2019/03/28 - 2019/03/28
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ピンクのスマフォさん
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3月28日(木)
15:30~ マラケッシュ市街観光
・バヒア宮殿
・スーク
・フナ広場
17:20~19:00 自由行動
19:30~21:00 BARAKAで夕食
22:00 ホテル着
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 航空会社
- カタール航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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3月28日(木)
マラケッシュのホテル到着後、15時半から市街観光。 -
建物の上に人が見える。
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コウノトリの巣を撤去しているようだった。
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ヒョウとトラの皮を軒先にぶらさげた香辛料の店。
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三角錐の形やてんこ盛にして並べられた商品。
価格掲載の店だが900DH/kg(10,800円)もする香辛料もあった。 -
インスタ用にディスプレイ?
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最初にバヒア宮殿に向かう。
宮殿は19世紀中頃にアラウィー朝の宰相によって建てられた。
バヒアとは光り輝くという意味で、宰相のお気に入りの妃の名前でもある。 -
庭園にはバナナやオレンジの木に混じって赤い花が咲いていた。
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石楠花に似た赤い花。
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ガイドのタジさんが摘んで見せてくれた葉。
葉から花が咲くハナイカダに似ているが、葉にギザギザがないのでナギイカダに属する植物だと思う。 -
建物入り口。
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入ってすぐの小さな中庭。
宮殿には多くの部屋と複数の中庭(パティオ)がある。 -
本格的な中庭に出る。
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バヒア宮殿は4人の妃と24人の側室用の豪華な部屋を配した宮殿で、スペインのアルハンブラ宮殿を参考に造られたらしい。
天井の模様やスタッコなどアルハンブラ宮殿と似たところもあった。 -
細かな装飾が施された柱や壁が中庭を取り囲む。
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アトラス杉と漆喰がうまく組み合わされている。
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中央には水盤があった。
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この狭いスペースは何に使われていたのだろう?
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天井部分は特に豪華。
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また次の中庭へ。
周りに回廊があり、白壁の回廊に沿って4人の妃の部屋がある。 -
スペインのアルハンブラ宮殿で見たのと似た船底天井。
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天窓のある屋根は一段と天井が高く感じられ、豪華な雰囲気。
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アトラス杉に細密画が描かれた天井。
多くの花や植物が描かれていて女性の部屋らしさが感じられる。 -
花模様が描かれた扉、
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中央の水盤に回廊が映る。
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部屋によって、天井のデザインも異なる。
最も意匠を凝らした感じのする天井。 -
各部屋の配置や誰の部屋なのかが良く分からないまま、ガイドの後について回る。
天井ばかり見ていて首が痛くなった。 -
窓にはめられた美しい金属製の飾り格子。
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一番広い中庭に出る。
中庭の周りを多くの側室の部屋が囲んでいる。 -
床には大理石とゼリージュが敷き詰められ、噴水のある水盤が2つも置かれている。
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この部屋は光が差し込んでとても明るかった。
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部屋のステンドグラスと周囲の装飾。
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部屋を飾っていたであろう調度品がないので、まったく生活感がない。
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シダーウッドに花が描かれた落ち着いた色合いの扉と黄色い飾り格子。
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飾り格子を通してみる中庭。
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通路を抜けて次の中庭に。
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この中庭には多くの植物が植えられていて、緑豊か。
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食べられるオレンジと食べられないオレンジの見分け方の説明があった。
この大小2枚が縦に連なった葉を付けたオレンジは食べられないらしい。 -
最初に見た中庭の建物と似ているが、石膏彫刻に色彩が施されていて、こちらのほうがカラフル。
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柱の装飾もカラフルで模様も女性向き。
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天井の模様も華やか。
模様がアルハンブラ宮殿で見たものと似ている。 -
出入り口の装飾もカラフル。
色もピンク系で若い女性が好みそうな装飾。 -
隣は天井をステンドグラスが取り巻いている部屋。
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細かい模様のステンドグラス。
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部屋の中央に水盤が置かれていた。
ステンドグラスを通した光が床に差し込んでいた。 -
建物の外に出る。
右側が入り口。 -
庭にハイビスカスの花が咲いていた。
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ハビア宮殿を出て、フナ広場へ向かう。
この建物は郵便局のようだ。 -
土産物屋。
価格が表示されている。 -
ランプの店の前を通る。
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売っているのはナッツや砂糖の入ったの甘い菓子かな?
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フナ広場に到着。
多くの屋台が営業している。 -
フナ広場を見渡せるレストランやカフェが並ぶ。
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かご等の土産物を地面に広げて売る人も目立つ。
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マラケシュの郷土料理タンジーヤ(壺で肉を煮込んだ食べ物)の壺。
羊の頭が載っている壺もある。 -
スークに入る。
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オリーブが山盛り。
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バイクで颯爽と現れた女性。
珍しく、しっかりヘルメットを被っている。 -
カフタン(モロッコの晴れ着)の店。
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ドライフルーツの店。
種類が豊富。 -
カメラを向けたら顔を隠されてしまった。
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再びフナ広場に。
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パン選びに迷っている女の子。
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観光用の馬車。
ここで、1時間半ほどフリータイム。 -
フナ広場名物のジュースの屋台。
前を通ると盛んに声をかけてくる。 -
ストロベリーミックス20DH(240円)を注文した。
メニューの中で一番値段が高かった。 -
「シリアの家族はあなたの助けを必要としています」と書かれたボードを置いて援助を求めるシリア難民の母子。
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左下はポケットティッシュを売る老人。
フェズで子供が売っていたのと同じもの。 -
目に付いたクトゥビアの塔のほうへ向かった。
12世紀に建てられた、美しいムーア様式の高さ77mのミナレット(塔)。
4面にはそれぞれ異なる装飾が施され、マラケシュのランドマークになっている。
先に完成したモスクは現在は残っていない。 -
アグノウ門。ここでも、コウノトリが見られる。
マラケシュの旧市街の南側、12世紀、ムワッヒド朝時代に建造された。
馬蹄形のアーチの周囲は赤と緑の砂岩で装飾され、コーランの一節が刻まれている。 -
公園があったが、ほとんど誰もいない。
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赤や白の花が咲いていた。
この辺りで集合場所のフナ広場へと戻る。 -
同じツアーの女性が馬車で通りかかった。
白い頭がちょっとだけ見えている。 -
ここはハマムかな?
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ベリマモスク。
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バナナ売り。
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モロッコではヘルメットを被らなかったり、二人乗りしている光景をよく目にした。
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道端で車修理をしている。
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カタツムリの屋台があり、ちょっと味見程度に食べてみようかと思ったが、店主が怖そうなのでパス。
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ちょっと裏通りを歩いてみる。
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細い路地に店舗が並んでいる。
店先で座っているのは男性ばかり。 -
広い通りに出ると色々な物売りが声をかけてくる。
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集合場所のフナ広場に到着。
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食事をしている家族連れも多い。
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午後7時を過ぎて、すべての屋台にも灯りが点る。
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モロッコ国旗が掲げられた催事場。
アフリカ大陸最大のフォークダンスフェスティバルと書かれた垂れ幕が見える。 -
フォークダンスをやっているようには見えない。
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夕食はAL BARAKAというレストランで。
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レストラン入り口。
暗くて、狭い。
少し階段を下って中へ入る。 -
中へ入ると中庭を中心とした豪華な造り。
9日間コースの方3名は翌朝帰国なので、ツアー最後の夕食となる。 -
奥のほうから席が埋まっていったので、こちらのテーブル席に座った。
あとから女性がやってきて、右に2人、左に3人と女性に取り囲まれることになってしまった。
しかも見ての通り、隣との距離が近い。 -
民族音楽の演奏も始まったが、女性ばかりのテーブル席で緊張しまくり。
優雅に音楽を聴いてる余裕はない。 -
はじめに、ハリラというスープ。
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こちらは4人の女性が注文したクスクス。
食事中、何か会話をしたと思うが、「何カ国くらい行かれてますか」とか「良かった行き先は」などと聞かれたことぐらいしか覚えていない。
私は「20数ヵ国、カナダとかニュージーランドの景色が良かった」と返答した。
しかし、後でちゃんと数えてみたら今回のモロッコがちょうど20ヵ国目だった。
2回行っている国が3ヵ国あるので間違えた。
一人旅に良く出かけるという女性は「キューバが良かった」と言っていた。女性一人でキューバに行くなんてすごい、と思ったので記憶に残っている。
私は隣の女性たちに、スマフォに転送した写真を見せたりしていた。 -
私と右隣の女性が注文したタジン。
緊張していて味は覚えていない。
残さず食べたので、たぶん美味しかったのだと思う。 -
メイン料理を食べ終わったところで席を外し、中庭に出て数回深呼吸して緊張をほぐす。
ついでにカメラを取りに戻り、写真撮影して時間をつぶす。 -
席に戻ったら、デザートが出ていたのだが、再び緊張したのか撮り忘れ。
オレンジにシナモンをかけたものと小さなパンケーキのようなものがあったと思う。
やっと緊張の食事が終わり、ほっとしてレストランの部屋を出る。 -
レストランの出口へ向かう途中で、「事件」は起こる。
レストランの出口付近は狭くて階段もあるので、ちょっと渋滞していた。
誰かに後ろから軽く押される感じがしたのだが、あまり気にも留めなかった。
しかし、ここで胸ポケットに入れていたスマフォをすられていたのだった。
レストランの中だというので、油断して緊張感を欠いていた。
「ぼーっと、生きてんじゃねえよ」と叱られても仕方がないほどのミス。 -
夜のフナ広場はすごい人と熱気。
この時点ではスマフォをすられたことに気づいていないので、歩きながら夜のフナ広場の様子を撮っていた。 -
大道芸を見る人々。
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先ほどのフォークダンスフェスティバルの会場。
オーストラリアの女性が舞台に出ていた。 -
ライトアップされたクトゥビアの塔を見ながらバスが待つ場所まで歩く。
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観光馬車は夜も営業していた。
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バスに乗って初めて、胸ポケットに入れていたスマフォが無い事に気づく。
すぐに、レストランでやられたと気づいたが、後の祭り。
我々がレストランを出てくるのを見計らって、店の外からさっと入り込みスマフォを盗っていったのだろう。
かなりの腕前のスリで、常習犯と思われる。
人生初のスリ被害で、忘れられない思い出となった。
広場では警官を多く目にしたが、それだけ犯罪も多いのかもしれない。 -
ホテルに着いて、添乗員にスマフォをすられたことを報告。
2年ほど使用してきたピンクのスマフォだが、レストランで見たのを最後にお別れとなってしまった。
「さらばスマフォ、別れはいつも突然ね」などと悠長なことは言ってられず、不正使用されないように一刻も早くスマフォの機能を停止しなければならない。 -
ホテルフロント横に自由に使えるパソコンがあったので、UQのホームページを開き、紛失・盗難時の手続き項目を探す。
日本国内からは24時間対応とあったが、海外からは「受付時間 日本時間9:00~21:00 」とあり、電話でしか受け付けていない。
したがって、8時間の時差のあるモロッコからは夜中の1時過ぎに電話しなければならない。
「メールでの問い合わせ」という項目のもあったので、試しにメールしてみることにした。
しかし、名前(必須)、ふりがな(必須)だが、キーボードはアラビア文字にしか変換できない。
仕方ないので、内容を英文、名前やふりがなはローマ字で入力して送信した。
添乗員に部屋の電話機から国際電話をかける方法を聞いていたので、1時過ぎに部屋に戻って電話してみたが呼び出し音が鳴るばかりで繋がらなかった。
フロントに「国際電話つながらないんだけど」と聞いてみたが「分かりません」と言われて為す術なし。
どうも、部屋の電話から海外へは繋がらないシステムになっているようだった。 -
返信を待つ間、帰国時に泊まるホテルの場所などをHPで確認したり、4トラの旅行記を見たりして時間をつぶす。
2時間近く待って、返信されたメールには
「このたびは、お問合せいただきまして誠にありがとうございます。
Thank you for mail.
Sorry,nobody here speaks English.
Please call here, 0120-977-062.
回線の利用停止のお手続きにつきましては、お電話窓口にて承っております。
お手数ではございますが、下記UQお客さまセンター mobile担当まで通話可能な環境よりご連絡をお願いいたします」。
この時点で午前3時を過ぎており、もう手立てが無いので諦めて寝ることにした。 -
3月29日(金)
モーニングコール6:30。
ほとんど寝られなかった。
添乗員に事情を話し、携帯電話を借りてやっと利用停止が出来た。
これで一安心、添乗員付きツアーで良かった。
朝食を採って、本日の観光地エッサウィラへ。
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