Lunga vacanza（シチリア・カラブリア・カンパーニア）ラグーザ[2]イブラの夜景

2019/03/12 - 2019/03/28

私にとって初めての「長い休暇」いろいろな方たちと触れ合いながら、早春の南イタリアを駆け抜けた。
3/12　成田発イスタンブール経由
3/13　ラグーザ
3/14　シラク―サ
3/15　カターニア
3/16　トロペア
3/17　ロッサーノ
3/18　モラーノ・カラブロ
3/19～20　チェントラ（パリヌロ）
3/21　カステッラバーテ
3/22～24　サレルノ
3/25　イゾラ・ディ・プロチダ
3/26　ナポリ
3/27　ナポリ発イスタンブール経由
3/28　成田着

エリア シチリア島(イタリア)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

ラグーザスーペリオーレ地区（上の街）へ散歩。

地震後、新設された街区で、直線道路が交差する町並みに、当時流行していた後期バロック様式の建物が並んでいる。

こちらも持ち送りがバロックな感じ。

でもイブラとは違う風合い。
コルソ・イタリアを進む。

Palazzo Bertini 18C

窓にオリエンタルなマスク。

郵便局。

三脚巴（トリナクリア）が見える。

こんな立派な建物にスーベニール。

サン・ジョバンニ・バッディスタ大聖堂
13年前、夜散歩に来たなぁと思い出した。泊まったホテルもね。

テラスに上がってみた。

向かい合わせに美しい装飾を見つけた。

人魚のように斜めの女性や顔の彫刻。

サイドの入り口から中に入ることができた。
バロックだね。祭壇には磔刑図のタペストリー的なものが掛かっていた。

後方には大きなパイプオルガン。

ふとニャンコ遭遇。

一度部屋に帰って一休み。
暮れなずんで来た！

ビューポイントに行ってみよう。
あぁいい感じになって来た。

春先とはいえ、結構寒い。でもエキゾチックな夜景に見惚れるわ。
前回は、疲れた後輩を置き去りに出来ず、一泊したにもかかわらずこの夜景を見れなかったのだ。

もう少し坂を登って、chiesa di Santa Lucia・Santa Venerandaのテラスから。

そしてイブラ地区へ夜の散歩。Chiesa Anime Sante del Purgatorio

日が暮れ静寂が訪れた中で、壮麗なバロックの街並みが浮き上がるように見えてきた。

夜の迷宮に迷い込んだ気分。

サン・ジョルジョ教会が闇に浮かぶ。光に浮かぶ門のシルエットが美しい。
13年前もこのライトアップ見たなぁと思い出した。

観光トレインもおやすみなさい。
っていうか昼間、見かけなかったけど走ってたんだ。

イタリアの夕食は遅い、２０時くらいからが普通だからまだ人気がない。

夜のカルチャーセンター。

窓を覗くと立派な家具が見えた。

リストランテの客足はこれから。

垣間見た店内。お洒落なのよね。

そろそろ引き返そう。

後方のクーポラも見える。

噴水ね。

静か・・・
いい雰囲気なんだけど、ちょっと怖い。

夜のPalazzo Della Cancelleria

B&Bに戻り、窓辺からおやすみなさい。

翌朝、朝陽が上がって来た。

カンパニエーレ（鐘楼）の音が鳴り響く。
非日常の異空間に来ていることを実感する瞬間。

オーナーのシモーネ。朝食時にやって来て自家製のケーキを持ってきてくれ、カプチーノを入れてくれた。

バスの時間まで余裕があるので、再びイブラへ。
違う道を行ってみよう。

縞模様が面白い。

ベランダのアイアン模様をアップで。

Chiesa di San Giuseppe
朝もやっぱり開いてなかった。

昨日食べたジェラート屋、ちょっと可愛い看板。

雑貨屋さんもオープン。昨日は昼下がりの散歩だったから、お店閉まってたもんね。

Duomo di San Giorgio
再びやって来ました。中に入れるかな？

バールに佇むシニョーレ。マフィアっぽいなんて失礼しました！

階段を上がり、側面からはいれました。バロック～☆
クーポラから陽光が差し込み、神々しい雰囲気。
祭壇には、スペリオーレ地区のドゥーモ同様、磔刑図のタペストリー的なものがかかっていた。

側廊。

祭壇を囲むように配置された33枚のステンドグラスの13枚には、イブラの守護聖人聖ジョルジョが殉教する場面が描かれているそう。

天使をパチリ。

ピエタ。

礼拝堂。

宿に戻り、昨日着いた時に乗車したタクシーを予約していたものの来ない！
オーナーのシモーネが車でバスターミナルまで送ってくれた。
ホントに助かった、Grazie♪
ラグーザに別れを告げた。