2019/03/24 - 2019/03/24
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〈3日目〉
3月24日(日)
昼ごろ青い街シャウエンに到着。
昼食後シャウエン市内観光。
15時過ぎにシャウエンからフェズへ向かう。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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11時50分頃青い街シャウエンに到着。
モロッコ北部のリーフ山脈の麓に広がるシャフシャウエン。
街から見える2つの山が動物の角のように見えることから、「角を見よ(=シャフ・シャウエン)」と名付けられた。
車窓から見る壁の絵もタクシーも青。 -
バスを降りて最初に目に付いたのがMoulay Ali Ben Rashid モスク。
1920年頃建てられたもの。 -
青い壁にカラフルな階段。
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PLAZA RONDA(ロンダ広場)の表示がある建物。
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右端の男の子が私に話しかけてきた。
「チャイナ?」
「ラ、アナ ヤバニ」(いいえ、私は日本人)などと話しながら一緒に歩く。 -
チップか菓子か何か欲しがるのかと思ったが、最後は握手を求められ握手をしてビスラーマ(さようなら)。
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まずは、ランチ。
レストランの表示等は無い店だったと思う。 -
小さなレストランで私達だけで貸切状態。
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内装が可愛らしく、店内を撮って回る。
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アンティークな感じの食器類。
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寝室が公開されていたので見て回った。
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古いラジオの上に昔のシャウエンの写真。
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インスタ映えするような写真と洒落た小物が飾られていた。
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レストランの壁に貼られていた写真。
モデルが日本人っぽいなと気になって撮った。 -
ランチは最初にモロカンサラダとパン。
デーツ(なつめやし)も出ている。
ブルーの皿が素敵。 -
飲み物はオレンジジュースを注文。30DH。
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メインはケバブ、フランス語ではプロシェット(串焼肉)。
肉はビーフとチキンだったかな。 -
飲んだ人が美味しいというので、更にアボカドジュースを注文。これも30DH。
アボカドとミルク、砂糖をミキサーにかけたもののようだが、それほど甘くなく飲みやすかった。 -
デザートはオレンジ、りんご、バナナのセット。
バナナはともかく、オレンジとりんごは切ったり皮を剥くのが面倒。 -
食事の後はシャウエン市街観光。
今日は日曜日のせいか子供が多い。
カメラを向けるとにっこり。
観光客に撮られ慣れてる?
よく見ると兄弟なのか顔が似ていて、双子に見える子供もいる。 -
自宅前にいた女の子もパチリ。
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みやげ店がずっと続く。
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この緑のジュラバを着た男は現地ガイドで最後尾を歩いているだけ。
ツアーメンバーが迷子にならないように見守ってくれるのかと思ったら、私を追い越して先をいく。
おそらく、地元のガイドを付ける事が義務付けられているのだろう。 -
シャウエンも猫が多い。
モロッコでは猫は綺麗好きな動物として好まれているそう。 -
店舗がなくても壁や通路にみやげ物を並べて売っている。
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観葉植物の緑が周囲の青とマッチして涼しげ。
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サッカーをしていた少年達。
サッカーボールまで青い。 -
濃い青で塗り替え途中の家。
ペンキ缶とハケがそのまま残されている。
濃い青で上塗りしないほうが良い気がするけど。 -
左の建物は国旗が掲げてあり、壁には天秤が描かれている。
天秤が描かれていたので裁判関係の建物かと思ったが、政党や労働組合に関係する建物のようだった。 -
ハルタ広場に出る。
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壁に絵が飾られていた。
下に置かれているのは制作途中か。 -
近くに寄って絵を確認。
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広場の中央に水汲み場。
シャウエンは水が豊富で美味しいという。 -
水汲み場にはアラビア語とスペイン語と英語で説明がされていた。
スペイン領だった影響か、フランス語は無くスペイン語。
「広場を飾るためにユニークな建築様式の泉が後に作られた」というような事が記されている。 -
一家総出で壁塗り作業中。
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アイスを食べたそうに見つめていた女の子。
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素敵なベンチになっている玄関先。
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シャウエンは山の麓の街なので坂が多い。
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ガイドのタジさんの説明を受けながら歩く。
「シャウエンがなぜ青く塗られるようになったか?」
タジさんの説明によれば、ユダヤ教徒の家であることを示す為だったという。
シャウエンにイスラム教徒とユダヤ教徒が大量に移住した時に、ユダヤ教徒が自宅をユダヤ教の象徴である青で塗り、ユダヤ教徒の家であることを示した、ということらしい。
他に「涼しく感じられるようにするため」とか「蚊が寄ってこないようにする為」などの説があるようだが、シャウエンは標高が高くモロッコでは比較的涼しい場所だし、蚊はモノクロでしか見えず、濃い色に集まるので青く塗ったら逆効果になるのでありえないと思う。 -
「このZaouia(修道院)は1806年に建てられた」と表示されていた。
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ゲストハウス入り口。
入り口に遺跡から掘り起こしたような古い壺が積み重なったものがあるが、何だろう?
この場所から、発掘されたのだろうか? -
青くはないが、素敵な装飾のドアと壁。
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シャウエンは綿の織物が特産品。
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古くから使われてきた水汲み場。
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目以外すべて黒い布で覆った女性が歩いていた。
年配の人はこういうスタイルが多い。 -
こちらはジュラバを着て歩く男性。
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絨毯を売る店かと思ったら、「BAR CHEFCHAOUEN 」と書かれた黄色い看板。
店内の絨毯を陰干ししてたのか。 -
小さなホテルの看板が出ていた。
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この子たちは店番をしているようだった。
2人ともスリッパ履きでじゃれ合っていた。 -
ここは定番の記念写真スポットらしく皆さん記念写真を撮っていた。
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二匹でじゃれあっていた猫。
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綺麗にディスプレイされたみやげ店。
若い女性達はここに座って写真を撮っていた。 -
見返り美猫。
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地元ガイドさん、慣れてるはずなのに足取りが重い。
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リアドホテルと書かれた青い看板が出ている。
リアドは古い邸宅を改装した宿。 -
ここも旅行会社のパンフレットでよく見る写真スポット。
壁の左側に様々なデザイン画が描かれている。
右側はベルベル語で使われるティフィナグ文字。 -
ここはゲストハウスか何かかな?
ドアノッカーがファティマの手になっていた。
ファティマは預言者ムハンマドの娘。
魔除けの意味があるという。 -
家の入り口を飾る絵とタイル。
絵に描かれた女性は手にヘナタトゥーをしている。 -
壁に文字を描いていた。
日本人の宿泊者も多いSABABAという宿。
壁の左には「天安門」「北京」「福」「康」等の漢字が書かれていた。
中国人の宿泊客が書き残したものか。 -
自分で描いた絵を売っている店。
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絵を売っている店は多かったが、似たような感じの絵が多かった。
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右も左もみやげ店ばかり。
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写真を撮る人で大混雑。
ここの奥の階段がガイドブックや旅行社のパンフレットに載っているカラフルな鉢が並ぶ写真スポットらしい。 -
左上がその写真スポット入り口。
右上の絵のような写真が撮れる場所。 -
私は並ぶのが嫌いなので、その先で写真撮影。
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1835年に建てられたこの町で2番目のZaouia(修道院)との説明がある。
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孫の世話をしているおばあさん。
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ここにも、共同の水汲み場があった。
水栓にレバーは無く、水は出しっ放しになっていた。 -
ジャスミンという名のカフェテリア。
さすがに一般住宅と違い、店舗の塗装クオリティは高い。 -
昼寝している猫。
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セレブな奥様風の猫。
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中国人経営の店かな。
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商店で売られているニーラと呼ばれる顔料。
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通路の上をみやげ物のかごが揺れる。
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みやげ物のかごが壁にびっしり。
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ウタ・エル・ハマム広場に出る。
1本の大きなもみの木が中央にある。
ここを集合場所にして短いフリータイム。 -
カラフルなテーブルやいすが並ぶカフェ。
木の幹も青や白に塗っている。 -
午前のティトゥアンでは小雨だったのが、シャウエンではすっきり晴れて気持ちがいい。
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広場では手の甲などにヘナという植物染料で模様を描くヘナタトゥーをしてもらっている女性がいた。
タトゥーに似ているが、1~2週間位で消えるそうだ。
魔除けの意味があるそうだが、そんなに魔物が多いのかモロッコ。 -
ハマム広場に建つカスバ。今は博物館。
このカスバを中心にシャウエンの旧市街は作られた。
中央の白い建物は広場のトイレ。
分かりやすくWCと表示されている。 -
みやげ物を売りながら、ヘナタトゥーも描くおばさん。
ヘナも100%天然植物性とは限らず化学染料を混ぜたものもあり、皮膚炎を起こす場合もあるので注意が必要なのだとか。 -
ハマムと入り口に書かれている。
左はカフェの入り口。
ハマムはサウナのような蒸し風呂で、垢すりもやってくれる。
昼は女性、夜は男性というように男女によって入れる時間が違うのだそう。 -
杖をつきながら階段を上っていく地元女性。
カラフルな麦藁帽子は地元の人も被るんだね。
車の入れない坂の多い街なので、年寄は生活するのが大変かも。 -
ここは、理容室。
モロッコのイケメンの写真が扉に貼られている。 -
この先行き止まり。
袋小路となっている路地は多い。
細い道も多く、迷いそうな街。 -
ドアの向こうは通路になっていて、その先の階段へと続いている。
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レストランの壁に描かれた絵がキュート。
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こちらのレストランの壁にも絵と文字が描かれている。
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大きなかぼちゃが通路に山積み。
奥は小さなレストラン。 -
捨てられた古そうなパンをじっと眺めていた猫。
餌を探して、やっと見つけたのかもしれない。
「猫も歩けばパンに当たる」。
食べて腹を壊さないか悩んでいる様子。
この後行くフェズで自分が腹を壊すとは、この時は知る由もない。 -
カスバの横に集められた粗大ごみ。
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粗大ごみと思ったものはごみではなく売り物のようだった。
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フリータイム終了後、バスの待つ場所まで階段を下りて行く。
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こんな青いトンネルのような場所も。
ジュラバのシルエットが似合う。 -
降りていく途中で見えた景色。
青い家はあまり見当たらない。 -
最後に見た青い家。
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絵を描いていたおじいさん。
絵を売りたいのか、立ち上がって声を掛けてきた。 -
ここもは1800年頃に建てられたZaouia(修道院)。
最初に見たZaouiaが1806年、2番目に建てられたとされるのが1835年、だとすると1835年より後に建てられたものということになる。
ここだけ「about1800」と書かれていたがアバウト過ぎないか?
あまりはっきりとは分からないのかも。 -
バスに乗って、シャウエンの町を見下ろす場所で下車。
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青っぽく見えるのは、町の一部だけというのが分かる。
山に沿った高い所だけかすかに青い。 -
隣にはシャウエンの町を見下ろすホテルがあった。
再びバスに乗り、フェズへ向かう。
シャウエンからフェズまで198km、約4時間のバスの旅。 -
途中のモーテル兼レストランでトイレ休憩。
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日本人がよく立ち寄るのか、日の丸が掲げられていた。
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途中の町。
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沿道にオレンジや野菜を売る店などがあった。
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その後は、ずっと畑が続いた。
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バスのスピードが遅いので前方を見たら、遅いバンが走っていた。
日本では遅い車は道路脇に停止したり、端に寄ってくれたりするが、この車、中央線側に寄って追い越しさせない。
モロッコでは割り込みする車は見たが、先を譲る車を見ることは無かった。
こんなこともあり、19:00到着予定より1時間位遅れてフェズに到着することになった。
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