2019/03/22 - 2019/03/24
23位(同エリア127件中)
ピンクのスマフォさん
- ピンクのスマフォさんTOP
- 旅行記121冊
- クチコミ33件
- Q&A回答3件
- 175,183アクセス
- フォロワー42人
HISの「モロッコ夢紀行10日間」というツアーに参加してアフリカのモロッコに行ってきました。
アフリカへは12年前のエジプトツアー以来2度目の旅行となります。
モロッコは近年人気渡航先のようで各社からツアーが販売されていましたが、砂漠でのテント泊が決め手となり、こちらのツアーに申し込みました。
当初、昨年11月催行の同ツアーに申し込んでいましたが、10月に父が亡くなり、喪主の私が納骨もせずに旅行に行く訳にもいかず、キャンセル。
年明け後、改めて同じツアーに申し込み、「まだ喪中でしょ」「亡くなってから半年も経っていないのに」という周囲の雑音(忠告?)を振り切って、今回のモロッコ旅行となりました。
【日程】
〈1日目〉3月22日(金)
23:50 羽田発 カタール航空813便 → ドーハへ〔飛行時間:約12時間〕
〈2日目〉3月23日(土)
05:50 ドーハ着
09:05 ドーハ発 カタール航空813便 → カサブランカへ〔飛行時間:約8時間35分〕
カサブランカからバス → タンジェへ〔走行距離/時間:340km/約4時間〕
21:30 ホテル(ラマダ アンコール タンジェ)着 ホテルにて夕食
〈3日目〉3月24日(日)
タンジェをプチ観光した後、バスでティトゥアンへ〔走行距離/時間:70km/約1時間30分〕
- 旅行の満足度
- 2.5
- 観光
- 2.5
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 2.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- カタール航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
PR
-
今回の旅行には新しいカメラを持参。
私も遂にミラーレス一眼デビュー。
1万円キャッシュバックキャンペーンの誘惑に負け、思い切って購入。
初心者向けの入門機でお買い得だった。
セットになっていた望遠ズームレンズもモロッコのチップ対策として持っていくことにした。 -
今まで使ってきたコンデジXQ1。
今回の旅行にも一応サブカメラとして持参した。
ミラーレス一眼のほうがセンサーサイズが大きいので、今までより綺麗な写真が撮れる(はず)。 -
3月22日(金)
静岡から横浜へ。
日本出国前の食事はやっぱり寿司が良いなぁと横浜駅近くの回転寿司で遅い昼食。
レトロな看板は2階の串焼き店のもの。 -
羽田空港に行く前に横浜で時間を潰すことに。
美術館が休みだったので、ランドマークタワー周辺で写真撮影。
紫木蓮が綺麗に咲いていた。
ランドマークやその周辺を荷物を持って歩き回り、日本出国前に既に疲労感。 -
羽田空港へ早めに向かい、空港内を見て回った。
女性添乗員と初顔合わせしてご挨拶。
Eチケットを受け取って、カタール航空カウンターで航空券を発券してもらい、今回は荷物も預けた。
カウンターが開くと同時に行ったので、あまり並ばなくて済んだ。 -
23:50発予定のQR813便は20分の遅れの24:10に変更となっていた。
-
搭乗開始まで時間があったので、展望デッキに上がり、新しいカメラで撮影練習。
買ったばかりで、ほとんど使ってなかったので。 -
空港の夜景を撮影。
コンデジと撮り比べてみたが、さすがにコンデジより綺麗に写る。
手持ちでこれくらい撮れれば充分満足。
星空撮らなければ三脚は要らないと思ったが、砂漠の星空を撮るつもりで持参した。
コンデジで使っていたおもちゃの三脚では新しいカメラの重さに耐えられないので、新たにアマゾンで小さな三脚を1300円で購入。 -
3月23日(土)
時間通り搭乗し、すぐに離陸かと思ったら駐機所へ曳かれていき、そのまま機内で待つことに。
「荷物を積み替えてます」とのアナウンスがあったが詳細は分からず、いつ離陸するんだと不安な気持ちで待つこととなった。
おそらく搭乗したのはA350-1000という比較的大型の機体なので、一番長いC滑走路から離陸する予定が、風向きか深夜の騒音規制の為に変更となり、別の短い滑走路から離陸するには、荷物を降ろして軽くする必要があったのだろう。 -
2時間20分遅れでやっと離陸。
写真は離陸後最初の機内食。
日本時間午前3時過ぎの夕食。
メニューによれば、ミックスキノアサラダ(前菜)、フィッシュマチュブース、(メイン)、レモンチボーストケーキ(デザート)。
飲み物はビール。 -
窓の外を見ても真っ暗で、船の明かりや星がたまに見えるだけだが、時々、都市の灯りが見える。
-
モニターで確認すると北京らしい。
-
ようやく外が明るくなってきた。
真っ白な雪山が続く。 -
中国かモンゴルあたりかな?
モニターでも雪山となっている。 -
2度目の機内食(朝食)。
私は魚のお粥を選択。
シメジ、ネギ、ニンジン入り。
添え物にフルーツとヨーグルト。 -
ドーハ到着まで、あと40分ほど。
-
海の向こうに陸地が見えてきた。
まもなく着陸。 -
やっとドーハのハマド国際空港に到着。
予定では、乗り換え時間が3時間ほどあったのだが、離陸が2時間以上遅れたので全く余裕が無くなった。
添乗員の後について乗継ゲートへ急ぐ。
途中、大きなクマのぬいぐるみの後ろ姿がチラッと見えた。 -
女性数人がトイレに行きたいと添乗員に申し出たが、空港職員に直ぐにモノレールに乗り、飛行機のトイレを使うように言われ却下。
広大な空港なので移動にモノレール。 -
1~2分で出発ゲートの建物に到着。
2014年5月にオープンしたターミナルは豪華。
さすがオイルマネーで潤う金持ち国カタール。 -
さらに搭乗ゲートまで歩く。
-
現地時間9:30にドーハ空港を離陸(日本との時差は6時間)。
25分の遅れ。 -
カサブランカ行きの最初の機内食。
メニューから選択だったので「Paratha with pindi chan chole」を選ぶ。
他はスクランブルエッグ&ソーセージやパンケーキでありきたり。
好き嫌いは無く、何が出ても大抵のものは食べられるので「これはどんなもの?」というのを選択してみた。
Parathaはひき肉とジャガイモを混ぜた中にほうれん草を入れ、カレー粉で味付けして焼いたようなものだったと記憶する。 -
イラン辺りを飛行中か。
中東のイメージと結びつかない雪が残る山々。 -
2回目の機内食はパイとケーキの軽食。
イスラム圏では、暫くビールは飲めないかもと飲み物はビール。 -
モロッコの隣国アルジェリア上空か?
湖が見えた。 -
カサブランカまであと少し。
-
モロッコ上空を飛行。
畑ばかり続く。 -
定刻通り、カサブランカのモハメド5世国際空港に到着。
羽田で搭乗してから約23時間。長かった~。
この後、入国審査なのだが、審査官はガムかなんかを噛みながら、同僚と雑談したり不真面目な態度。
若い女性のときだけ笑顔で話しかけて、なかなか終わらない。
私のときは無言で、パスポートをチラッと見ただけで、すぐに入国審査終了。 -
空港の両替所でモロッコ通貨DH(ディルハム)に両替しようとしたが、クレジットカード出せとか現金は4万円からなどと言われ、態度も横柄。
空港内に3か所あった別の両替所で1万円をDHに両替。1DH=12円。
前回イタリア旅行で使い残したユーロを持ってきていたので無理に両替することもなかったかな。ホテルの枕銭はユーロでもドルでもOKだった。 -
空港警備の警察。
-
空港前にたむろしていた若い連中がツアーの若い女性に向かって「ヘイ、アイラブユー」などと声を掛けていた。
さすが「世界三大ウザイ国」の一つ(笑)。
空港に大型バスが待っていて、直ぐにタンジェへと向かう。 -
カサブランカからタンジェまで4時間のバスの旅。
道路脇でロバが草を食べていた。 -
牛も道路脇の草を食べている。
放し飼いか? -
この水色と白のバスに7日間乗ることになった。
ツアー参加者は28名。こんなに参加者の多いツアーは初めて。
男女比は2対3くらい、年齢も17歳の男子高校生から推定70歳前後のおじさんまで幅広く、20代から30代とみられる若い人が多かった。
特徴的なのは新婚さんが3組いたこと。
モロッコってハネムーン先として人気なのか?
これに添乗員、ガイド、運転手と補助者の総勢32名が乗車しての移動。
バスはIrizarというスペインの大型バスメーカーのもの。 -
途中のガソリンスタンドでトイレ休憩。
-
トイレには行かず、スタンド周辺を見て回る。
2017年にグループPSAに買収されたオペルの車(初代Zafira)があった。
日本からオペルが撤退するきっかけとなった車。 -
更にタンジェへと向かう。
-
高速道路のインターチェンジ。
自動改札のようだった。 -
タンジェまでの途中の風景。
ビニールハウスでは、バナナを栽培していた。 -
予定より早く20:30頃タンジェのホテル、ラマダ・アンコールに到着。
-
時間も遅いので、部屋の鍵を貰う前に直ぐに夕食。
まずは、ツナサラダ。
生野菜が食べられるのは嬉しい。
サラダの向こうにあるのはホブスというモロッコの主食パン。
この後、旅行中の昼食と夕食にはいつもこのパンが出てきた。
味は店によりけりだが、バターがあればもっと美味しいのに、と思うこと数回。 -
イスラム教の国なのでアルコール類は無いかと思ったが、ホテルのレストランにはあった。しかし、ホテルだけに小さな瓶入りで40DHと高い。
食事つきのツアーだが飲み物は別途支払い。 -
海が近いからか、メインは白身魚のムニエル。
レモンをたっぷりかけて頂いた。
普通においしい。 -
デザートにレモンのタルト。
これも美味しい。
すっぱいのが苦手の人には厳しかったかも。 -
部屋はこれといった特徴のないものだが一人で使うには充分広くベッドもダブル。
冷蔵庫が無いのが残念。ツアーでは毎日1本小さなペットボトルの水が配られたので冷やして飲みたかった。 -
バスタブは無く、シャワーのみだがお湯は勢いよく出た。
しかし、フェイスタオルがなく、バスタオルのみ二枚。
ドライヤーもなかった。フロントで何台か貸し出すそうだが、部屋によってはあったと聞いた。 -
部屋の窓からの夜景。
このホテル、海には近いが旧市街からは遠く、この日は長旅の疲れもあってメール等チェックして直ぐに就寝。 -
3月24日(日)
早く目が覚めて、朝食会場一番乗り。 -
温かいものもある。
このホテル、食事は充実していた。 -
普段より少な目だが、野菜・果物をたっぷり。
-
朝早くからタンジェのプチ観光。
バスに乗り、海岸へ。
写真はホテル外観。
ホテルの駐車場にはプジョー、ルノー、シトロエンの仏車の他、メルセデスやアウディの独車が目立つ。日産、トヨタ、三菱の日本車もちらほら。 -
バスが停まったのは、海辺の公園。
朝の風が冷たい。 -
海辺の通り沿いにはホテルやリゾートマンションが建ち並ぶ。
-
ジブラルタル海峡の向こうにはスペインの地が・・・残念ながら見えません。
-
湾の向こうにもホテルやマンションがぎっしり並んでいる。
-
その先には船が停泊しているのが見える。
-
ガイドのタジさん。
最終日まで私たちに同行した。
彼が英語でガイドし、添乗員が日本語に訳す。 -
この建物は何だろう?
-
警官らしき人が出入りしていたので、海岸周辺を警備する為の見張り塔のようなものかもしれない。
-
サンドバギーが置いてあり、ツアーの若い女性2人がこれに跨って写真を撮っていたが、警官にダメダメと制止されていた。
若い子は行動力あるなー。 -
右手にはマラバタ岬。
-
雲の隙間から朝日が射してきた。
-
こちらは白い建物が丘に建ち並ぶ新市街。
タンジェは、スペインの植民地であったため、その影響を残す。
再びバスに乗り、旧市街(メディナ)方向へ向かう。 -
どこの国に行っても見かけるマクドナルド。
-
モロッコらしい日干し煉瓦色のマンション。
-
美しい緑のグランモスクのミナレットが少しだけ見えた旧市街(メディナ)。
-
メディナを取り囲む城壁前の広場でバスを降りる。
-
ホテル・コンチネンタル。
「シェルタリング・スカイ」という映画のロケで使われたという、かつての高級ホテル。 -
メディナの北西の端にある要塞(カスバ)。
-
カスバは17世紀のスルタン、ムーレイ・イスマイルが築かせたもので、18世紀と19世紀に幾度となく増築・改修された。
-
海の方向にポートモスク。
-
残念ながら、城壁内側の旧市街(メディナ)の観光は無し。
-
タンジェのプチ観光はこれで終わり。
バスでティトゥアンへと向かう。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
忘れられないモロッコの旅
-
忘れられないモロッコの旅 1.自宅出発から海辺の街タンジェまで
2019/03/22~
タンジェ
-
忘れられないモロッコの旅 2. 世界遺産の白い街ティトゥアン
2019/03/24~
ティトゥアン
-
忘れられないモロッコの旅 3.青い街シャウエン
2019/03/24~
シャウエン
-
忘れられないモロッコの旅 4.迷宮の古都フェズ 前編
2019/03/24~
フェズ
-
忘れられないモロッコの旅 5.迷宮の古都フェズ 後編
2019/03/25~
フェズ
-
忘れられないモロッコの旅 6.リゾート地イフレンを経由し、砂漠の町メルズーガまで
2019/03/26~
イフレン
-
忘れられないモロッコの旅 7.メルズーガからラクダに揺られ、砂漠の中でテント泊
2019/03/26~
エルフード
-
忘れられないモロッコの旅 8.エルフードからカスバ街道を通りワルザザートへ
2019/03/27~
カスバ街道周辺
-
忘れられないモロッコの旅 9.ワルザザートからアイト・ベン・ハッドゥを経てマラケッシュへ
2019/03/28~
ワルザザート
-
忘れられないモロッコの旅 10.マラケッシュ前編 さらばピンクのスマフォ
2019/03/28~
マラケシュ
-
忘れられないモロッコの旅 11.港町エッサウィラをのんびり散策
2019/03/29~
エッサウィラ
-
忘れられないモロッコの旅 12.マラケッシュ後編~帰国
2019/03/30~
マラケシュ
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
タンジェ(モロッコ) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 忘れられないモロッコの旅
0
74