌのグリル　魚にはマイポン酢。
　アーティチョークは苦手なのでパス。

　レモンタルトは美味しい。これは完食。ここにはイングリッシュティーがありました。7ディナール(236円)　アルコール類も高く、田舎の2倍、さすがチュニス、都会だと皆さん驚かれていました。また、ケーキの後にはコーヒーか紅茶をつけてほしいとおっしゃってました。確かに甘すぎて、お茶と一緒じゃないと苦しいと思いました。

　以下はモノプリでの買い物編
　本当はフランスのシトラスタルトと、モノプリのエコバックが買いたくて、モノプリでのおすすめを聞かれたとき、そうお答えしたのに・・・
　ここのデーツ入りクッキーも欲しかったけれど、フルーツ系ではこのイチジクのしかなかったので、仕方なく。以下は1個当たり　ディナールD(円)の表記です。
1.32D( 50)　安い！

モノプリ (シャルル・ド・ゴール通り) スーパー・コンビニ

　ミネラルウォーター1.5l 0.49D(19)　安い！

　ビール　500ml 6D(228)
イスラムの国なので、これは倉庫にしかなく、これ1本買うために、15分待ちました。たかが、ビール1本買うのに、こんなに待ったのは生まれて初めて、世界で初めてです。しかも、私はアルコールが飲めないので、娘婿さんのための物。人のためにこんなに待つなんて・・・後日、「アルコール飲まないのに、なぜ買ったの？」と聞かれました。皆さん、他人の買い物には興味があるようで。

　ミントティー25袋入り　4.09D(155)
　1袋ずつ　ビニル袋に密閉されていました。

　ホテル外観　チュニス市内で一番高い建物

　朝食ブッフェ
品数は多いです。

　野菜も多いです。

　グレープフルーツや、オレンジがスライスされています。

　クロワッサン。初日のホテルのが一番おいしかったです。

　ウィンナーやゆで卵

　フルーツ色々。右は甘いイチゴジュース。

　ヨーグルトやフルーツのシロップ漬け

　こんな感じで取ってみました。初め、ホットミルクがなく頼むと、案内してくれ、準備が出来ていないことを確認し、「後で席までお持ちします」と言って、持って来てくれました。サービス精神は、花マル！

　12階の自室からの眺め。曇っていますが、遠くに海が見えます。

　真下は広い通り。賑わっていました。