2019/03/27 - 2019/03/27
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たびたびさん
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今回の旅のメインは、仙石原湯立獅子舞。
ただ、久しぶりの箱根だし、そうなるとちょっとこれまでの課題も解消したくなる。ということで、箱根湯本の街歩きと宮ノ下辺り。箱根富士ホテルのランチを組み合わせることにしてみました。
街歩きの方は、スイーツとかのB級グルメをまじえて、まあいつものパターン。関東を代表する観光地だけに、予定通りそれなりに豊富なラインナップが確認できました。
そして、仙石原の諏訪神社の神事、湯立獅子舞の方ですが。
境内で行う湯立ての行の傍らで、無病息災や五穀豊穣を祈念し、奉納される獅子舞。この獅子舞は、湯立とセットで行われるというのも特徴なんですが、私の見たところそれ以上に人間臭い舞の姿が印象的でしょう。
始めは獅子の体全体を大きく幕で覆った、例の見慣れた姿なのですが、その後今度はその幕を背中でくるくる絞って帯みたいにして体に巻きつける。すると。。獅子の頭は被ったままでも、舞い手はこれで一気に身軽な体になって、両手を使っての自由な舞いに転じれるんですね。その動きは獅子ではなくて人間臭いひょうきんな所作。なんで凶暴な肉体を持つ獅子が身を守るための刀を持つのかわかりませんが、刀を使っての舞いまであって、これがけっこう面白い。獅子舞のようでいて、なんか獅子舞らしくない。妙な世界に引き込まれたような気持ちになりました。
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朝一番で小田原経由、箱根湯本駅に到着。
まだ早いので、商店街はやっていないんですが、ここからまずは散策です。箱根湯本なんて、今までだと通過するだけの場所でしたからね。 -
箱根湯本の市街端っこまで歩いて、これは旭橋。昭和8年に竣工した鉄筋コンクリート造単アーチ橋です。
さすがに古さは否めませんが、その古びたところで周囲の景色とよく調和しているような。道路から眺めても、川の下手の方から眺めても、それなりにハマって美しいです。 -
少し戻って、もう一つ下手の橋を渡ります。
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ちょうど桜の時期でしたね。箱根はやっぱりちょっと時期が遅いですね。
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いまでも湯本の最古の源泉惣湯のある箱根温泉発祥の地碑を過ぎて、
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その奥が湯本熊野神社。
市街の先の細い路地を入った場所の少し高いところに小さな社殿が建っています。小さな神社ですが、箱根湯本の歴史を示す神社です。 -
イチオシ
続いては、吉池旅館。朝食の看板があったので寄ってみたのですが、フロントで尋ねてもはっきりした説明がなかったのでそっちの方は諦めて。。
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一方で、庭と国の有形文化財に登録されている旧岩崎家別邸を拝見させてもらいましたが、
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これがなかなか素晴らしい。
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旧岩崎弥之助別邸和館という建物で、
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明治期箱根の和風別荘建築を代表する遺構のひとつ。
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少し高台から、日本庭園全体が見渡せて、庭に注ぎこむせせらぎとか。
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全体のバランスがとてもいい贅沢な空間になっていると思います。
吉池というと御徒町の商業ビル。今は新しく建て替わりましたが、チープなイメージしかないネーム。それがここではこんな贅沢な庭園を持つ旅館だったとは。。イメージがすっかり改まったような気がします。 -
そのまま小川の脇の道をさかのぼって行きます。
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その途中にある小さなお店は、茶のちもと。あれこんなところにという感じの場所です。
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入ってすぐの小さなスペースが売り場。
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店内の腰掛に座ってわらび餅をいただきました。ここのわらびもちは中に餡子が入っているという珍しいタイプ。しかし、餡子は控えめで意外におとなしい味わい。そこまでのインパクトはなかったかなと思います。
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イチオシ
道の脇を流れる川の方ですが流れが美しいし、この魚のうろこのように小さなダムが重なった地形も面白いですね。
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さて、これは天成園。
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といっても、天成園に用事があるわけではなくて。。
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イチオシ
お目当ては、天成園の敷地内にある玉簾の瀧と飛烟の瀧。ホテルの建物の裏側の庭にあって、無料開放されています。瀧の源流は湧水で、延命の水として親しまれていたよう。一方で岩肌にいくつもの筋になって流れ落ちる姿がとても美しい。意外に見応えがある瀧です。
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その並びにあるのが玉簾神社。延命の水と親しまれてきた玉簾の瀧と飛烟の瀧に挟まれた場所に建っています。ただ、参道の石段は危険ということで今は通行止め。下の赤い鳥居から見上げることしかできませんでした。
玉簾の湧き水もその傍ら。説明文がなかなか詳しくて、8万年前の溶岩の噴出から始まって伏流水となった水。弱アルカリ性でミネラルを豊富に含んでいると書かれていました。水はひしゃくですくえます。 -
天成園を出て。箱根ベーカリーはさらに奥。小田原にも支店があるし、それなりにメジャーなイメージなんですが、こちらに本店があるというので訪ねてみました。
川向こうの正面に天成園を望む箱根湯本ホテル本館の一階。ちょっと地味な場所ですね。 -
店内は明るくて広々はしていますが、やっぱりちょっとアクセスの悪さは否めない。モーニングもやっていないし、例のクロワッサンを買っただけで帰りました。
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今度は山の上の道の方に向かいます。
この旧東海道石畳は、箱根ハ里と呼ばれた天下の難所の名残りをとどめるもの。箱根観音に向かってしばらく歩いた奥の方。不揃いな石を敷いた道は少し歩きにくいですが、現在までほぼ傷みもなく残っていて、頑丈な造りを窺わせるもの。無造作な石畳のようですが、水はけとかも考えて工夫もされているのではないかと思います。 -
箱根観音は、旧東海道石畳の途中に入口があって、細い道を下っていくと本殿がありました。しかし、観音は本堂の中を覗いても確認できず。
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一方で、正面に見える湯坂山が雄大。これは気持ちよく眺められます。
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ここから山の上の道を箱根湯本の市街の方に戻りつつ。
正眼寺は、鎌倉時代に地蔵信仰から生まれたお寺。 -
境内には見どころがいくつかあって、
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境内入口すぐの石造大地蔵はでっぷりした体格が面白い。これは小田原城主稲葉氏の菩提寺、紹太寺から移したもの。
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ほか、小さな石碑ですが、曽我兄弟の供養塔もありました。
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イチオシ
仲睦まじい道祖神は、男女の道祖神が手をつなぎ寄り添うように佇む像。正眼寺を過ぎた坂の途中。目線の高さに据えられているので、歩いていれば意外に目に留まりやすいかな。ちょっとほっこりさせてくれる石像です。
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さらに戻って。
弥坂湯は、箱根湯本の共同浴場。早雲寺を過ぎて正眼寺に向かう途中です。開くのは午前9時からとありましたが、8時過ぎには早々と開いていました。入浴料は650円。観光客にも自由に入れます。ただ、箱根湯本駅からだと少し距離があるので、箱根の帰りにちょっと寄って行くというには少し遠いかなとは思います。 -
少し歩いて、これは白山神社。白山神社って、箱根でもありましたかって感じですけど、早雲寺の山門を出て通りを挟んだはす向かい。
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例によって、石川県の白山神社の分霊し、地元の温泉の守護神としたもの。鳥居から急な石段が山の方に向かっていて、規模は違いますが、ちょっと山岳寺院のような雰囲気も感じます。ただ、本殿の造りとかは簡単なものです。
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イチオシ
さて、早雲寺は、箱根湯本にある臨済宗大徳寺派の古刹。
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名前の通り、北条氏ゆかりの寺で、
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北条早雲の息子、氏綱が創建した小田原北条家の菩提寺です。
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境内は梅や桜がちょうど花をつけいて、華やかで清々しい雰囲気。
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堂々とした本堂に古びた鐘楼のアクセントも素直に楽しめると思います。
まだ朝早いので誰もいませんでしたが、箱根湯本では押さえるべき観光スポットの一つでしょう。 -
箱根湯本の商店街の戻ってきて。そろそろお店も開いてきたようですよね。
福久やは、商店街の一番上手。お店の前には足湯があって、オープンな構えですね。九頭龍餅の看板も目立っています。 -
九頭龍餅は、京都だと阿闍梨餅みたいなもっちりした皮が特徴。そこに甘い餡子がでんと控えます。包装が何種類かあっても、中は皆同じ。そこもちょっと面白い趣向です。
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もう少し、お店をチェックしましょうか。
村上二郎商店は、箱根湯本の駅前通りを歩き始めてすぐ。店頭にわさび漬けとかを山盛り置いて試食なんかも積極的。ちょっと舐めさせてもらいましたが、めちゃめちゃ辛い。「辛くておいしいでしょ」と言われましたが、この辛さなら、粉わさびを混ぜてもできるような。私にはそんな辛さにしか思えませんでしたが。。 -
グランリヴィエール箱根は、隣りには菜の花の店舗もあって、激戦区のエリアです。
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箱根ラスクというラスクが看板のようですが、見た目だとチーズの焼き色が美しいし、こちらのはちみつチーズタルトの方が魅力的でしょう。ただ、お味の方は悪くはないですが、見た目ほどのインパクトはないような。それなりにおいしいタルトです。
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隣りのまんじゅう屋・菜の花。
蒸かしたての温泉まんじゅう「箱根のお月さま」を売っているお店です。 -
まんじゅうは、黒糖のしっとりした皮に甘い餡子。箱根湯本には温泉まんじゅうが三軒ありましたが、それぞれが全く違うので面白いです。ここのは一番なじみやすくてポピュラーかな。
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続いての丸嶋本店は、創業100年という温泉まんじゅうの専門店。ここの温泉まんじゅうは、黒蜜入りの薄皮まんじゅう。しかし、ちょっと間違うといわゆるパサパサの田舎まんじゅうに似たところもあるし、ちょっと地味な味わいは否めないような。バラ売りはないのでお土産にどうぞ。
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温泉饅頭の三軒目は菊川商店。かまぼことかいろんな商品を扱うお土産物屋さんなんですが、一角で温泉まんじゅうをやっていて、そういう意味ではこちらは後発組かもしれません。
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ただ、食べてみるとすきっとした甘さの白餡はなかなかパンチがあって、これはおいしい。なかなかですよ。
ばら売りもあるし、食べ歩きにも最適です。 -
田中屋土産物店は、あれこれのお店が並ぶ賑やかな一角ですが、かまぼこやわさび漬け、お菓子類のお土産物のほか、お弁当まで扱っていて、結局ここが一番バランスがいいお土産物屋さんのような気がします。
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ルッカの森は、箱根湯本の市街から、橋を渡って箱根町立郷土資料館の方に向かったさらに先の方。旧道沿いにあって、ちょっと遠いです。
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ここも菜の花のお店。バームクーヘンを中心にした品ぞろえで、少し特徴を出しています。店内はゆったりと休憩室みたいなところもあって、小さめの道の駅の感覚で考えるといい施設かなと思います。
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さて、箱根湯本はこれくらいにして、宮ノ下駅の方に移動します。その前にもうひとつチェックしたのは箱根の市。箱根湯本駅の改札を出てすぐ。駅構内のキオスクみたいな販売所なんですが、ちょっと目についたのはお弁当売り場。箱根観光をする前に、ここでお弁当を調達する人がポツポツいて、なるほどねという感じ。ここまで揃っているところは他にはないように思います。 -
箱根登山鉄道で
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箱根湯本駅の到着です。
ここも途中下車したのは初めて。箱根湯本からだと強羅駅まで一気に行くのが普通でしょう。
ただ、今日は、ここで富士屋ホテルのランチがお楽しみ。これに引っ掛けて、少し周辺散策も加えます。 -
早川渓谷遊歩道は、堂ヶ島温泉から木賀温泉まで、渓谷沿いに続く道。宮ノ下から通りを入って渓谷の方まで降りて行くのですが、想像以上に深い谷でなかなか一苦労。途中からこんなところを降りて行くのかという深い谷底が見えた時にはちょっと腰が引けました。
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そして、ここが谷底。ただ、実際に降りるとさほど時間はかかっていなかったかも。道もそれなりに整備されていて、危険ではないように思います。
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この川が早川。箱根の芦ノ湖を水源とする川で、箱根登山鉄道からでも深い谷底が見えていました。深い谷ではあるのですが、ここまで降りると少し丸みを帯びた岩の間をサラサラと流れる景色は穏やかな感じさえ受けました。
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そして、早川渓谷遊歩道の先にあるのは夢窓国師閑居跡。
臨済宗の名僧、夢窓国師が庵を結び1年間閑居したという場所です。京都の天竜寺、相国寺の開山であり、鎌倉だと瑞泉寺の庭園とかが有名ですよね。天皇や将軍足利氏からも深い帰依を浮け、華々しい印象のある人物ですが、鎌倉を去った後、ここに閑居したというのはちょっと謎めいた感じ。 -
跡には赤一色の小さなお堂がひっそりと建っていて、堂ヶ島にも閑居の跡があるということが紹介されていました。
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もう一度、通りに戻って。
こばやしは、老舗の箱根寄木細工のお店。
ちょこっと寄ってみると。寄木細工には寄木をスライスした幾何学模様が美しいタイプと寄木を立体的にくりぬいて加工するタイプの二種類があるとか、寄木に使う木の種類は何十種類もあるのだとか、女将さんがとっても丁寧に説明してくれました。
商品では、私は菓子鉢が気になりましたが、ただ、どういうシチュエーションで使ったらハマるのか。少し想像力を働かせないと寄木細工の価値を理解するのは難しいかもしれません。 -
箱根湯本にも熊野神社がありましたが、こちらは宮ノ下の熊野神社。小林商店の少し上手の方から山の方に石段を上って行った先です。
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宮ノ下、堂ヶ島、底倉温泉の鎮守の神様。境内に至る最後の石段もしっかりした石垣に囲まれて、まずは頑丈な地盤を造るところから始まったことが窺われます。
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通りをさらに富士屋ホテルの方へと上っていきます。
ちょっと目立つこのお店はピコット。富士屋ホテルのパン屋さんです。箱根湯本の駅前にも小さな支店があるのですが、こちらが本店です。 -
駅前店と比べると店内は広いし、明るくて悠々とした雰囲気。品数もクッキー類とかも含めて、ずっと多いでしょう。ただ、店内は意外に平易なデザインなので、わざわざ訪ねるべきお店かなという感じはします。
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で、いただいたのはこのリンゴパン。
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焼きリンゴの味わいがしっかりしていて、期待通りの味わい。おいしくいただきました。
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少し行った川辺光栄堂は、宮ノ下の名物煎餅店。
ただ、煎餅って、米の煎餅もあるし、小麦粉系の煎餅もありますよね。どっちなのかなあと思ったら、これはいわゆる温泉煎餅とか炭酸煎餅とか言われる煎餅。サクサクと軽くて、大量に食べたくなるやつ。なるほど、そう特徴があるというほどではないですが、普通にうまいです。おばあちゃんが一人で店番をやっていました。 -
芝商店は、富士屋ホテルのはす向かいに建つ古美術・骨董のお店。お店の建物自体が軒破風の時代がかったデザインで渋いです。
そして、店内に入るとこれがまたまた渋い。時代がかった金箔の屏風とかが普通に置いてあって、誰が買うのか分かりませんが、うーん。ちゃんと売り物になっているのが面白い。美術館ではない出会いがあるような気がします。 -
さて、あちこち寄り道しましたが、富士屋ホテルの別館、菊華荘に到着です。今日は予約してあるので安心です。
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ちなみに、こちら明治28年に皇室の御用邸として建てられた数寄屋造りの建物は登録有形文化財であり、 近代化産業遺産にも指定されています。
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先にお庭を拝見して、
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玄関へ。
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客待ちを過ぎた先の
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庭園に面した大広間がレストランです。
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イチオシ
いただいたのは名物のカレーセット。
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どろんとしっかりとろみのあるカレーはスプーンではなくフォークでいただくのがこちら流。ちょっと無理しているんじゃないかと思いましたが、なるほど、全く問題なし。フォークで自然にきれいに食べられる、ちょっと固めのとろみです。
ただ、雰囲気は抜群なのですが、大広間の雰囲気とカレーがあっているかというとそこはちょっとミスマッチだったかも。富士屋ホテルの方が工事中で、今の時期だけここでカレーを出しているようです。
そして、カレーの方ですが、日光金屋ホテルのカレーがものすごくおいしかったし、その分期待が高かったのですが、そこはそこまでではなかったかな。最初の一口でチーズの香りがしてあれっと思いましたが、それ以上は特になかったように思います。 -
カレーの付け合わせは、箱根寄せ木細工の入れ物。なるほど、さっきのこばやしで、使い方をイメージするのが難しいと思いましたが、こんな使い方もいいですね。華やかでいて、改まってきちんとした感じもある。特注品だと思いますが、寄せ木細工の特徴をよく分かったデザインだと思います。
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イチオシ
そして、コースのアップルパイ。
以前、小田原のフュージョンダイニング エフでいただいたことがありましたが、その時も、単独で食べたのでは本当のおいしさはわからないような気がしていました。ここで、コースの中でいただくと、やっぱりいい。リンゴの上品な甘さがはっきりと染みるような気がしました。確かに富士屋ホテルの名物だと思います。 -
最後にコーヒーと
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焼き菓子。
上品なおいしさは、さすが。しっかり無事に締まりました。 -
菊華荘の前のバス停から、仙石原の諏訪神社まではバスで。
まずは、仙石のバス停からすぐが参道入り口の長安寺へ。 -
山門からすぐ正面に本堂が建つシンプルな構え。一歩で本堂の左手には山すそを利用した散策道が巡るエリア。涼しげな木立の下に五百羅漢の石像が点在していて、それが見どころとなっています。
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で、今日の目的である仙石原湯立獅子舞は、お隣りの諏訪神社です。
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人が集まっていて、
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もう始まっていました。
しめ縄を張った結界には、大きな窯。湯気が上がっていて、その傍らで行われる獅子舞です。
湯立神事、湯立神楽とか湯立の意味は、禊とか祓。窯の湯で神様と特別な関係を作るのことなのだと思います。 -
さて、獅子舞の方ですが、前後二人で操って
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ここまでは普通かな。
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と、ここで風呂敷を後ろで結わえまして、
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一人で演じる形になる。
獅子は四つ足ですが、これだと完全に二足歩行。妙に人間臭い立ち姿ですよ~ -
獅子が紙垂(しで)を持ってるのって、やっぱりおかしい。
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日枝神社とかで猿が紙垂を持ってるのってありますけど、それは猿が神様だから。
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でも、獅子は神様じゃないはずなんですが、この扱いは完全に神様。悪魔祓いの神という感じです。
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いや、それにしても
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この人間臭い動きはなんでしょうねえ。
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イチオシ
獅子はするどい牙や爪を持っている生き物。
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それが最大の武器なのに、
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こんな道具を持たされたんじゃあ。
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強い獅子、凶暴でどう猛な獅子のイメージが形無しかも。
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イチオシ
いろんな獅子舞を見てきましたが、こんなの初めて。
まったく変わった獅子舞ですよね~ -
次の舞いはっと。
最初は普通の舞なんですが、 -
そこから人間っぽい姿にまた変身。
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今度の舞は、刀を持っているようで。。
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あの~
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刀こそ、肉体的に弱い人間が使うもの。
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百獣の王の獅子なら使う必要はないものでしょう。
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しかし、そんなことはお構いなしに、この獅子君は刀を振り回す。
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う~ん。
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イチオシ
なんというか、やっぱり人間臭いです。
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獅子の頭をつけてもこの所作は人間そのもの。
でも、逆に。そのイメージこそが狙いなのかも。。 -
トントン、トントン。単調な拍子に合わせて、舞いは続きます。
まあ、どっちにしても、私は観光客なので、エンターテイメントの視点から見ているんですが、それがそもそもは間違い。これは神事ですから、面白さとは関係ない。無病息災や五穀豊穣を祈る。その気持ちが大事です。 -
さて、舞いが中断して、裸の集団が下りてきました。
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水垢離です。
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じゃぶじゃぶと池に入って
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やれやれ。
禊が終わって、また後半につながるようです。 -
後半も始まりましたが、たぶん、前半とあまり変わらないかな。
ここで見切りをつけて、切り上げることにしましょう。 -
ここからは、近場の観光スポットを回ることにします。
まずは、箱根ラリック美術館。料金は、しっかり1,500円ですが、箱根湿生花園との共通券1,700円で入りました。 -
ところで、ルネラリックは、アール・ヌーヴォーとアール・デコの時代を駆け抜けたデザイナー。高価な宝石を使った一点物の宝飾品から始まって、量産も可能なガラズ製品のデザインに移っていく。それは自らの志向だけでなく時代のニーズ・マーケットを敏感に捉えた嗅覚の鋭さもあったかも。
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ただ、展示は時代を追って展示するというふれこみに対し、順番はアール・デコからアール・ヌーヴォーに移っていく。あとで係の人に尋ねて整理できましたが、順路にしたがって見ると時代の流れが逆なので、ちょっと混乱してしまうかもしれません。
なお、作品はアールヌーボーのガラス作家、ガレと比べると無機質というかシンプルなしなやかさが特徴的。そして反面あっさりしているようでも、実は冷徹に計算され尽くした美しさがあるように思いました。それこそがアールデコなんですが、このアールデコは工業製品のデザインでも適用されたりしていて、今の時代にも大きな影響を与えているはずなんですが、そこのところがあまりちゃんとした評価になっていない。そこのところを私は少し残念に思っているのですが、いかがでしょうか。 -
続いての箱根湿生花園も仙石原の必見ポイントの一つ。
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入り口から入って
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奥へ奥へ。
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自然が豊かな公園だとばかり思っていたら、
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どうもそうではない。
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想像をはるかに超える規模の湿原を丸ごと保存し、多種多様な湿原植物を育てているんですね。
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尾瀬のように木の索道を歩きますが、
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順路は2~3キロくらいはあるでしょうか。
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施設の中を歩くという粋は越えて、ピクニックでもしている気分。これだけのものを維持する努力は並大抵ではない。深く敬意を表したいと思います。
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仙石 花詩は、仙石のバス停に戻る途中。喫茶店なんですが、温泉餅という看板も見えたので、テイクアウトしようと思って寄ってみました。
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しかし、ケースを見ると鮮やかな色彩の練りきりがあって、それに変更。店内でいただいて、しばらく歩いた疲れを癒しました。女将さんが気さくで、あれこれ地元の話をしてくれました。
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仙石のバス停から帰るつもりだったのですが、ここでもうひと頑張り。
公時神社にも行ってみることに。最寄のバス停、公時神社入口まで歩きました。そのバス停は金時山への登山道の入口にもあたっていて、この神社も登山道の入口といった感じです。 -
祀られているのは金太郎のモデルになった平安時代の武士、坂田公時。化け物退治でも知られる源頼光に仕えた四天王のひとりです。鳥居が何か所かあって、それを進んだちょっと高台に本殿。しっかりはしていますが、山小屋風の雰囲気もなくはないデザインかなと思います。
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バス停、公時神社入口からバスで強羅に帰ってきました。ここまで帰るとホッとしますね。
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中村屋は、箱根強羅駅のすぐ前に建つお土産物屋さん。強羅から小田原に帰るのに箱根湯本を通りますが、箱根湯本はたいていは乗り換えるだけ。するとここが箱根の最終的な場所になるので、ちょっと名残惜しくてここであれこれ拝見。お菓子類とかかまぼことか、意外に品数が絞られていて見やすいなと思いました。
強羅駅からは箱根湯本経由、一気に小田原まで帰ります。 -
さて、晩飯は、評判の良かったサカナキュイジーヌ・リョウ。小田原でも一番人気くらいのお寿司屋さん。前から気になっていたんですよね。
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店内はお寿司屋さんというよりはむしろカジュアルな雰囲気。テーブル席もけっこうあって、居酒屋レストランといった方がふさわしいかもしれません。私はカウンター席に座って、にぎりのセットを注文。
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これがなんというか。大トロの脂の乗りが半端ではない。しめさばの芳醇さも絶品ですね。しかし、逆に言うと、にぎりのレベルにばらつきがないこともない。ただ、印象に残るのはそのおいしい方のにぎり。それを計算してなのか、たまたまなのか。そこのところはよく分かりませんが、私としてはいい印象がしっかり残って、人気の理由はよく分かりました。
さて、今日もギリギリまで欲張りました。これで東京に帰ります。一日、お疲れさまでした。
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この旅行記へのコメント (2)
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- TaxNaXさん 2019/10/13 19:10:59
- 湯立獅子舞、恥ずかしながら知りませんでした
- たびたびさん
TaxNaXです。
今晩は。
箱根には散々行ったつもりが、恥ずかしながら湯立獅子舞は知りませんでした。
獅子舞のコメント楽しく読ませて頂きました。
日本刀振り回す人間臭い獅子ってのも、それはそれで良いかもです。
大真面目だけれどふわっとした雰囲気で、来年観に行ってみたい気持ち満載です。
その他、自分も良く行く場所が幾つも紹介されていて、自分と視点の違うコメントが楽しく、長編ですが飽きずに読む事が出来ました。
箱根は昨日の台風19号で記録的な大雨に見舞われちょっと心配です。
- たびたびさん からの返信 2019/10/15 13:36:17
- RE: 湯立獅子舞、恥ずかしながら知りませんでした
- いやいや、例えば箱根湯本で話をしても、知らない人がほとんどだったと思います。それくらいマイナーですので、ご安心ください。
東京近郊では、箱根、日光は双璧のメジャー観光スポットなんでしょうが、箱根の方はまだちょっとぼんやりとしたところが残っていて、今回、それをもう少し埋めてみたかったんですよね。まだまだのような気もしますが、一応これで箱根は一区切りつけてみたいと思います。
たびたび
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