2019/03/09 - 2019/03/09
1185位(同エリア1805件中)
さらりんさん
美術館めぐりが大好きな私たちは、かねてからエルミタージュ美術館に行ってみたいと思っていました。今までの旅行はほとんどが個人旅行でしたが、ロシアはVISAを取る必要があり、ロシア語というハードルもあるので、ツアーに参加することにしました。いくつかのツアーの候補から、エルミタージュ美術館の滞在時間がもっとも長いものを選びました。
直前に、ツアー会社の手配ミスで出発便が変更になる、というハプニングがありましたが、ツアー自体は無事に終了、その内容は満足のいくものでした。個人旅行では手配することが難しいバレエ学校の見学や、マリインスキー劇場バックステージツアーができたからです。また、すばらしいガイドさんに案内していただけたこともいい経験でした。
また、旅行に出かけたら、旅先のご当地コンサートホールで、ご当地オーケストラの演奏を聴く、といういつもの目的も達成することができました。今回は歴史的な重みを持つ伝説的なホール、サンクトペテルブルク・フィルハーモニーでのコンサートを個人手配しました。
美術、音楽、バレエ、と、芸術に思う存分ひたった6日間の旅行記です。
スケジュール (*は個人行動 ☆はこの旅行記)
☆1日目 *羽田ーJL041ーロンドンーBA878ーサンクトペテルブルク
2日目 デカプリスト広場(元老院広場)
エルミタージュ美術館 イタリア絵画
エルミタージュ美術館 オランダ・フランドル絵画
3日目 血の上の救世主教会
ロシア美術館
エカテリーナ宮殿
4日目 *「罪と罰」ウォーキング
*民族学博物館
イサク聖堂
エルミタージュ美術館新館 近代フランス絵画
*サンクトペテルブルク・フィルハーモニーでコンサート
「ショスタコーヴィチの交響曲第1番」
5日目 ワガノワバレエ学校
マリインスキー劇場バックステージツアー
マリインスキー劇場バレエ公演「ロミオとジュリエット」
6日目 サンクトペテルブルクーAY702ーヘルシンキーJL414ー成田
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- フィンランド航空 ブリティッシュエアウェイズ JAL
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
PR
-
羽田空港の三井信託銀行で円→ルーブルに両替しました。
率が悪いのは承知の上で、現地に到着してからの時間を少しでも有効に使いたいと思ったからです。
18000円→8000ルーブル。 1ルーブル=2.28円。 -
当初は
JL413便 成田→ヘルシンキ 11:30発 12:35着
AY705便 ヘルシンキ→サンクトペテルブルク 17:15発 19:10着
の予定でしたが、ツアー会社の手配ミスで、私たち夫婦のみ、
JL041便 羽田→ロンドン 02:45発 06:25着
BA878便 ロンドン→サンクトペテルブルク 09:25発 15:45着
に変更となってしまいました。
JL41便利用者はエコノミークラス利用の場合でも、特別にサクララウンジを使用することができます。なんせ、出発が午前2時45分なのですから。 -
ラウンジにやってきました。
-
受付で搭乗券を見せて入ります。
-
イチオシのビーフカレー。
おいしい臭いにつられて、ガツガツ食べてしまったので、カレーを盛り付けた写真を撮り忘れてしまいました。
ご飯は山形県新ブランドの雪若丸、おいしかったです。 -
クロワッサンもおいしかったです。メゾンカイザーらしいです。
-
飲み物。
トマトジュースと牛乳をいただきました。 -
ワインやビールもありましたが、今回はみおくりました。
-
中国語の表示を撮ってしまいました。
JL41便 ロンドン行き 2:45発 -
機材はボーイング787-8。
時間が時間(深夜2:45)なので、普段なら離陸後1時間後くらいにサービスされる飲み物や食事はなく、すぐ就寝モードになります。最初の食事は「1:30ころにサービスされます」とのメモがトイレの鏡に貼ってありました。たぶん、ロンドン時間の1:30ということなのでしょう,ということは日本時間に直すと午前10:30。なんということでしょう、離陸後、約7時間経たないと食事にありつけない・・・
エコノミー座席でゆっくり就寝できるはずもなく、映画を見てはウトウトの繰り返して、おまけにお腹が空いて気持ちが悪くなりそうでした。
たまりかねた私はトイレに立った帰りに、ギャレーに立ち寄り、スナック菓子、おつまみ、野菜スムージーなどを大量に仕入れて、座席でひとりむさぼり食べたのでした。
サクララウンジのカレーをもう一皿おかわりしておけばよかったな・・・ -
やっと待ちに待った食事です。
夫は牛肉の赤ワイン煮込み、ペンネ添え(赤井シェフ)を選び、 -
私は麻婆仕立ての鶏そぼろ丼(井上シェフ)を選びました。
料理人コンペティション「RED U-35」歴代ファイナリストのシェフたちによる監修メニューなんだとか。両方ともとてもおいしかったです。
この食事はランチ、という位置づけらしいです。ということは朝ごはんはぬき。到着前に申し訳程度のフィナンシェが1個サービスされるだけでした。12時間40分もの飛行時間で、食事がこれ1食のみって、それはないな、と思いました。 -
ロンドンヒースロー空港に到着。
-
空港内のポスター。
到着はターミナル3。
乗り継ぎ便はターミナル5から出発なので、連絡バスで移動する必要があります。 -
ウェルカムしてくれてありがとう。
でも、私たちはツアーに参加したはずなのに自力でターミナルの移動を強いられ、結構なストレスでした。これで、到着便が遅れるとか、乗り継ぎ便が欠航になるとか、トラブルが発生したらどうなっていたんでしょうね。
ツアー会社の説明によると、イギリスとロシアの協定の関係で、手荷物は日本からスルーチェックインができない、とのこと。もし、羽田でスーツケースを預けていたら、ロンドンで一旦荷物を受け取り、乗り継ぎ便に乗る際に再度預ける必要がある、という説明でした。乗り継ぎ時間が3時間、と一見たっぷりあるように思われますが、到着が遅れる、とか何が起こるかわからないので、スーツケースを小さめのものにして、機内持ち込みにしました。私たちはロストバゲジの常連であることもありますし、少しでも危険性を回避することにしました。 -
お見苦しい写真ですみません、ターミナル移動中に捨てたスリッパです。
機内で眠れず、ギャレーの中でストレッチをしていたら、破けてしまいました。CAさんからガムテープを借りて、応急処置をしましたが、これでは使い物になりませんからね。 -
なんとか無事にターミナル5に到着しました。
連絡バスに乗り込むまでかなり待たされたり、セキュリティチェックの行列も長蛇の列で、けっこう時間がかかりました。
これで、荷物を受け取るためにターンテーブルの前でイライラしながら待つ、などという仕事が増えていたら、と思うとゾッとします。 -
BA878便。
-
機材はエアバス A320。
-
BA878便 ロンドン→サンクトペテルブルク 09:25発 15:45着
飛行時間は3時間20分もあり、昼食時間をはさんでいるにもかかわらず、ミールサービスはありません。
メニューがありますが、有料です。 -
通路をはさんで隣に座っていたお姉さんがこんな感じのサンドイッチを買っていました。でも、食べ残していたところをみると、あまりおいしくはないのでしょう。
-
スナックももちろん有料。
-
飲み物も有料です。
私たちはもちろん買いませんでした。
水だけもらいました。水は無料です。
でも、頼んでから持ってきてくれるまでの時間の長かったこと、それも、面倒くさそうな態度でした。 -
いよいよ到着です。
雪景色! -
イチオシ
サンクトペテルブルク、プルコヴォ空港。
青空と雪景色のコントラストが目にまぶしいです。 -
ツアー会社が手配してくれたポーターさん(男性)とガイドさん(女性)が出迎えてくれました。
ポーターさんは、荷物受け取りの所まで入ってきてくれました。日本なら迎えの人はそこまで入れないのに、と少しびっくりしました。
2人によると、
「あなた方はとても運がいいです。午前中は大雪で、少し前にやっと晴れたところです。ほら、こんなに雪が積もっているでしょう。」
ということでした。
ガイドさんから「パカパカ」(「さようなら」の口語、「バイバイ」くらいの感じ)という言葉を教えてもらいました。 -
日本では目にすることのないキリル文字。
少しだけロシア語の勉強をしましたが、これは読めないなぁ、何と読むのでしょう。 -
あ、такси は読めました。
タクシーですね。 -
後日、エカテリーナ宮殿に行くときに、再度、この辺りを通りました。
-
ガイドさんの説明によると、この辺りはサンクトペテルブルクの住宅地だそうです。
-
モニュメントが見えました。
グーグル地図によると「モヌメント・ゲロイチェスキム・ザシトニカム・レニングラード」というものだそうです。 -
建物に「モスコフスキー」と書いてあるのが見えました。
-
信号の下の標識に стоп と書いてあります。(ストーフ、と発音するようです。)
それは stop の意味です。 -
みんな帽子をかぶり、ぶ厚いコート、手袋、どた靴といういでたちです。
北国に来たんだなあ、とあらためて思います。
建物も窓や入口が小さくて、これも寒さ対策なのでしょう。 -
モスクワ凱旋門。
トルコとの戦争に勝利した記念に建てられたそうです。 -
これは何でしょう。
金色の屋根がキラキラときれいでした。 -
わっ、川が凍っています。
ホテル到着後の旅行記は次へつづきます・・・【2】へ。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
ひえひえロシアあつあつ芸術鑑賞サンクトペテルブルク6日間
-
ひえひえロシアであつあつ芸術鑑賞 サンクトペテルブルク6日間の旅 【1】1日目その1 直前に出発便が変更に!
2019/03/09~
サンクトペテルブルク
-
ひえひえロシアであつあつ芸術鑑賞 サンクトペテルブルク6日間の旅 【2】1日目その2 カフェシンガーでイクラ...
2019/03/09~
サンクトペテルブルク
-
ひえひえロシアであつあつ芸術鑑賞 サンクトペテルブルク6日間の旅 【3】2日目その1 エルミタージュ美術館~...
2019/03/10~
サンクトペテルブルク
-
ひえひえロシアであつあつ芸術鑑賞 サンクトペテルブルク6日間の旅 【4】2日目その2 エルミタージュ美術館~...
2019/03/10~
サンクトペテルブルク
-
ひえひえロシアであつあつ芸術鑑賞 サンクトペテルブルク6日間の旅 【5】2日目その3 エルミタージュ美術館~...
2019/03/10~
サンクトペテルブルク
-
ひえひえロシアであつあつ芸術鑑賞 サンクトペテルブルク6日間の旅 【6】3日目その1 ロシア美術館~イコン画...
2019/03/11~
サンクトペテルブルク
-
ひえひえロシアであつあつ芸術鑑賞 サンクトペテルブルク6日間の旅 【7】3日目その2 ロシア美術館~民衆を描...
2019/03/11~
サンクトペテルブルク
-
ひえひえロシアであつあつ芸術鑑賞 サンクトペテルブルク6日間の旅 【8】3日目その3 エカテリーナ宮殿
2019/03/11~
サンクトペテルブルク
-
ひえひえロシアであつあつ芸術鑑賞 サンクトペテルブルク6日間の旅 【9】4日目その1 「罪と罰」ウォーキング
2019/03/12~
サンクトペテルブルク
-
ひえひえロシアであつあつ芸術鑑賞 サンクトペテルブルク6日間の旅 【10】4日目その2 民族学博物館
2019/03/12~
サンクトペテルブルク
-
ひえひえロシアであつあつ芸術鑑賞 サンクトペテルブルク6日間の旅 【11】4日目その3 エルミタージュ新館~...
2019/03/12~
サンクトペテルブルク
-
ひえひえロシアであつあつ芸術鑑賞 サンクトペテルブルク6日間の旅 【12】4日目その4 エルミタージュ新館~...
2019/03/12~
サンクトペテルブルク
-
ひえひえロシアであつあつ芸術鑑賞 サンクトペテルブルク6日間の旅 【13】4日目その5 伝説のホールでショス...
2019/03/12~
サンクトペテルブルク
-
ひえひえロシアであつあつ芸術鑑賞 サンクトペテルブルク6日間の旅 【14】5日目その1 ワガノワバレエ学校
2019/03/13~
サンクトペテルブルク
-
ひえひえロシアであつあつ芸術鑑賞 サンクトペテルブルク6日間の旅 【15】5日目その2 マリインスキー劇場
2019/03/13~
サンクトペテルブルク
-
ひえひえロシアであつあつ芸術鑑賞 サンクトペテルブルク6日間の旅 【16】6日目-帰国
2019/03/14~
サンクトペテルブルク
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
サンクトペテルブルク(ロシア) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ ひえひえロシアあつあつ芸術鑑賞サンクトペテルブルク6日間
0
37