2019/03/21 - 2019/03/21
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かつのすけさん
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https://4travel.jp/travelogue/11471526
でいちごを堪能した後で、宇都宮線で古河の桃まつりに行ってきました
午前中、ちょっと雨が降りましたが、午後はきれいな晴天となりました
これで今年も関東1都6県制覇!
街中をぶらぶらして、小山と併せて本日は35,154歩のお散歩となりました
【表紙の写真】古河桃まつり
- 旅行の満足度
- 4.0
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル 私鉄
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https://4travel.jp/travelogue/11471526
の後、12:33 小山を後にして宇都宮線で凡そ15分小山駅 駅
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古河駅で降りました
ここ古河駅は茨城県
南隣の栗橋駅は埼玉県、北隣の野木駅は栃木県
宇都宮線では唯一の茨城県所在の駅です
更に昔は下総国(現在ほぼ千葉県)に属していたという微妙な位置にある町なんですね~古河駅 駅
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まずは駅の中にある観光案内所で地図をいただきます
古河市観光案内所 名所・史跡
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東口に出て
古河駅 駅
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目の前には早くも桃の花発見!
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さて、古河市のマンホールの蓋は花火でした
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駅前の道を進んで行きましたが、観光案内所でいただいた桃まつりのチラシにあった地図と何か違う…と気づいたのが10分以上歩いてから
おかしいなぁと思ったら、西口と東口逆に見てた(*´з`) -
駅まで戻り、改めて西口へ
古河駅 駅
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駅前の通りの突き当り
昔ここに本陣があったようです
古河は江戸時代、土井氏の城下町であったのと同時に、日光街道の宿場町でもありました -
ちょっと北へと進んだところに「日光街道古河宿道標」
日光道と筑波道の分岐点だったそうです -
「はなももプラザ」は地域交流センター
基本地域の方々の利用される施設です -
エントランスを入ってすぐの屋台ホール(視聴覚室)に飾られていたのが、この「古河屋台」
昔、お祭りの時などに市内を引き回していた古い屋台を、1年もの長い時間をかけて修復したものだそうです -
周辺をぶらぶらしながら街歩き
昔の武家屋敷だそう
残っているのはこの土塀の一部のみ、奥にあった家屋は明らかに現代のものでした旧武家屋敷 名所・史跡
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篆刻美術館
全部中に入っていると遅くなっちゃうんで、今回は無料の所だけ
なので、篆刻美術館は今回はスルーして…篆刻美術館 美術館・博物館
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すぐお隣に古河街角美術館
無料なので入ってみました(中の撮影はNGです)古河街角美術館 美術館・博物館
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永井路子旧宅 こちらも無料
永井路子さんは歴史小説家。東京本郷に生まれ、3歳で大叔父の養女となって古賀に移住、結婚後東京の中野に住み、直木賞や菊池寛賞を受賞。2003年に古河文学館で永井路子展が開催された際にこちらの旧宅も修復されて公開されたそうです永井路子旧宅 名所・史跡
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2階は公開されていなかったので1階のみ
それほど広いお宅ではなかったですが… -
庭も見ることができました
こちらは庭からの永井路子旧宅 -
すぐそばにあった正定寺
正定寺 寺・神社・教会
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寛永10年幕府大老であった古賀城主土井利勝が開基した土井家の菩提寺
山号も「利勝山」となっています -
その土井利勝の像
近くには侍従樅記(土井利勝公御代記)もありました -
境内には弁財天
「古河七福神」の一つのようです古河七福神めぐり 祭り・イベント
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鐘楼に上る階段の脇には蛙
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こちらは歩いていたらあった「鷹見泉石生誕之地」の石碑
小学校の脇に建っています
鷹見泉石はここ古賀藩の家老でもあった蘭学者です -
そのすぐそばに妙光寺がありました
水戸黄門(徳川光圀)の祖母・お万の方ゆかりのお寺だそう -
境内の馬頭観音塔
市指定文化財・有形民俗文化財にもなっています -
お万の方は上総勝浦城の正木左近大夫邦時の娘で徳川家康の側室、紀州家祖頼宣・水戸家祖頼房の母
お万の方は日光参詣の際に度々この妙光寺に立ち寄られ、没後ここに分骨されたそう
こちらは妙光寺にあったお万の方のお墓を平成20年に整備して立て直されたものらしい -
蛭子神社 こちらも古河七福神の一つのようです
恵比寿神が祀られています -
旧日光街道に出たところに古河藩使者取次所(御馳走番所)跡
大名の使者を応接する役所だったそう -
再び街道から奥へと入っていき福法寺
この旧古河城の乾門は明治6年に廃城となった際に福法寺に払い下げられて山門になっています旧古河城 乾門 名所・史跡
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古河文学館
さきほどの「永井路子旧宅」はこの古河文学館の別館という位置づけなんだそうです。古河文学館 美術館・博物館
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近くに再び古河七福神
福禄寿があったのは三神町稲荷神社 -
かつての諏訪曲輪の跡に建っているそう
すぐ脇にはきれいに整備されていたけど、明らかにお濠の跡
古河城は近代に渡良瀬川の治水のために壊されてしまったそうですが、街中を歩いているとお濠の跡など、ところどころに嘗て城下町だった面影を見ることができました古河歴史博物館 美術館・博物館
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そばにあった鷹見泉石記念館
こちらも無料なので入ってみました鷹見泉石記念館(歴史的建造物) 名所・史跡
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鷹見泉石が生まれたのは先ほどの石碑が建っていたところですが、こちらの記念館は隠居後の泉石が住み、亡くなった場所です
土間以外は建物の中には入れませんでした -
「旧跡 鷹見泉石邸」
鷹見泉石諱ハ忠常 通稱ヲ十郎左衛門ト云フ 天明五年六月廿九日古河城内ニ生ル…
鷹見泉石の経歴について書かれていました -
唯一入ることができた土間です
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土間から中を垣間見ることができます
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土間を通って裏の庭に
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庭から中を拝見
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鷹見泉石旧宅の敷地から続いていたのが「奥原晴湖の画室(縫水草堂)」
奥原晴湖は明治のころの女流画家
古河藩大番頭の池田繁右衛門政明の4女で、鷹見泉石の姪にあたるそう -
こちらも建物の中には入れなかったけど、お雛様が展示されていました
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いろいろと街中を寄り道しましたが、ようやく古河総合公園に来ました
徳源院口から入園します古河公方公園(古河総合公園) 公園・植物園
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ここでは、この前日から「第43回古河桃まつり」が行われています
第48回古河桃まつり 祭り・イベント
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若杉鳥子&長塚節
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午前中雨も降りましたが、午後にはきれいな青空になって良かった~っ!
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古河の桃は江戸初期に薪が不足していたために土井利勝が江戸の子供たちに桃の種を集めさせて古河に送り、野畑や農家の屋敷周りに植えさせたことに始まるそう。桃は成長が早く、枝は薪になったということです。
園内の八割を占めるのが「矢口」と言われる品種 -
古河公方足利義氏墓所
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花桃
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花桃
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花桃
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アップで
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メインステージでは太鼓の演奏
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近くには孔雀
羽を広げたところ、いまだに見たことがない… -
再び桃の花
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公方様の森には古河公方館跡の石碑が
古河公方館跡 名所・史跡
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民家園の旧中山家住宅
元は岩井市の中山家の所有していた古民家を移築したもの
代々組頭などを勤めた旧家古河市民家園 美術館・博物館
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猿島地方に多くみられる直家のこの民家は、東側の広い「どま」と
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中央の無目の敷居に分けられた「ひろま」と西側の前室のある「ざしき」とその裏の「なんど」からなり、桁行九間半梁間五間半の大型農家
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大河ドラマ「西郷どん」の撮影も行われたそう
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こちらは飛田家
この住居は金砂郷村飛田氏の所有していたものを移築したもので延享元年頃の建築であると推測されている -
土間にあった大きな竈
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居室は土間に続いて広い「板の間」があり、その片隅に小さな「へや」が設けられ、その奥に前室のある「ざしき」が並んでいる
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東北から常陸地方北部に見られる曲り屋で、土間の「うまや」部分から突き出したL字型をしています
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菜の花も咲いていました
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そのそばに立っていた「中山台のブランコの木」
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桃花の中を通ってそろそろ退出しましょう
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白い花や
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赤い花もどうやら桃の花のよう
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旧日光街道を市街の方へと向かい
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長谷観音
街中のあちこちに長谷観音の方向を示していたので、来てみました長谷観音 寺・神社・教会
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こちらの長谷観音は初瀬(奈良県)、鎌倉(神奈川県)の長谷観音とともに日本三大長谷観音と言われているそう
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三大長谷観音って…さすがにこれではなかったようです
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駅へと向かう途中 古河城址の獅子ヶ崎
古河城の土塁の中で最も戦略的要地として重視された場所
ここに一部だけ土塁が残されていて、その上は竹林で覆われていました古河城跡 名所・史跡
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渡良瀬川を渡ります
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この渡良瀬川が埼玉県との県境になっていて、この先は埼玉県加須市となります
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橋を渡り、土手を下る階段を降りると目の前には東武線の新古河駅
「新古河駅」ではありますが、所在地は埼玉県加須市となります
のんびりと階段を上っていると電車の侵入する音、そして電車を降りてくる人たち
急いでホームへと向かい、何とか間に合いましたε-(´∀`*)
この15:39発の電車を逃したら25分ホームに佇むことになってしまったので、間に合って良かった!新古河駅 駅
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電車の窓から見えた筑波山(だと思います)
見事な笠雲が発生していたので、思わず撮ってしまいました -
南栗橋で急行中央林間行きの電車に乗り換え
南栗橋駅 駅
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春日部でアーバンパークラインに乗り換え
アーバンパークラインのホームにある駅名サインの上には「クレヨンしんちゃん」
今まで何度かここの駅を利用していたのに全く気づきませんでした春日部駅 駅
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この少し前に架線に飛来物(ビニール)が付着したため、ちょっと遅れて到着した電車で大宮へと向かいました
東武野田線 (東武アーバンパークライン) 乗り物
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